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陶器製水風呂のメリット・デメリット!おすすめ陶器浴槽メーカーも紹介

陶器製水風呂のメリット・デメリット

陶器製の浴槽を使って作る水風呂は、その美しい見た目と機能性で多くのサウナ愛好家から注目を集めています。

温もりと高級感が溢れる陶器の質感は、サウナ後の冷水浴にぴったりです。

本記事では、陶器製水風呂のメリット・デメリットを掘り下げ、おすすめの陶器浴槽メーカーも紹介します。

自宅用サウナを導入されている方や、これから水風呂を設置しようと考えている方は必見です。

陶器製水風呂のメリット

陶器製水風呂が持つおもなメリットには、以下の点があります。

  • 見た目の美しさや肌触りのよさ
  • 保冷性が高い
  • 耐久性や強度が高い
  • メンテナンスが簡単で清潔に保ちやすい
  • 屋外にも設置できる
  • ヒーターを使えばお風呂としても利用できる

見た目の美しさや肌触りのよさ

陶器製水風呂
陶彩ホームページより引用

陶器製水風呂の持つ大きな魅力は、その美しさです。

温かさと高級感を併せ持つ陶器特有のデザインが空間を格上げし、リラックススペースをより豊かな雰囲気にしてくれます。

また、陶器ならではのしっとりとした質感も、水風呂の入り心地を向上させるでしょう。

保冷性が高い

陶器は熱伝導率が低いため、保冷性に優れています

陶器製の水風呂なら、低い水温を長時間保つことができるでしょう。

耐久性や強度が高い

一般的な浴槽の耐久寿命が数十年であるのに対し、陶器製の浴槽は「半永久的」ともいえる耐久性を持ち、劣化も少ないのが特徴です。

厚みがあるため割れにくく、通常の使用ではほとんど損傷の心配がありません

メンテナンスが簡単で清潔に保ちやすい

陶木製の風呂と異なり、の水風呂は腐食やカビの心配がなく、清潔に保ちやすいです。

表面が滑らかなので汚れが付きにくく、お手入れが簡単という利点も持っています。

屋外にも設置できる

陶器製水風呂
陶彩ホームページより引用

その耐久性の高さから、陶器製水風呂は屋外に設置することも可能です。

庭やテラスなど、自然の中での使用にも適しています。

ヒーターを使えばお風呂としても利用できる

陶器製の浴槽は遠赤外線効果を持つため、お湯を入れて浸かれば体を内側から温める効果が期待できます。

水風呂用として購入した場合も専用のヒーターを使用すれば、身体を温めるお風呂や露天風呂として楽しむことも可能です。

参考:有限会社陶彩ホームページ

陶器製水風呂のデメリット

魅力が多い陶器製水風呂ですが、次のようなデメリットも持っています。

  • 初期費用が高い
  • 重さがあり設置に手間がかかる
  • チラーと接続する場合は穴あけ作業が必要

初期費用が高い

他の材質で作られた水風呂と比較して、陶器製は職人による繊細な製造プロセスが必要になり材料費も高くなるため、購入費用が高めになります。

素材イメージ浴槽本体の価格相場
陶器約40万円~200万円
木(ヒノキ)40万円~数百万円
ホーロー約20~135万円
人造大理石(アクリル)約30万~120万円
人造大理石(ポリエステル)約2万~40万円
強化繊維プラスチック(FRP)約3万~35万円
ステンレス約2万~25万円

