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沖縄でサウナ施工を依頼するなら?おすすめ業者5選・費用相場・施工の注意点を徹底解説

  • 2025年10月22日
RED CEDAR SAUNA sisu ~4名用

沖縄でサウナをつくるなら、気候に合った設計と確かな施工技術が欠かせません。

本記事は、沖縄で多数のサウナ・水風呂施工実績を持つ『サウナの専門商社』が執筆。

現場経験をもとに、失敗しない業者選びと沖縄のおすすめサウナ工事設置業者、施工ポイントをわかりやすく解説します。

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杉山 匡志
杉山 匡志

株式会社サイリージャパン 代表取締役/日本サウナメディア協会 理事

サウナで人生を豊かに。をビジョンに掲げ、サウナや水風呂の商品選定から設計・施工まで一貫して伴走。 理想のサウナ空間づくりをサポートしている。著書 『家庭用サウナの選び方』。 YouTube「サウナ購入ガイドチャンネル」 を運営し、サウナオーナーや設計士の取材を続けている。


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沖縄でサウナ施工前に知っておきたい基礎知識

まずは、沖縄でサウナを設置する前に押さえておきたい基本ポイントを整理しておきましょう。

ここでは、快適で長持ちするサウナをつくるために知っておきたい4つのテーマを解説します。

  • 沖縄の気候がサウナに与える影響
  • 設置場所の選び方(屋内or屋外)
  • サウナ本体の選び方(形・サイズ・熱源)
  • 素材選びのコツ

沖縄の気候がサウナに与える影響

沖縄は、高温多湿・強い紫外線・塩害・台風といった“過酷な自然環境”が特徴です。

そのため、サウナ施工では「防湿」「防錆」「断熱」「耐久性」の4つがカギになります。

紫外線による木材の劣化を防ぐには、バレルサウナに専用カバーを掛けたり、屋根を設置したりするのが有効。

また、台風シーズンには強風でドアが勢いよく開閉することもあり、ドアの固定や設置角度の工夫が必要です。

特にバレル型は板を組み合わせて作るシンプルな構造上、木材が風雨を直接受けやすく、雨漏り・腐食・隙間による加温効率の低下が起きやすいです。

素材や設計段階で沖縄の環境に合った仕様にすることを意識することが長持ちの秘訣です。

さらに、水風呂を併設する場合は、浴槽やチラー(冷却装置)も塩害対策が必要になります。

金属部分のコーティングや防錆仕様の機器を選ぶと安心です。

関連記事:実はこんな落とし穴が!バレルサウナの9つのデメリット

設置場所の選び方(屋内or屋外)

サウナを設置する場所は「屋内」「屋外」で大きく条件が変わります。

屋内サウナは気候の影響を受けにくく、温度管理もしやすいのがメリット。

一方、屋外サウナは通気性や景観を活かした非日常空間をつくれるのが魅力です。

屋内設置のBOX型サウナ・水風呂
屋外設置のバレルサウナ・水風呂

沖縄では、しっかりとした防水・防錆・防風対策を行えば屋外設置も十分可能。

何より、オーシャンビューを眺めながらととのう体験は沖縄ならではですので、ぜひおすすめしたいです。

設置スペースの広さや換気のしやすさを考慮しながら、理想のロケーションを選びましょう。

サウナ本体の選び方(形・サイズ・熱源)

サウナ本体は、設置環境と用途に合わせて選ぶことが大切です。

屋内なら、スペースを有効活用できるBOX型やビルトインタイプが人気。

屋外では、リゾート感あふれるバレルサウナが映える一方で、耐久性を重視するならBOX型が安心です。

ビルトインでマンションに屋内サウナ設置
ビルトイン
ウッドデッキにバレルサウナ・水風呂・チラー設置
バレルサウナ
屋外用ガルバリウム外装サウナ
BOX型(屋外)

熱源は、手軽な電気式から本格派の薪ストーブ式も選択可能。

電源環境やメンテナンス性も含めて検討しましょう。

電気サウナストーブ
薪サウナストーブ

素材選びのコツ(レッドシダー、ヒノキ、金属外壁など)

