キャンプで活躍するサウナ!テントサウナやサウナカーなどおすすめメーカー8選
- 2024年7月17日
キャンプでの楽しみ方が広がる中、今注目を集めているのがアウトドアで楽しめるサウナです。
この記事では、
- キャンプにサウナを持っていくメリット
- キャンプでサウナ使用時の注意点
- キャンプで活躍するおすすめサウナメーカー8選
をご紹介します。
あなたのキャンプをより充実させるための情報が満載ですので、ぜひ参考にしてください!
目次
キャンプ時にサウナがあるメリット
- 深いリラックス効果、リフレッシュ効果が得られる!
- 自然との一体感がさらに感じられる!
- 仲間と一緒に楽しめる!
- 寒さ対策になる!
自然の中でのサウナは、施設では得られないリラックス感を感じることができます。
マイナスイオンを感じながらの外気浴や、水風呂代わりの川や湖にダイブする爽快感は格別です。
また、冬はサウナで暖を取れますし、サウナストーブで焼きマシュマロや焼き芋を作ったり、お湯を沸かしてホットコーヒーを淹れるという楽しみ方もできます。
このようにサウナを持参すれば、キャンプの楽しみが広がること間違いなしです!
キャンプでサウナを使う注意点
キャンプ場に確認しよう
ランキング部分、サウナカーは一番最後でOK。軽さ、安さ、設営の手間の少なさを重視してランク付けし直す。
ターゲットはキャンパーかつサウナーの人で、キャンプでサウナも楽しめたらいいな…と軽い気持ちで検索している人。
キャンプで使えるサウナの種類
キャンプで使えるサウナには、以下の2種類があります。
- テントサウナ
- サウナカー
テントサウナ
テントサウナは、テントの中にサウナストーブを設置して熱や蒸気を発生させる簡易型サウナです。
メリット | デメリット |
・初期費用が安い ・軽量で持ち運びが簡単 ・工事不要で設営できる ・使わない間は畳んで収納できる | ・テント素材のため耐久性が低い ・断熱性、保温性が低く高温を保てないことがある ・外気温や風の影響を受けやすい ・本格的なサウナに比べると快適さが劣る ・設営撤収の手間がかかる |
テントサウナの購入価格は約10万円〜と、他のサウナ設備と比較しても非常にリーズナブルです。
キャンプ場で貸し出していることもありますので、気軽にプライベートサウナを楽しむことができます。
サウナカー
サウナカーは、軽トラックやバンの荷台にサウナ設備を備え付けた移動式のサウナです。
メリット | デメリット |
・移動が簡単 ・保温性、断熱性が高い ・耐久性が高い ・デザインが好みに合わせられる ・イベントなどでも使える | ・購入価格が高い ・駐車スペースの確保が必要 ・保険代やガソリン代がかかる ・車検が必要 |
サウナ部には、壁や天井に断熱材を入れた本格的なサウナが導入されます。
レンタルも可能で設営や撤去の手間がないため、より手軽に利用できます。
購入してレンタカーサービスを展開したりイベントなどで使用するなど、サウナカーは活用の幅も広いため、企業での導入も増えています。
関連記事:サウナカーとは?特徴やメリット・デメリット、値段、利用方法を紹介
キャンプで使えるサウナのレンタル・購入価格
テントサウナ | サウナカー(軽トラタイプ) | |
収容人数 | 1~10名 (サイズによる) | 3~4名 (メーカーや車体による、乗車席は2名) |
レンタル料金 | 1日2万円~ | 6時間2.5万円~4万円程度 |
購入価格 | 10~30万円 | 250~400万円(車体込み) |
テントサウナやサウナカーでは多くの場合、薪を燃やして熱源とする「薪サウナストーブ」が使われます。
テントサウナやサウナカーをレンタルする場合は、薪の用意は自分で行うのか用意してもらえるのか、レンタル料金に含まれるのかも確認しましょう。
購入の場合も、テントサウナのほうが圧倒的に安くなります。
ただ、長期で使う場合や本格的なサウナを求める場合は耐久性があり保温性に優れるサウナカーのほうが適することがありますので、あなたのニーズに合わせて選択することが大切です。
関連記事:サウナ付きキャンピングカーはある?キャンプでサウナを利用する方法
関連記事:サウナカー購入・レンタルの値段相場は?サウナカーの選び方やランニングコストも解説
キャンプで使うサウナの選び方
- テントサウナとサウナカーどちらがいいか
- 携帯性、コンパクトさ
- 設営・撤収の手間
- 利用人数
- ストーブの種類
- オプションの機能・付属品
