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自宅でフィンランドサウナを実現!設置方法・費用・楽しみ方を徹底解説

  • 2025年4月23日

「自宅にフィンランドサウナがあったら…」そんな想像をしたことはありませんか?

最近では、自宅用サウナの選択肢も増え、思った以上に気軽に導入できるようになってきました。

この記事では、1,000以上のサウナ商品を取り扱う“サウナの専門商社”が、フィンランドサウナを自宅で楽しむための設置方法や費用、信頼性が高いおすすめメーカーまで徹底解説します。

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ロウリュで豊かな蒸気に包まれるフィンランドサウナ

フィンランド式サウナは、低温で湿度が高く、日本の高温低湿のドライサウナとは異なります。

フィンランドサウナの最大の特徴は「ロウリュ」を行うこと。

サウナストーンに水をかけて蒸気を発生させることで、心地よい温かさが広がります。

フィンランドではサウナが日常に溶け込んでいて、日本のような特別な体験ではなく、湯船に浸かるように生活に根付いています。

アパートにサウナが備えられていることも多く、共用サウナを予約して利用するのも一般的です。

サウナの後は、水風呂ではなく湖や海で冷却したり、冷たいシャワーや外気浴でクールダウンするのがフィンランド流。

家やコテージ、公衆サウナなど、友人や家族とリラックスしながらのんびり過ごすのがフィンランド人のサウナの楽しみ方です。

関連記事:【現地在住者が教える】日本とはこんなに違う!フィンランドのサウナの入り方をご紹介!

フィンランドサウナと日本式サウナの違い

フィンランドサウナと日本式サウナには、温度や湿度に大きな違いがあります。

フィンランド式サウナ
(ロウリュサウナ)
日本式サウナ
(ドライサウナ)
特徴高温・中程度の湿度。
ロウリュで湿度を上げる
高温・低湿度
温度60℃~80℃80℃~100℃
湿度30%~60%10%~20%

フィンランドサウナは低温多湿で、ロウリュによって蒸気を発生させ、ゆったり温まりながらリラックスするスタイル。

温度は日本のドライサウナと比べると低いですが、湿度が高いことで体感温度が上がり、十分に汗をかけます。

一方、日本式サウナは高温低湿のドライサウナが主流で、短時間で一気に汗を流すのが特徴です。

ドライサウナは熱さが直接肌に伝わり、ストレス発散効果なども得られますが、湿度が低いために、肌や髪が乾燥してしまうというデメリットも持っています。

関連記事:サウナは何度がベスト?サウナの温度を上げる方法や整うために必要な温度を解説

自宅にフィンランドサウナを導入するメリット

フィンランドサウナ 家庭用

ご自宅にフィンランドサウナを導入するメリットとしては、以下の4点があります。

  • 好きなタイミングで好きなだけロウリュできる
  • 温度・湿度・香りを自分好みに調節できる
  • 家族や友人といつでもサウナを楽しめる
  • リラックス効果や健康効果が得られる

フィンランドサウナならではのメリットを含め、ひとつひとつご紹介します!

