サウナ事業の新しい形!サウナカー事業についてメリットや初期費用を解説

【サウナカー事業】-メリット・初期費用 ビジネスプラン-1

サウナ業界に新たな風を吹き込む「サウナカー事業」は、革新的なビジネスモデルとして注目を集めています!

サウナカー事業は、

  • サウナ施設と比べて初期費用やランニングコストが大幅に抑えられる。
  • 運用の際の人手が少なく済み、人件費も抑えられる。
  • 移動できることからイベントへの活用や出張プランの提供など汎用性が高い。

という点が大きな魅力です。

本記事では、サウナカー事業のメリットや必要な初期投資、事業モデルや実際のサウナカー事業の事例について詳しく解説します。

目次

初期費用はサウナ施設事業は2,000万円~、サウナカーは300万円~

SAUNA CAR 37

一般的にサウナ施設を開設する場合、かかる初期費用の相場は2,000万円~と言われています。

一方、車両にサウナボックスを積んだサウナカーで事業を始める場合は、初期費用は300万円~とかなり抑えることが可能です!

サウナ施設事業サウナカー事業
初期費用2,000万円~300万円~
ランニングコスト水道光熱費、土地代、人件費、リネン費用などが高いガソリン、薪、保険、車検で比較的安く済む

通常サウナ事業は土地・物件・水風呂・サウナ室・リネン費用がかかる

通常のサウナ事業を始める際には、さまざまな初期費用が発生します。

■土地・物件費用

サウナ施設を建設する土地の購入費用や、既存の物件をリースまたは購入する費用です。

立地によって価格は大きく変動し、集客にも直結するため、慎重な選定が必要です。

■水風呂・サウナ室の設置費用

サウナ室と水風呂を設置するための建築費用や設備費用です。

サウナ施設の場合、サウナの内装のみでも400~1,000万円はかかってきますし、水風呂を冷やすためのチラー、水を循環させ清潔に保つための機器代でも数百万円かかります。

また温泉設備なども必要になってくると、数億円規模になることも珍しくありません。

サウナ室と水風呂はサウナ事業の核となる部分ですので、快適な使用感を提供するための適切な設計と質の高い設備選定が求められます。

■リネン費用

タオルや館内着などのリネン類は、顧客に提供するための必需品です。

リネン類は初期投資だけでなく、継続的なメンテナンスや補充にもコストがかかります。

これらの費用を合計すると、サウナ施設事業の初期費用は大きくなりがちで概算で2,000万円以上となるケースが多いです。

関連記事:サウナ開業にかかる費用を徹底解説!サウナ事業は儲かるのか?

サウナカーなら車とイスなどの備品のみで事業をスタートできる

一方で移動式サウナカーは、サウナを載せた車両と外気浴用のイスのみで事業を始めることができます。

アウトドアで楽しまれることが多いサウナカーでは川や湖を水風呂として活用することができますし、タオルや水着は利用者に用意してもらうケースが多いです。

SAUNA CAR 37

このようにサウナカー事業の場合、土地や大規模な建築物の購入、リネン類の大量購入などの費用が不要であるため、初期費用は大幅に削減できます。

その結果、300万円~と比較的低い投資で事業をスタートできます!

サウナカーの事業構造

サウナカーの事業構造について、

  • 立地
  • 事業モデル
  • 原価、ランニングコスト

の3つの観点から詳しく解説します。

立地:自然や海・川・湖などの近く

SAUNA CAR 37

サウナカー事業が持つ大きな魅力の一つは、立地の自由度です。

特に、サ自然の中や海・川・湖の近くなど、自然の水風呂を楽しめる場所でサービスを提供するのがおすすめです。

自然の美しさや特別な開放感を味わえる「アウトドアサウナ」やサウナを目的とする旅行「サ旅」の需要が増える中で、サウナカーは利用者にとって魅力的な選択肢となります。

また、移動式のサウナカーは固定資産税の対象にならず、建築確認申請も不要というメリットを持っていますので、より柔軟に事業を始める場所を選定できるでしょう。

事業モデル:出張プランやレンタカープラン、その場で時間貸し

サウナカー事業では、特定の場所に縛られずにサービスを展開することができます。

たとえば、出張プランでは要望に応じてイベントや富裕層の顧客宅へ直接サウナカーを運び、特別なサウナ体験を提供することができます。

レンタカープランでは、顧客自身がサウナカーを借りて好きな場所まで運転し、サウナを楽しむことができます。

その場で時間貸しも可能で、キャンプ場やイベント会場でサービスを提供することもできます。

原価、ランニングコスト:ガソリン、薪、保険、車検

サウナカーの運営においてかかってくるおもなランニングコストは

  • ガソリン代
  • サウナの熱源となる薪代
  • 保険料
  • 車検代

となります。

固定のサウナ施設では、水道光熱費や土地代、人件費、リネン費用など高額な経費がかかりますが、サウナカーではこれらのコストが大幅に削減され、より効率的な運営が可能です。

