ホントに29万円!?バレルサウナメーカーSa!una(サウーナ)を紹介

ネットで「29万円という低価格でバレルサウナが作れる！」という言葉を見て、驚いたことがある方も多いのではないでしょうか？

今回は、29万円代でバレルサウナを提供するサウナブランド「Sa!una(サウーナ)」の安さの理由と商品ラインナップ、そこまで低価格で品質はどうなのか？という点まで解説していきます。

29万円でバレルサウナが買える！Sa!una(サウーナ)とは？

29万円～でサウナが買えるということで注目を集める「Sa!una(サウーナ)」は、大阪府の株式会社TS WORLDが展開するサウナブランドです。

Sa!unaでは、グローバルな生産体制を駆使して高いコストパフォーマンスのサウナを販売しています。

以下で、安さの理由や他のサウナとの違いについて詳しく解説していきます。

Sa!unaの安さの理由

Sa!una(サウーナ)ではすべての工程を自社で手掛けることで、従来のサウナ設置に関わる製造や輸送などの中間コストを大幅カットし、高品質ながらも低価格を実現しています。

Sa!unaでは、規格・施工等を日本国内で、木材加工・検品などを中国の工場で行っています。

自社で一貫して開発・製造を行っているので、サイズや窓の形、木材種類、屋根や着替え室など細部にわたってカスタマイズが可能となり、予算に合わせて理想のサウナを作ることができるのもSa!unaの魅力です。

バレルサウナが29万円代～

価格が安いと耐久性や品質が不安になりますが、Sa!unaでは世界中から厳選したツガ、パイン、レッドシダー、ヒノキなど質の高い木材を使用。

精密な機械と熟練の職人による手作業で、部材を仕上げています。

耐久年数は通常10年程度ですが、オプションで木材の耐久性を高める「サーモウッド加工」を付ければ15年まで使い続けることができると言われています。

Sa!una公式サイトはこちら。

他のバレルサウナと比較すると

バレルサウナ本体代が格安のSa!unaですが、ストーブや組み立て費を含めると初期費用はどうか、相場と比較しました。

	一般的なバレルサウナ	Sa!una
イメージ
本体代	100～300万	29.8万円～100万円
配送・工事代※配送先により変動	60万円～	30万円～
ストーブ代	40万円～	46万円～※Sa!una製/Harvia製
初期費用合計	200～500万円	100～170万円

配送・設置工事費・ストーブ代は別途となりますので、初期費用の合計としては100万円～となります。

それでも相場と比べると、半額という値段になっていますね。

Sa!unaでは、使用者の好みに合わせてカスタマイズできる豊富なオプションも用意されています。

• 木材の変更(標準パイン／ツガ／レッド／シダー／ヒノキ)：50,000円～
• サーモウッド加工：98,000円
• 窓カスタマイズ：49,800円～
• 休憩スペース増設：99,800円
• 着替え室増設：198,000円
• 屋根材設置(アスファルトシングル/テント生地)：49,800円～
• 塗装オプション：280,000円
• 照明セット：98,000円
• サウナ室Bluetooth音響セット：98,000円

また、バレルサウナの耐久性・断熱性は、木材の厚みでも左右されると言われています。

多くのバレルサウナメーカーでは40mm～45mmの厚みの木材を使用していますが、Sa!unaでも40mmの木材を使用していますので、この点についても他社と遜色がないと言えます。

関連記事：バレルサウナの温度は何℃まで上がる？調節方法や温度が上がらない原因・対処法も解説

【結論】バレルサウナは本当に29万円で買える！？

結論、Sa!unaのバレルサウナは本体価格が29.8万円～と低価格ですが、実際に導入する際は別途サウナストーブ（40万円～）、配送料とか組立料、その他オプション料金がかかります。

サウナ本体は29万円代で購入できるのは事実ですが、導入時に必要は費用は100万円～となるため注意が必要です。

安い家庭用サウナを購入するデメリットはある？

安価なサウナを選ぶ際、商品ページなどに最初に表示される価格だけで判断するのではなく、耐久性や断熱性、メンテナンスの手間、アフター保証といったポイントも重視し、比較検討することが重要です。