好きなタイミングで好きなだけロウリュできる

フィンランド式サウナの醍醐味といえばロウリュ。

熱されたサウナストーンに水を注ぐと、蒸気とともにやわらかな熱が体を包み込み、深いリラックス感が得られます。

通常の施設ではロウリュの回数や頻度に制限がありますが、自宅なら無制限

気分や体調に合わせて、まさに自分だけの癒しのひとときを堪能できます。

温度・湿度・香りを自分好みに調節できる

フィンランド式サウナならではの心地よさを、自分好みにカスタマイズできるのが自宅サウナの大きな魅力です。

温度と湿度のバランスを自分の体調に合わせたり、アロマオイルを加えて好きな香りで包まれたりと、自由自在に調節可能です。

家族や友人といつでもサウナを楽しめる

自宅サウナなら、家族や友人と一緒にフィンランド式サウナを楽しめます。

みんなでロウリュを楽しみながら、柔らかな蒸気に包まれてリラックス。

サウナに入ることで、自然と話が弾む特別な時間が生まれますよ。

フィンランド式のゆったりとしたサウナ文化を通じて、忙しい日常から少し離れ、絆を深めるひとときが実現します。

リラックス効果や健康効果が得られる

ロウリュによる優しい蒸気が心身を温め、ストレスを和らげるフィンランド式サウナ。

自宅サウナなら、温度や湿度を最適な状態に設定し、自分だけの癒し空間をつくり上げることができます。

蒸気の中で呼吸を整える時間は、心を落ち着け、マインドフルネスの効果をもたらすため、日々のリフレッシュ習慣としてもぴったりです。

健康面はもちろん精神面でも、日々にプラスの効果をもたらすでしょう。

ご自宅のリノベでフィンランドサウナを導入したI様

普段は半身浴とサウナ半々で、リラックスしたい時に楽しんでいます。
親しい友人を呼んでサウナパーティーをする事もあります。

新築にフィンランドサウナを導入したK様

週に2、3回のペースで入っており、メンタルケア、睡眠の質向上に役立てていると思います。

関連記事:新築・注文住宅にサウナを設置して贅沢な癒し空間を!方法と費用を徹底解説

フィンランドサウナ設置にかかる初期費用

フィンランドサウナの導入費用は、サウナの種類ごとに異なります。

サウナの種類屋内用ホームサウナ
屋外用ホームサウナ
バレルサウナ
totonou 北欧産バレルサウナ
サウナカー
屋内用ホームサウナ屋外用ホームサウナバレルサウナサウナカー
本体代100~200万円100~250万円100~300万300~400万円
配送・工事代40万円~40万円~60万円~0円
ストーブ代(電気)40万円~40万円~40万円~
ストーブ代(薪)本体価格に含む
初期費用合計150~300万円150~350万円200~500万円300~400万円
※車両込み

関連記事:自宅用サウナの費用相場や維持費、電気代は?サウナ種類別に紹介

フィンランドサウナ運用にかかるランニングコスト

運用にあたるランニングコストとしては、おもに燃料費がかかってきます。

燃料費は熱源とするストーブの種類によって変わってきます。

フィンランドサウナのストーブは、電気ストーブと薪ストーブの2種類です。

ストーブの種類電気ストーブ
MISAサウナストーブ
薪ストーブ
燃料電気
燃料費100円/h500円/h
ランニングコスト
(月額)
3,000円15,000円
※月額は30日間、毎日1時間サウナに入るとして計算。

電気ストーブは燃料費を抑えられ、家庭や小規模サウナで安全かつ手軽に使われるため、日常使いには人気です。

しかし、フィンランドでは薪ストーブが特に愛されています。
自然の薪が燃える温もりと香りが、リラックス効果を高め、フィンランドの自然と一体になる感覚を味わえるからです。

コスト重視なら電気ストーブ、自然との調和と伝統を楽しむなら薪ストーブ、と目的に応じて使い分けられています。

当社“サウナの専門商社”でサウナ導入支援させていただいた事例でも、家庭用としては使い勝手がいい電気ストーブが選ばれています

ただし、グランピング施設などアウトドアサウナを楽しめる場所では、薪ストーブが人気です。

>>サウナ導入事例はこちら。

購入後に必要なメンテナンス

家庭用サウナを長持ちさせるためには、定期的な清掃とメンテナンスが欠かせません。

使用後はサウナ室内の湿気を乾拭きし、ドアを開けてしっかり換気するだけで清潔に保てるので、メンテナンスは意外と簡単です。

備品に関しては、年に数回、取り外せるベンチやスノコを外で乾燥させ、薪ストーブの場合は煙突のすす掃除や木材の防水処理を行うと、耐久性がアップします。

もしカビや木材の灰汁が発生した場合は、専用のクリーナーで清掃し、仕上げに保護剤を塗って再発を防ぎましょう。

自宅用サウナのメンテナンス方法については、家庭用サウナのメンテナンス・お手入れ方法|カビの掃除や対策や定期的な点検項目の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。

自宅用フィンランドサウナの設置条件

ここでは、「自宅にフィンランドサウナを設置したい!」と思ったら確認すべき、以下の2点について解説します。

  • 設置場所の条件
  • サウナストーブの設置基準、条件

設置場所の条件

屋内用サウナを導入する場合は、少なくとも以下のスペースが必要になります

サイズ人数
幅0.9m x 奥行き0.8m1人
幅1.2m x 奥行き1.2m2人 ぴったり
幅1.5m x 奥行き1.5m2-3人
幅1.8m x 奥行き1.8m4人
幅2.1m x 奥行き2.1m5人
幅2.5m x 奥行き2.5m7人
高さはサイズいずれも1.8~2.2m程度。
1人用サウナ サイズ
最小の1人用サウナ