テントサウナとサウナカーどちらがいいか
キャンプ用のサウナを選ぶ際は、まずテントサウナとサウナカーのどちらが良いかを検討する必要があります。
テントサウナは比較的安価で購入できるため、コストを抑えてアウトドアサウナを楽しみたい場合に適しています。
設営や撤去が少し手間かかりますが、その分自由に設置場所を選べる利点があります。
サウナカーはレンタル・購入費用が高いですが、耐久性・保温性に優れ、設営や撤去の手間がかからないのが利点です。
携帯性、コンパクトさ
キャンプは持ち物が多くなるため、テントサウナを選ぶ際はかさばらず持ち運びが簡単な製品がおすすめです。
特に軽量でコンパクトに収納できるものを選ぶとよいでしょう。
サウナカーの場合はサウナを持ち運ぶ必要はなく、移動時はサウナ室の中にキャンプグッズを積んで運搬することも可能です。
設営・撤収の手間
サウナカーは設営・撤去が不要で、駐車してすぐにサウナの利用を開始できます。
テントサウナの場合は、簡単にテントが立ち上がるポップアップタイプであれば短時間で設営できるのでおすすめです。
どちらのタイプのサウナでも、レンタルの場合はスタッフがサポートしてくれるがありますので、サウナの設営や使い方に不安がある場合はサポートがついているプランを選びましょう。
また、使用後の清掃方法も確認しておくことが大切です。
利用人数
軽トラタイプのサウナカーは最大でも5名程度の利用となりますので、大人数で楽しみたい場合は順番に利用する必要があります。
一方、テントサウナは最大で10名が入れるものもあり、大人数での利用に適しています。
ストーブの種類
多くのテントサウナやサウナカーでは、薪ストーブが使用されます。
薪ストーブはロウリュ(サウナストーンに水をかけて蒸気を発生させる行為)にも対応しているかを確認することが重要です。
ストーブは製品により使い勝手やサイズ、重量などが異なりますので、使いやすさや移動の手間も考慮して選択しましょう。
関連記事:テントサウナでも電気ストーブは使える!電気ストーブの設置方法や費用
オプションの機能・付属品
オプションの機能や付属品も、選ぶ際のポイントです。
サウナ室に窓がある場合、外の景色を楽しむことができ、よりリラックスした時間を過ごせます。
火が落ちてからも使いたいなら、間接照明がついたサウナがおすすめです。
また、必要な備品をすべて自分で集めるのが大変と感じる方は、ストーブやサウナストーン、温度計などがセットになっておりすぐにサウナを始められる商品を選ぶとよいでしょう。
キャンプで活躍するおすすめサウナメーカーランキングTOP8
キャンプで活躍するおすすめサウナメーカーをランキング形式でご紹介します!
\ランキングの比較軸/
・価格
・携帯性
・設営にかかる時間
・品質
順位 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
メーカー名 | AMBER | ABiL | PLOW | MGC JAPAN TRADE | Mobiba | MORZH | IESAUNA | SAUNA CAR37 |
デザイン | ||||||||
価格 | 74,300円~210,700円 | 232,000円 | 36,800円~132,000円 | 37,990円~96,990円 | 181,500円~203,500円 | 192,500円~291,500円 | 198,000円 | 要お問合せ |
付属ストーブの有無 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
サイズ | W2200×D2200×H2000mm | W2100×D2100×H2050mm | W850×D1400×H1400mm | W2250×D2250×H2100mm | W1990×D1990×H1950mm | W2050×D2050×H1950mm | W1400×D700×H2020mm | W1500×D3900×H2400mm ※車体 |
重量 | 12kg~ | 19.9kg | 9kg~ | 10.5㎏~ | 7.6kg~ | 8.3kg~ | 30kg | ー |
設営時間 | 1分 | 1分 | 1分 | 1分 | 20分 | 20分 | 1分 | 設営不要 |
産地 | 日本 | ー | 日本 | 日本 | ロシア | ロシア | 中国 | 日本 |
No.1 AMBER(アンバー)