また、表示価格が安く魅力的に見えるサウナも、必要なストーブや設置工事、追加で欲しいオプションを含めると、実際のコストは想定以上に高くなることが多くあります。

サウナ購入時には全体的なコストと耐久寿命を把握し、最終的に満足できる選択をするために、異なるメーカーの製品を比較して検討してください。

関連記事：【完全版】自宅用サウナの選び方と費用の目安・メリットとデメリットを解説！

関連記事：家庭用サウナ購入後に後悔しないために知っておくべきデメリット！

29万円～で買えるSa!una(サウーナ)のおすすめ家庭用サウナ3選

格安で買えるSa!unaのおすすめ家庭用サウナを、3つご紹介します。

• バレルサウナ
• 屋内用サウナ 1～8名用
• 屋内用サウナ コンパクトタイプ

バレルサウナ

「29万円から実現する本格サウナ」のコピーで注目を集めるSa!unaのBASE BARRELシリーズは、2～10名用と幅広いサイズ展開があるバレルサウナです。

電気・薪ストーブに対応しており、最高温度は110℃程度の本格派。

窓変更、休憩・着替え室の増設、屋根材設置など非常に幅広くカスタマイズ可能ですので、個人利用はもちろん、施設向けとしても利用されています。

屋内用サウナ 1~8名用

1人～8人まで収容可能な多様なサイズ展開がある、屋内用のホームサウナです。

お好みに応じて木材の種類やサーモウッド加工をカスタマイズすることができ、前面の大きな窓により解放感があります。

大人数でも快適に利用できるコストパフォーマンスに優れたサウナをお探しの方におすすめです。

このホームサウナは、キットでのご自身での組み立て、またはSa!unaによる組み立てサービスの2種類から組み立て方法を選ぶことができます。

組み立てサービスをご利用の際は、別途施工費用が発生します。

屋内用サウナ  コンパクトタイプ

COMPACT【屋内用】は、その名の通りコンパクトな設計で家庭用プライベートサウナとして最適です。

設置に場所を選ばず、どんな家庭にも溶け込むサイズ感とデザインなので、広いお庭がないご家庭でも、自宅で手軽にサウナを楽しむことができます。

こちらのサウナも組み立てキット形式と、組み立てサービスの2種類の設置プランがあります。

Sa!una公式サイトはこちら。

その他の格安で買える家庭用サウナおすすめメーカー5選

Sa!una以外にも、相場と比べてかなり安く家庭用/業務用サウナを購入できるメーカーをご紹介します。

メーカー名	Kokolo sauna	サウナの専門商社	おうちDEサウナ	IESAUNA	PLOW
外観
タイプ・対応人数	バレルサウナ～4名用～6名用 屋内用サウナ～3名用	屋内用遠赤外線サウナ 1名用	テントサウナ 1名用	テントサウナ 1名用	テントサウナ 1名用～4名用
価格	バレルサウナ1,097,800円～ 屋内用サウナ987,800円～ ※ストーブ込み。	398,000円 ※遠赤外線ヒーター内蔵。	120,000円 ※ストーブ込み。	198,000円 ※ストーブ込み。	36,800円～132,000円 ※1人用タイプはストーブ別途購入。
サイズ	バレルサウナ 1800×1800mm2400×1800mm 屋内用サウナ 1100×1500×1950mm 1235×1655×2000mm	91×71×170cm	‎720×520×350mm	W140×D70×H202cm	1名用：W1400×D850×H1400mm 4名用：W2280×S2280×H2000mm
対応可能なストーブ	バレルサウナ：薪/電気 屋内用サウナ：電気 ※単相200V電気ストーブ付属、 本体価格に含む。 薪ストーブは別売り。	単相100V遠赤外線ヒーター内蔵	単相100V電気ストーブ付属	バイオストーブ付属。	薪ストーブ
ロウリュウ	○	×	○	○	○

Kokolo sauna（バレルサウナ・屋内ホームサウナ）

kokolo saunaは、バレルサウナ・屋内用ホームサウナ・水風呂チラーセットを高コスパで提供するサウナブランドです。

電気ストーブ、サウナストーン、温湿度計、ロウリュ用桶などすべて本体価格に含まれ、組み立ててすぐにサウナ利用をスタートすることができます。

バレルサウナは、追加料金なしで出入り口に休憩用ベンチを設置したタイプにカスタマイズすることもできます。

屋内用サウナとしては全面に大きな窓がある2種類の製品があります。

特に「CUBE 3B」は珍しい遠赤外線と電気ストーブの2WAY仕様で、好みに合わせた温度・湿度のサウナ体験を可能にします。

また、日本国内で初めてサウナ本体と電気ストーブの両方で、安全性を確保するためのPSE（電気用品安全法）認証を取得した信頼性の高いブランドです。

サウナの専門商社

ご家庭のコンセントに挿すだけで使用できる、家庭用コンパクトサウナです。

その特徴は、遠赤外線ヒーター、組み立て費、送料込みで約40万円というお値段。

本格的なホームサウナはストーブだけでも相場が40万円～で、組み立て費で20万円、送料で20万円以上がかかってくるところですが、すべて込々で40万円はまさに破格です！

