簡単5ステップ!テントサウナのメンテナンス・お手入れ方法
- 2025年2月19日

テントサウナは、アウトドアで楽しむサウナ体験を身近にしてくれる人気アイテムですが、汚れや湿気を放置してしまうと、サウナの寿命が縮んでしまうことも。
この記事では、10社以上のテントサウナを取り扱う『サウナの専門商社』が、初心者でも簡単にできる5つのステップで、テントサウナのメンテナンス方法をわかりやすくご紹介します。
テントサウナのお手入れは、覚えてしまえばそこまで大変なものではありません!
記事の後半ではテントサウナのメンテナンスについてよくある疑問にも回答していますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
【5ステップ】テントサウナのメンテナンス・お手入れ方法

テントサウナ使用後のメンテナンスは、以下の5ステップで進めていきましょう!
- 使用後は砂や埃をしっかり払い落とす
- 汚れはスポンジと石鹸水で優しくふき取る
- 十分に自然乾燥させる
- 付属品を点検と専用の収納袋への収納
- 乾燥した風通しの良い場所で保管する
流れを覚えてしまえば、大きな負担ではありません!順に方法を解説します。
①使用後は砂や埃をしっかり払い落とす
テントサウナを使った後、床部分などのたまった砂や埃をしっかり払い落としましょう。
これを怠ると、テント生地の劣化やカビの原因になることがあります。
柔らかいタオルや手で簡単に除去しましょう。
②汚れはスポンジと石鹸水で優しくふき取る
払い落せない汚れがある場合は、スポンジに石鹸水を含ませて優しく拭き取ります。
テントの洗濯機での洗浄や、漂白剤や強力な洗剤の使用は避けてください。
布や縫い目が破損したり、防水性が失われる恐れがあります。
③十分に自然乾燥させる
汚れが落とせたら、直射日光の当たらない風通しのよい場所で、しっかりと自然乾燥させましょう。
乾燥機やアイロンを使うと生地が傷む可能性があるため、必ず自然乾燥させてください。
④付属品を点検と専用の収納袋への収納

テントサウナの煙突やフレーム、ペグ、ロープなどの付属品は、使用後に点検すると安心です。
破損がないか確認し、必要に応じて修理しましょう。
専用の収納袋に保管する際、毎回同じ折り目にしないことが、防水コーティングを長持ちさせるコツです。
⑤乾燥した風通しの良い場所で保管する
テントサウナを保管する際も、湿気のない風通しの良い場所を選んでください。
湿気の多い場所で保管するとカビの原因になるため、換気の良い場所を選び、定期的に状態をチェックするようにしましょう。
これで、使用後のテントサウナのお手入れは完了です!
テントサウナを長く使うための使用時の注意点

テントサウナを長く使うための使用時の注意点としては、以下の9つがあります。
- テント設置は平らな場所を選ぶ
- テントとストーブの距離を保つ
- 設営前にゴミや小枝を取り除きテントの損傷を防ぐ
- 設営中にフレームを踏まないようにする
- ガイロープの張力は適度に調整
- 設営後のテントの移動は控え、ダメージを避ける
- ジッパーは丁寧に扱う
- 夏は直射日光によるテントの色褪せを防ぐ
- 防水カバーの活用
常にすべてを意識し続けるのは難しい場合もあるかもしれませんが、これらを知っておくことで、テントサウナを安全かつ大切に使い続ける意識が持てるはずです!
順に解説していきます。
テント設置は平らな場所を選ぶ
テントサウナが平らな地面に設置することで、テントが安定し、不意に倒れたり傾いたりするリスクを減らせます。
特に傾斜のある場所に設置すると、フレームに負荷がかかり破損する可能性があるため注意しましょう。
テントとストーブの距離を保つ
テントサウナ内では、ストーブとの適切な距離を確保することが重要です。
テントサウナとストーブが近すぎると火災のリスクが高まります。
テントサウナは薪ストーブの穴を出す場所が決められているはずですので、テントの構造や指示に従い、別途ストーブを購入する場合はテントのサイズに合った適切な大きさの製品を選ぶことも大切ですね。
設営前にゴミや小枝を取り除きテントの損傷を防ぐ
テントを設営する前に、地面に落ちている小枝や石、テントについているゴミなどをしっかりと取り除くことが重要です。
こうした障害物がテントの布やフレームを傷つけたり、破れの原因になることがあります。
テントを立ててストーブも設置できたら、火をつける前にテントの内外を一通り確認してみる習慣をつけましょう。
設営中にフレームを踏まないようにする
テントの設営中、フレームを踏んでしまうと曲がったり破損したりする可能性があります。
設営する際はフレームを慎重に扱い、地面に置いたフレームの上に乗らないように注意しましょう
固定用ロープの張力は適度に調整

