予算内でバレルサウナ購入！おすすめメーカーランキングTOP9！値段相場や選び方も解説
- 2025年11月12日
自宅にバレルサウナを設置して、贅沢なサウナ空間を楽しみたいと思ったことはありませんか？
でも、「予算内で買える？」「耐久性はどう？」と不安になることもあるはず。
そこでこの記事では、1,500以上のサウナ商品を扱い、サウナの選定サポートも行う「サウナの専門商社」が、コスパに優れた高品質なバレルサウナメーカーを厳選し、ランキング形式でご紹介します。
比較検証は以下の4点について行いました！
- バリエーションの豊富さ
- オプションの豊富さ
- 参考価格の安さ
- デザイン性と材質
バレルサウナの選び方のポイントもご説明しますので、ぜひ購入の際の参考にしてみてくださいね！
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株式会社サイリージャパン 代表取締役／日本サウナメディア協会 理事
サウナで人生を豊かに。をビジョンに掲げ、サウナや水風呂の商品選定から設計・施工まで一貫して伴走。 理想のサウナ空間づくりをサポートしている。著書 『家庭用サウナの選び方』。 YouTube「サウナ購入ガイドチャンネル」 を運営し、サウナオーナーや設計士の取材を続けている。
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監修：辻本賢治（宅地建物取引士）
監修：ホシオ（一級建築士・インテリアコーディネーター ）
目次
バレルサウナの選び方
バレルサウナを選ぶときに考える必要があるのは、
- 予算
- バレルサウナの本体を何にするか
- ストーブを何にするか
- 基礎は必要か
という点となります。
- バレルサウナの価格
- バレルサウナのサイズ
- ストーブの選び方
- 基礎が必要かどうか
の順に解説していきます。
バレルサウナの価格
バレルサウナは本体価格だけではなく、ストーブ・配送・施工費も含めた総額で比較することが重要です。
特に雨よけカバーや電気工事、キット形式か完成品搬入かで価格が大きく変わります。また、ストーブ代が別の場合も多く、ストーブ込みかどうかは必ず確認しましょう。
この点で、例えばこの記事で紹介しているRed Cedar Sauna SISUは電気ストーブや必要備品がセットになっており、比較的コストを抑えて導入しやすいタイプです。
別途電気ストーブの購入が必要になると、本体価格＋40万円前後の費用がかかってきますので、事前にしっかり確認することが大切です。
バレルサウナの初期費用の目安として、一般的な価格帯は以下の通りです。
| バレルサウナ本体代 | 50～300万円 |
| オプション代 | 10～20万円 |
| 配送費 | 30万円 |
| 設置・組立費 | 30万円 |
| ストーブ本体代 | 10～100万円 |
| 電気工事 | 10万円 |
| 合計 | 140～500万円 |
メーカーによっては、完成品を搬入するタイプ・キット形式・専門業者が必要な構造などさまざまなので、購入前に仕様や追加費用を必ず確認しておくと安心です。
バレルサウナの価格について、さらに詳しくはバレルサウナの値段！相場や安い商品、おすすめメーカーランキング10選をご覧ください。
バレルサウナのサイズ
バレルサウナのサイズは概ね直径1.8m～2.3mで、奥行きが1.2m～4.0mの場合がほとんどです。
直径は1.8mあれば十分ですが、直径が高い方が部屋が広々とします。
多くの場合、奥行きが長くなると直径も大きくなるため、まずは必要人数で奥行きを選べば問題ありません。
バレルサウナの収容人数は、奥行きの長さで決まります。
目安となる奥行きの長さごとの収容人数を紹介するので参考にしてみてください。
| 奥行き | 収容人数 |
| 1.5m | ゆったり2名 |
| 1.8m | ぴったり4名 |
| 2.1m | 少しゆったり4名 |
| 2.4m | ゆったり4名／ぴったり6名 |
| 2.8m | ゆったり6名 |
| 3.2m | ぴったり8名 |
