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自宅用サウナをふるさと納税で手に入れる方法|返礼品のサウナの種類と選び方
- 2024年9月17日
近年、健康志向の高まりとともに自宅でサウナを楽しむ人が増えています。
しかし、サウナを設置するには費用や手間がかかるため、躊躇している方も多いでしょう。
そんな方におすすめなのが、ふるさと納税を利用し負担を抑えて自宅用サウナを手に入れる方法です!
この記事では、ふるさと納税の返礼品として用意されているサウナの種類や選び方、ふるさと納税のやり方について詳しく解説します。
目次
自宅用サウナはふるさと納税で手に入る!
ふるさと納税では、サウナ本体やストーブ、薪、サウナハットなどのサウナ関連グッズ、さらにはサウナ施設利用券などが返礼品として提供されています。
自宅用サウナとしては、屋外用サウナやアウトドアサウナが返礼品として多く登場しており、自宅でも本格的なサウナ体験を楽しむことができます。
これらの返礼品を選ぶことで、自宅にサウナを導入する費用を抑えながら、地域貢献も実現できます。
そもそも「ふるさと納税」とは?
ふるさと納税とは、日本の税制の一環で、納税者が自分の住んでいる自治体以外の好きな自治体に寄付をすることで、寄付した金額に応じた税金の控除を受けることができる制度です。
この制度は、地方自治体の財政を支援し、地域活性化を図ることを目的としています。
ふるさと納税では、寄付先として全国どこの自治体でも選ぶことができますので、多くの方は応援したい地域や、返礼品が魅力的な自治体を選びます。
また、ふるさと納税を行うことで寄付金額に応じて所得税や住民税が控除されますので、実質的な負担額は少なくなります。
ふるさと納税で手に入る自宅用サウナの種類
ふるさと納税の返礼品として用意されている自宅用サウナには、以下のものがあります。
- テントサウナ
- バレルサウナ
- サウナ小屋
- サウナストーブ
- その他のサウナ関連グッズ
テントサウナ
テントサウナは、持ち運び可能な簡易サウナです。
テントの中にサウナストーブを設置して使用します。
設営が簡単で、キャンプやアウトドアで手軽にサウナを楽しむことができます。
軽量でコンパクトに収納できるため、車に積んで好きな場所に持って行けるのが魅力です。
特に、アウトドア活動や自然がお好きな方におすすめの返礼品となります。
バレルサウナ
バレルサウナは、樽の形をしたサウナです。
木材で作られており、その独特の形状はデザイン性が高く、庭などに設置すると景観にマッチします。
バレルサウナはサウナ室内の熱が均一に回りやすく、短時間で室内が温まるのが特徴です。
また、ドアや窓を開けることで換気も簡単に行えるため、快適にサウナを楽しむことができます。
外観の美しさと機能性を兼ね備えたバレルサウナは、自宅の庭に特別な癒し空間を作り出します。
サウナ小屋
サウナ小屋は、お庭などの屋外に設置する小屋型のサウナです。
しっかりとした構造を持ち、壁の中には断熱材が入っていますので保温性も高いサウナとなります。
自宅の庭や別荘地などに設置すれば、いつでも気軽に本格的なサウナ体験が楽しめます。
サウナストーブ
サウナストーブは、サウナの心臓部ともいえる重要な装置です。
おもに電気ストーブと薪ストーブの2種類があり、ふるさと納税の返礼品としてはテントサウナ用の薪ストーブなどがあります。
薪ストーブは自然の火を使った暖かさと香りを楽しむことができ、特別な雰囲気を演出します。
ふるさと納税で薪ストーブを手に入れることができれば、サウナ単体で買ったものと合わせたい場合や、既存のサウナ室の薪ストーブを交換したい場合などに役立つでしょう。
その他のサウナ関連グッズ
ふるさと納税の返礼品には、サウナ本体やサウナストーブ以外にもサウナ関連グッズが用意されています。
【ふるさと納税で手に入るグッズ】
- サウナハット
- サウナマット
- サウナポンチョ
- サウナタオル
- 薪ストーブ用の薪
- ロウリュ用アロマ
- ヴィヒタ
これらのサウナ関連グッズを揃えることで、自宅でのサウナ体験をより充実させることができます。
特にサウナハットやサウナマット、タオルなどは施設でも役立つのでうれしいですね。
サウナのリラックス感を高めるアロマについては、サウナ用アロマオイルの選び方とロウリュアロマ水の作り方の記事で詳しく解説しています。
サウナポンチョの使い方やおすすめ商品は、【厳選】サウナポンチョおすすめガイドをご覧ください!
