自宅で使える家庭用ミストサウナおすすめメーカー7選！価格・口コミも紹介【後付け可能】

自宅で美容効果の高いサウナを楽しみたい方、毎日の入浴時間のリラックス効果を上げたい方には、浴室で楽しめる「ミストサウナ」がぴったりです。

ミストサウナは、自宅の浴室に専用機器を設置することで利用できるようになります。

この記事では、家庭用ミストサウナの種類やミストサウナを選ぶ際に重視したいポイントを解説します。

ミストサウナメーカーのおすすめ商品も7つご紹介しますので、商品選びの参考にしていただければ幸いです！

家庭用ミストサウナとは？

ミストサウナとは、低温（約40°C程度）かつ高湿度（100%）のサウナで、体に対する負担が少なく美容効果が高いサウナです。

ミストサウナは霧状の蒸気を利用して湿度を高め、身体を優しく温める特徴を持っており、従来のドライサウナと比べて高温と低湿度での息苦しさはありません。

ただし、ロウリュを楽しむことはできない点には注意が必要です。

ミストサウナは浴室の改修を行うことで自宅にも設置可能なので、サウナを置くスペースがないという場合でも自宅用サウナを楽しむことができます。

設置の際には電気工事と給排水工事が必要ですが、本体価格と設置費用は他の家庭用サウナに比べるとリーズナブルです。

ミストサウナと似たものに、低温・高湿度の「スチームサウナ」があります。

ミストサウナは霧状の蒸気が体に降り注ぐイメージなのに対して、スチームサウナはサウナ室内を温かい蒸気で満たすという違いがあります。

関連記事：ミストサウナを自宅で楽しめるマンション・賃貸物件はある？後付けする際の方法や費用も解説

関連記事：自宅にスチームサウナ導入する初期費用は？維持費や電気代についても紹介

家庭用ミストサウナは後付けも可能

家庭用ミストサウナは、機器のタイプによっては後付けも可能です。

機器のタイプにはおもに、

• 新築時や浴室のリフォームに取り付ける「天井埋め込みタイプ」
• 簡単に後付けができる「壁掛けタイプ」

の2種類があり、壁掛けタイプなら工事費込みで7万円前後～という低価格なので、気軽にミストサウナを導入することができます。

また、浴室に後付けできミストサウナ気分を味わえるグッズとして、「ミスト機能付きの付替シャワーヘッド」もあり、こちらは既存のシャワーヘッドを交換するだけなのでさらに簡単です。

家庭で使えるミストサウナの種類

家庭用ミストサウナには

• 天井埋め込みタイプ
• 壁掛けタイプ

の2種類があります。

それぞれの特徴や費用について解説します。

天井埋め込みタイプ

天井設置タイプは浴室乾燥機にミストサウナ機能がついているもので、本格的なミストサウナを楽しみたい方におすすめです。

【メリット】

• 高性能で多機能
• 天井に埋め込まれるため見た目がスッキリする

【デメリット】

• 後付けする場合は大規模な工事が必要
• 本体と別に熱源機が必要な場合がある
• 古いタイプの浴室には設置できない場合がある

新築や浴室をリフォームする場合は、この天井に埋め込むタイプのミストサウナが適していますが、後付けしようとすると20万円以上かかる大規模な工事が必要となるためご注意ください。

