【200Vサウナストーブの選び方】単相・三相の違いや100Vとの比較、おすすめ電気ストーブ6選
- 2024年7月19日
サウナストーブはサウナの心臓部ともいわれるほどサウナの質を左右する重要な要素ですが、電気サウナストーブには「単相200V」や「三相200V」などの表記があり製品選びに迷うことも多いと思います。
前提として、サウナストーブの電圧には
- 単相100V
- 単相200V
- 三相200V
の3種類があります。
この記事では、
- 単相と三相の意味と違い
- 100Vと200Vの違い
- 家庭用・事業用におすすめのサウナストーブ4選
といった、電気サウナストーブを選ぶ際に知っておくべき知識とポイントをご紹介します。
先に結論をまとめると、サウナストーブは家庭用の少人数用のサウナ用ならば単相200V、事業用や大人数用のサウナならば三相200Vのストーブを選ぶのがおすすめです。
サウナストーブは、送電方法や電圧によってサウナ室の温まり方やメリット・デメリットが異なってきます。
サウナストーブ選びに役立つYes/Noチャートもご用意しましたので、ぜひこの記事をストーブ選びにお役立てください!
電気サウナストーブの選び方を動画でも解説しています!
YouTube動画でも、電気サウナストーブの選び方を解説しています!
この動画では、
- V(ボルト)
- 出力kW(キロワット)
- A(アンペア)
- 単相/三相
の選び方や考え方について紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
関連記事:電気サウナストーブおすすめメーカーランキングTOP5
目次
100V・200Vサウナストーブの違い
電気サウナストーブには100Vと200Vの製品があります。
V(ボルト)とは電圧のことで、電圧が高いほど多くの電気が流れます。
一般家庭で使われる電圧は100Vが基本ですが、200Vのほうがパワーがあり広いサウナでも高温にすることができます。
一方の100Vサウナストーブは、一般家庭でも電気変換工事不要でストーブを使うことができます。
ただし、日本で販売されている家庭用サウナヒーターは基本的に200Vに対応しており、100Vで使えるものはかなり少ないです。
また、100Vで稼働するサウナストーブはサウナ室が暖まるまでに時間がかかったり、温度が十分に上がらないことがあります。
よって本格的なサウナを作りたい場合は、200Vのサウナヒーターを選ぶことをおすすめします。
100V/200Vサウナストーブのメリット・デメリット
100Vに対応したサウナストーブと200Vのサウナストーブの違いやメリットデメリットを、表にまとめました。
100Vサウナストーブ | 200Vサウナストーブ | |
メリット | ・工事不要 ・初期コストが安い ・設置が簡単 | ・高い温度設定が可能 ・迅速に高温になる ・大きなサウナルームにも対応 ・多くの製品でロウリュが可能 ・豊富な種類の製品が販売されている |
デメリット | ・温度が上がるまで時間がかかる ・大きなサウナ室には向かない ・最高温度が低め ・ロウリュできる製品が少ない ・販売されている製品が少ない | ・電気変換 ・配線工事が必要 ・初期コストが高い |
価格相場 | 5万円前後 (テントサウナとセットの商品が多く、 セットの場合は10万円前後) | 40万円程度 |
設置方法 | 既存の100Vコンセントに接続すれば使える。 | 200Vへの変換工事や配線工事が必要。 |
温度 | 比較的低温(40°C~80°C程度) | 高温も可能(80°C~100°C) |
ロウリュウ可否 | 遠赤外線ヒーターやスチーム発生器など ロウリュ非対応な製品が多い。 | ロウリュ可能な製品が多い。 |
100Vのサウナストーブは価格相場も5万円程度と安いことが魅力的ですが、そもそも単品での販売が少なく、テントサウナやホームサウナ本体とセットになっている製品が多い点にご注意ください。
関連記事:100V家庭用サウナヒーターのメリットデメリット|200Vとの違いやおすすめ商品も紹介
単相と三相の違い
電気を送る方法には、「単相」と「三相」と呼ばれるものがあります。
単相は「家庭用の小さな電力供給」に、三相は「大規模な商業や産業用の大きな電力供給」に使われる電気の供給方法です。
一般的に家庭では「単相」が使われていますが、出力の大きな電気サウナストーブを使用する場合は「三相」の設備が必要になる場合があります。
三相は、より多くの電力を効率良く提供する能力があります。