沖縄のサウナは、素材選びが寿命を左右します。

強烈な紫外線や潮風、台風に耐えるには、外壁にはガルバリウム鋼板などの金属素材、内部には耐久性と香りを兼ね備えたヒノキやレッドシダーなど上質な木材がおすすめです。

外装材 ガルバリウム鋼板

沖縄でサウナ施工を依頼できるおすすめ業者5選

沖縄でサウナを設置するなら、気候と土地、そしてサウナ施工をよく知るプロの力が欠かせません。

ここでは、信頼と実績のある5社をピックアップしてご紹介します。

株式会社みなせ商会

公式サイトより引用
公式サイトより引用
公式サイトより引用

沖縄で50年以上の信頼と、地域に根ざした確かな技術。

昭和50年創業。『みなせ商会』は、宮古島・石垣島を拠点に50年以上、設備工事や水道資材・住宅機器を通して地域の暮らしを支えてきた専門業者です。

その豊富な経験と技術を生かし、現在は沖縄全域でサウナ・水風呂の設計から施工、メンテナンスまで一貫対応。
南国特有の高温多湿・潮風環境にも強い、長く安心して使えるサウナ空間を実現しています。

防錆・防腐処理や換気設計など、沖縄の気候に最適化した施工を徹底。
設置後も地元企業ならではの迅速な点検・修理体制で、万一のトラブルにも柔軟に対応します。

また、宮古島のショールームでは実物を見ながらの相談も可能。
地域密着のサポートと確かな施工力で、「理想のととのい空間」をカタチにする信頼のパートナーです。

会社名株式会社みなせ商会
本社住所沖縄県宮古島市平良字西里895-3
対応エリア沖縄県全域(離島を含む)
対応サウナタイプ屋内/屋外BOX型・バレルサウナ・ストーブ単品・水風呂チラー
公式サイト/問い合わせ先https://minase-s.co.jp/sauna/

サウナの専門商社

黒を基調としたオーダーメイド/ビルトインのサウナを導入いただきました。

国内外1,500製品から最適な1台を選定。設計・施工までフルサポート

年間100件以上の施工実績を誇る『サウナの専門商社』では、家庭用から業務用まで、商品選定・設計・施工をワンストップで対応。
国内外1,500以上の製品ラインナップから、設置環境や目的に合わせて最適なプランを提案します。

また、水風呂・チラー・ウッドデッキ・外構工事まで一括で相談可能。
公式サイトでは100件以上の導入事例を掲載しており、個人・法人を問わず多彩な施工実績があります。

メーカーに縛られない中立的な提案と、全国対応の安心体制も専門商社ならではの強みです。
本社は東京にありますが、沖縄を含む全国のサウナ・水風呂施工に対応。
オンライン相談も無料で受け付けており、全国どこからでも気軽にご相談いただけます。

会社名サウナの専門商社
本社住所東京都港区三田3丁目4-3-403
対応エリア沖縄含む全国47都道府県
対応サウナタイプ屋内/屋外BOX型・バレルサウナ・
サウナカー・テントサウナ・ストーブ単品・
水風呂チラー・その他のサウナグッズ
公式サイト/問い合わせ先https://kimoty.com/

mokumo(菅沼工務店)

公式サイトより引用
公式サイトより引用
公式サイトより引用

大工×サウナーが生み出す、“心から入りたい”と思える国産バレルサウナ。

沖縄・恩納村を拠点に、建築・モルタル造形・リフォーム・サウナ制作を手がける『mokumo(菅沼工務店)』。

代表の菅沼正典氏は大工歴25年の職人であり熱心なサウナーで、「自分が心から入りたいサウナをつくる」という信念のもと、設計から製作までを一貫して行います。

mokumoのバレルサウナは、100%国産ヒノキ使用・耐久年数10年以上・100℃以上の温度調整が可能。

屋外でも長く使える耐久性とデザイン性を両立し、自宅を“理想の癒し空間”に変えます。

また、完全オーダーメイド・全国対応・現地組み立て式・見積り無料と、柔軟な対応も魅力。

送料も不要で、オーナー自らが責任を持って長く安全に使える施工を行います。

会社名mokumo(菅沼工務店)
本社住所沖縄県国頭郡恩納村字仲泊1078番地6
対応エリア沖縄県(詳細要問合せ)
対応サウナタイプ国産バレルサウナ
公式サイト/問い合わせ先https://mokumo.net/

