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サウナカーとは?特徴やメリット・デメリット、値段、利用方法を紹介

サウナカーとは?-特徴やメリット・デメリット

サウナカーとは、車両にサウナ室を搭載した新しい形の移動式サウナです。

本格的なサウナをどこにでも持ち運べるというコンセプトで、近年注目を集めています。

今回はサウナカーの特徴やメリット・デメリット、値段、他のサウナとの違いや利用方法を詳しくご紹介していきます。

この記事では純国産サウナカー「SAUNA CAR 37」を製造・販売するメーカーであるサウナの専門商社が、サウナカーについて徹底解説します

サウナカーとは?

サウナカー37
サウナカー37

サウナが荷台に載っている車両を、サウナカーと言います。

おもに軽トラックやバンで作られ、車で走れる場所ならどこでも移動可能です。

自宅での使用はもちろん、アウトドアでは川や湖を水風呂代わりにクールダウンできます。

サウナ室の収容人数は3~4名という製品が多く、「薪ストーブ」でサウナ室を温めます。

ロウリュが可能なタイプも多く、本格的なフィンランドサウナを好きな場所で楽しめるというのが最大の魅力です。

サウナカーのメリット

サウナカーは多くのメリットを持っています。

  • どこでも移動させられる
  • 建築確認申請が不要
  • 固定資産税がかからない
  • 保温性・断熱性が高い
  • 耐久性が高い
  • メンテナンスが楽
  • デザインが好みに合わせられる
  • イベントなどでも使える

どこでも移動させられる

簡単に移動可能なサウナカーは、キャンプ場、山、湖、ビーチ、イベント会場など、どこでも利用が可能です!

アウトドア用サウナとして人気があるサウナに「テントサウナ」もありますが、テントサウナの場合は設置場所までテントやストーブを運ばなければならず、設営や撤去にも時間と労力がかかります。