また、本体のほかに熱源機（沸かした湯を循環させる機器）の設置工事が必要な場合もあります。

	天井設置タイプの設置費用例
本体	30万円前後
熱源機	約10万円前後
設置工事費	10万円前後
合計	50万円程度

関連記事：浴室暖房乾燥機でサウナはできる？自宅の風呂でサウナを楽しむ方法！

壁掛けタイプ

Amazonより引用

壁に設置するだけで使えるタイプは「温水式浴室暖房乾燥機」や「後付けミストユニット」として販売されており、ミストサウナとしての機能を備えています。

機能は天井設置タイプには劣りますが、簡単に後付けでき大規模な工事は必要ありませんので自宅で気軽にミストサウナを楽しめるでしょう。

【メリット】

• 本体価格や設置費用が安い
• 手軽に後付けできる
• 浴室を温めたり乾燥器としても使用できる

【デメリット】

• 天井設置タイプには性能が劣る
• 浴室のカビ対策のメンテナンスが必須
• 別途接続備品（1万円～）が必要になる場合がある

壁掛けタイプは7万円〜と、安価なのもうれしいポイントです。

ただし乾燥機能も天井埋め込みタイプには劣るため、カビ対策の除湿や換気はしっかりと行うことが大切です。

	壁掛けタイプの設置費用例
本体	5万円前後
設置工事費	1.5万円程度
接続備品	1万円程度
合計	7万円前後

家庭用ミストサウナの選び方

家庭用ミストサウナを選ぶ際は、判断軸として以下の点を重視しましょう。

• 電気式 or ガス式
• 熱源機が必要か
• サイズと設置スペース
• 設置の手間
• 機能
• メンテナンスの手間

電気式 or ガス式

ミストサウナには

• 電気ヒーターを使用する電気式
• ガスでお湯を沸かし熱を利用するガス式

の2種類があります。

電気式は電気工事が必要ですが、設置が比較的簡単です。

一方のガス式はガスを供給するための工事が必要になります。

ガス式のほうが本体価格や光熱費はやや高くなる傾向がありますが、よりパワーがあり温まりが早いというメリットも持っています。

住宅の電気・ガスの供給状態や、ライフスタイルに合わせて選択しましょう。

熱源機が必要か

一部のミストサウナは、お湯を沸かして熱を発生させるための装置である「熱源機」が必要です。

住宅に熱源機がない場合は、別途購入と設置しなくてはなりません。

熱源機は本体＋設置で約30万円～と費用がかかります。

コストを抑えたい方は熱源機不要のミストサウナを選ぶのがおすすめです。

関連記事：自宅にミストサウナを導入！設置方法や費用、光熱費まとめ

サイズと設置スペース

ミストサウナのサイズは、設置スペースに合わせて選ぶ必要があります。

天井埋め込みタイプの場合は機器が天井に収納される形になるので、見た目がスッキリします。

一方の壁掛けタイプの場合、浴室利用時に邪魔にならないか設置場所も合わせて検討することをおすすめします。

設置の手間

前述したように、天井埋め込みタイプの場合は本格的なミストサウナが楽しめますが、大規模な工事が必要になる場合があります。

一方の壁掛けタイプは電気工事不要で、浴室の水栓を分岐させる作業のみで後付けが可能な製品もあります。

設置の手間は製品によっても変わってきますので、具体的な工事の内容や費用を考慮したうえで製品を選びましょう。

機能

ミストサウナには温度調節、湿度調節などの機能がついていることが多いです。

マイクロミストや温冷コース、アロマミストなどモードを選べる製品では、個人の好みや体調、目的に合ったサウナ浴を楽しむことができます。

メンテナンスの手間

ミストサウナのメンテナンスの方法や頻度は、通常の浴室乾燥機と同じで問題ありません。

• 内部のフィルターの手入れ（月に1回程度）
• 外側のパネルの手入れ（週に1回程度）

加えて、使用後に十分に換気することや自動乾燥運転モードなどを使用することでカビの発生を防ぐことができますので、乾燥モードの性能については重視することをおすすめします。

サウナの専門商社ならミストサウナを含む家庭用サウナ選びや費用、設置工事について相談が可能。
是非お気軽に電話やメール・LINEで相談してみてください。

　

関連記事：ミストサウナの選び方！取付方法や購入時に重視すべきポイント、家庭用ミストサウナの基礎知識まとめ

【天井埋め込みタイプ】ミストサウナメーカーおすすめ人気商品3選

ここからは、天井埋め込みタイプのミストサウナのなかでも人気が高い製品をご紹介します。

• 東京ガス「ミストサウナ付き浴室暖房乾燥機(ミスティ)」
• パナソニック「i・ミスト」
• TOTO「ミスト機能付温水式浴室暖房乾燥機」

天井埋め込みタイプは大規模な工事が必要になることが多いですが、より本格的なミストサウナを楽しめる点、乾燥機としての機能や暖房機能も充実しているというメリットがあります。