特徴 | 単相 | 三相 |
おもな利用場所 | 家庭 | 産業施設・商業施設 |
適用製品 | 家電製品など | 大型機械や設備 |
電圧 | 100V/200V | 200Vのみ |
電気基本料金 | 安い | 高い |
1kWあたりの電気代 | 高い | 安い |
単相とは
「単相」は電気を送る電線と電気を受ける電線の2本を通じて電力が流れる方式(単相交流)で、おもに家庭で使われる家電製品などに対応しています。
「単相」は時間毎に送ることができる電気量が少なく、大きな電力を扱うのには向いていません。
とはいえ、少人数が入れるサウナ用の電気ストーブの場合は単相で使用できるモデルが多く販売されており、家庭用のサウナ室であれば十分に温めることができます。
単相には100Vと200Vの2種類の電圧があります。
単相には3線式と2線式がある
単相が供給されている一般家庭の場合、電気が建物内にどのように配線されているかによって「単相3線式」と「単相2線式」の2種類に分けられます。
「単相3線式」は、上下2本の電圧線とその間にある中性線の計3本で構成されています。
単相3線式では、上下の電圧線2本を利用すると200Vが、上下どちらかの電圧線と中性線の2本を利用すると100Vが利用できます。
一方「単相2線式」の場合は、電圧線1本と中性線1本の計2本で構成され、100Vのみを利用することができます。
単相3線式のご家庭ならば、単相200Vのサウナストーブを使うための工事も比較的簡単に行うことができますが、単相2線式の場合は3線式にするための幹線張り替え工事や分電盤取り替え工事が必要です。
3線式にするための工事費用の相場は、8万円~となります。
近年では、一般家庭でもエアコンやIHクッキングヒーターなどで大きな電圧を必要とするようになったことから、ほとんどの物件で単相3線式の電気配線が採用されています。
ただし、古い建物の中には単相2線式の配線が使われているケースも存在しますので、サウナストーブを設置したい物件の配線状況を確認しておきましょう。
ブレーカーの蓋を開け、一番左にある大きなブレーカー(主幹ブレーカー)に3本の電圧線が繋がっていれば、単相3線式になっています。
参考:東京電力パワーグリッド
参考:エアコン総本舗
三相とは
「三相」は、3つの波形がそれぞれが異なるタイミングでピークに達することで、電力を供給します。
三相では単相と同じ時間でもより多くの電力を送ることができるため、産業施設や商業施設で使われ、大規模な電力が必要な機械や設備に適しています。
ただし、三相は送電量が大きい分、安全面には注意する必要があります。
一般的に家庭で使用される電力は単相ですが、家庭内で大きな電力を必要とする設備や機器(大型のエアコンや業務用冷蔵庫、大きなサウナ室に対応したサウナストーブなど)のために三相が導入されることもあります。
三相の電圧の種類は200Vのみです。
関連記事:家庭用サウナを使うには何A(アンペア)必要?ブレーカーが落ちないようにする対策
単相/三相サウナストーブのメリット・デメリット
特徴 | 単相サウナストーブ | 三相サウナストーブ |
メリット | ・一般家庭に普及 ・安全性が高い ・電気基本料金が安い | ・非常に安定 ・1kWあたりの電気代が安い ・電気損失が少なく効率がいい ・大規模な電力が必要な機器を使用できる |
デメリット | ・1kWあたりの電気代が割高 ・パワーが小さい | ・電気基本料金が割高 ・送電量が多いため安全性は低い |
単相は一般家庭での使用に適し、設置が容易でコストが低いですが、運用コストがやや高く対応製品が限定的です。
一方、三相サウナストーブは大規模なサウナに適しており、安定した電力供給と高い効率を提供します。
ただし送電量が多い三相は安全面に注意が必要で、設置や運用には専門的な工事が必要になるため初期コストが高くなります。
単相/三相サウナストーブの導入費用の比較
単相サウナストーブと三相サウナストーブの導入費用を比較します。
前提として単相サウナストーブは1~4名程度の家庭用サウナに対応した小さめの出力の製品になり、三相サウナストーブは7名以上が入れるような広いサウナに対応した大きい出力の製品になります。
費用内訳 | 単相サウナストーブ | 三相サウナストーブ |
ストーブ本体価格(相場) | 40万円~ | 80万円~ |
電気工事費 | 100Vを200Vに変換:10万円程度 配線工事:3万円程度 | 100Vを200Vに変換:10万円程度 配線工事:3万円程度 三相の電線引き込み工事とブレーカーの交換: 一般家庭や低圧施設の場合、数万円~数十万円 |
