【2025年】家庭用サウナ最新モデル・トレンド情報徹底解説

• 2025年1月23日

家庭用サウナの需要がますます高まる中、多くのサウナメーカーが次々と誕生し、日々製品をアップデートしています。

最近では、賃貸住宅でも使えるコンパクトなサウナや、電気工事が不要のサウナ、さらに国産のサウナストーブを搭載したモデルなど、さまざまなニーズに応える最新モデルが登場し家庭用サウナ市場はますます多様化しています。

そこでこの記事では、2025年に注目すべき家庭用サウナの最新モデルとトレンド情報を徹底解説していきます！

家庭用サウナ人気メーカーの最新モデル紹介

家庭用サウナ人気メーカー5社の最新商品をご紹介します！

• HARVIA
• totonoü
• MySauna
• おうちDEサウナ
• IESAUNA IRORI

【HARVIA】ダイヤル式サウナヒーター/菱形PSE認証「SÖPÖシリーズ」

ハルビアは、1950年にフィンランドで創業したサウナ＆スパの世界No.1ブランドです。

世界90ヶ国で製品を展開し、日本でも厳しい電気安全法の基準（PSE）を満たす安全性の高い製品を提供しています。

そんなハルビアは2024年6月24日より、設置や操作が簡単でリーズナブルなダイヤル式サウナヒーター3機種を発売しました。

商品名	デルタ3ブラック ダイヤルコントローラー	ウォール6ブラック ダイヤルコントローラー	ウォール8ブラック ダイヤルコントローラー
型式	D36	SW60	SW80
デザイン
熱源	単相200V	単相200V	単相200V
ヒーター出力	2.7kW	6kW	7.4kW
サウナルームのサイズ目安	3㎥未満	6㎥以下	8㎥未満
機能	オフタイマー 最大4時間（50Hzの場合）	オフタイマー 最大4時間（50Hzの場合）	オフタイマー 最大4時間（50Hzの場合）
希望小売価格(税込)	308,000円	369,600円	431,200円

さらに、上記のダイヤル式サウナヒーターを標準装備した屋内用サウナ『SÖPÖ（ソポ）』シリーズが、サウナルーム全体で菱形PSE適合検査をクリアし「電気サウナバス適合品」となりました。

そもそも日本で販売されている家庭用ウナには、

• サウナ室本体・ストーブをセットでPSE取っている製品（電気サウナバス適合品）
• ストーブ単体でPSE取っている製品（サウナバス用電熱器）

の2種類があります。

どちらも電気用品にあたる電気サウナストーブに電気用品安全法に定められた菱形PSEマークがついていますので、国内で合法的かつ安全に販売・購入・使用できる製品です。

ただし、自治体の火災予防条例の内容や管轄の消防署での判断によっては、ご家庭に設置する場合、「電気サウナバス適合品」を選ぶことが必須とされる場合があります。

そのためサウナヒーターとサウナストーブ本体の両方で菱形PSE認証を取得している、『SÖPÖ（ソポ）』シリーズなら、消防検査をはじめとする各種審査が容易になる可能性があります。

より安全性が高い製品をお探しの方や、消防署に電気サウナバス適合品の導入を求められている方は、SÖPÖシリーズをぜひチェックしてみてください。

PSEマークや電気用品安全法について深く知りたい方は、PSEマーク未取得の家庭用サウナストーブは危険！アリババでの輸入のポイントや電気サウナバス適合品も解説をご覧ください。

参考：ハルビア、待望のダイヤル式サウナヒーター 3機種を発売開始

参考：ハルビア 家庭用サウナルーム「SÖPÖ（ソポ）」シリーズが、〈PS〉E適合審査をクリア

【totonoü】次世代のバレルサウナ『Square』

totonoüは日本でバレルサウナの導入実績No.1を誇るサウナメーカーで、エストニア産の高品質なバレルサウナ・キャビンサウナを提供しています。

totonoüは2024年6月12日に、バレルサウナの次世代モデル『Square』と、一人用水風呂『Mini』の販売を開始しました。

『Square』はその名の通り四角い形状が特徴的なバレルサウナで、従来のバレルサウナのデザインとメリットを維持しながら、北欧の伝統的なスモークサウナに近い温浴体験を提供します。

直径2.3mの広々とした内部にはL型ベンチを採用し、最大6人までが快適に使用できます。

また、アスファルトシングル材を使用した断熱構造により、極寒の冬でもしっかり温まることができます。

同時に発売された一人用の水風呂『Mini』は、日本人の体格に合わせたサイズで設計されており、成人男性が一人でゆったりと入れる大きさです。

バレルサウナとセットで使用することができ、サウナ後のリフレッシュに最適です。

参考：バレルサウナ国内導入実績No.1のtotonoüが、次世代のバレルサウナ『Square』を発表

【MySauna】リクライニングチェアオプション/遠隔操作アプリ

家庭用・事業用サウナの国産メーカー、株式会社MySaunaは、「リクライニングチェアでゆったりとサウナを楽しみたい」というお客様からの要望をもとに、新たなオプションとして屋内用と屋外用のリクライニングチェアを開発しました。