東京ガス「ミストサウナ付き浴室暖房乾燥機(ミスティ)」

東京ガスの「ミスティ」は

• ミストサウナ
• 温室暖房
• 衣類乾燥
• 浴室乾燥
• 涼風

という5つの機能を備えたガス式のミスト機能付き浴室暖房乾燥機です。

ミストサウナモードでは霧状で心地よい刺激が特徴の「スプラッシュミスト」、超微粒子で全身に潤いを与える「マイクロミスト」の2種類を利用できます。

※機種により対応ミストは異なります。

浴室暖房や衣類乾燥もスピーディーなので、カビ対策も十分に行えるでしょう。

こちらは熱源機との接続が必要な製品になります。

関連記事：東京ガスのミストサウナ「ミスティ」とは？機能や費用、家庭用ミストサウナの口コミを紹介

パナソニック「i・ミスト」

パナソニックのミスト機能つき浴室暖房乾燥機「i・ミスト」では、『うるおい』と『サウナ』の2つのクリアミストモードを楽しむことができます。

『うるおいモード』は低めの温度で肌や髪にしっとりうるおいを、『サウナモード』は高めの温度で発汗を促進しリフレッシュ。

もちろん衣類乾燥や暖房機能も充実しています。

※別売りのヒートポンプ給湯器との接続が必要な製品です。

関連記事：パナソニック製ミストサウナ「i・ミスト」とは？機能や費用、家庭用ミストサウナの口コミを紹介

TOTO「ミスト機能付温水式浴室暖房乾燥機」

TOTOの「ミスト機能付温水式浴室暖房乾燥機」は、温かいミストと温風を組み合わせ身体を芯から温めます。

ミストの出力は「強モード」と「弱モード」から選ぶことができ、身体の状態や好みに合わせて調整可能です。

さらに、クールダウンに便利な「水ミストモード」も搭載されており、火照った身体を冷やすのに役立ちます。

※熱源機との接続が必要な製品です。

関連記事：TOTO製ミストサウナ「ミスト機能付き温水式浴室暖房乾燥機」とは？機能や費用、家庭用ミストサウナの口コミを紹介

【壁掛け後付けタイプ】ミストサウナメーカーおすすめ人気商品2選

ここからは、後付けしたい方におすすめの壁掛けタイプのミストサウナをご紹介します。

• ノーリツ「かんたんミスト AMU-2」
• リンナイ「ミストユニット CH-MIST」

特にノーリツの「かんたんミスト」は簡単な工事で設置が完了するのでおすすめです！

それぞれの特徴についてご紹介します。

ノーリツ「かんたんミスト AMU-2」

ノーリツの「かんたんミスト AMU-2」は1〜2 時間で工事で、手軽にミストサウナが使用できる商品です。

乾電池で動きますので電気工事は不要、浴室水栓を「かんたんミスト」につないでお湯を供給するだけでOKです。

ミストの種類は

• ハード
• ソフト
• リズム

の3種類から選択できます。

ソフトモードはハードモードと比較して約25％の節約になるので、上手く使い分けるとよいでしょう。

本体の高さや向きを微調整できる仕組みになっているので、体格の違う家族それぞれが快適に使用できるようになっています。

また、癒し効果をアップさせる「アロマ機能」も搭載。

アロマトレイにアロマオイルを入れておくことで、ミストによりアロマの香りが広がります。

こちらは自宅で簡易的なミストサウナを楽しめる商品ですが、入浴前にミスト運転で浴室を暖めておけば、冬場の入浴が快適になるというメリットもありますよ。

ノーリツ「かんたんミスト AMU-2」は、メーカーより販売終了しました。
後付けできるミストサウナをお探しの方は、簡易タイプのミストサウナがおすすめです。

リンナイ「ミストユニット CH-MIST」

リンナイの「CH-MIST」は既存の浴室暖房乾燥機と組み合わせて使えるノズル別体ミストユニットです。

すでに浴室暖房乾燥機が設置されている住宅では、排水工事も不要で設置できるため、簡単にミストサウナを楽しめるようになるでしょう。

ミストユニットは壁面や天井など好きな場所に設置でき、設置後は噴射向きを水平方向に調整可能です。ミストモードは

• 温水ミストと温風で暖まれる「ミストサウナノモード」
• 温水ミストのみの「ホットミストモード」
• 水ミストと送風でクールダウンできる「クールミストモード」

の3種類を楽しむことができます。

ノーリツ「かんたんミスト AMU-2」は、メーカーより販売終了しました。
後付けできるミストサウナをお探しの方は、簡易タイプのミストサウナがおすすめです。

関連記事：塩サウナは自宅で楽しめる？！風呂を塩サウナにする方法や正しい入り方、注意点

【簡易後付けタイプ】ミストサウナ気分を味わえる付替シャワーヘッド2選