屋外用サウナを設置する場合は、土台の安定感を高め、湿気の影響を受けづらくするために基礎工事が必要になることもあります。

フィンランドサウナ 屋外用
コンクリートの基礎の上に置いた屋外サウナ。

関連記事:サウナ設置場所に迷ったら!最適なスペースと注意点を一挙紹介

サウナストーブの設置基準・条件

ストーブの周囲には、壁や備品から安全距離を保ちます。

ストーブからベンチまで距離が近い時などは、不燃材で可燃物を保護することもあります。

ストーブ周りに不燃材(ケイカル板)を設置した例。

具体的な距離はストーブの種類により異なるため、メーカーや消防署の設置基準に従ってください。

関連記事:バレルサウナを建てる前に確認!消防法・火災予防条例とは?サウナの設置基準を確認しよう

また、電気ストーブを使用する場合は、200V電源が必要ですので電気工事や配線工事が必要になります。

電気ストーブを使いたい場合は、電源が確保できるか確認しておきましょう。

関連記事:家庭用サウナ導入に必要な電気工事・配線工事を徹底解説

おすすめの自宅用フィンランドサウナメーカー3選

おすすめの自宅用フィンランドサウナメーカーとして、以下の3社をご紹介します。

  • HARVIA(ハルビア)
  • totonoü(トトノウ)
  • MySauna

HARVIA(ハルビア)

フィンランドサウナ HARVIA(ハルビア)

Harvia(ハルビア)は1950年創業のフィンランド発サウナブランドで、サウナ文化を深く理解した製品作りで知られています。

フィンランドらしいシンプルでモダンなデザインと高品質な製品が特徴で、家庭からサウナ施設まで世界中で愛されています。

特にサウナヒーターは、世界シェアNo.1です。

Harviaのサウナストーブの日本向け製品は、電気用品安全法に対応した菱形PSEマークを取得しており、日本のご家庭でも安心して使えるのがポイント。

また、薪ストーブと電気ストーブの両方をラインナップしており、サウナ室は40℃~110℃で温度調節が可能です。

Harviaの詳細はこちら:Harvia(ハルビア)のサウナストーブの製品ラインナップや評判まとめ

totonoü(トトノウ)

フィンランドサウナ totonoü(トトノウ)

totonoüは北欧・エストニアのサウナ文化を日本に届けるべく2020年に創業したサウナメーカーです。

バレルサウナや屋外・屋内用サウナなど、エストニア直輸入の製品を揃え、品質・デザイン・機能性にこだわった家庭用・事業用サウナを提供しています。

スタイリッシュなデザインと高級感が魅力で、日本国内でもトップクラスの導入実績を誇ります。

日本で安全に、北欧の本格サウナを手軽に楽しみたい方に最適です。

totonoüの詳細はこちら:【totonoü】バレルサウナ・家庭用サウナメーカーのtotonoüを紹介!

MySauna

フィンランドサウナ MySauna

MySaunaは、家具感覚で置くだけで設置できる後付け家庭用サウナを提供する福岡県大川市のメーカーです。

500年の木材加工の歴史を誇る大川市の技術を活かし、耐久性が高く香り豊かな国産ヒノキを使用。

職人が手作りするサウナは気密性や断熱性も優れ、長く愛用できます。

オプションで付属するサウナストーブは、薪・電気どちらもロウリュ対応です。

ボックスサウナやバレルサウナなど、工事不要で自宅に設置できるのも嬉しいポイント。

日本ならではの素材と技術が詰まったサウナが手に入る、信頼性の高い国産メーカーです。

MySaunaの詳細はこちら:【MySauna】国産家庭用サウナ・バレルサウナメーカーのMySaunaをご紹介!

関連記事:自宅サウナを後付けで実現!設置のコツ、費用の注意点、導入事例まで

まとめ|自宅でフィンランドサウナ生活を楽しもう!

フィンランド式サウナを家で楽しめることで、いつでもリラックス効果や健康促進が期待できるのは魅力的ですよね。

この記事が、あなたがフィンランドサウナで過ごす至福の時間を手に入れるための一助になれば幸いです!

当社“サウナの専門商社”は国内最大級のサウナポータルサイトとして、1000種以上のサウナ商品をお取り扱いしております。

サイト上で気軽にサウナを検索・比較できますので、ぜひ家庭用サウナ商品一覧ページを見てみてください!

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「どういう基準でサウナを選べばいいかわからない……」
「ストーブの電気工事について教えてほしい」
「サウナ設置に際して法律面が不安」

などなど、サウナに関わることならどんなことでも、サウナコンシェルジュがサポートします。

相談は何度でも無料です。まずはお気軽に、無料フォームやお電話、公式LINEからお問い合わせください!

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参考文献:『フィンランドサウナ設計の教科書』ラッシ・リッカネン、出版日:2024年4月28日

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