井上工務店

公式サイトより引用
公式サイトより引用
公式サイトより引用

“ととのう”をデザインする。那覇発、自由設計のオーダーメイドサウナ。

沖縄本島中南部を中心に、自宅・宿泊施設向けのサウナ設計・リノベーションを行う『井上工務店』。

 丁寧なヒアリングから始まり、ライフスタイルやデザインの好みを反映したオーダーメイド空間を提案します。

設備には、本場フィンランド技術をもとに開発された「ブロスサウナ」製電気ストーブを採用。
ロウリュも楽しめ、PSEマーク取得で安全性も万全。希望に応じて他メーカー機器にも対応可能です。

また、施工後の定期メンテナンスやトラブル対応も迅速で、長期的に安心して使えるサポート体制が整っています。
那覇市にショールームもオープンし、実際に体験しながら相談が可能です。

会社名井上工務店
本社住所沖縄県那覇市安謝247-8
対応エリア沖縄本島中南部(詳細要問合せ)
対応サウナタイプ屋内サウナ・オーダーメイド/リノベーション型
(詳細要問合せ)
公式サイト/問い合わせ先https://inoue-sauna.com/

株式会社 翔和産業

公式サイトから引用
公式サイトから引用
公式サイトから引用

家庭用から業務用まで。沖縄の水と熱を知り尽くした設備のプロがつくるサウナ空間。

那覇市を拠点に、ろ過装置・プール設備・サウナ施工を手がける『翔和産業』。

長年にわたり水処理と浴場設備を扱ってきた経験をもとに、家庭用から業務用まで幅広いサウナ設計・施工を行っています。

住宅向けには、ユニット式やオーダーメイド型ホームサウナを提案。

限られたスペースにも柔軟に対応し、快適な“おうちサウナ”を実現します。

また、ホテル・スパ・スポーツ施設向けの業務用サウナも得意分野で、利用規模や導線に合わせた最適な設計で、安心・安全な空間の提供が可能です。

さらに人気の屋外バレルサウナもラインナップ。

パイン・ツガ・レッドシダー・ヒノキなど、用途に合わせて木材を選択可能です。

会社名株式会社 翔和産業
本社住所沖縄県那覇市長田1-21-1 コーポ長田101
対応エリア詳細要問合せ
対応サウナタイプBOX型・オーダーメイド・バレルサウナ
公式サイト/問い合わせ先https://pool-sauna.okinawa/sauna.php

沖縄でのサウナ施工費用の目安と内訳

サウナの施工費用は、「家庭用」か「業務用」か、そして「屋内・屋外」など設置環境によって大きく異なります。

ここでは、沖縄で実際に施工を検討する際の目安をタイプ別に解説します。

家庭用サウナの施工費用

家庭用サウナの場合、屋内・屋外どちらに設置するかによって必要な設備や施工内容が異なります。
以下は既製品(キット式)を設置する場合のおおよその目安です。

屋内用BOX型屋内用BOX型サウナ屋外用BOX型
屋外用BOX型サウナ
バレルサウナ
バレルサウナ
設置場所屋内屋外屋外
温度70℃~100℃70℃~100℃60℃~100℃
ロウリュ
熱源電気電気/薪電気/薪
初期費用合計150~300万円150~350万円200~500万円