最後に、シャワーヘッドを付け替えるだけでミストサウナ気分を味わうことができる簡易的なアイテムをご紹介します。

• ノーリツ「マイケアミスト FM-1」
• ジャパンスター「ナノフェミラス・プラス」

それぞれの特徴についてご紹介します。

ノーリツ「マイケアミスト FM-1」

「マイケアミスト」は、自宅のシャワーヘッドに手軽に取り付け可能なミスト発生器で、特別な施工を必要とせず、賃貸住宅でも気軽にミスト浴を楽しむことができます。

48℃の温かいミストを浴びながらの半身浴をすれば、デコルテからお顔にかけての保湿効果を高めて、お家で簡単にエステ気分を味わえます。

また、使用コストは1回あたり約18円と非常に経済的です。

冷水を出せば冷水ミストを発生させますので、クールダウンにも役立ちますよ。

2024年3月現在、「マイケアミスト」はメーカーでは販売終了となっていますが、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングでは販売されています。

ジャパンスター「ナノフェミラス・プラス」

株式会社ジャパンスターの付け替え用シャワーヘッド「ナノフェミラス・プラス」は、浴室でミストサウナ気分を楽しめる製品です。

高めの温度約46℃～48℃に設定しシャワーを出すとミストが発生し、ミストが浴室を満たすことで温浴効果が高まり、身体をしっかりと温めることができます。

もちろん通常のシャワーヘッドと同じようにも使用でき、毛穴よりも細かい泡「ナノバブル（約0.000067mm）」が発生し毛穴を洗浄、肌に浸透することでうるおいを与えるというメリットがあります。

従来のシャワーヘッドに比べて最大74%節水になるので、シャワーヘッドとしても優秀な製品です。

高湿度サウナを楽しめる「ロウリュ」対応ストーブもおすすめ

ストーブで熱したサウナストーンに水をかけてサウナ室内の湿度を上げ、体感温度の上昇を楽しむことを「ロウリュ」と言います。

家庭用の電気サウナストーブでも、多くの製品がロウリュに対応しています。

電気サウナストーブで作るサウナは低温のミストサウナとは違い、高温（約80℃～100℃）のサウナですが、ドライサウナでもロウリュをすることで豊かな蒸気を浴びることが可能です。

ドライサウナは低温サウナと比べて、ストレス発散効果やリフレッシュ効果に優れており、水風呂や冷水シャワーとサウナを交互に利用することによって、「整い」の状態になりやすく深いリラックス状態を味わうこともできます。

電気サウナストーブは浴室では利用できませんが、屋内やお庭など屋外にサウナを設置するスペースがあるという方は、合わせてご検討されることをおすすめします。

関連記事：家庭用サウナでもロウリュできる！ストーブの種類や選び方、正しいロウリュの方法を紹介

関連記事：ドライサウナとミストサウナの違い｜特徴や効果、設置費用を比較

ロウリュ専用「スチームジェネレータ」を使用する手もある

「ロウリュができない電気/薪サウナストーブを導入しているが、ロウリュを行いたい！」という場合は、「スチームジェネレータ」を活用するという手もあります。

スチームジェネレータ（蒸気発生器）は、運搬可能なロウリュ専用の装置です。

ガスコンロやカセットコンロで熱することで高温になったサウナストーンに水をかけ、ロウリュやアロマを楽しむことができます。

サウナストーブを買い替えたり工事を行うことなくロウリュが可能になりますので、コストを抑えて理想のサウナ浴を実現することができます。

移動可能で、1回あたりの加熱時間は10分～15分ですので、ロウリュ非対応のストーブを使っている施設でロウリュサービスを行いたいという場合や、サウナ室の湿度をさらに上げたいという施設にもおすすめです。

家庭用ミストサウナを導入した人の口コミ

■悪い口コミ

• 光熱費が高くなりそうで恐い
• 温まるまでに時間がかかる

なんか体が小汚くなってきて毛穴が目立つので自宅ミストサウナやった。

お風呂の栓閉めて、換気扇止めて、最高温度のシャワーをなるべく上から出すだけ。

熱気で火傷しそうなくらい熱くできるからオススメ。

すんっっっっっっっっっっっごいスッキリするけどガス代が怖い。

— ず。 (@ayuzu_sub) January 25, 2024

（家庭用？）ミストサウナってミストが温かくなるまでの時間がイヤ。

— 深緒 (@__mio) January 16, 2010

■良い口コミ

• 自宅でサウナに入れて快適、スッキリできる
• うまく使えばミストサウナでも十分ととのえる
• 家庭用ミストサウナでも十分に熱くなる
• 肩こりなど身体の不調が緩和された