| 3.6m | ゆったり8名 |
| 4.0m | ぴったり10名 |
参考までに、以下の写真は奥行1.8mのぴったり4名サイズになります。
サイズ選びについてより詳しく知りたい方は、バレルサウナのサイズ｜人気のサイズや収容人数別の購入価格、設置スペースの目安をご覧ください。
関連記事：2人用バレルサウナおすすめ商品5選
関連記事：4人用バレルサウナおすすめ商品6選
ストーブの選び方
基本的にバレルサウナはストーブが付属しないため、ストーブの選定が必要です。
サウナストーブは電気ストーブか薪ストーブのどちらかを選択しますが、バレルサウナによってはどちらかのみ対応という場合があるので注意が必要です。
バレルサウナに薪ストーブを使う場合
薪ストーブを使用するメリットは、設置が気軽な点と薪の独特の香りを楽しめる点です。
薪ストーブにはファンが多く、「香りがいい」「熱がやわらかく居心地がいい」といった魅力があります。
薪の場合はより自然との調和を楽しめるため屋外に設置するバレルサウナへは薪ストーブ設置がおすすめです。
また電気ストーブは配線や電気工事が必要ですが、薪ストーブの場合は工事が不要。
薪ストーブから煙突を付けて排気します。
薪ストーブの注意点は、薪の準備がいる事と安全性の部分となります。
薪は基本的に準備をしておくことが必要です。
また安全性ですが、バレルサウナは直火ではなく薪の燃焼によりストーブを熱し、その上のストーンを熱しているため、薪を過度に投入しない限り安全です。
よく質問をいただくのが掃除の面ですが、薪はほとんど完全に燃焼するため灰が非常に少なく掃除は低頻度で問題ないです。（灰を取って捨てる程度）
薪ストーブは煙突込みで30万円～高級ラインは150万円ほどで購入できます。
バレルサウナに電気ストーブを使う場合
電気ストーブを使用するメリットは、スイッチのON/OFFで稼働できる点、温度を一定に保ちやすい点となります。
ほとんどの電気ストーブが温度設定が可能で、スイッチでON/OFFを設定できるため使用する時はかなり楽です。
注意点として、電気ストーブは配線や単相200V配線工事が必要なため屋外に設置するバレルサウナの場合、分電盤から電気を流す等設置時の手間がかかってしまいます。
バレルサウナのストーブの出力のkwはバレルサウナの㎥数と同じものを選ぶのが目安と言われています。
サウナ室が暖まるまでの時間は薪ストーブも電気ストーブも変わらず、30分程度を見ておけば問題ありません。
関連記事：電気サウナストーブおすすめメーカーランキングTOP5
バレルサウナの基礎が必要か
そもそも基礎とは、バレルサウナを支持し重さを支え、地震などがあっても安定させるための土台となる部分のことです。
バレルサウナは重量が軽い2人用で400kg、4人用だと1,000kg、大きくて重いものだと2,000kgのものもあります。
設置する場所がこの重量に耐えられるコンクリートや木の床なら問題ないのですが、土の上など不安定な場所に設置する場合基礎の設置が必要になります。
バレルサウナは基本的に木製なため、土に直に置くよりは基礎や床などがあった方が湿気防止の観点で好ましいです。
基礎はコンクリートで床全面を覆う場合もあれば、床との設置個所のみに基礎を設置する場合もあります。
地面に傾斜がある場合は、基礎で勾配がなくなるように調整します。
基礎で地面から高さを出すことで、台風などの水害で流されないようにするという効果もあります。
基礎は工事会社に依頼するかメーカーに相談し、必要に応じて設置する形がよいでしょう。
バレルサウナメーカーの選び方
予算感や大きさや、基礎について分かったところで、次はメーカー選び。
メーカーによって使用される木材の種類や耐久性、納期、デザイン等特徴はさまざまです。
屋外設置に適した木材を使っているか
雨ざらしなら塗装や雨除けカバーがおすすめ
① 屋外設置に適した木材を使っているか
バレルサウナは屋外設置が前提のため、水分・腐食に強い木材を選ぶことが重要です。
特にレッドシダーやヒノキは耐久性が高くおすすめです。
よく使われる木材
- レッドシダー
- ヒノキ
- パイン
