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サウナ開業にかかる費用を徹底解説!サウナ事業は儲かるのか?

サウナ開業にかかる費用は?-サウナ事業は儲かる?

近年のサウナブームで、これまで銭湯等の温浴施設にあるものであったサウナですが、サウナだけを目的としたサウナ施設が次々と開業されたり、温泉旅館だけでなくビジネスホテルにもサウナが導入されるようになりました。

キャンプ場やグランピング施設にもサウナが導入されつつあり、今では娯楽施設の集客になくてはならない強力なコンテンツとなっています。

そんなサウナですが、導入にはいったいいくらかかるの?という疑問に答えるべく以下にまとめてみました。

サウナの開業・導入を検討されている方は是非読んでいただけますと幸いです!

サウナ事業を始めるにあたって

サウナ

一言で「サウナ」と言っても、サウナ施設の形態も多様化しています。

全く新しく開業するのか、もしくは既存の施設にサウナを導入するのかによってもかかる費用は異なりますし、どのようなコンセプトで開業・導入するかによってもかかる費用は変わります。

もちろん計画によっては関連する法律も変わってきますので、まずはどんなサウナを開業・導入したいかをまとめた上で、事業計画を作成してみましょう。

サウナの専門商社なら、サウナ導入の費用や工事、法律・税金関連についても相談が可能。
是非お気軽に電話やメール・LINEで相談してみてください。

関連記事:【完全版】サウナ開業に必要な営業許可まとめ!キャンプ場から個室サウナまでまずは関連法規を抑えよう!

サウナ開業資金の目安

上述した通り、一言で「サウナ開業」といっても計画に依ってはかかってくる費用には大きな幅があります。

以下の項目について、ご自身の計画に合わせてどれくらい費用がかかるものか確認してみてください。

イニシャルコスト(初期費用)

まずはサウナ開業にかかる初期費用について見ていきます。

大きくは、①開業する場所代、②サウナ設備に係る費用、③その他の関連設備に係る費用です。

カテゴリ項目内容 
場所代土地サウナを開業する場所の土地
建物サウナを開業する建物(バレルサウナや小屋サウナ、テントサウナ等の場合不要)
サウナ設備費サウナ室サウナ浴をするための部屋
サウナストーブ電気ストーブが主流だが、アウトドア系では薪ストーブも人気
水風呂サウナ後の水風呂チラー等の水温を保つ設備を導入するなら、その設置費用も
ととのい椅子水風呂に入った後の外気浴用の椅子
関連設備費更衣室公衆浴場法で男女別の更衣室の設置が必要(詳細は管轄の保健所による)
トイレ公衆浴場法で男女別のトイレの設置が必要(詳細は管轄の保健所による)
電気設備施設内の照明またサウナ用の電気ストーブは多くの場合200V
給排水設備施設内の給排水管水風呂やトイレへの給排水に関しても水質や供給方法等の指針あり
給湯設備湯舟や温水シャワーを設置する場合必要
空調換気設備サウナ内だけでなく、受付や更衣室内にも換気設備の設置が義務

関連記事:自宅や屋外で使える水風呂・バスタブ5選!冷却用チラーについても解説

関連記事:サウナ用水風呂のチラーの使い方!施工方法やメンテナンス方法、故障時の対処法まで解説

場所にかかる費用

モルジュ テントサウナ
モルジュ公式サイトより引用

もはや説明する必要もないかもしれませんが、サウナを開業するにあたって、場所がないことには始まりません。

街中のテナントで開業するのであれば、賃貸の初期費用がかかりますし、テントサウナ等屋外でのサウナ開業でも土地の購入代金もしくは賃料がかかります。

固定費の中でも最も大きな割合を占める部分になるかと思いますので、しっかり事業計画に組み込みましょう。

関連記事:家庭用サウナに固定資産税がかかる?課税対象になるサウナの特徴や固定資産税をかけずに自宅にサウナを設置する方法

サウナ設備にかかる費用

サウナは大きく分けて、①サウナ室、②水風呂、③外気浴スペースからなります。

いずれも欠けてはならないサウナの重要な要素ですので、ここは間違いなく準備しておきましょう。

サウナ本体の価格は、サウナの種類や仕様によってピンキリです。

サウナの種類相場
テントサウナ10-30万円
ホームサウナ100-120万円
バレルサウナ100-150万円
サウナ小屋100-300万円
サウナカー300-400万円
オーダーサウナ仕様による
※いずれも輸送費や設置代は別途