国内メーカー「AMBER」のテントサウナは、5か所の取っ手を引っ張るだけで1分で設営可能で、1人でも簡単に組み立てられるのが特徴です。
ラインナップには「totonoi」と新作の「totonoi2」があり、「totonoi2」は3層構造のキルティング生地を採用し断熱性が向上。
さらに、大きな窓から外の景色を楽しめるデザインになっています。
購入オプションには、テントのみ、薪ストーブ付き、さらにはサウナストーンや一酸化炭素チェッカーなどが揃ったスターターキットなどがあり、ニーズに応じて選べます。
日本製高品質、高いコストパフォーマンス、設営が簡単という点で1位に選びました。
メーカー名 | AMBER |
価格 | 74,300円~210,700円 |
サイズ | totonoi:幅220㎝×奥行220㎝×高さ200㎝(12kg) totonoi2:幅220㎝×奥行220㎝×高さ206㎝(17㎏) ※どちらも1~4名用 |
色展開 | 各1色 |
付属ストーブの有無 | 〇 薪ストーブ、ロウリュ可。 |
設営時間 | 1分 |
付属品 | ①テントのみ ②薪ストーブ付属セット ③ストーン、サウナストーン、桶、柄杓、湿温度計、 一酸化炭素チェッカーなどが含まれるスターターキット の3種類がある。 |
No.2 ABiL(アビル)
ABiL(アビル)のテントサウナは、ポップアップ式で6人が広々と使えるモデルです。
付属の高出力薪ストーブは蓄熱性が高く、テント内をしっかりと高温に保ちます。
テント生地は三重構造で、保温性を強化。
サウナ後は1面を跳ね上げることで、アウトドア用タープや宿泊用テントとしても使えるため、キャンプの荷物を減らせます。
6名用のみの大きめなテントサウナですが、宿泊用テントとしても使えるので荷物を減らせるというのがおすすめできるポイントです!
メーカー名 | ABiL |
価格 | 232,000円 |
サイズ | W 2100×D2100×H2050mm(19.9kg) ~6名用 |
色展開 | 1色 |
付属ストーブの有無 | 〇 薪ストーブ、ロウリュ可。 |
設営時間 | 1分 |
付属品 | テント収納用バックル2本付 テント専用ケース 煙突穴シートφ100mm 2枚 伸縮ポール 4本 メッシュシート 3枚 ガイドロープ4m x 6本 スチールペグ 16本 ※テント・ストーブの単品購入も可能。 |
No.3 PLOW(プラウ)
薪割り機や芝刈り機を中心に取り扱うPLOWが販売するテントサウナ「MUSHIBURO」もポップアップタイプで、5か所の取っ手を引っ張るだけで1分で組み立てが完了します。
テントの側面と天井に窓があり、自然光がテント内を照らすため、閉塞感がありません。
サイズ展開は4人用とソロ用の2種類で、特にソロサウナ用テントをお探しの方におすすめです。
メーカー名 | PLOW |
価格 | 36,800円~132,000円 |
サイズ | 850×1,400×1,400mm(9kg) 2280×2280×2000mm(14.5kg) |
色展開 | 各1色 |
付属ストーブの有無 | 〇 薪ストーブ、ロウリュ可。 |
設営時間 | 1分 |
付属品 | ①テント単品 ②ストーブのみ付属 の2種あり。 |
No.4 MGC JAPAN TRADE
アウトドア用品の輸入販売を行っているMGC JAPAN TRADEのテントサウナは、初めてのテントサウナとしても手が出やすい価格設定が魅力です。
特にストーブや薪、サウナストーン、サウナハットがセットになった「サ活始めるセット」は必要なものがすべて揃うので、テントサウナデビューに最適です。
MGC JAPAN TRADEのテントサウナには
- レギュラーサイズ
- コンパクトサイズ
- ワイドビュータイプ
- パノラマビュータイプ
- ソロタイプ
の5種類がありますので、利用人数や利用者のニーズに合ったサウナが見つかります。
メーカー名 | MGC JAPAN TRADE |
価格 | 37,990円~96,990円 |
サイズ | レギュラー:幅225cm×奥行225cm×高さ210cm(10.5㎏) コンパクト:幅141cm×奥行141cm×高さ170cm(10.5㎏) ワイドビュー:幅225cm×奥行225cm×高さ210cm (10.5㎏) パノラマビュー:幅225cm×奥行225cm×高さ210cm(13㎏) ソロタイプ:W145 × D85 × H140cm(5kg) |
色展開 | 各1色 レギュラーサイズのみ全12色 |