- ツガ（ヘムロック）
- スプルース
- 杉
サウナ用木材の種類については、サウナに最適な木材の種類と選び方完全ガイドをご覧ください。
さらに耐久性を求めるなら「サーモウッド」
より高い耐水性・防腐性を求める方には、サーモウッド加工もおすすめです。
木材を高温処理することで含水率が下がり、耐久性向上＆隙間風が入りにくくなるメリットがあります。メーカーによってはサーモウッド仕様を選択可能です。
ただし価格は高くなるため、コストを抑えたい場合は、レッドシダーやヒノキなど、元々耐久性に優れた木材を選ぶのがおすすめです。
サーモウッドについては、サウナにはサーモウッド加工された木材がおすすめ！通常の木材との違いやメリットを解説の記事で詳しく紹介しています。
② 雨ざらしなら塗装や雨除けカバーがおすすめ
バレルサウナの耐用年数は15年程度。
屋根がある方がより長持ちしますが、当然雨ざらしでも使用可能。
雨ざらしの場合は耐水・防腐塗装やサーモウッド加工された木材を利用する、雨除けカバーをつける等の工夫がおすすめです。
バレルサウナはメーカーによっては事前に耐水・防腐塗装されている場合や、後で塗装することが可能な場合があります。
屋根の黒いカバーは雨除け。雨ざらしなら必須で付けた方がよいというメーカーが多いです。
商品自体についているか、オプションになっている場合があるので、しっかり確認しておくことが重要です。
③ 納期はどれくらいか
バレルサウナの納期は一般的に2～4ヵ月程度かかります。
輸入や施工・組立の観点でこの期間は見ておくのがおすすめです。
稀に在庫品限りで即納の商品もありますので、問合せしてみるのもよいでしょう。
関連記事：即納、納期が早いバレルサウナ
④ メーカーの特徴
バレルサウナはあまり普段見かけないメーカーが販売していますが、ここでは独自の特徴を持つ3社のバレルサウナの特徴や違いを解説しますので、参考にしてください。
●Red Cedar Sauna SISUは耐久性の高いレッドシダーに特化＋高コスパ
Red Cedar Sauna SISUの大きな特徴は、耐久性の高いレッドシダーを使用しながら、ストーブ込みで購入できる高いコストパフォーマンス。
屋外サウナに適した素材として評価されるレッドシダーを標準採用しており、同等ランクの木材価格帯では珍しく、本体＋ストーブが含まれたセット価格になっています。
さらに、国内に在庫を持っているため、最短5日で納品可能。すぐに自宅サウナを設置したい方にもおすすめのブランドです。
●totonoü（トトノウ）は北欧に拠点があり北欧サウナに強い
totonoü社はエストニアに本社を構え、 エストニアサウナの輸入・販売事業を展開するメーカーです。
奥行き1.2m、2.2m、3.0m、4.0mの4モデルを展開中でラインナップが豊富なのと、冬だとマイナス20℃にもなるエストニアで活躍しているため、温度の上昇には定評があります。
エストニアから日本への国際輸送費は本体代金（空輸の場合はオプション料金）に含まれています。
●ONE Saunaは地産地消にこだわった国産バレルを提供
ONE Saunaは、木材の産地を宮崎・香川・鳥取・宮城・北海道から選べる、国産材特化のバレルサウナメーカーです。
各地域の職人や建具店が協力して制作しており、ハンドメイドで仕上げられる高品質な構造が魅力。
地元木材の活用により、輸送コストとCO₂排出の削減を実現した、環境にも優しいサウナづくりを行っています。
② 理想のデザインを実現できるか
バレルサウナのデザインはサウナ自体が樽型や四角型のものがあれば、窓の形や大きさが様々だったり、サウナ室内や外装の木の色の濃さや雰囲気など様々です。
一般的には窓が大きければ大きいほど熱が逃げやすい傾向にあるため、寒冷地等は窓が小さいものの方がオススメです。
レッドシダーのサウナは、赤みがかった温かい木肌が特徴で、表情豊かな木目と高級感が出ます。
自然な香りと柔らかい色味で、落ち着きのある北欧サウナの雰囲気が魅力です。
全面フロントガラスが特徴で、開放感を重視した設計。
外観はやや未来的な印象で、従来の木製バレルとは異なるデザインです。
