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バレルサウナの維持費・電気代・購入価格まとめ!メンテナンスや設置費用も解説

バレルサウナの-維持費・電気代・初期費用

ナチュラルで洗練されたデザインから、近年人気が高まっているバレルサウナ。

バレルサウナを個人で購入し、完全プライベートサウナとして利用したいという方も少なくはないです。

しかし、購入前に気になるのが初期費用や維持費、電気代などのランニングコストですよね。

この記事では

  • バレルサウナ導入にかかる初期費用
  • バレルサウナ利用にかかる薪代・電気代
  • バレルサウナを利用するために揃えるべき備品の購入費用

など、バレルサウナ導入から維持にかかる費用をすべてまとめました。

購入を検討されている方は必読の内容となりますので、ぜひ最後までご覧ください。

関連記事:バレルサウナ購入!バレルサウナメーカーのおすすめ人気ランキング8選【徹底比較】

【結論】バレルサウナの初期費用と維持費

  • バレルサウナ導入の初期費用は、本体代・オプション代・設置費用・ストーブ代など込みで200~500万円。
  • ランニングコストは燃料費(薪代・電気代)3,000~15,900円/月程度。
  • バレルサウナ利用のために揃えるべき備品の購入費用合計は15,000円~。

以下で初期費用・ランニングコスト・備品代・維持費について詳しく解説します。

バレルサウナの購入価格・初期費用の相場

Sa!una
Sauna Global バレルサウナ

バレルサウナ本体の価格はメーカーによって大きく異なり、相場としては50~300万円です。

導入時には本体代のほかにオプション代や配送・設置費、ストーブ代などが加算され、初期費用の相場は200~400万円となります。

バレルサウナ本体代100~300万
オプション代10~20万円
配送費30万円
設置・組立費30万円
ストーブ本体代10~100万円
電気工事10万円~
合計200~500万円

※価格はエリアやサウナの種類によって大きく異なります。

ちなみにバレルサウナはしっかりと手入れをして使えば、10〜20年使い続けられると言われています。

関連記事:バレルサウナの値段!相場や安い商品、おすすめメーカーを紹介

バレルサウナはストーブは別料金のことが多い

バレルサウナに設置する薪ストーブ・電気ストーブは、サウナ本体と別途購入する必要がある場合が多いです。

多くのメーカーでは、サウナに合ったおすすめのサウナストーブをオプションで付けてくれます。

サウナストーブの価格相場は以下の通りです。

薪ストーブ電気ストーブ
イメージ
購入価格40万円煙突込40万円

各メーカーの公式サイトでは、バレルサウナの価格にストーブの価格が含まれていないことが多いので、ストーブ代として+40万円ほどかかるということを念頭に置いて、製品を選びましょう。

 

関連記事:サウナストーブの選び方!自宅や事業用で使えるサウナストーブ購入時のポイント

関連記事:サウナストーブ購入!サウナストーブメーカーのおすすめ商品まとめ【徹底比較】

バレルサウナの設置工事・電気工事の費用

バレルサウナを導入する際は本体価格・ストーブ価格のほかに、設置・組み立て工事がかかります。

設置・組み立て工事は30万円〜が相場となりますが、6人以上が入れる大きいサイズのバレルサウナの場合だと50万円程度かかることもあります。

設置・組み立て費用はメーカーや業者によって異なるため、相見積もりを取るとよいでしょう。

また、電気ストーブを使用する場合は、100Vから200Vへの電気変換工事(1万円~3万円)や配線工事(10万円程度)がかかりますので、合わせて初期費用に含めてください。

関連記事:100V家庭用サウナヒーターのメリットデメリット|200Vとの違いやおすすめ商品も紹介

関連記事:【サウナストーブ】単相・三相ストーブの違い!200Vと100Vの選び方も解説

 

 