施設内にオーダーメイドでサウナをつくるのはお金がかかりますが、様々な施設でサウナが開業されているようにニーズはかなり大きいでしょう。

テントサウナは比較的安価ですが、メンテナンスや修繕の頻度が高かったり、耐用年数も短かったりといったデメリットもある一方、テントサウナを設置する場合には自然の水風呂が大きな売りになっていたりします。

最近では、オーダーメイドサウナのようなオシャレさと、テントサウナのような遊び心を兼ね備えたサウナカー等も出てきています。

水風呂や外気浴スペースも含め、他とは違う体験ができる、ユーザーの興味を惹くサウナ施設にしていく必要があります。

関連記事:家庭用・事業用サウナをオーダーメイドしたい!特注するメリットや導入事例・メーカーを紹介

関連記事:事業用・家庭用サウナの減価償却における耐用年数は?税務署に確認しました!

関連設備にかかる費用

サウナを置いてさあ開業!というわけにはいきません。

サウナ施設を開業するためには、更衣室やトイレ、電気や給排水、換気設備も忘れてはいけません。

特に、公衆衛生法で定められている設備については、管轄の保健所から承認される設備が整っていなければそもそも開業ができませんので漏れがないようにチェックしましょう。

ランニングコスト

アメニティ

サウナを営業するためには、電気代や水道代はもちろん、タオルやアメニティ、その他もろもろの備品に至るまで費用がかかります。

この費用の中には、お客さんの数に関わらずある程度一定でかかるものと、お客さんの数に比例してかかるものがありますので、費用の特性も把握した上で事業計画を立てましょう。

例えば、浴槽にお湯や水を張る場合、お客さんが1人でも10人でもかかる費用はあまりかわりませんが、アメニティ類に係る費用は10倍になります。

カテゴリ項目内容
維持費メンテナンス・修繕費サウナに木材を使用している場合、割れや劣化が発生する可能性あり木材の交換や塗料の塗り直しが必要なケースも
またサウナだけでなく、温浴機器やその他設備のメンテナンス・修繕も必要
運営費賃料土地・建物の賃料もしくはローン
人件費受付、清掃スタッフへの報酬
水道光熱費施設でかかる水道光熱費(ストーブの燃料が薪の場合は薪代も含む)
備品・消耗品費タオルやシャンプー、ボディソープ等のアメニティやトイレットペーパー等
また事務用品も消耗品に含まれる
広告宣伝費施設の宣伝にかかる費用

維持に係る費用

清潔なサウナ施設を維持するためには、定期的な清掃・メンテナンスは欠かせません。

サウナ本体についても、木材やタイルを仕様していますので、いずれは割れたり痛んで劣化することもあるでしょう。

しょっちゅう発生することではありませんが、お客様に安心して利用していただくためにも、劣化した木材の交換や、設備の交換が数年に1度ある可能性を考慮しておくべきでしょう。

運営にかかる費用

サウナを運営していくためには土地建物の賃料、スタッフの人件費、水道光熱費や各種アメニティにも費用がかかります。

サウナ施設の特徴として、どうしても水道光熱費が高くなりがちですが、水道光熱費はサウナだけでなく、付随する更衣室やトイレ、受付にも当然かかってくる点に注意しましょう。

参考までに、10分間のシャワーで使う水の量は約120リットルで、水道料金は約28.8円とのこと。(東京都水道局の調査による)

また、施設の存在を認知してもらうためにも、広告宣伝費をあらかじめ確保しておくことも重要だと思います。

関連記事:サウナ開業に使える補助金・助成金を解説|事業再構築補助金の申請条件や採択事例も紹介

サウナ施設の効果的なPR方法

広告

サウナ施設のPR方法は主に以下のようなものがあります。

PR方法集客力注目度ターゲティング効果の持続性
テレビ取材・広告×
雑誌取材・広告
ウェブメディア取材・広告
インフルエンサー取材・広告
HP・ブログ記事での宣伝
イベントの開催