丸型バレルを四角形に近い形状にした、省スペース性と室内有効面積を意識した構造。
バレルらしい丸みを残しつつ、直線的でモダンな印象のデザインです。
サウナの専門商社なら、バレルサウナの費用や工事について相談が可能。
取り扱う150社以上のメーカーの製品から、ご予算と設置環境に合わせて最適なモデルをご提案します。
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実際のバレルサウナ導入事例
ここでは、弊社「サウナの専門商社」が手がけた実際のバレルサウナ導入事例をご紹介します。
設置場所やライフスタイルに合わせた柔軟な提案で、満足度の高いサウナ空間を実現しています。
①富士山と桜を望む前室付きプライベートサウナ（静岡県）
ウッドデッキ上に前室付きバレルサウナ・チラー付き水風呂・シャワーブースを一括設置した事例です。
段差のない設計や熱が逃げにくい構造で、見た目も快適性も妥協しないプライベート空間が完成しました。
桜と富士山を眺めながら“ととのう”ことができる、まさに理想のプライベート空間です。
②外構デザインと調和した“庭リゾート”のようなバレルサウナ（千葉県）
住宅の外構と統一感を持たせるため、外構業者と連携してデザイン性にこだわった設置を実施。
間接照明を活かした上質な演出で、“非日常感”のある空間を実現しています。
置くだけで見た目の南国リゾート感が出るのも、バレルサウナならではです。
③民泊ヴィラにサーモウッドの6人用バレルサウナを導入（沖縄県）
新築ヴィラにサーモウッド仕様・半円ガラス付きの6名用バレルサウナと電気ストーブを設置。
ジャグジーやBBQと併設し、宿泊者が喜ぶリラクゼーション空間を演出しました。
沖縄の海風を感じる開放的なロケーションに、サウナの丸みと木の質感が見事にマッチしています。
バレルサウナメーカーおすすめ人気ランキング9選
比較検証してわかった、バレルサウナメーカーのおすすめ人気ランキングを発表します。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| メーカー名 | Red Cedar Sauna SISU | totonoü | BURROW | サウナの専門商社 | 増商 | IZBA | ONE Sauna | サムライサウナ | HARVIA |
| デザイン |  |  |  |  |  |  |  |  |  |
| バレルサウナ種類 | 5種類 | 8種類 | 5種類 | 7種類 ※BARERU/VIEW SAUNAシリーズ | 1種類 | 13種類 | 4種類 | 3種類 | 5種類 |
| 木材素材 | レッドシダー | サーモスプルース | 国産ヒノキ・サーモウッド | シベリア杉 | 国産ヒノキ | シダー材 | 国産杉 | 国産杉 | サーモスプルス |
| ストーブ＋本体価格（税込） | 約108万円～ | 約154万円～ | 約184万円～ | 約147万円～ | 約191万円～ | 約180万円～ | 約168万円～ | 約240万円～ | 約222万円～ |
| 納期目安 | 最短5日〜 | 通常3〜4ヶ月 在庫品に限り最短1週間 | 要お問合せ | 要お問合せ | 要お問合せ | 通常4〜5ヶ月 在庫品に限り即納可能 | 製造期間約1ヶ月 詳細は要お問合せ | 最短2カ月 | 在庫状況による 要お問合せ |
| オプション | 木材カスタム 出入り口にベンチ設置 半円窓 | 窓変更 照明 | – | 電気ストーブに変更 | 前室・内部増長 屋根材選択 窓形状選択 熱源選択 水風呂・ウッドデッキのセット | 窓変更・ドア変更 ストレージスペース | 窓変更 雨カバー | 窓変更 屋根材変更 | 半円窓・フルガラス窓 モデルあり |
| 産地 | 中国 | エストニア | 日本 | 日本 | 日本 | 日本 | 日本 | 日本 | フィンランド |