屋内用のbox typeサウナ（3-4人用）には、リクライニングチェア、ガラス窓、Bluetoothスピーカーが装備され、電気ストーブはMySaunaオリジナルストーブ（5.7kw）が付いています。

価格は税込256.3万円（送料、設置費込）で、リクライニングチェアオプションは税込11万円で提供されます。

さらにMySaunaは2024年秋に、自社製造のオリジナルサウナストーブに対応する遠隔操作アプリをローンチ予定です。

遠隔操作アプリは既存のMySauna製品にも後付けが可能で、サウナやコントローラーから離れた場所にいても、温度やサウナ室内の環境を制御することができます。

MySaunaオリジナルサウナストーブは、スタイリッシュなデザインとともに、家庭用から事業用まで幅広く利用可能です。

最高温度110℃、8時間オンタイマーとオフタイマーを搭載しており、ストーブ単体でも購入できます。

自社開発により、メンテナンスと保証体制も強化されています。

参考：【お家で寝ながらととのえる！】自宅用サウナの新たなオプション、リクライニングチェア新発売

参考：MySauna クールなデザインにて生まれたオリジナルサウナストーブ

【おうちDEサウナ】2人用テントサウナ『Rich』

累計販売台数4000台を超えるヒット商品「おうちDEサウナ」の第2弾して新登場した『Rich』は、家族と一緒に楽しめる2人用テントサウナです。

多くのユーザーから寄せられた「家族と一緒におうちDEサウナに入りたい！」「おうちDEサウナを広々楽しみたい！」という声に応えた新モデルとなっています。

専用のサウナストーブを2基使えば、テント内の最高温度はなんと最高105℃に到達！

家族や友人と一緒に、自宅で本格サウナが楽しめます。

サウナストーブは家庭用コンセントに差し込むだけで使用できるため、電気工事は不要で、電気代も1基あたり1時間53円と経済的です。

今ならテント本体、ストーブ本体 サウナ〜ストーン2kgなどサウナに必要なものが揃うおうちDEサウナ『Rich』セットが、30％OFFで税込み98,000円で手に入りますので、自宅サウナデビューに一押しです。

＼今なら30％OFF！／

おうちDEサウナ『Rich』 公式販売サイトはこちら。

【IESAUNA】国産電気ストーブ『IRORI』

都会の住宅やベランダでも使用できるテントサウナを提供するブランド「IESAUNA」は、2024年7月1日より新たに国産電気サウナストーブ「IRORI」の販売を開始しました。

「IRORI」は、大田区の町工場と協力して日本国内で製造されており、物流コストを削減しながら高品質な製品を提供しています。

出力は2.7kWで、2～3名用のサウナに適しており、最高温度は100℃まで達します。

さらに、40kgのサウナストーンを積むことができますので、ロウリュも存分に楽しめます。

国産の電気サウナストーブは希少で、国内生産にこだわる方には特におすすめです。

また、テントサウナとのセット販売も行っており、テントサウナで電気ストーブを使いたい！と考えている方にも最適ですよ。

IESAUNAのiroriが来てから毎日サウナに入ってる今日この頃。サウナ×水風呂×外気浴からの0秒で自宅ベッドの生活がぬますぎる、、、電気ストーブの便利さがサウナに入る生活を加速させている！ pic.twitter.com/LN4htpckSe

— サウナ備忘録 (@saunabibou) July 14, 2024

参考：“ものづくりのまち“大田区の町工場がサウナ事業へ！世界初のスチーム国産サウナストーブ「IRORI」を７月１日より販売開始

高機能家庭用サウナおすすめ製品3選

つづいて、他にはない性能やデザイン性、便利な機能を持つ家庭用サウナを3つご紹介します。

• 
  RED CEDAR SAUNA sisu～高温・低温が1台で楽しめる2WAYサウナ～
• SAUNA CAR37 ～品質・デザイン性が高い国産サウナカー～
• IESAUNA ～都会のベランダで使える無煙テントサウナ～

Kokolo sauna ～高温・低温が1台で楽しめる2WAYサウナ～

RED CEDAR SAUNA sisuの屋内用サウナは、マンションでも簡単に組み立てられる屋内用サウナで、シンプルなデザインと解放感をもたらす大きな窓が特徴です。