電気工事も不要ですので、初期費用を大幅に節約できる本格サウナとなっています。

遠赤外線タイプはロウリュ不可ですが、最高温度は75℃と遠赤外線サウナの中では温度が高いためしっかり汗をかくことができます。

おうちDEサウナ（屋内外用テントサウナ）

おうちDEサウナは、室内やベランダに設置できるフィンランド式のサウナテントです。

一般のご家庭に供給されている単相100Vのコンセントに繋ぐだけで使用でき、サウナ室内は30分～1時間程度で80〜95℃と高温になります。

ロウリュにも対応した電気ストーブが付属し10万円以下という、低価格で気軽に自宅サウナを楽しめる商品です。

＼今なら34％OFF！／

おうちDEサウナ 公式販売サイトはこちら。

IESAUNA（屋外用テントサウナ）

IESAUNA（イエサウナ）は、都会のベランダや住宅街でも使用可能な無煙バイオ燃料ストーブを用いたテントサウナで、一酸化炭素を発生させず通常の薪ストーブよりも安全に使用できます。

バイオストーブは、予熱開始5分～10分で80℃まで達するハイパワー。

IESAUNAセットならテント、バイオストーブ、サウナストーン、グローブ、トングなど一式が含まれ、ロウリュが可能で本格的なサウナ体験を楽しめます。

※別途燃料（バイオエタノール）の購入が必要です。

PLOW（屋外用テントサウナ）

PLOWが提供するテントサウナ「MUSHIBURO」は、設営がわずか1分で完了するポップアップタイプを採用しています。

組み立ては、テントの5か所に設けられた取っ手を引っ張るだけで簡単です。

側面と天井に設けられた窓からは自然光が差し込みますので、閉塞感のない開放的なサウナ体験を提供します。

4人用と1人用の2種類のサイズ展開があり、狭いお庭で利用したい方は1人用のソロタイプなら気軽に利用開始できるでしょう。

関連記事：激安で買える家庭用サウナおすすめメーカー！安いホームサウナを選ぶ際の注意点

家庭用サウナの維持費(ランニングコスト)は？

家庭用サウナ導入後にかかってくるおもなランニングコストは、ストーブの燃料費になります。

	電気ストーブ(電気代)	薪ストーブ(薪代+着火剤)
イメージ
1回使用	100円/1h	530円/1h
1ヶ月間毎日使用	3,000円	15,900円

電気ストーブの場合、1ヶ月を30日として毎日1時間使うとすると月々3,000～4,000円程度電気代がかかってくると考えられます。

また、電気ストーブは出力によっても電気代が変わってきます。

関連記事：サウナストーブの電気代はいくらかかる？具体的なランニングコストの例や節約方法

関連記事：サウナストーブの初期費用や維持費、メンテナンス費用の相場

家庭用サウナのメンテナンス方法は？

家庭用サウナ使用後に毎回行うメンテナンスは、サウナ室内の水滴や湿気を乾拭きする程度なので意外と簡単です。

特に木材の汚れが気になる部分があれば、固く絞った布巾や薄めた中性洗剤で拭き取り、その後乾拭きをしましょう。

サウナ使用後は必ずドアを開けて、室内を十分に乾燥・換気してください。

加えて定期的に

• 取り外せる部品（ベンチやスノコ）を屋外で干す
• ストーブがしっかり稼働しているか確認
• サウナストーンが割れていないか確認
• 薪ストーブの場合、煙突掃除（1年に1回以上）
• 屋外サウナの場合、塗料の再塗布（3年に1回程度）

というメンテナンスを行い、サウナやストーブを長く綺麗に使い続けられるようにしましょう。

特に板を組み合わせたシンプルな構造で、かつ屋外で雨風にさらされるバレルサウナは、十分な手入れを行うことが重要になります。

メンテナンスについては、以下の記事でより詳しく解説していますので参考にしてください。

関連記事：家庭用サウナのメンテナンス方法まとめ！使用後のお手入れや定期的な点検項目

関連記事：バレルサウナのメンテナンス方法！長持ちさせるポイント

まとめ

Sa!una(サウーナ)のバレルサウナなら、本体価格29万円～というリーズナブルな価格で、日常から一歩離れた特別なサウナ体験を自宅で楽しむことができます。

サイズやデザインのカスタマイズも可能なため、あなたの理想のサウナを実現できるでしょう。

また、実はSa!una以外にも相場よりも安くサウナを提供するメーカーは多数ありますので、ぜひ最適なサウナ選びをするために、さまざまな角度から製品を比較してみてください。

　　　　　

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