初期費用合計 | 50万円~ | 100万円~ |
参考:配線レスキュー
参考:生活100番
単相/三相サウナストーブの電気代の比較
単相サウナストーブと三相サウナストーブでは、単相のほうが電気基本料は安くなり、三相のほうが1kWhあたりの電気代は安くなります。
多くの電気を使う場合は、三相のほうがお得になるということになりますね。
単相(従量電灯C) | 三相(低圧電力) | |
電気基本料金 | 295.24円 | 1,138.46円 |
1kWhあたりの電気代 | 30.00円 (120kWhまでの電気代) | 25.92円 (夏季は27.49円) |
ご自身が使用する頻度や電力量の場合は、長期的に見て単相と三相のどちらのストーブの運用コストが低いかを検討しましょう。
加えて、サウナストーブはサウナ室1㎡につき1kWの出力のストーブが必要になると言われており、サウナ室のサイズによっても必要な電力やかかってくる電気代が変わってきます。
以下は一般家庭で単相200Vの電気サウナストーブを使用する場合の、サウナ収容人数ごとの電気代の目安になりますので、参考にしてみてください。
サウナ収容人数 | 1‐2人用 | 3‐4人用 | 5-6人用 | 7‐10人用 |
出力 | 2.5kW | 4.5kW | 7.5kW | 10kW |
1時間あたりの電気代 | 78円 | 140円 | 233円 | 310円 |
電気代について詳しくは、サウナストーブの電気代はいくらかかる?具体的なランニングコストの例の記事をご覧ください。
単相/三相サウナストーブのメンテナンス
単相サウナストーブと三相サウナストーブのメンテナンスに、大きな違いはありません。
基本的には日常的な乾拭き、汚れが目立つ部分は固く絞った濡れ雑巾や中性洗剤を薄めた石けん水を染みこませた布巾での拭き掃除が可能です。
水分がついた際は必ず乾拭きを行うことで、漏電や機器の故障を防ぎましょう。
また、
- サウナストーンに割れやヒビがないか
- 配線やコネクタ、スイッチなどの電気部品の状態
- ストーブ本体や周囲に焦げた跡や損傷などがないか
という点を定期的に点検することで、安全にストーブの性能を落とすことなく使い続けられるようにしましょう。
サウナストーブの耐久年数の目安は10年です。
本体や部品に劣化や問題が見られる場合は、交換や買い替えが必要になります。
単相200Vや三相200Vへの電気工事の手間と費用
一般家庭のコンセントは、単相3線式100Vの電気が供給されています。
以下で、単相3線式100Vが供給されている物件にサウナストーブを導入する際に、必要になる電気工事と費用合計の相場をまとめました。
サウナストーブの電圧 | 必要な電気工事 | 工事費用の合計(相場) |
単相100V | 不要 ※コンセントにつなぐだけで使用できる製品が多い | 0円 |
単相200V | 分電盤から200Vをストーブへ直接結線する配線工事 | 1万2千円~ |
三相200V | 三相にするための電線引き込み工事 ブレーカー交換工事 分電盤から200Vをストーブへ直接結線する配線工事 | 20万円~ |
単相100Vのサウナストーブなら、一般の家庭でもコンセントを繋ぐだけで工事せずに使用開始できる製品が多いです。
一方、単相200Vのサウナストーブを使う場合は、ストーブ専用の単独ブレーカーを設置し分電盤からサウナストーブへ直接配線を行う必要があります。
この単独ブレーカーは、安全ブレーカー(定格値以上のアンペア数以上が流れた時に自動で電流を遮断する)と漏電ブレーカー(漏電を検知した時に電流を遮断する)を兼ねたものとなっています。
分電盤からのサウナストーブまでの配線工事の費用は、1万2千円~です。
※建物内の配線が「単相2線式」の場合は引き込み工事が必要になるため、工事費用が5万円~15万円程度かかります。
三相200Vのストーブを使用する場合は、
- 単相から三相にするための電線引き込み工事(数万円~数十万円)
- 三相に対応したブレーカーに交換する工事(10万円程度)
- 分電盤から200Vをストーブへ直接結線する配線工事(1万2千円~)
が必要になります。
広いサウナ室に対応したパワーがあるサウナストーブになるほど、導入時に電気工事の手間と費用がかかってくると考えておきましょう。
電気サウナストーブ設置時の工事については、家庭用サウナ導入時に必要な電気工事・配線工事を解説を参考にしてください。
サウナストーブの単相/三相や100V/200Vはどうやって選べばいい?