固定用ロープ(ガイロープ)を使用してテントを固定する際に、ロープを過度に引っ張りすぎるとテント生地が引き裂かれたり、フレームに過度の負荷がかかることがあります。
適度な張力を保ちながら、しっかりと固定することが長持ちさせるコツです。
設営後のテントの移動は控え、ダメージを避ける
設営後にテントを引きずったり動かすと、フレームや生地に無理な力が加わり、破損や損傷の原因となります。
最初に設置場所を慎重に選び、動かす必要がないようにしましょう。
ジッパーは丁寧に扱う
テントのジッパーは頻繁に使用する部分で、粗雑に扱うと壊れやすい箇所です。
開け閉めする際には無理に引っ張らず、丁寧に取り扱ってください。
夏は直射日光によるテントの色褪せを防ぐ
夏の強い日差しの中でテントを長時間放置すると、日光により生地の色が褪せたり、劣化が進む可能性があります。
テントは日陰に置くか、専用のカバーをかけることで、日光によるダメージを最小限に抑えることができます。
また、使用後は放置せずできるだけ早く撤収しましょう。
防水カバーの活用

布でできているテントサウナは、縫い目にある小さな針穴から水が浸入することがあります。
特に急な雨や雪の際にはテントを撤収するか、防水カバーを使用してテント内への浸水を防ぎ、防水性を保ちましょう。
安全のためにも、雨や風があるときはテントサウナは使用しないでください。
よくある質問①テントサウナは出しっぱなしで常設できる?

基本的に、テントサウナを常設で出しっぱなしにすることは推奨されません。
テントサウナの素材は、アウトドアでの使用に耐えられる耐候性を持っていますが、長期間にわたる直射日光、雨、雪などの影響では劣化が進む恐れがあります。
特に日光や雨によって、生地の色あせや防水性能の低下が起こりやすいです。
頻繁に使用しない場合や悪天候が予想される際は、使用後にしっかり乾燥させてからテントを畳み、収納することが長持ちのポイントです。
よくある質問②テントサウナが壊れたときの補修方法は?
テントサウナが壊れた際は、まず小さな穴や裂け目なら、メーカーが販売している専用パッチを使って補修できます。
また、高温に対応した布用接着剤も有効です。
接着剤は、高温多湿の環境でも有害物質が発生しないものを選びましょう。
大きな損傷や破れが生じた場合は、自力で修理しようとせず、メーカーや専門の補修サービスに依頼してください。
テントサウナの補修を請け負う専門業者としては、「テントクリーニング」がおすすめです。
よくある質問③テントサウナの寿命は何年?

テントサウナの寿命は、使用頻度や保管状況により大きく異なります。
週に数回使用する場合、2~3年程度が一般的な寿命とされていますが、頻度が低く適切なメンテナンスを行っていれば5年以上使用できることもあります。
特に直射日光や湿気、風や雪などが寿命に影響を与えるため、使わないときは乾燥させ、風通しの良い場所で保管することが長持ちさせる秘訣です。
まとめ
テントサウナを長く快適に使うためには、日頃のお手入れがとても大切です。
5つの簡単なステップを踏むだけで、汚れや劣化を防ぎ、いつでもベストな状態でサウナを楽しめます。
せっかく手に入れたテントサウナ。継続的な清掃・点検を行ってサウナの寿命を最大限延ばしてあげてくださいね。
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