水風呂はダイエットに効果あり!温冷交互浴で代謝アップするための水風呂の利用方法
- 2024年9月9日
「サウナや岩盤浴はダイエット効果がある!」と聞きますが、サウナと一緒に利用される水風呂のダイエット効果について気になる方も多いのではないでしょうか。
結論として、水風呂にもダイエット効果があり、さらにサウナと交互に入る温冷交互浴を行うことにより効率的に脂肪を燃焼させることが期待できます。
この記事では、水風呂のダイエット効果について詳しく解説し、効果を最大限に引き出すための具体的な利用方法を紹介します。
目次
水風呂はダイエットに効果が期待できる!
水風呂の入浴には、ダイエット効果が期待できます!
冷たい水に浸かると、身体は体温を維持するためにエネルギーを使って脂肪を燃焼させます。
このプロセスによって、脂肪が減少し痩せる効果が生まれると考えられます。
関連記事:【自宅サウナに必須】自宅や屋外で使える水風呂・バスタブ5選!冷却用チラーについても解説
水風呂によるダイエットへのプラスの効果
- 代謝の向上
- 脂肪燃焼の促進
- ストレス軽減
- 睡眠の質向上
- 血流改善
- むくみ解消
代謝の向上
水風呂に入ると体温が一時的に下がり、身体は元の温度に戻すためにエネルギーを消費します。
このプロセスで代謝を促進しカロリー消費が増加するため、ダイエットに有効です。
脂肪燃焼の促進
低温環境は、脂肪を燃焼させる特別な脂肪である「褐色脂肪組織」を活性化させるため、脂肪燃焼効率を高めます。
特に冷水と温水のシャワーを交互に30秒ずつ浴びることを5〜6回繰り返すと、褐色脂肪細胞が活性化しやすくなると言われています。
参考:Dole
ストレス軽減
水風呂にはストレスホルモンのレベルを下げる効果があり、ストレスによる過食を防ぐ手助けになります。
リラックス効果もあるため、心身ともにリフレッシュできます。
睡眠の質向上
水風呂に入ることで、身体の深部温度が下がります。
身体の深部温度が下がると眠りのスイッチがONになるため、深い睡眠が得られるようになると考えられます。
寝不足は食欲を増進させるとも言われるため、良質な睡眠はダイエットにとって重要です。
血流改善
水風呂による急激な温度変化は血流を改善し、体内の毒素排出を助けます。
これにより新陳代謝が促進され痩せやすくなり、健康的な身体を維持するためのサポートとなります。
むくみ解消
冷たい水に浸かることで血管が収縮し、血流が改善されます。
これにより体内の余分な水分が排出され、むくみが解消されます。
関連記事:自宅で楽しむ水風呂のやり方と効果!夏でもキンキンの水風呂を作る方法
ダイエット効果を引き出す水風呂の利用方法
- サウナや湯船で身体を温める
- かけ湯で身体を慣らし徐々に水に浸かる
- 1〜2分程度の水に浸かる
- 水から上がって休憩する
- ①~④を2、3回繰り返す
①サウナや湯船で身体を温める
最初にサウナや湯船で身体を温めることで、冷たい水に対するショックを和らげます。
また、温冷交互浴の効果で代謝が向上し、血流も改善されます。
②かけ湯で身体を慣らし徐々に水に浸かる
いきなり全身を水に浸すのではなく、まず足先からゆっくりと水に浸かり、次に膝、そして腰と段階を踏んで全身を浸すようにします。
急激に全身を浸すと身体に過度なストレスがかかるため、徐々に慣らしていくことが重要です。
③1〜2分程度の水に浸かる
水風呂の温度は17℃前後が理想的とされています。
一度に長時間浸かると身体への負担がおおきくなるので、1〜2分程度にとどめましょう。
④水から上がって休憩する
水風呂から上がった後は、タオルで身体を軽く拭き、椅子に座って休憩します。
身体の表面の水を拭くことで、気化熱で体温が奪われるのを防ぎます。
⑤①~④を2、3回繰り返す
温冷交互浴を繰り返すことで、ダイエット効果をさらに高めることができます。
①〜⑤の工程を複数回行うことで、代謝が活発になり、脂肪燃焼が促進されます。
水風呂をダイエットに活用する際のポイント
水風呂をダイエットに活用する際には、いくつかのポイントと注意点を押さえることが重要です。
以下に、その詳細を説明します。
定期的に水風呂を利用する
水風呂のダイエット効果を最大限に引き出すためには、一度きりではなく定期的に利用することが大切です。
週に3回程度のペースで続けることで、ダイエット効果と健康効果がより高まります。
十分な水分補給
水風呂に入ると体温が下がり、身体は熱を産生しようとします。
この過程で体内の水分が消費されるため、水風呂の前後にはしっかりと水分を補給しましょう。
さらに、サウナやお湯につかる工程でも汗として水分が失われるため、適切な水分補給が欠かせません。
飲酒後は水風呂の利用を控える
飲酒後に水風呂を利用することは避けましょう。
アルコールが体内にある状態で急激な温度変化を伴う水風呂を利用すると、血圧の変動や心臓への負担が大きくなり、健康リスクが高まります。
食後2時間開ける
食後にすぐに水風呂に入ると、消化活動が妨げられ消化不良を引き起こす可能性があります。
そのため食後すぐに水風呂に入ることは避け、少なくとも2時間は開けるようにしましょう。
食事の管理や運動とも組み合わせる
水風呂だけでなく、ダイエット効果を高めるためには食事の管理や適度な運動も取り入れることが大切です。
バランスの取れた食事と運動を組み合わせることで、より効果的に脂肪を燃焼し、健康的な身体を維持できます。
まとめ
水風呂を利用したダイエット方法は、体温をコントロールすることで代謝を促進し、効率的に脂肪を燃焼させる効果があります。
温冷交互浴を取り入れることで、血流改善やストレス軽減、免疫力向上など、さまざまな健康効果も期待できます。
ただし、無理をせず自分の体調に合わせて行うことが大切です。
定期的な水風呂の利用と適切な食事管理、運動を組み合わせることで、健康的なダイエットを成功させましょう!