屋内用BOX型は住宅の一角に設置でき、断熱・防水工事が比較的シンプルなのが特徴です。

一方、屋外用やバレルサウナは基礎工事・防水電源工事などが必要となるため、やや費用が上がる傾向にあります。

なお、オーダーメイドサウナや住宅一体型(ビルトイン)で設計する場合は別途見積りが必要となります。

関連記事:自宅サウナの値段はいくら?選び方、メリットデメリット、おすすめ家庭用サウナも紹介

業務用サウナの施工費用

業務用サウナの導入費用は、新築施設か既存施設の改装(リノベーション)かによって大きく異なります。

サウナ室のみを新たに導入する場合の目安は以下の通りです。

  • キット式サウナ:約100万円〜
  • 造作(オーダーメイド)式サウナ:約200万円〜

施設の規模や利用人数、仕上げ材のグレード、サウナストーブの種類(電気式・薪式・ガス式)によって総額は大きく変動します。

そのため、まずは事前のヒアリングと現地確認を行い、最適なプランを提案してもらうのがおすすめです。

関連記事:業務用サウナのことなら「サウナの専門商社」へ|施設に最適なメーカー・製品をご提案

サウナ施工前に確認すべきポイント

黒を基調としたオーダーメイド/ビルトインのサウナを導入いただきました。

サウナを設置する前に、法令・構造・電気まわりの確認は必須項目です。

後からトラブルにならないよう、事前にチェックしておきましょう。

  • 建築基準法や消防法への対応
  • 防水・排気・電源(単相/三相)などの設計上の注意点

建築基準法や消防法への対応

サウナ施工は“建築+防火”の両視点で法令確認を。

屋外サウナや大規模施設の場合、建築基準法の適用対象になることがあります。

特に増築や新築を伴うケースでは、必ず役所の建築課に対象かどうか確認しましょう。

また、消防法の確認は必須です。

ストーブの種類や設置場所によって規制内容が異なり、特に業務用サウナでは要注意。

図面やストーブの仕様書を持って、管轄の消防署に相談するのが最も確実です。

サウナには、消防法・火災予防条例・設置基準など複数のルールが関係します。

不安な場合は、法令対応までサポートしてくれる施工業者やメーカーに依頼するのが安心です。

関連記事:
サウナ設置前に必読!建築基準法と建築確認が必要なケースを解説
バレルサウナ設置に必要な消防法・火災予防条例の知識まとめ

防水・排気・電源(単相/三相)などの設計上の注意点

見えない部分こそ、快適さと安全性を左右するポイントです。

防水対策

サウナ室は高温多湿になるため、防水シートや断熱材の施工精度が命

湿気が壁内にこもると木部の腐食やカビの原因になるため、特に屋内設置では気密・防湿施工を徹底しましょう。

排気計画

サウナ内の空気を入れ替える給気口と排気口の配置設計も重要。

空気が循環しないと温度ムラが生じ、結露やカビが発生します。

サウナ室の構造やストーブの種類に合わせて、適切な位置に給排気口を設置する必要があります。

関連記事:自宅サウナの換気方法と給排気口の設置ポイント!最適なシステムで快適なサウナを実現

電源(単相/三相)

家庭用サウナは単相200Vが主流。

一方で、業務用や大型施設では三相200Vを使用するケースもあります。

さらに電力容量が足りないとブレーカーが落ちるため、事前にアンペア契約を確認し、必要に応じて契約変更・電気工事を行いましょう。

実際に沖縄でサウナを施工した事例紹介

実際に弊社が沖縄で施工したサウナ事例をピックアップしました。画像またはリンクをクリックすると、詳細ページをご覧いただけます。

設置場所やタイプ選びの参考にぜひご活用ください。

導入事例一覧を見る。

沖縄の気候に合わせたサウナ施工は専門業者に相談を

この記事では、沖縄で理想のサウナをつくるための基礎知識や施工ポイントを紹介してきました。

高温多湿・潮風・強い紫外線・台風など。これらの自然条件の中で長く快適に使うためには、沖縄の環境を熟知した専門業者の設計と施工技術が欠かせません。

本記事で紹介したように、沖縄には地域特有の気候や設備条件を理解した、信頼できる施工会社がそろっています。

防水や電源、法令対応などの専門的な部分は、無理せずプロに任せるのが理想の近道です。

理想のサウナは、正しい知識と確かな技術から生まれます。

専門業者と一緒に、沖縄に最適なサウナ空間を形にしていきましょう!

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