ふるさと納税で選ぶべき自宅用サウナのポイント
ふるさと納税で自宅用サウナを選ぶ際は、以下の4点に注目することで最適なサウナを選ぶことができます。
- サウナのサイズと設置場所の確認
- サウナストーブの種類(電気、薪)
- 電気設備の必要性と工事の有無
- メンテナンスのしやすさ
サウナのサイズと設置場所の確認
家庭用サウナのサイズは1人用のコンパクトなサイズから、家族や友人と一緒に使える大型サイズまでさまざまです。
利用する人数や設置スペースに応じて選びましょう。
また、設置場所は屋内か屋外かを決める必要があります。
屋内の場合は部屋の広さや天井の高さ、通気性を確認し、屋外の場合は地面の安定性や周囲の景観に配慮する必要があります。
サウナストーブの種類(電気、薪)
前述したとおり、家庭用サウナストーブにはおもに電気ストーブと薪ストーブの2種類がありますが、それぞれの特徴を理解して選ぶことが重要です。
電気ストーブは操作が簡単で温度調整がしやすく、火を使わないため屋内でも使用できます。
ただし、設置の際は電気変換工事や配線工事が必要になる場合があります。
一方、薪ストーブは火を焚く楽しさがあり、香りや雰囲気を楽しめるのが魅力です。
ただし、薪の準備や火の管理が必要で、煙の排出にも注意が必要です。
設置場所の環境やライフスタイルに合わせて、最適なストーブを選びましょう。
サウナストーブの種類や選び方については、サウナストーブの熱源は5種類!電気/薪/遠赤外線/ガス/スチームのメリットデメリットの記事でより詳しく解説しています。
電気設備の必要性と工事の有無
電気ストーブを選ぶ場合、電気設備の必要性と工事の要否を確認することが重要です。
多くの電気ストーブは単相200Vに対応しており、ご家庭では電気変換工事や配線工事が必要になります。
また、屋外に設置する場合は、防水対策や屋外用の電源設備の設置も考慮しなければなりません。
事前に電気設備の確認と必要な工事の計画を立てておくとスムーズです。
電気工事については家庭用サウナ導入時に必要な電気工事・配線工事を解説の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。
メンテナンスのしやすさ
サウナを長く快適に使用するためには、メンテナンスのしやすさも重要なポイントです。
電気ストーブの場合は定期的な清掃や故障時の修理対応が必要になり、薪ストーブの場合は煙突の掃除や薪の保管場所の確保が必要になります。
また、サウナ室自体のメンテナンスも考慮しましょう。
たとえば、木材の保護や湿気対策、換気などが重要です。
メンテナンスが簡単で負担が少ないサウナを選ぶことで、日常的に快適なサウナ体験を楽しむことができます。
家庭サウナのメンテナンスについては、家庭用サウナのメンテナンス方法まとめの記事で詳しく解説しています。
返礼品にはサウナ利用券や施設宿泊券も!