バレルサウナの薪代・電気代

ONE SAUNA
ONE SAUNA公式サイトより引用

バレルサウナにかかるランニングコストとしては、サウナ内を温めるための薪ストーブ・電気ストーブで使われる燃料費がかかります。

サウナ1時間使用月額(毎日使用した場合)
薪代+着火材代530円15,900円
電気代100円3,000円

ストーブのスペックなどにもよりますが、基本的に電気ストーブを使用したほうがランニングコストは安くなります。

ただし電気ストーブの場合は200Vの電源を必要としますが家庭用コンセントは100Vとなっているため、使用時は変換工事が必要になります。変換工事にかかる費用は3万円〜です。

また、サウナストーブまで電気を供給するため配線工事(10万円~)も必須です。

ちなみに自然と調和することが魅力のバレルサウナは、薪ストーブのナチュラルな温かさや香りとの相性が抜群ですので、薪ストーブを選ぶ方も多いです。

薪ストーブは安全面が心配になる方も多いようですが、基本的に薪を超大量に入れない限りは危険性はありません。

関連記事:サウナストーブの電気代はいくらかかる?具体的なランニングコストの例や節約方法

バレルサウナに必要な備品の相場

ONE SAUNA
ONE SAUNA公式サイトより引用

バレルサウナを利用するために必要な備品を揃えるためにかかる費用の相場は、15,000円〜となります。

薪ストーブを使用する場合は、さらに一酸化炭素チェッカーやトング・耐熱グローブ、火消壺といったグッズが必要です。

必要備品価格相場備考
サウナストーン10kgあたり4,000円~15,000円ストーブに8キロ〜積み上げて使用する。
年に1度洗浄、交換、補充が必要。
温度計1,500円~
タイマータイマー  3,500円~
砂時計 2,000円~
熱に強い砂時計がおすすめ。
椅子外気浴用チェア 4,000円~使用人数に合わせて個数を用意。
サウナハット700円~
ロウリュ用バケツ・柄杓バケツ 2,000円~
柄杓 1,000円~
熱に弱いプラスチック製は不可。
金属製or木製で、持ち手が木製のものを使用。
ロウリュ専用のセット商品だと4,000円~。
※ロウリュ不可のストーブ使用時は不要。
ロウリュ用アロマオイル(お好みで)お試しセット20ml 1,000円~
500ml 2,000円~
ロウリュ専用の水溶性オイル。
1回4~10滴使用。
※ロウリュ不可のストーブ使用時は不要。
ライター100円~※薪ストーブ使用時のみ必要
一酸化炭素チェッカー3,000円前後※薪ストーブ使用時のみ必要
トング・耐熱グローブ計2,000円程度※薪ストーブ使用時のみ必要
火消壺2,000円前後燃えている薪を処理するために使用する。
※薪ストーブ使用時のみ必要

定期的に購入が必要な備品は、年に1度交換・補充が必要となるサウナストーンくらいです。

ただしその他に内装・外装が劣化した際の修繕費や、備品の買い替え・修理費用がかかる場合があります。

維持費を抑えるためには、バレルサウナを使った後にサウナ室内や備品についた水気をしっかりふき取り劣化・腐食しないように心がけ、定期的にサウナの点検・メンテナンスも行うことが大切です。

関連記事:バレルサウナの改装と修理|雨漏り、スキマ、経年劣化の対策と対処法

バレルサウナのメンテナンス費用

サウナストーブ基本のメンテナンス用品とそれぞれの価格は以下の通りです。

  • サウナストーブ清掃用タオル:100円~
  • 中性洗剤や石けん:200円~

また、薪ストーブを使用する場合は灰の掃除や煙突内部の清掃に使用する専用の道具が必要になります。

【薪ストーブの清掃に必要なもの】

  • 煙突掃除用ブラシ:2,000円前後
  • 灰取用スコップ:500円~
  • 灰掃除用刷毛:1,000円~
  • 補修用ストーブポリッシュ:2,000円~(錆があり補修が必要な場合使用)

サウナストーブで温めて使うサウナストーンは定期的に点検し、欠けや割れを見つけたら、補充・交換を行いましょう。

  • サウナストーン10kgあたり:4,000円~15,000円

関連記事:バレルサウナの特徴を徹底解説!メリットデメリットや費用についても紹介

バレルサウナ購入は何年で元が取れる?施設に通うほうがお得?