| ポイント | FSC認証レッドシダー使用の高級仕様。 ストーブ・温湿度計・ロウリュ用桶など 必要備品をすべて標準付属。 断熱性・耐久性・香りすべてに優れ、 同価格帯で高コスパ。 | エストニア製。 サーモ加工スプルース採用で防腐性UP。 雨カバー付き（黒色）で メンテナンス性良好。 | サーモウッド使用で北欧デザインが特徴。 設置・組立費込みの価格設定。 薪ストーブ選択可（2m以上モデル）。 | 45mm極厚シベリア杉を使用。 高密度構造で耐久性3倍。 自社品質管理で安定したクオリティ。 | 二重壁構造で断熱性抜群。 国産ヒノキの香りが楽しめる 重厚デザイン。 | 組立キット型サウナ。 外壁カラーや雨カバーを 自由に選択可（料金込）。 | 国産木材にこだわり、 5産地から選択可。 セルフビルドも可能なキット販売。 | 五角形デザインが印象的。 薪ストーブ・煙突・設置費込み。 | 高品質サーモスプルース採用。 HARVIA電気ストーブ標準付属。 |
No.1 Red Cedar Sauna SISU
▶ 高耐久×高コスパのバレルサウナをお探しならこちら！
バレルサウナ選びで迷ったら、まずチェックしてほしいのが「Red Cedar Sauna SISU（レッドシダーサウナ シス）」。
ブランド名の由来にもなっているレッドシダー（ウエスタンレッドシダー）は、北米原産のヒノキ科高級木材で、耐久性・寸法安定性・防腐性・香りのすべてに優れています。
ウッドデッキ材としても使われるほど屋外環境に強く、香り成分がシロアリを寄せ付けにくい性質も。工場でしっかり乾燥させているため、湿熱環境下でも腐食を抑え長く使えます。
また、FSC認証を取得したカナダ産レッドシダーを使用し、責任ある森林管理のもとで生産された木材のみを採用。
天日乾燥で強度を高め、ドイツ製精密カッターによる高精度加工で美しい仕上がりを実現しています。
見た目の美しさに加え、触れても熱くなりにくい低熱伝導性や、ヤニの出にくさなど、サウナ材として理想的な特性を備えています。
ストーブ込みでこの価格！？驚きの高コスパ
Red Cedar Sauna SISUは、電気サウナストーブ・サウナストーン・温湿度計・砂時計・桶・柄杓まで、すべて本体価格に含まれたオールインワンモデルです。
標準セット内容
- 電気サウナストーブ
- サウナストーン
- 温湿度計
- 砂時計
- 木製サウナ桶
- 柄杓（ひしゃく）
他メーカーではストーブや備品は別売りが一般的で、追加で＋40万円前後の費用がかかるケースがほとんど。
そのため一見「安く見える本体価格」であっても、設置まで含めると実際の支払額は大きく膨らむことがあります。
その点Red Cedar Sauna SISUなら、ストーブや付属品を追加購入する必要がなく、設置後すぐにバレルサウナを利用スタートできます。
さらに、ストーブ分（約40万円相当）を差し引くと実質的なサウナ本体価格は約78万円（税込）〜。
この品質でこの価格は、正直かなりお得です。
安心のPSE取得済みストーブを標準装備
付属の電気サウナストーブは、日本の電気用品安全法（PSE）適合製品。
安全基準を満たした信頼性の高いストーブで、家庭でも安心してお使いいただけます。
ストーブ出力：
- 1800×1500mm（～2名用）：200V単相（4.5kW）
- 1800×1800mm（～4名用）：200V単相（4.5kW）／200V三相（6.0kW）
- 1800×2400mm（～6名用）：200V（6.0kW）
出力バリエーションがあり、設置環境や電源条件に合わせて柔軟に対応可能です。
また、電気ストーブだけでなく薪ストーブにも対応（別売）しています。
在庫ありで納期が早い！スムーズに設置できるのも魅力
Red Cedar Sauna SISUは国内在庫モデルを多数確保しており、最短5日〜納品可能。
一般的な輸入バレルサウナが2〜4ヶ月かかる中、圧倒的なスピードで納品・設置が行えます。
「春までに使いたい」「できるだけ早く設置したい」という方にも最適です。
選べるカスタマイズ
- 出入口ベンチ付きモデル（追加料金なし）
- 半月窓付きモデル
利用シーンに合わせて、デザインや体験をカスタムできます。
高耐久レッドシダー×高出力ストーブ×国内在庫ありの三拍子が揃った、品質・安心感・スピードを兼ね備えたバレルサウナです。