>>車検の詳細はこちら

関連記事:サウナカー導入の初期費用は?維持費や電気代も解説

サウナカーの耐久年数

SAUNA CAR 37

サウナカーを使い続けられる耐久年数は10~20年程度と言われています。

ただし、20年というのは日々の正しいメンテナンスと点検を行った場合の目安ですので、継続的にメンテナンスが必要という点はしっかりと行いましょう。

事業用として複数人が頻繁に使用するために購入するなら、長寿命で高品質なサウナカーを選ぶことをおすすめします。

関連記事:サウナのメンテナンス方法まとめ!使用後のお手入れや定期的な点検項目

サウナカー事業の集客方法

サウナカー事業の集客方法としては、

  • Instagram
  • X(旧Twitter)
  • YouTube
  • TikTok

といったSNSを使う宣伝が一般的です。

特におしゃれなデザインのサウナカーなら、画像メインのInstagramや動画メインのYouTube、TikTokで多くの方の目を引くため相性がいいと言えます。

サウナカー事業の収支シミュレーション

例えば1回2万円の出張サウナサービスを行う場合や、レンタカーとして貸し出す場合などのシミュレーションが可能です。

もちろん場所や施設、集客の方法によって異なりますが、SAUNA CAR37では事業計画作成までサポート

お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせフォームはこちら

「SAUNA CAR37」はサウナカー事業におすすめ!

SAUNA CAR 37

「SAUNA CAR37」は、サウナ施工40年の職人により造られる本格サウナを積んだ軽トラック型のサウナカーです。

SAUNA CAR37は、サウナボックスの外壁や屋根に、耐久年数20年以上と言われる“ガルバリウム鋼板”を使用しています。

>>参考ガルバリウムとは?

SAUNA CAR 37

サウナ室内には、サウナ専用に独自のヤニ抽出加工と防腐処理を施した“国産ヒノキ”を採用しており、サウナ室内外ともに高い耐久性に仕上げられています。

>>国産ヒノキのこだわり

また、座面や背もたれなど木材部分のパーツは基本的に交換が可能ですので、汗や水分がしみ込んで劣化した場合も安心です。

SAUNA CAR 37

サウナ室は4名〜5名が快適に利用できるゆったりとした広さですので、グループ利用にもぴったり。

加えて、70℃から110℃まで温度を調節できる薪ストーブを装備しているため、冬のアウトドアや寒冷地域でも温かいサウナを楽しむことができます。

SAUNA CAR 37

カラーのカスタマイズも豊富!オリジナルの1台を作れます。

>>カラーをカスタムしてみる

弊社サイリージャパンではSAUNA CAR37購入特典の集客支援として、サウナ特化の提携メディア「SISU」(月間15万人が訪問※2024/3時点)にて、取材・掲載させていただき、集客をお手伝いします。

メディアではこれまで100近くのサウナ施設を訪れ、体験・レビューしてきた実績もありますので、サウナ事業運営、集客、その他お困りごとなどぜひサイリージャパンまでお気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちら

SAUNA CAR37 サウナカー事業導入事例

すでにSAUNA CAR37を活用しサウナカー事業を始められている事業者様も複数いらっしゃいますので、以下で実際の導入事例を2つご紹介します。

■導入事例①サウナカールポ

サウナカールポ

滋賀県守山市では、SAUNA CAR37のレンタル事業「サウナカールポ」が、2024年2月よりスタートしました。

サウナカールポでは、

  • 利用者が希望する場所にサウナカーをお届けする「出張プラン」
  • 滋賀県守山市内でサウナカーを引き渡し、利用者に好きな場所まで運転して移動してもらう「レンタルプラン」

の2つのプランでサウナカーの貸し出しを行っています。

サウナカールポの強みは、琵琶湖近くで貸し出すことで湖を水風呂代わりとして使用することができるようにしていることです。

サウナから出てすぐに日本一の湖に飛び込めば、サウナ施設では絶対に得られない爽快感を味わうことができるでしょう。

■導入事例②わーぷさうな

わーぷさうな

同じく2024年2月にスタートした「わーぷさうな」では、福島県猪苗代湖周辺でSAUNA CAR37をレンタルすることができます。

レンタルの拠点は湖、山、滝、川と、多くの自然を感じられるスポットが近く、利用者はサウナカーを運転して、好きな場所でサウナを楽しめます

特に、雪が降る地域では冬季に雪の中でサウナを楽しみ、水風呂代わりに雪ダイブでクールダウンしてもらうのもおすすめです。

ご自宅や別荘でサウナカーを利用することも可能です。

上記の事例のように、サウナカーは好きな場所に移動できるという特徴からサウナ施設と一線を画す体験を提供できます。

特に自然豊かな場所でレンタルすることで、天然の水風呂でクールダウンしたりマイナスイオンを感じられる特別な外気浴を行えるという印象的な体験を利用者に提供することができるためおすすめです。

レンタカー事業以外にも、キャンプ場やアウトドア施設で貸し出せば、施設の目玉のひとつとなるでしょう。

他の導入事例についてはSAUNA CAR37 導入実績にてご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

まとめ

サウナカー事業は、従来のサウナ施設にはない柔軟性とコスパの良さを兼ね備えています。

また、イベントでの出展、ご自宅や別荘などプライベートな利用など、さまざまなシーンでの需要に応えることが可能です。

弊社サイリージャパンは、

  • サウナ特化メディアの運営での100近くのサウナ施設取材
  • サウナカーの製造・販売
  • 家庭用・業務用サウナの販売

といったサウナ関連事業で培った、豊富な経験・実績を持っています。

サウナカー事業に関する疑問やご不明点についても、ぜひお気軽にご相談ください。

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