ふるさと納税の返礼品には、自宅用のサウナやサウナ関連グッズだけでなく、サウナ施設の利用券や宿泊券も含まれています。
サウナ利用券
サウナ利用券は、指定されたサウナ施設を利用できるチケットです。
これにより、普段とは違う特別なサウナ体験を楽しむことができます。
たとえば、高級スパや人気のサウナ施設、貸し切り個室サウナなど、通常では少し高額な施設をお得に利用できるチャンスです。
山梨県の自然サウナを満喫できる返礼品が登場!
サウナによる町おこしに力を入れる山梨県では、豊かな自然の中で楽しめる「自然サウナ体験」をふるさと納税の返礼品として2024年9月13日より提供開始しました。
対象施設で利用できるサウナパスが用意されており、寄附額に応じて利用券の金額が変わります。
たとえば、50,000円の寄附で10,000円分のサウナパスがもらえるプランや、25,000円の寄附で6,000円分のパスがついてくるプランがあります。
これらのパスは、山梨県内の6つの自然サウナ施設で使用可能です。
さらに、地元の和紙職人と高校生が協力して制作したサウナハットや、プロジェクトオリジナルのステッカーも付いており、サウナ愛好家にはたまらないセット内容となっています!
参考:PRTIMES
施設宿泊券
施設宿泊券は、サウナ付きの宿泊施設での滞在を楽しむためのチケットです。
温泉地やリゾート地にあるサウナ付きホテルや旅館での宿泊は、非日常的な癒しとなり、心身ともにリフレッシュすることができるでしょう。
これらの返礼品を活用することで、自宅では味わえない特別なサウナ体験を楽しむことができますので、ふるさと納税を通じて自分へのご褒美として贅沢な時間を過ごしてみるのもおすすめです。
ふるさと納税のやり方
ふるさと納税の手順は以下の通りです。
①控除上限額を確認する
年収や家族構成によって、控除の上限額が異なります。
返礼品の金額や自分の納税額に応じて寄付金額を決定します。
ふるさと納税は2,000円を超えた金額が税金から控除されるものですので、シミュレーターを使って年間の上限を確認し、自己負担額が2,000円を超えないようにしましょう。
②自治体や返礼品を選ぶ
寄付したい自治体や欲しい返礼品を選びます。
ふるさと納税サイトを利用して検索すると便利です。
③申し込み
選んだ自治体のサイトやふるさと納税ポータルサイトから申し込みを行います。
寄付金額や返礼品、住所などの必要情報を入力してください。
寄付後、自治体から送られてくる寄付金の受領証明書は確定申告で必要となるため、大切に保管しましょう。
④ワンストップ特例制度の申請(希望者のみ)
確定申告をしない給与所得者などは、ワンストップ特例制度を利用できます。
寄付先の自治体から送られてくる申請書に必要事項を記入し、自治体に返送します。
⑤確定申告
確定申告が必要な方は、寄付金受領証明書をもとに確定申告を行います。
ワンストップ特例制度を利用しない場合や、ふるさと納税以外の理由で確定申告が必要な場合、寄付先が5自治体を超える場合には確定申告が必要です。
この手順に従うことで、ふるさと納税をスムーズに行うことができます。
おすすめのふるさと納税サイトは?
ふるさと納税サイトは自治体が提供する返礼品を検索し、寄付手続きをオンラインで簡単に行えるプラットフォームです。
【おすすめのふるさと納税サイト】
これらのサイトは自治体の掲載数が多いため、サウナ関連の返礼品も多数取り扱っています。自分に合ったサイトを利用して、ふるさと納税を楽しみましょう。
特に楽天カードをお持ちの方は、楽天ふるさと納税を利用すると最大31%のポイント還元が受けられるためおすすめです!
まとめ
ふるさと納税を活用すれば、自宅用サウナやサウナグッズをお得に手に入れることができます。
また、ふるさと納税の返礼品にはサウナ関連グッズやサウナ施設の利用券もあり、より気軽に利用することができます。
ふるさと納税を上手に活用し、日常生活に贅沢なリラクゼーションタイムを取り入れましょう!