| サイズ展開 | 1800×1500mm（～2名用） 1800×1800mm（～4名用） 1800×2400mm（～6名用） |
| 色展開 | レッドシダー |
| 窓変更オプション | 半円窓付きモデルあり（～4名用） |
| 対応ストーブ | 電気/薪 ※電気ストーブ付属、本体価格に含む。 薪ストーブは別売り。 |
| 雨カバー | ー |
| 施工 | 屋外組立20万円。 |
| サーモウッド | × |
- ～4名用
1,218,000円
1800×1800×1800
- ～2名用
1,218,000円
1800×1800×1800
- ～2名用
1,078,000円
1500×1800×1800
No.2 totonoü
▶ マイナス20℃本場エストニアでも活躍するバレルサウナ
totonoü社はエストニアに本社を構え、 エストニアサウナの輸入・販売事業を展開するメーカー。
注目したいのは「サーモ加工されているスプルース材を使用」している点。
耐水・防腐力が向上、隙間風が入りにくい特徴があります。
冬はマイナス20度にまで至る北欧でも愛用されています。
価格は中堅といったところで、間違いなくコスパがいいバレルサウナと言えるでしょう。
| サイズ展開 | 奥行き1.2m、2.2m、3.0m、4.0m |
| 色展開 | 各1種 |
| 窓変更オプション | フルパノラマ/ハーフ |
| 対応ストーブ | 薪/電気 |
| 雨カバー | 〇 |
| 施工 | メーカー指定約20万円 |
| サーモウッド | 〇 |
- ～3名用
1,000,000円
1200×2050×2135
- ～6名用
1,100,000円
2200×2050×2135
関連記事：【totonoü】バレルサウナ・家庭用サウナ・法人向けサウナメーカーのtotonoüを紹介！
No.3 BURROW
▶ デザイン性最高の本格国産バレルサウナBURROW
BURROWは木材加工会社がバレルサウナを設計から製造まで行うメーカーです。
特筆すべきはデザイン。
耐水性・強度抜群の国産ひのきを使うだけでなく、濃い茶や黒を基調としたシックなデザインのバレルサウナは見た瞬間に品質の高さが分かります。
価格は若干高価格ラインですが、品質とデザインの突出している点からおすすめのバレルサウナと言えるでしょう。
また組立した状態で配送してくれるのもポイントが高いですね。
| サイズ展開 | 1.5m～4.0m 4種類 |
| 色展開 | Ask |
| 窓変更オプション | フルパノラマ/ハーフ |
| 対応ストーブ | 薪(3m以上のみ)/電気 |
| 雨カバー | × |
| 施工 | 組立した状態で配送 |
| サーモウッド | × |
No.4 サウナの専門商社
▶ 厚み45mmのシベリア杉使用で耐久性を強化
サウナの専門商社のBARERU SAUNA/VIEW SAUNAシリーズは、他社製品の2～3倍の耐久性を持ちます。
専用工場で風、雨、塵、害虫から保護された環境下で組み立てられており、特徴的な45mmの厚い壁板は、他社の平均35mmと比べて優れた断熱性能を提供します。
また、バレルサウナの壁の厚みは耐久性にも直結する重要なポイントです。
使用されている高級木材はシベリア杉で、通常の松材よりも密度が高く長持ちします。
付属の薪ストーブは世界シェアNo.1のHARVIA製で、効果的な加熱を実現。
高品質で長く使えるバレルサウナをお求めの方に最適です。
- ～4名用
1,472,700円
2800×2100
- ～6名用
1,740,500円
3270×2100
- ～6名用
2,287,200円
4000×2100
No.5 増商
▶ 二重構造の壁で耐久性抜群！存在感のあるデザインも魅力
増商のバレルサウナは、国産ヒノキの最上級品を使用し、さらにバレルサウナには珍しい二重構造で断熱性能を大幅に向上させています。
シンプルなデザインながらも圧倒的な存在感を持ち、どんなロケーションにもフィットします。
窓の位置や形状、屋根の種類・サイズも自由にカスタマイズ可能。