バレルサウナ購入は何年で元が取れるのかという点について、以下の条件を例にして計算しました。

  • バレルサウナの導入費用:200万円
  • サウナストーブを1.5時間(予熱時間含む)使用したときの燃料費:電気ストーブ150円、薪ストーブ530円
  • サウナ施設の1回あたりの利用料金、交通費:計1,500円

電気ストーブと薪ストーブのそれぞれで、毎日ペースでサウナに入る場合と、2日に1回ペースでサウナに入る場合の2パターンで計算してみると、次の結果になりました。

使用ストーブ使用頻度元が取れるまでにかかる年数
電気ストーブ毎日約4.06年
2日に1回約8.12年
薪ストーブ毎日約5.65年
2日に1回約11.3年

毎日入る場合は、4~5年半ほどで購入費用とそれまでの燃料費の元が取れます。

2日に1回入る場合は、8年~11年ほどでペイできます。

また、上記はあくまで1人が利用する場合の計算ですので、サウナ好きの家族が多く、頻繁にサウナ施設に通っている場合はもっと早く元が取れるということも考えられますね。

バレルサウナは耐久年数が10~20年と言われていますので、毎日サウナに入りたい方はバレルサウナを自宅に導入したほうがお得ということになります。

加えて家庭用サウナはサウナ施設でよくある混雑や待ち時間が発生しないというメリットや、好きな人と一緒にプライベートな空間を楽しめるという価値も持っていますので、そういった点も合わせて家庭用バレルサウナの価値を検討するとよいでしょう。

バレルサウナの代わりにサウナカーの選択肢も!

自然の中で本格的なサウナに入れることが魅力のバレルサウナですが、

  • 設置スペースが必要
  • 構造上、断熱性が弱い場合がある
  • 木の隙間から風雨が入ることがある
  • 雨や雪に晒される劣化が早まることがある

というデメリットを持っていることは、購入前に知っておきましょう。

関連記事:バレルサウナのデメリット8選|対処法も紹介

バレルサウナの購入に迷った際は、代わりに「サウナカー」を検討してみるのもおすすめです。

サウナカー37
サウナカー37

サウナカーはトラックなどの荷台にサウナを搭載し、好きな場所に移動してサウナを楽しめる商品です。

サウナカーなら自宅の庭でも、アウトドアでもどこでも気軽に本格的なサウナを楽しむことができます。

【サウナカーの魅力】

  • 耐久性、断熱性が高い
  • 設置の手間がかからない
  • 簡単に移動できる
  • 風雨の影響受けない

サウナカー37なら、住宅の外装にも使われる素材「ガルバリウム」を使用しているため、腐食の心配がありません

骨組みには軽量でありながら強度が高く、錆びの心配もないアルミフレームを使用しています。

サウナカーのメンテナンスはバレルサウナ同様、拭き取るだけでよいので使い勝手も抜群です。

サウナカー37 内観
サウナカー37 内観

自然の中で本格的なサウナを楽しみたいという方は、ぜひサウナカーも選択肢に入れてみてください。

関連記事:サウナカーとは?特徴やメリット・デメリット、利用方法を紹介

 

バレルサウナのメンテナンス方法

バレルサウナは板材を組み合わせて作るシンプルな構造であることから、隙間から雨が浸透し腐食に繋がることがあります。

腐食を避けるために、必ずメンテナンスや換気を行いましょう。

【日常的な手入れ方法】

  1. サウナ室内に付いた湿気をふき取るために空拭きする
  2. サウナ室内を水ぶきする
  3. 予熱でサウナ室内を乾燥させる
  4. ドアを開けて換気をする
  5. 備品を整理する