付属ストーブの有無 | 〇 薪ストーブ、ロウリュ可。 |
設営時間 | 30分 |
付属品 | ①テント単品 ②ストーブのみ付属 ③サウナストーンも付いたスターターキット の3種類。 |
No.5 Mobiba(モビバ)
ロシアのシベリアで誕生したMobibaは、リュックのように背負える「モバイルテント」で有名なブランドです。
正面に大きな窓がついており、景色を楽しめるのも特徴の一つです。
ポールタイプのため、組み立てには約20分かかります。
モバイルサウナは床がない仕様のため、熱が逃げやすい点には注意が必要です。
メーカー名 | Mobiba |
価格 | 181,500円~203,500円 |
サイズ | W199×D199×H195cm(7.6kg) W255×D255×H220cm(10kg) |
色展開 | 各1色 |
付属ストーブの有無 | 〇 薪ストーブ、ロウリュ可。 |
設営時間 | 20分 |
付属品 | ストーブ 煙突 テント用キャリーバッグ ペグ ペグ収納袋 自在金具付き張り綱 リペア用生地 |
No.6 MORZH(モルジュ)
ロシアのブランド「MORZH」のテントサウナは、保温性に優れたキルティング素材「サーモスティック」の3層構造を採用しており、-20℃の環境でも熱いサウナを楽しめます。
テント内の温度は最高115℃。
組み立てにはポール2本で自立するフレームを使用しており、慣れれば20分で設営可能です。
コンパクトで軽量なので、女性でも1人で運べます。
通常タイプはサイドに大きな窓があり景色を楽しめますが、SKIシリーズは天井にも窓がありますので開放感が抜群です。
メーカー名 | MORZH |
価格 | 192,500円~291,500円 |
サイズ | W205*D205*H195cm(8.3kg~9㎏) W230×D296×H197cm(17.7kg) |
色展開 | 各4色 |
付属ストーブの有無 | 〇 薪ストーブ、ロウリュ可。 |
設営時間 | 20分 |
付属品 | ストーブのみ。 オプションでサウナストーンなど付属可能。 |
No.7 IESAUNA(イエサウナ)
IESAUNAは、都会の住宅街でも使えるテントサウナです。
バイオ燃料を使用したストーブを採用しており、煙や一酸化炭素が発生しないため、薪ストーブよりも安全に利用できます。
ロウリュも可能で、本格的なサウナ体験ができます。
自宅の庭やベランダでも使いやすいので、日常的にテントサウナを楽しみたい方に最適です。
メーカー名 | IESAUNA |
価格 | 198,000円 |
サイズ | W140×D70×H202cm 1名用 |
色展開 | 1色 |
付属ストーブの有無 | 〇 バイオストーブ。ロウリュ可。 |
設営時間 | 1分 |
付属品 | IESAUNAセット: テント本体 テント用袋 バイオストーブ 煙突(予備3本付) サウナストーン8kg ファイヤーグローブ 消火蓋 専用バット・トング |
No.8 SAUNA CAR37(サウナカー37)
軽トラ型のサウナカー「SAUNA CAR37(サウナカー37)」の魅力は、高い耐久性と洗練されたデザインです。
外壁や天井には住宅用の外装材としても使用されるガルバリウムを採用し、雨風に強く設計されています。
骨組みには軽量でサビに強いアルミフレームを使用し、サウナ室内の高温にも耐えられます。
スタイリッシュなデザインで、ドアや手すり、軒のカラーリングがモダンな雰囲気を醸し出します。
車両外装やサウナ室内のレンガは色選択が可能で、自分好みのサウナカーにカスタマイズも可能です!
SAUNA CAR37はレンタルも行っており、最高温度110℃の本格サウナを好きな場所で体験できます。
メーカー名 | SAUNA CAR37 |
価格 | 要お問合せ |
サイズ | 車体W1.5m×DW3.9×H2.4m 乗車2名、サウナ最大5名利用可。 (サウナ部重量330kg) |
色展開 | 車両6色、外装8色ドア・窓枠・煙突・屋根も豊富なカラーから選択可。 |
付属ストーブの有無 | 国産薪ストーブが付属 |
設営時間 | 設営不要 |
付属品 | 車両本体 サウナ室 ストーブ 座面LEDライト サウナ取付金具 |
まとめ
サウナをキャンプに取り入れれば、より充実した時間を過ごせること間違いなしです!
今回紹介したキャンプで活躍するサウナメーカー8選は、それぞれの強みと特徴を持ちます。
自分に合ったサウナを選んで、次のキャンプではリラックスしたサウナタイムを楽しんでください!