高級ラインとなりますが、壁が二重構造になっているバレルサウナは雨漏りや隙間の心配がないので、木材の腐食の心配が少なくなります。
こちらも長く美しいバレルサウナを使い続けたい方に、イチオシの製品です。
- ～6名用
1,660,000円
2570×2070×2070
No.6 IZBA
▶ ロシア伝統のサウナスタイルを日本で楽しむ
IZBAはロシア人の代表が設立しロシア建築、ロシア式サウナなどを提供するメーカー。
IZBAのバレルサウナはシベリアのシダ材で作られていて、何十年もの間すべての美的および機能的品質を維持することができるように湿度10％程度まで乾燥させた後使用しています。
豪雪地域シベリアでも使用可能な高品質サウナは無料オプションも豊富で外装の色(全7種)や雨カバー(全3種)は自由に選択できます。
| サイズ展開 | 奥行き2.0m～5.5mまで8段階 |
| 色展開 | 各7種 |
| 窓変更オプション | ハーフ窓 |
| 対応ストーブ | 薪/電気 |
| 雨カバー | 〇 |
| 施工 | 自前 |
| サーモウッド | × |
- ～6名用
1,227,273円
1710×2200×2200
- ～6名用
1,290,909円
1700×2000×1
関連記事：【IZBA】樽型バレルサウナメーカーのIZBAを紹介！
No.7 ONE Sauna
▶ 国産の木材の産地を選べる地産地消バレルサウナ
ONE Saunaは国産の木材にこだわり、木材の産地を宮崎・香川・鳥取・宮城・北海道から選ぶことができるバレルサウナメーカーです。
各生産地の木材加工会社、建具店がチームを組み、建具に至っては、職人によるハンドメイドで1つ1つ丁寧に制作をしています。
地元の木材を使うことにより、輸送コストの削減はもちろん、二酸化炭素排出量を削減し地球に優しい高品質バレルサウナを制作しています。
| サイズ展開 | 1.8m,2.3m |
| 色展開 | 各1種 |
| 窓変更オプション | パノラマ |
| 対応ストーブ | 薪・電気 |
| 雨カバー | 〇オプション |
| 施工 | 自前施工(組立オプション有) |
| サーモウッド | × |
- ～4名用
1,245,455円
1800×1800×1800
- ～8名用
1,760,909円
2300×1800×1800
No.8 サムライサウナ
▶ オールジャパンの五角形型バレルサウナ
サムライサウナオールジャパンにこだわり、日本ならではの素材・デザイン・技術を駆使してバレルサウナを制作するメーカー。
注目したいのは「バレルサウナなのに椅子が下段・上段がある」「日本の職人の本格施工」の点。
秋田杉を使用しており、品質は折り紙つきです。
また5角形なため空間を広く感じ開放感があるのもポイント。
価格は高めですが、この品質・デザインかつ施工費・ストーブ代込で約300万円は魅力的です。
| サイズ展開 | 4名用、前室あり4名用、前室あり6名用 |
| 色展開 | 各1種 |
| 窓変更オプション | × |
| 対応ストーブ | 薪・電気(オプション) |
| 雨カバー | 〇屋根 |
| 施工 | メーカー指定約20万円 |
| サーモウッド | × |
- ～4名用
2,180,000円
1875×2426×2382
- ～6名用
3,080,000円
3600×2613×2559
関連記事：【サムライサウナ】バレルサウナメーカーのサムライサウナを紹介！
No.9 HARVIA
▶ フィンランド品質×サーモウッドの高級バレルサウナ
HARVIA（ハルビア）は、サウナの本場フィンランドで1950年創業の歴史を持つ老舗ヒーターメーカー。
その信頼性の高いHARVIAストーブが標準装備されており、安定した熱源と高い安全性を兼ね備えています。
木材にはサーモ加工スプルースを採用。
耐久性・断熱性に優れ、外気温の変化が激しい環境でも長く快適に使用できます。
また、半円型の「ハーフムーン窓」や、全面ガラスの「フルムーンモデル」など、デザイン性にも優れた開放的な空間設計が魅力。
価格は高めですが、本場フィンランドの品質とデザイン、機能性を兼ね備えたプレミアムモデルとして人気の高いブランドです。