単相、三相どちらのサウナストーブを選ぶか、100Vと200Vのどちらの電圧のものを選ぶべきかは、使用するシーンやニーズによって異なります。
以下、サウナストーブ選びのヒントになるYes/Noチャートを用意しましたので、参考にしてみてください。
温浴施設などへの導入の場合は三相200Vの製品が一般的ですが、個室サウナのようにサウナ室が狭いタイプの施設なら単相200Vでも使用可能です。
家庭用の場合は、パワーがあり本格的なサウナ体験を味わえる単相200Vの製品をおすすめしています。
ただし、低温でじっくり入れる遠赤外線サウナなどは100Vで使えるヒーターが本体とセットで販売されていることもありますので、ニーズに合わせて選択しましょう。
家庭用電源(100V)で遠赤外線サウナを楽しめるホームサウナ▼
上記のチャートの結果に加えてメーカーや専門家の意見を聞いてみることで、あなたにぴったりのサウナストーブを選ぶことができるのでぜひご活用ください。
サウナの専門商社ならサウナストーブ導入の費用や電気工事について相談が可能。
是非お気軽に電話やメール・LINEで相談してみてください。
単相/三相200Vのおすすめサウナストーブ4選
ここからは、単相200V・三相200Vのサウナストーブを取り扱うおすすめのメーカーを4つご紹介します。
- MySauna
- ブロスサウナ
- Harvia(ハルビア)
- MISA(ミサ)
いずれも電気用品法の菱形PSEマークを取得している、信頼性の高いブランドです!
MySauna
これまでホームサウナやバレルサウナの国内製造にこだわってきたメーカー「MySauna」が、ついに自社製造のオリジナル電気サウナストーブを開発!
これにより、メンテナンスと保証体制を大幅に強化しました。
このMySaunaオリジナルストーブは、国内メーカーならではの高品質。
さらに、専用アプリを使った遠隔操作も可能で、サウナの近くに行かなくても温度やタイマーの設定がスマートフォンで簡単に行えます。
そのため、家庭用だけでなく業務用としても非常に便利です。
温度設定は35〜110℃の間で1℃刻みで調節可能で、8時間のオン/オフタイマーも搭載しています。
メーカー | MySauna |
価格 | 332.7kw版:330,000円 5.7kw版:495,000円 |
燃料 | 電気 |
出力 | 2.7kw・5.7kw |
送電方法・電圧 | 単相200V |
サイズ | 2.7kw版:W285×D210×H575mm 5.7kw版:W280×D260×H575mm |
重量 | 2.7kw版:8kg 5.7kw版:11kg |
材質 | ステンレス |
ロウリュ | ○ |
ブロスサウナ
ブロスサウナの電気サウナストーブは、30万円代で本格的なフィンランド式サウナを楽しめるというコストパフォーマンスの高さが魅力です。
このストーブはブロスサウナ独自に開発され、「電気用品安全法」の厳しい基準をクリアして菱形PSEマークを取得した、安全性の高い製品です。
最大30kgのサウナストーンを積むことができ、優れた保温性と豊かな蒸気を発生させるロウリュが楽しめます。
出力は4.5kW、6.0kW、9.0kWの3種類から選べるため、家庭用としても業務用としても、サウナ室の大きさに応じて最適なタイプを選ぶことができます。
メーカー | ブロスサウナ |
価格 | 4.5kW:305,800円 6.0kW:338,800円 9.0kW:363,000円 |
燃料 | 電気 |
送電方法・電圧 | 4.5kW:単相200V 6.0kW:単相200V 9.0kW:三相200V |
サイズ | W405×D275×H490mm |
重量 | 約18kg |
材質 | ステンレス鋼 |
遠隔操作 | × |
ロウリュ | ○ |
関連記事:ブロスサウナのサウナストーブの口コミ評判!PSE認証で高コスパな電気サウナストーブ
Harvia(ハルビア)
「HARVIA」は、世界でもトップシェアを誇るサウナヒーターメーカーです。
電気式と薪式の両方で豊富な種類のストーブを提供しており、そのすべてのモデルがロウリュに対応しています。
HARVIAのストーブは、家庭用サウナから商業施設まで、幅広いニーズに応える信頼性と実績を持つ製品です。
製品ラインアップには、家庭用サウナに適したコンパクトな電気ストーブ(単相200V)から、大型サウナも温められる出力の高いストーブ(三相200V)までがあります。
以下では、特に人気のあるホームサウナでも使用できるモデル「KIP6」の詳細を紹介します。
メーカー | HARVIA(型番:KIP6) |
価格 | 484,000円 |
燃料 | 電気 |
出力 | 5.5kw |
送電方法・電圧 | 単相200V |
サイズ | W410×D280×H600mm |
重量 | 16.0kg |
材質 | スチール |