なかでもCUBE 3Wは、遠赤外線と電気ストーブの2WAY仕様で、1台で低温サウナとロウリュ可能な高温サウナの2つが楽しめます。

低温の遠赤外線サウナは体への負担が少ないため、お子さんや高齢者でも楽に入れることが特徴です。

一方の高温サウナはストレス発散効果が高く、サウナ施設のようなリフレッシュ感が味わえます。

家族が多いご家庭でも各々の好みに合わせて楽しめるサウナは、他ではなかなか見つけることができません！

さらに、電気ストーブと遠赤外線ヒーターは本体価格に含まれているため、コストパフォーマンスも優れているのもメリットです。

SAUNA CAR37 ～品質・デザイン性が高い国産サウナカー～

「SAUNA CAR 37」は、軽トラにサウナ室を積み、どこでも本格的なサウナが楽しめる移動式サウナカーです。

外装には耐久性に優れたガルバリウム鋼板を使用し、美しいデザインと長持ちする品質を兼ね備えています。

サウナ室は40年の経験を持つ職人が手掛けた純日本製で、国産ヒノキを使用した広々とした空間。

最大5名まで利用可能です。

車両とサウナ部はカスタマイズ可能で、企業ロゴのラッピングオプションも提供しています。

さらに、中古車でのカスタム制作やイベントでのレンタルにも対応しており、事業用・個人用ともに幅広く利用できるサウナカーです。

IESAUNA ～都会のベランダで使える無煙テントサウナ～

IESAUNAは、都会のベランダや住宅街でも利用できる無煙のテントサウナです。

バイオ燃料を使用したストーブを採用しており、一酸化炭素も発生しないため、安全に利用できます。

「IESAUNAセット」には、テント、バイオストーブ、サウナストーン、グローブ、トングなどが含まれており、すぐにテントサウナを始められます。

バイオストーブはロウリュも可能で、本格的なサウナ体験が楽しめます。

※バイオストーブは、火気使用可の住宅で使用してください。

家庭用サウナの最新トレンド・NEWSまとめ

家庭用サウナに関して、注目すべき最新動向をまとめました！

• 続くアウトドアサウナ人気！テントサウナを持つ人が増加
• DIYで自作サウナ小屋を作る人も増加
• バレルサウナは2重構造の製品が注目

続くアウトドアサウナ人気！テントサウナを持つ人が増加

もともとあったキャンプ・グランピングブームやコロナ禍以降のサウナの黙浴や入場制限の影響もあり、自然の中でサウナを楽しむ「アウトドアサウナ」の人気は継続的に高まっています。

ログハウスやバレルサウナ、家庭用サウナを販売する株式会社ビックボックスが2023年1月に行った『キャンプ場にあると嬉しい設備」に関する調査』によると、回答者の半数の50.2%が「キャンプ場にサウナがあったら嬉しい」と答えています。

さらに、遊び予約サイト アソビュー！を運営するアソビュー株式会社が2023年3月に行った調査によると、「今どんなサウナが気になっているか」をサウナー6,000人に聞いたところ

• 自然
• テントサウナ
• キャンプサウナ
• 川・湖

というキーワードが、人気を集めていることが分かりました。

特にテントサウナは簡単に設置・撤去ができ、持ち運びも便利なため、アウトドア活動をさらに充実させるアイテムとして注目されています。

テントサウナはキャンプ場だけでなく、自宅の庭や屋上でも楽しむことができるため、さまざまなライフスタイルにマッチします。

また、サウナカーやテントサウナのレンタルサービスも登場しており、アウトドアサウナを気軽に体験できる機会が増えています。

関連記事：キャンプで活躍するサウナ！テントサウナやサウナカーなどおすすめメーカー8選

DIYで自作サウナ小屋を作る人も増加

近年、「自分だけのオリジナルサウナを持ちたい！」という思いから自宅にDIYでサウナ小屋を作ってしまうという方も増加しています。

DIYのサウナ小屋づくりは、自分のためのプライベートサウナを手に入れられるということで人気があります。

そのニーズに応えていくつかのDIYサウナ本も出版されており、具体的な設計図や必要な材料、施工手順が詳しく解説されています。

また、YouTubeにはDIYサウナの製作過程を紹介する動画が多数アップロードされており、初心者でも簡単に情報を収集できます。

これらの情報源を活用することで、自分の手で理想のサウナを作り上げることが可能となっているのです。

DIYサウナ小屋づくりの方法やかかる費用、成功事例は、【設計図あり】自宅にサウナ小屋をDIY！自作する手順や図面の書き方の記事で詳しく解説しています。

バレルサウナは2重構造の製品が注目

バレルサウナは、そのユニークな形状とデザイン性から根強い人気があります。

しかし、バレルサウナは壁や天井に断熱材が入っておらず板1枚で仕上げることから、その耐久性や断熱性は箱形サウナと比べると劣るというのが弱点とされていました。

しかし、最近では壁に断熱材を入れた2重構造のバレルサウナが注目を集めています。

2重構造のバレルサウナは、断熱性能が向上し木材の耐久性も増すため、長く快適に使い続けることができます。

最新の2重構造バレルサウナは、見た目の美しさと機能性を兼ね備えており、庭やテラスに設置するだけでなく、デザイン性を重視する消費者にも支持されています。

〈2重構造〉おすすめバレルサウナはこちら▼

まとめ

2024年現在までに家庭用サウナの選択肢がさらに広がり、多様化するニーズに対応するための新しいモデルが多数登場しています。

設置の容易さや機能の汎用性、デザイン性の高さなど、それぞれが持つ独自の魅力が際立っていますね！

これから家庭用サウナの導入を考えている方は、ぜひ最新のトレンドを参考に自分にぴったりのサウナを見つけてください。

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