| サイズ展開 | 4～6名用 計5種 |
| 色展開 | 各1種 |
| 窓変更オプション | 半円窓・フルガラス窓モデルあり |
| 対応ストーブ | 薪・電気 |
| 雨カバー | × |
| 施工 | 要お問合せ |
| サーモウッド | ○ 標準でサーモウッド |
- ～6名用
3,472,000円
3660×2200×2260
- ～4名用
2,016,000円
1840×2200×2260
- ～6名用
3,024,000円
3660×2200×2260
バレルサウナの掃除・点検
バレルサウナの日々の使用後の点検や掃除、定期的な点検やメンテナンスをご紹介します。
バレルサウナの日常的な掃除
バレルサウナの日常的な掃除は、使用後にサウナ室内を空拭きし、その後水拭きするのが基本。
できるだけタオルを敷いておくなどして、汗が直接付かないようにすると綺麗に長持ちします。
またロウリュウをたくさん行い木が汚れてしまった場合は、ヤスリやサンダーでこすると綺麗に元通りになります。
バレルサウナの定期的な点検
バレルサウナはしっかりとしたものを選べばほとんど点検が不要ですが、定期点検や何か異常があった際の修理は必要です。代表的な事例を紹介します。
【定期的に行う点検】
- 薪ストーブの場合、煙突掃除（1年に1回以上）
- 塗料の再塗布（3年に1回程度）
- ストーブがしっかり稼働しているか確認
【何か異常があった時に行う点検・修理】
- ドアの立て付けの調整
- ガラスが破損した場合の修理
- サウナストーンの交換(割れた時など)
関連記事：バレルサウナのメンテナンス方法！使用後の清掃や定期的な点検
そもそもバレルサウナとは？
バレルサウナとはサウナの発祥地フィンランドに古くから伝わる、樽型の形状をしたサウナのことをいい、 丸いスタイリッシュな見た目が特徴。
材料には木材を使用し、丸型であるため熱を室内均一に保つことに優れ、ロウリュ時の熱が効率的に室内に循環することから、より快適にサウナを楽しむことができます。
自宅や別荘など個人でも手軽に設置することができ、本格的なサウナを「いつでも・どこでも」存分に楽しむことができます。
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バレルサウナの薪/電気代や維持費
バレルサウナにかかるランニングコストとしては、サウナ内を温めるための薪ストーブ・電気ストーブで使われる燃料費がかかります。
| 薪ストーブ | 電気ストーブ | |
| イメージ |  |  |
| 燃料 | 薪・着火剤 | 電気 |
| サウナ1時間使用 | 530円 | 100円 |
| 月額(毎日使用した場合) | 15,900円 | 3,000円 |
薪ストーブに比べて電気ストーブはランニングコストが低いですが、家庭用の電源が100Vであるのに対し200Vを必要とするため、導入時は電源の変換工事（1～3万円）が必要になります。
さらに、サウナストーブへの電気供給のためには配線工事（10万円程度）も必要になります。
ちなみに自然と調和することが魅力のバレルサウナは、薪ストーブのナチュラルな温かさや香りとの相性が抜群ですので、薪ストーブを選ぶ方も多いです。
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バレルサウナは、木材の耐久性・ストーブの仕様・設置方法・総費用によって大きく差が出ます。
価格だけで判断せず、屋外で長く使える素材か、追加費用がどこまで含まれているかをしっかり確認することが大切です。
なかでも、今回紹介したRed Cedar Sauna SISUは、耐久性の高いレッドシダーを採用しつつ、ストーブや備品がセットで導入しやすいのが魅力。
屋外サウナを安心して長く楽しみたい方や、コスパと品質を両立したい方に特におすすめです。
自分の設置環境・使い方・予算に合わせて、最適な1台を選んでください。
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