ロウリュ | ○ |
関連記事:Harvia(ハルビア)のサウナストーブの製品ラインナップや評判まとめ
MISA(ミサ)
フィンランドのMISA社が作る「MISAサウナストーブ」の特徴は、錆びにくいオールステンレス製であること。
ステンレス製のストーブは、メンテナンスの手間が軽減され美しく長く使い続けられることがメリットです。
操作面では、ON/OFFスイッチ、温度調節、タイマー設定のためのつまみが本体に備えられており、初心者でも使いやすい仕様になっています。
正規代理店である泉興産では
- KOLIBRI
- SUNNY
- SUNNYリモートコントロールタイプ
- フロアタイプ(角型モデル)
の4種類を販売しておりそれぞれ出力や単相・三相、電圧等が異なりますので、幅広いニーズにマッチします。
メーカー | 泉興産 |
価格 | 要問い合わせ |
燃料 | 電気 |
出力 | KOLIBRI:2.4kw、3.6kw、4.5kw SUNNY:4.5kw、6.0kw、7.5kw フロアタイプ:10.0kw、12.5kw、15.0kw、20.0kw |
送電方法・電圧 | KOLIBRI:単相200V SUNNY:単相200V、三相200V フロアタイプ:三相200V |
サイズ | KOLIBRI:30×29×59cm SUNNY:45×32×66cm フロアタイプ:55×35×75cm、55×47×75cm、55×59×75cm |
重量 | KOLIBRI:6.5kg SUNNY:13kg フロアタイプ:23kg、36kg |
材質 | オールステンレス |
ロウリュ | ○ |
関連記事:泉興産「MISA(ミサ)」サウナストーブの製品ラインナップや評判まとめ
単相100Vのおすすめサウナストーブ2選
ここからは、電気工事不要で家庭のコンセントに繋ぐだけで使える単相100Vのサウナストーブを2つご紹介します。
- おうちDEサウナ
- WILLOWYBE(ウィロービー)
おうちDEサウナ
おうちDEサウナは、電気工事が不要な100V対応の電気ストーブを利用した1人用テントサウナです。
最高95℃までの温度調節が可能で、ロウリュも可能。
個人の好みに合わせた温度、湿度、香りの調整ができます!
使い勝手が良く、安全性に配慮された電気ストーブを使用しているため、初心者でも安心して本格的なサウナ体験を楽しむことができます。
ただし、電気ストーブは単品での販売はされていないため、テントサウナとセットでの購入となる点はご注意ください。
価格 |
|
サイズ(重量) | 72×52×35cm(15kg) |
色展開 | ブラック |
設営にかかる時間 | 約1分 |
ストーブの種類 | 電気ストーブ。ロウリュ可。 |
送電方法・電圧 | 単相100V |
商品内容 | テント本体、電気ストーブ、サウナストーン、温度湿度計 |
\今なら34%OFF!/
おうちDEサウナ 公式販売サイトはこちら。
関連記事:【ベランダでテントサウナ】法律面やマンションや賃貸の注意点・ベランダ利用おすすめ商品7選
WILLOWYBE(ウィロービー)
WILLOWYBEのテントサウナは、100V対応のスチーム発生器を利用して自宅で手軽にスチームサウナを楽しむことができる製品です。
15段階の温度調節ができ、リモコンやスマートフォンのアプリを使用して簡単に操作できるのが特徴です。
最大出力での温度は38℃程度ですが、高湿度になるためしっかりと温まることが可能です。
ロウリュは行えませんが、スチーム発生器にアロマオイルを加えることで、好みの香りのスチームを楽しむこともできます。
テントの組み立てはわずか1分で完了し、収納時には非常にコンパクトになるため、限られたスペースでも問題なく保管できる点も魅力です。
ただし、こちらもスチーム発生器単品での販売はされていないため、テントサウナとセットでの購入が必要になります。
価格も安いので、自宅で簡易的なサウナを楽しみたい方にはぴったりですね。
価格 | 28,800円 |
サイズ(重量) | 85×85×145cm(5kg) |
色展開 | 2色 |
設営にかかる時間 | 約1分 |
ストーブの種類 | 電気ストーブ、ロウリュ不可。 エッセンシャルオイルの使用可能。 |
送電方法・電圧 | 単相100V |
商品内容 | テント本体、蒸気発生器、椅子、リモコン |
まとめ
単相100Vのサウナストーブは一般家庭でも電気工事をせずに導入することができます。
しかし、よりパワフルなストーブを使って本格的なサウナを目指すなら単相200Vストーブの使用がおすすめです。
一方、三相200Vのサウナストーブは、サウナ施設などにあるような大規模なサウナに適しており、高い効率とパワーを提供します。
サウナの使用目的や環境に応じて適切な電源仕様のストーブを選ぶことで、快適なサウナ体験を得ることができるでしょう。