特にロウリュをすると結露が発生しやすいので、注意してください。

サウナ内は水で流すと木材が水分を吸い劣化が早まりますので、日常的な掃除は拭き掃除のみにしましょう。

使用時は汗が付かないようタオルを敷いておくと、サウナをより長く綺麗に使い続けることができます。

日常的な手入れに加えて定期的に点検するべき箇所を確認し、問題がないかチェック・メンテナンスすることで、バレルサウナを安全に長く使うことができます。

【定期的に行う点検】

  • 薪ストーブの場合、煙突掃除(1年に1回以上)
  • 塗料の再塗布(3年に1回程度)
  • ストーブがしっかり稼働しているか確認

【何か異常があった時に行う点検・修理】

  • ドアの立て付けの調整
  • ガラスが破損した場合の修理
  • サウナストーンの交換(割れた時など)

関連記事:バレルサウナのメンテナンス方法!使用後の清掃や定期的な点検、長持ちさせるポイント

関連記事:家庭用サウナのメンテナンス方法まとめ!使用後のお手入れや定期的な点検項目、メンテナンスを楽にする方法まで徹底解説

そもそもバレルサウナとは?

バレルサウナ

バレルサウナは、その名の通りバレル(樽)の形状をしたユニークなデザインのサウナです。

この形状はデザイン性に優れるだけでなく、内部の空間を効率的に暖めることができ、熱の循環を促進させるというメリットも持っています。

バレルサウナは木材で作られ、自然の中や庭など屋外に設置されることが多いです。

サウナにはおもに「乾式サウナ」と「湿式サウナ」の2種類があり、バレルサウナは「乾式サウナ」に分類されます。

乾式サウナ(ドライサウナ)は、低湿度で高温の空気を利用し、汗をかくことで体を温め、デトックス効果やリラクゼーションを促します。

乾式サウナの効果には、

  • ストレスの緩和
  • 血行促進
  • 肌の健康改善
  • 筋肉疲労の回復

などがあります。

また、サウナには心身のリラクゼーション効果があり、定期的な利用は健康維持に役立つとされています。

バレルサウナは、これらの効果を屋外で自然と木のぬくもりを感じながら楽しめるという魅力を持っています。

バレルサウナ以外の自宅用サウナの種類・初期費用

バレルサウナ以外にも、自宅に設置して使えるサウナにはさまざまな種類があります。

以下で各サウナの本体購入費用をまとめました。

サウナの種類バレルサウナ屋内用ホームサウナミストサウナ(浴室)スチームサウナ(浴室)テントサウナ屋外用ホームサウナサウナ小屋サウナカー
イメージ
購入価格100~300万100~200万円30万円~10万円~10~50万円100~250万円100~300万円300~400万円
※車両・ストーブ込み
燃料電気は200V電気/薪電気電気電気電気/薪電気電気/薪
燃料費(月額)3,000円/15,000円3,000円3,000円3,000円3,000円/15,000円3,000円3,000円/15,000円15,000円
※燃料費は、30日間毎日1時間サウナに入るとして算出。
※ホームサウナの価格はフィンランド式(ロウリュ可)を想定。太字のものはロウリュ可能。

自宅用サウナのなかには月額でレンタルできるものもありますので、購入前にレンタルで試してみるのもおすすめです。

関連記事:家庭用サウナ購入!家庭用サウナメーカーのおすすめ人気ランキング8選【徹底比較】

 

まとめ

今回はバレルサウナの導入費用や維持費について、詳しくご紹介しました。

バレルサウナはデザイン性が高く、木のぬくもりや自然との調和を感じられることでリラックス効果が高いサウナです。

バレルサウナを購入される際はぜひこの記事を参考に、予算と照らし合わせてあなたのライフスタイルに合った商品を見つけてください。

関連記事:バレルサウナを自宅に設置!メリットデメリットや注意点、費用を紹介

 

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