やけどの危険も?ネックレスを着けたままサウナぶ入るリスクとおすすめ素材を紹介
- 2025年1月29日
サウナに入るとき、アクセサリーはどうしていますか?
普段からネックレスを身につけている方なら、一度は迷ったことがあるのではないでしょうか。
大切なアクセサリーを外してなくしてしまうのは不安。でもそのまま着けて入ると、やけどや変色のリスクがあると聞くと、少し怖いですよね。
この記事では、
- サウナでネックレスを着けたまま入るリスク
- サウナに入るときは避けるべきネックレスの素材
について詳しく解説します。
安全にサウナを楽しむためのポイントを押さえて、リラックスタイムをもっと快適にしましょう!
目次
【結論】ネックレスを着けてサウナに入るとやけどの危険あり
サウナでネックレスを着けたままだと、熱が金属に伝わり首元がやけどするリスクがあります。
特に高温のドライサウナでは、数分でネックレスが熱くなることも。
特にネックレスはブレスレットや指輪、ピアスと違い、肌に密着せずに肌から離れている時間が多いため、サウナ内の熱を吸収しやすいです。
肌を守るためにも、サウナに入る前には必ずネックレスを外すことをおすすめします。
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ネックレスを着けたままのサウナでやけどする理由
ネックレスのおもな原料である金属は、熱伝導率が非常に高い素材です。
サウナ室の高温環境では、金属製のネックレスが熱を吸収して高温になり、皮膚に触れることでやけどを引き起こす可能性があります。
また、湿度が高い環境では金属がより熱を持ちやすくなるため、やけどのリスクがさらに高まります。
特に長時間入る場合は注意が必要です。
特に注意すべきネックレスの素材
ネックレスの素材によってサウナでの危険度が異なりますので、特に注意すべき素材を確認しておきましょう!
●金属製(銀・金・チタンなど)
熱を伝えやすく、やけどのリスクが高いです。特に銀や金は熱伝導率が高いので避けましょう。
●メッキ加工
高温や湿気でメッキが剥がれやすく、肌荒れやアレルギーを引き起こすことがあります。
●革や布
熱伝導率は低いですが、湿気で劣化しやすく臭いや変色の原因に。
●プラスチックやガラス
熱や湿気で変形や破損の可能性があります。
比較的安全な素材としては、シリコン製のアクセサリーが挙げられます。
シリコンは耐熱性・耐湿性が高く、サウナでの利用適しています。
サウナ専用のシリコンネックレスも販売されているので、検討してみてください。
ステンレス製のアクセサリーならサウナでも使える
ステンレス製は熱伝導が低いため、比較的サウナに適していると言えます。
短めの肌にフィットするタイプを選ぶと、熱を持ちにくく快適に使用可能です。
熱や水に強い「サウナ専用ステンレス製アクセサリー」も販売されています。
ただし、ステンレスなら絶対にやけどしないわけではなく、サウナに長時間入る場合は使用を控えたほうが無難です。
また、ステンレス製のアクセサリーは、お風呂やサウナなどの湿気や高温環境に長期間さらされると、表面が黒っぽく変色することがあります。
ネックレスを着けたままサウナに入るのはルール違反?
多くのサウナ施設ではネックレスの着用について明確な規定はありませんが、他人に危険を及ぼす可能性のあるアクセサリーは控えるのがマナーです。
特にガラスや鋭いパーツの付いたネックレスは、落とした際に他の利用者が踏んで怪我を引き起こす恐れがあるため、必ず外してから入浴しましょう。
ネックレスの紛失対策
「ネックレスを外すと紛失するかもしれないから、サウナでもつけっぱなしにしたい…」という方もいらっしゃいますよね。
そんな方に向けて、サウナ室でネックレスを外す場合に紛失や盗難を防ぐためのポイントをまとめます。
- ネックレスはケースやポーチに入れてロッカーに保管。
- 鍵付きロッカー以外には置かない。
- 浴室で外すと排水口に流れる可能性があるため、避ける。
貴重品はしっかり管理し、盗難防止を心がけましょう!
温泉でネックレスが変色する可能性も!
硫黄などの温泉の分や銭湯で使用される消毒用塩素は、金属製アクセサリーにダメージを与えることがあります。
特にゴールドやシルバーは変色しやすいため、注意が必要です。
お気に入りのネックレスを守るためには、温泉や銭湯に入る際はアクセサリーを外すことをおすすめします!
まとめ
ネックレスを着けたままサウナに入ると、やけどや変色のリスクがあるだけでなく、他の利用者に迷惑をかける可能性もあります。
安全で快適にサウナを楽しむために、ネックレスをはじめとするアクセサリーは外して入ることを習慣づけましょう。