このため、予算に限りがある方にとっては、購入をためらう要因となるかもしれません。

重さがあり設置に手間がかかる

陶器製水風呂は厚みがあり、相応の重量もあります。

このため、設置場所までの運搬や設置作業には、特別な機材や複数人の手助けが必要となり、手間や追加の費用がかかることがあります。

チラーと接続する場合は穴あけ作業が必要

陶器製水風呂にチラー(水を冷却する装置)を接続して使用する場合、水風呂本体の適切な位置に穴を開ける必要があります。

冷却用チラー
冷却用チラー

水風呂用チラー
チラー接続の例

陶器の穴あけ作業には専門的な技術と特別な工具が必要となりますので、専門業者に依頼する必要があり、追加費用が発生する可能性もあります。

サウナの専門商社なら水風呂選びや冷却用チラーについて相談が可能
是非お気軽に電話やメール・LINEで相談してみてください。

関連記事:サウナ用水風呂のチラーの使い方!施工方法やメンテナンス方法、故障時の対処法まで解説

陶器製水風呂の選び方

陶器製の水風呂を選ぶ際に、重視したいポイントは以下の5点です。

  • サイズと容量
  • デザイン
  • アフター保証とメンテナンス
  • 設置の手間
  • 価格

サイズと容量

陶器製水風呂を選ぶ際にもっとも重要なのは、使用者の数や設置予定のスペースに適したサイズと容量を選ぶことです。

設置場所の寸法を事前に正確に測定し、選択肢を絞り込むことが重要です。

また、大きすぎる浴槽を選ぶと溜めた水を冷やすのに時間や手間がかかる場合がありますのでご注意ください。

デザイン

陶器製水風呂は、その見た目の美しさも大きな魅力の一つです。

陶器製水風呂
陶彩ホームページより引用

伝統的なデザインからモダンなものまで幅広いスタイルがありますので、設置場所の雰囲気に合わせて選ぶことができます。

アフター保証とメンテナンス

陶器製水風呂は耐久性が非常に高く、適切にメンテナンスを行えば長期間使用することができます。

カビやサビ、腐食の心配がなく、日常的なお手入れも簡単です。

ただし、購入前にメーカーの保証内容やメンテナンス指示を確認し、長く使用するための方法を理解しておくことが大切です。

設置の手間

陶器製水風呂は重量があるため、設置にはある程度の手間がかかります。

また、チラーを使用する場合は、適切な穴あけ作業が必要になることがありますので、設置や穴あけまで対応してくれるメーカーや業者を選ぶと良いでしょう。

価格

陶器製水風呂はその品質と美しさから、価格が高めに設定されていることがあります。

予算内で最適な選択をするためには、価格と機能性のバランスを検討することが必要です。

初期費用の安さだけでなく、長期的な視点での利便性や満足度も考慮して選びましょう。

陶器製水風呂の設置方法

陶器製水風呂を設置する際は、まず設置場所を決め、給水・排水の配管を設置場所に引き込みます。

これには、専門の配管工事が必要になる場合があります。

チラーで水を冷却する際は、浴槽の適切な場所に接続用の穴を開けておいてください。

陶器製水風呂 穴あけ

決定した場所に浴槽本体を設置する際には、底部から排水管を出すために浴槽をブロックやジャッキボルトで少し浮かせるか、地面に穴を掘って排水する必要があります。

浴槽設置方法
まるいち本店より引用
浴槽設置方法
陶彩ホームページより引用

浴槽が設置できましたら、浴槽と給排水の配管を接続し、漏れがないかテストします。

チラーを接続する場合は、チラーの動作確認も行いましょう。

おすすめの陶器製浴槽メーカー「陶彩」

陶器製浴槽メーカー「陶彩」
陶彩公式サイトより引用

有限会社陶彩は、信楽焼を使用した陶器製の浴槽を手作りで製造しているメーカーです。

製品は職人の熟練の技によって一つ一つ丁寧に作られており、陶器独特の深みのある風合いと美しさが特徴です。

陶器製浴槽メーカー「陶彩」
陶彩公式サイトより引用

陶彩の陶器風呂には

  • 回転ロクロで成形する「ロクロ成形」
  • 職人技が際立つ逸品「手捻り成形」
  • ゆったり足を伸ばせる「小判型浴槽」

の3種類があります。

陶彩

フルオーダーメイドなので、縁のデザインや色味(全20色)を好みに合わせてカスタマイズすることも可能です。

チラーとの接続が必要な場合は、浴槽への穴あけ加工も行っています。

水風呂として使用する場合は、別途でチラーを購入するなど、水を冷却する方法を検討しましょう。

対応人数1~2人
本体サイズロクロ成形:Φ900~Φ1300×H550~600mm
手捻り成形:Φ900~Φ1300×H580~600mm
小判型浴槽:最小W1,200×D750×H55、最大W2,000×D950×H580
素材陶器(信楽焼)
チラーの有無無し
生産国日本
価格462,000円~5,060,000円
※サイズ・成型手法・形状による

まとめ

陶器製水風呂は、耐久性やメンテナンスの容易さ、そして何よりもその美しさで、自宅サウナの体験を一層引き立てます。

しかし、初期費用の高さや設置の手間など考慮すべき点もいくつかありますので、設置時の手間やアフター保証、オプションのサービスなどを踏まえてコストパフォーマンスを検討しましょう。

今回紹介した陶器浴槽メーカー「陶彩」では、さまざまなニーズに合わせたオーダーメイドの陶器製浴槽を提供していますので、理想の水風呂を実現するための強力な味方となってくれます。

自宅でのサウナ体験をさらに豊かなものにするため、陶器製水風呂の導入を検討してみてはいかがでしょうか?

サウナの専門商社なら水風呂選びや冷却用チラーについて相談が可能
是非お気軽に電話やメール・LINEで相談してみてください。

関連記事:【自宅サウナに必須】自宅や屋外で使える水風呂・バスタブ5選!冷却用チラーについても解説

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