サウナ行かなくても自宅でミストサウナあるから毎日スッキリ

— ヒカル (@Figalo_) February 3, 2024

そういや家庭用ミストサウナをつけたんですけどね
ミストサウナがある人はコツさえ掴めば汗はドバドバだし整うよと
さてさて
あとはアロマだ。どーすっかね？
ちなみに外にこれからウッドデッキとインフィニティチェアを置く予定#サウナ #新築注文住宅 pic.twitter.com/zgERCVl2lw

— 占い屋花🔮陰陽新術命学 (@hana_fortune) October 1, 2023

初めてミストサウナやったら、こんな熱くなるんってくらいにサウナだった🧖

これもうサウナ行かないで自宅で良いのでは😁 pic.twitter.com/LXw9T7XKMV

— シンノスケ@東京秘密基地/上野秘密基地 (@shinnosuke_ueno) January 8, 2024

ネットの口コミでは「家庭用ミストサウナを導入してよかった！」という良い口コミが多く見られました。

光熱費や温まるまでの時間に関しては、機種によって異なるため、購入前に性能やランニングコストをしっかり確認しておくことが重要です。

家庭用ミストサウナを導入するメリット・デメリット

家庭用ミストサウナのメリット

浴室にミストサウナを設置すれば、毎日の入浴時に気軽に使用できるので、サウナのリラクゼーション効果や美肌効果、血流促進などの健康に対する効果を得やすくなります。

また、寒い時期の入浴も快適になります。

リラックスすることで睡眠の質も向上しますので、全体的な生活の質が向上する可能性があります。

家庭用ミストサウナのデメリット

• 初期費用・光熱費がかかる
• 設置や手入れの手間がかかる
• ブレーカーが落ちる可能性がある

ミストサウナ導入・運用には、費用がかかりますが、他の家庭用サウナと比較すると浴室を活用できるということや1回あたりにかかる光熱費が安い製品が多いことから、全体的な費用は比較的抑えられます。

お手入れに関しては、フィルター掃除を1ヶ月に1回ほど行う必要があります。

カビの発生については、毎回使用後に換気や乾燥を欠かさず行うことで、十分に防ぐことができますよ。

関連記事：家庭用サウナ購入後に後悔しないために知っておくべきデメリット！

関連記事：家庭用サウナを買った人のいい口コミ・悪い口コミまとめ！購入前によくある勘違いも紹介

ミストサウナの効果

• 髪や肌の保湿
• 気道の開放
• 疲労回復
• 代謝向上

ミストサウナは、低温で細かい霧状の蒸気を利用して、体を優しく温めるサウナです。

保湿効果による美肌やリラクゼーション、健康維持に役立つ多彩な効果が期待できます。

高温のサウナが苦手な人でも安心して利用でき、日常のリフレッシュや美容、健康維持に適しています。

ミストサウナの入り方と活用方法

1. 入る前に十分な水分補給をする
2. 入浴の数分前から浴室を温めておく
3. 40℃前後になったら浴室に入り10分～20分程度身体を温める
4. 浴室から出た後も水分補給をする

浴室でミストサウナを使用する際は、浴室をミストで温めている時間に身体を洗ったり、半身浴をしながらミストでも温まったりと、あなたに合った自由な使い方ができます。

濡れにくい「マイクロミスト」のモードがあるミストサウナなら、サウナに入りながら読書をすることも可能です！

冷水ミストがついているサウナでは、季節によって使い分けることでより楽しく快適にサウナを使うことができます。

ミストサウナなどの低温サウナは、20分以上温まることで深部から温まりしっかりと汗をかけると言われていますので、長めに入浴をするとよいでしょう。

ただし、低温サウナとはいえ汗をかくことで通常の入浴よりも身体の水分を奪われますので、入浴の前後は必ず水分補給を行い脱水症状を防ぐことを心掛けてください。

まとめ

今回は、自宅に導入できるミストサウナの種類やミストサウナを選ぶ際に重視したいポイント、おすすめ商品をご紹介しました。

具体的にどんな商品があるのか、それぞれの特徴や強みについてもおわかりいただけたと思います。

ぜひご自宅にミストサウナを導入して、より充実した入浴タイムを過ごせるようにして、日々の疲れを癒してください！

関連記事：自宅で楽しめる簡易サウナ！風呂やベランダでサウナに入れるおすすめ商品10選