メディアからの取材を受ける

各種メディアで取材を受けると、「●●に紹介されました!」と、施設のブランド力の向上が見込めるなど、認知度と一定の安心感を与えることができます。

テレビ取材・広告

メディアによってもリーチする層は様々で、テレビは様々な層に一気に認知してもらえる爆発力がある半面、サウナに興味のない人にもリーチしており、その分割高になってしまう可能性もあります。

記事取材・広告

専門雑誌やウェブメディアは、サウナに興味のある方が本を購入したりウェブ検索をして流入してきますので、サウナに興味のある方のみにリーチできる方法と言えます。

紙の雑誌は、本として物が残るため息の長いPR施策と言えますが、一度出版されると後から料金等の施設情報が変更された場合に変更が出来ませんので、その点はウェブメディアの取材にメリットがあります。

ウェブメディアでは、地域やサウナの種類ごとにおすすめをまとめた「まとめ記事」を掲載しているメディアもありますので、検索上位の記事に施設が紹介されるほど集客力は高まります。

インフルエンサー取材・広告

関東 テントサウナ 検索結果

インフルエンサーの情報の拡散力は非常に高く、第三者目線の発信をしてくれるため信用力もあります。

フォロワーたちが施設を体験し、口コミを書き込んでくれる可能性も高いので、自然と施設の口コミが集まりやすいというメリットもあります。

特定のジャンルに特化したインフルエンサーであればターゲティング精度も高く、集客のための有効な手段と言えます。

プラットフォーム主な利用者層
YouTube18-24歳、次いで25-34歳
Instagram20-30歳代
X(旧Twitter)20歳代
TikTok10-20歳代
Facebook30-40歳代

自社HPやブログ記事で宣伝する

自社のHPに施設の魅力を詰め込み、興味をもってHPに訪問してくれた方に確実に訪問していただくということも大切です。

ただし、HPに訪問してくれる方はどこかであなたの施設の情報を知ってくれた方ですので、HPの作り込みと合わせてその他のPR施策で認知をとっていく必要があります。

また、ブログ記事により宣伝をすることで検索からの流入が見込め、効果は長期的に続くでしょう。

イベントを開催する

イベントの開催によって認知向上と集客を行っている施設もあります。

近年のサウナブームに合わせて「熱波師」の人気も高まっていますので、イベントで人気の熱波師を呼んで集客したり、キッチンカーを呼んでサ飯を提供したり、様々なイベントが考えられます。

熱波師 西口
松本湯 箕輪家コラボ まぜそば

「サウナの専門商社」ならサウナ選び・工事・集客までサポート

「サウナの専門商社」は50社以上のサウナメーカーと独自の提携を結ぶ、サウナ特化のポータブルサイトです。

サウナの専門商社では、サウナ選びや設置工事、法律面などに関する疑問点を、お問い合わせフォーム・公式LINE・お電話から、サウナの専門家であるサウナコンシェルジュに無料相談ができます。

100万円~という、既製品よりも安い価格で完全オーダーメイドの国産サウナを作ることも可能です!

また、商品購入特典として運営しているサウナ・アウトドア特化メディアやSNSにて無料で集客をお手伝いします。

購入特典についてはこちら

サウナ開業をご検討の方、サウナ選びや集客にお悩みの方は、ぜひサウナの専門商社までお気軽にお問い合わせください!

 

結局、サウナで開業すると儲かるの?

サウナ開業と言っても、どの種類のサウナを設置するか、どんなコンセプトで運営するかによってかかる費用も集客人数も全く違います。

ただし、近年のサウナブームでサウナ施設が次々に開業していることから、多くの事業者が儲かるという判断をしていることは間違いないでしょう。

サウナというコンテンツ自体の集客力は間違いなく強力です。

しかし新たに開業する事業者も多い分、サウナを開業すれば勝手に儲かるというわけもなく、他の施設との差別化をしてしっかり集客をしていかなければなりません。

サウナの専門商社なら、サウナ導入の費用や工事、法律・税金関連についても相談が可能。
是非お気軽に電話やメール・LINEで相談してみてください。

 

関連記事:サウナを福利厚生に導入!企業の成功事例やおすすめサービスを紹介

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