サヴォッタ テントサウナ

一方のサウナカーは設営などは不要ですので、より気軽にアウトドアサウナを楽しむことができるでしょう。

建築確認申請が不要

通常サウナ施設を建設する場合、建物が建築基準法や地方自治体の建築規制に適合していることを確認し、許可を得るための「建築確認申請」が必要です。

しかし車両に分類されるサウナカーの場合は建築確認申請の手続きが不要ですので、手間やコストが削減されるというメリットがあります。

固定資産税がかからない

不動産や建物などには固定資産税が課税されますが、自動車に分類されるサウナカーには固定資産税がかかりません

これにより運用コストが低減されるため、経済的なメリットがあるといえるでしょう。

関連記事:家庭用サウナに固定資産税がかかる?課税対象になるサウナの特徴や固定資産税をかけずに自宅にサウナを設置する方法

保温性・断熱性が高い

サウナカー37 内装
サウナカー37 内装

アウトドア向けのテントサウナのなかには床部分に布がなく、床が空いている状態になっているため保温性や断熱性が低いものも多くあります。

一方のサウナカーは優れた保温性と断熱性を持っているため、より本格的なサウナを体験できます。

壁や天井には断熱材が用いられているため、外部の気温や気象条件に左右されず、予熱開始から使用できるまでの時間も30分程度と比較的早いです。

耐久性が高い

サウナカーは屋外での使用に耐えうる耐久性を持ち、また屋根がある駐車場などに移動することで雨ざらしになることを防げるため、長期間にわたって使用できます。

特に住宅の外装にも使われる「ガルバリウム」を使ったサウナカーは、木材を腐食から守りメンテナンスも楽です。

一方、外壁の木材の露出が多いサウナカーは雨風の影響を受けやすく、耐久性が低い可能性が高くなりますのでご注意ください。

メンテナンスが楽

サウナカーの日常的な手入れは、内装・外装ともに拭き掃除のみでメンテナンスの手間がかかりません。

もし外装に傷がついて気になるようなら、建材用のリタッチ用塗料で簡単に修繕することができます。

メーカーによってはメンテナンスのしやすさに配慮し、拭き掃除がしやすい構造になっていたり、椅子部分を交換可能な仕様にしている場合もあります。

デザインが好みに合わせられる

サウナカー37 カスタマイズ

販売されているサウナカーのなかには、デザインのカスタマイズが可能な製品も多くあります。

車両やサウナ室外観のカラー、サウナ室内の木材やレンガの色、質感などを一つ一つ選択し、自分好みのサウナカーづくりを楽しみましょう。

イベントなどでも使える

サウナカー37 イベント
サウナカー37

サウナカーはどこでも移動できるため、イベントや展示などさまざまな機会で利用できます。

ぜひサウナカーを、コミュニケーションの場としてご活用ください。

サウナカーのデメリット

サウナカーの購入を検討されている方は、デメリットも合わせて把握しておきましょう。

  • 値段が高い
  • 駐車スペースの確保が必要
  • 保険代やガソリン代がかかる
  • 車検が必要

値段が高い

サウナカーは、サウナ設備を備えた特殊な車両であるため、他の家庭用サウナや通常の車に比べて値段が高くなります。

カスタマイズや追加のオプションを選択すると値段はさらに上がります。

ただし、設置工事費や電気配線工事、固定資産税などが不要な点は、車両ならではの費用面のメリットと言えるでしょう。

関連記事:サウナカー導入の初期費用は?維持費や電気代も解説

駐車スペースの確保が必要

サウナカーはサウナ室を搭載しているため通常の乗用車よりも大きく、適切なサイズの駐車スペースを確保する必要があります。

住宅やアパートに停められる駐車場を持っていない場合、駐車場の手配や料金の負担が必要です。

弊社の「SAUNA CAR37」の場合、幅1.6m×奥行き3.7m×高さ2.4mの車体を駐車できるスペースが必要になります。

保険代やガソリン代がかかる

サウナカーを運用する場合、通常の自動車と同じように自動車保険に加入する必要があります。

軽トラックの場合、自動車保険の費用相場は年間約5万円です。

また、サウナカーを運転するためにガソリンが必要になりますので、ランニングコストとして考慮しましょう。

車検が必要

サウナカーは、定期的な車検の手間や費用がかかります。

軽トラックにサウナを積んだタイプの場合は2年に一度車検が必要で、費用相場は6万5千円~となっています。

他の屋外サウナとの違い

比較表サウナカー屋外用ホームサウナ

テントサウナ

バレルサウナ

サウナ小屋
サウナの種類サウナカー屋外用ホームサウナテントサウナバレルサウナサウナ小屋
本体価格300~400万円
※車両・ストーブ込み
100~250万円10~50万円100~300万100~300万円
収容人数1~4人1~4人1~10人1~10人1人~
燃料電気薪/電気薪/電気薪/電気
設置の手間納車するだけなので楽業者に依頼毎回テントの設営が必要業者に依頼、DIY用キットもあり自分で1からDIYも可能
耐久性
メンテナンスの手間簡単やや大変簡単やや大変やや大変
移動×××

他のサウナと比較してサウナカーが特に優れているポイントには、

  • 設置の手間がない
  • 耐久性が優れている
  • 移動が楽

という点があります。

購入費用は車両がある分高価ですが、サウナ室のみの購入でお持ちの軽トラックに載せることができるメーカーもあります。

サウナカーの利用方法

サウナカーを利用する方法には、以下の3つがあります。

  • レンタルで利用する
  • 購入することで利用する
  • 常設のキャンプ場や宿泊施設で利用する

それぞれの費用などをまとめます。

レンタルで利用する

レンタルでサウナカーを利用する際の1番のメリットは、格安で利用できるという点です。

実際にサウナカーを導入している施設や、レンタルサービス事業を行っているところも増えてきています。

価格帯は様々ですが、一度の利用で1人あたり、約5千円〜1万円前後で利用が可能です。

関連記事:サウナカー購入・レンタルの値段相場は?

購入することで利用する

サウナー(サウナを日常的に利用する人)の中で、サウナカーの購入を考える方も少なくありません!

購入の場合のメリットは、いつでも好きな時に好きな場所でサウナカーを利用できること。

利用していない時はレンタルなどをすることで、事業としての利用することも可能です。

サウナカーの利用におすすめの場所としては、

  • キャンプ場
  • 湖畔や川
  • 駐車場

があります。

サウナカーの購入費用の相場は、車両本体の値段やサウナ室の外装・内装、ストーブ代など込みで300~400万円です。

関連記事:サウナ事業の新しい形!サウナカー事業についてメリットや初期費用を解説

常設のキャンプ場や宿泊施設で利用する

最も簡単にサウナカーを利用する方法は、サウナカーを常設しているキャンプ場や宿泊施設などで利用することです。

場所の移動や準備の負担がない常設の施設での利用は、初心者でも安心です。

キャンプ場や施設での利用の場合は、時間制で費用が発生します。

相場としては3時間1人5千円~8千円といったところです。

施設によって平日のほうが安くなったり、多くの人数で借りたほうが1人当たりの費用は安くなることもあります。

関連記事:サウナを福利厚生に導入!企業の成功事例やおすすめサービスを紹介

耐久性・デザイン性に優れた「SAUNA CAR37」

「SAUNA CAR37」は、サウナ施工40年の職人が造る純日本製の本格サウナカーです。

その強みは高い耐久性と、自然と調和する洗練されたデザイン

サウナ室の外壁や天井には、住宅用の外装材にも使われるガルバリウムを使用し、雨風の影響を受けません。

骨組みには軽量かつサビに強いアルミフレームを使用し、サウナ室内の熱にも強くなっています。

デザイン性の高さにも自信があり、スタイリッシュなドア・手すり・軒のカラーリングはモダンな雰囲気を醸し出します。

車両外装、サウナ室内のレンガは色は選択が可能で、デザインのカスタマイズ性も抜群

自分好みのサウナカーに仕上げることができますよ。

SAUNA CAR37はレンタルも行っています。

最高温度110℃の本格サウナを、ぜひ好きな場所で体験してみてください。

SAUNA CAR37の詳細はこちら:SAUNA CAR37公式ページ

まとめ

サウナカーは、車両であることから建築確認申請や固定資産税が不要なこと、逆に自働車保険や車検が必要になるという独自の特徴があります。

その最大の魅力は、どこにでも簡単に移動することができ、設置の手間もなくすぐにサウナを楽しむことができる点です。

サウナのご購入を検討されている方は、他のサウナにないメリットを持ったサウナカーを選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか。

関連記事:サウナカー購入!選び方や注意点、おすすめサウナカーメーカー5選を紹介

 

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