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【電気工事解説】家庭用サウナ導入時に必要な電気工事の内容を解説

家庭用サウナ導入時に必要な-電気工事の内容を解説

自宅に家庭用サウナを導入する際、サウナストーブを安全に稼働させるためには、適切な電気工事が不可欠です。

この記事では、家庭用サウナを導入する際に必要となる電気工事の内容や、導入前に知っておきたい知識をわかりやすく解説します。

【結論】家庭用サウナ設置時に必要な電気工事の内容

家庭用サウナ

前提として、一般家庭には

  • 単相100Vが使える「単相2線式」
  • 単相100Vと200Vが使える「単相3線式」

のどちらかの配線が通っています。
※近年の物件では多くの場合、単相3線式が通っています。

また、サウナストーブの使用電圧には

  • 単相100V
  • 単相200V
  • 三相200V

の3種類があります。

この物件の電気設備の状況と、使用したいサウナストーブの使用電圧の種類によって、必要な電気工事が異なります

以下の表で「単相2線式」「単相3線式」のそれぞれのご家庭で、サウナストーブを使う場合に必要となる電気工事についてまとめました。

物件(自宅)の電気設備単相2線式(単相100V)単相3線式(単相100V・200V)
単相100Vのストーブを使う場合電気工事不要電気工事不要
単相200Vのストーブを使う場合幹線張替工事・分電盤取り替え工事など(8万円~)
分電盤からストーブへ直接結線する配線工事(1万2千円~)
分電盤からストーブへ直接結線する配線工事(1万2千円~)
三相200Vのストーブを使う場合三相にするための電線引き込み工事
ブレーカー交換工事
分電盤からストーブへ直接結線する
配線工事
(計20万円~)
三相にするための電線引き込み工事
ブレーカー交換工事
分電盤からストーブへ直接結線する
配線工事
(計20万円~)

家庭用サウナ導入に当たって必要な電気工事を考える際は、まず自宅の電気設備の状況と使用したいサウナストーブの使用電圧を把握することが必要です。

加えて、電気会社と契約しているアンペア数が小さい場合は、サウナストーブを使うことで使用アンペアが契約アンペアを超えてしまい、ブレーカーが落ちてしまう問題が発生します。

サウナストーブ導入時には、契約アンペア数の変更も合わせて検討しましょう。

以下で、詳しく解説していきます。

電気工事に関する知っておくべき知識

まず、必要な電気工事ついて考える前に知っておきたい知識として

  • サウナストーブには単相100V・単相200V・三相200Vの3種類がある
  • 契約アンペア数が低いとブレーカーが落ちる
  • サウナ設置時は分電盤内からストーブに直接結線する

の3点を解説していきます。

サウナストーブには単相100V・単相200V・三相200Vの3種類がある

前述したように、電気サウナストーブの使用電圧には

  • 単相100V
  • 単相200V
  • 三相200V

の3種類があります。

家庭用サウナでは一般的に単相200Vのストーブが使われます

単相200Vは自宅で使われるサウナ室を温めるのに十分なパワーがあり、多くの家庭で簡単な屋内配線工事のみで使用ができます。

一方、単相100Vは一般家庭のコンセントから直接流れている電圧です。

コンセントに挿すだけで使用できる単相100Vサウナストーブもあり、電気工事の手間や費用をかけたくない方に人気です。

ただし、単相100Vは比較的パワーが小さいため、大きいサウナ室や本格的な高温サウナには対応していないことが多い点にはご注意ください。

最後に三相200Vのサウナストーブは、おもに業務用の7人以上が入れるような広いサウナに使われます。

三相200Vのストーブはもっともパワーがありますが、家庭で使用する場合には単相から三相に変えるための電線引き込み工事やブレーカーの交換工事、配線工事で計20万円以上かかりますので、ご注意ください。

単相・三相の違い

単相・三相の電気交流の違いを簡単に言うと、単相交流は「家庭用の小さな電力供給」に、三相交流は「大きな電力を必要とする商業や工業用途」に使われるということになります。

「単相」交流は、2本の電線を通じて電力を送受信する方式で、おもに家庭用の家電に使用されます。

単相交流の波形イメージ
単相交流の波形イメージ

電力の供給量は比較的少ないため、大きな電力を必要とする機器には向きませんが、小規模な家庭用サウナストーブなどには十分です。

単相電力には100Vと200Vの2種類があります。

一方、「三相」交流では3つの波形が異なるタイミングでピークを迎えることにより、同じ時間内により多くの電力を送ることが可能です。

三相交流の波形イメージ
三相交流の波形イメージ

三相交流は、産業施設や大規模な電力を必要とする商業施設で利用されています。

家庭でも大型のエアコンや業務用冷蔵庫、サウナストーブなど大きな電力を必要とする設備には三相交流が選ばれることがあります。

三相の電圧は、200Vのみです。

関連記事:【サウナストーブ】単相・三相ストーブの違い!200Vと100Vの選び方も解説

100V・200Vの違い

「V(ボルト)」は電圧を表す単位で、この力が大きいほど多くの電気機器を強力に動かすことができます。

日本の家庭で一般的に使われているのは100Vで、テレビや冷蔵庫、照明などの日常的な電気製品を動かします。

一方、200VはエアコンやIHクッキングヒーターなど、より多くの電力を必要とする機器で使われることがあります。

簡単に言うと、100Vは日常生活でよく使われる電気製品に対応し、200Vはもっとパワーが必要な大型の機器や特定の機能を持つ機器に使用される電圧です。

関連記事:100V家庭用サウナヒーターのメリットデメリット|200Vとの違いやおすすめ商品も紹介

契約アンペア数が低いとブレーカーが落ちる

電気サウナストーブを導入する際、物件が契約しているアンペア数を電気機器の消費電力が越えるとブレーカーが落ちるリスクがありますので、注意が必要です。

そもそも「アンペア(A)」とは、電気の流れる強さを表す単位です。

サウナストーブに設定されているアンペア数(A)は、そのサウナストーブが正常に動作するために必要な電流の量を指しています。

アンペア数は、機器の消費電力(W)を電圧(V)で割ることで求めることができます。

単相 アンペア計算

家庭で契約できるアンペア数には10A~60Aの幅広い選択肢がありますが、家庭用サウナの運用には一般的に40~60Aが必要とされます。

一般家庭の契約アンペア数は平均34.88Aと言われていますので、サウナ導入前に契約アンペアの見直しをしておかないと、ストーブの使用中にブレーカーが落ちる可能性が高くなります。

また、お使いの電力メーターよっては、通常家電で想定されていない大きな電流(20A以上等)が流れると安全装置が働きブレーカーが落ちることもあります。

家庭用サウナ導入時は、電力メーターの設定についても電力会社にご確認ください。

関連記事:家庭用サウナを使うには何A(アンペア)必要?ブレーカーが落ちないようにする対策や契約アンペアの変更方法を紹介

参考:looopでんき

サウナ設置時は分電盤内からストーブに直接結線する

電気サウナストーブは基本的に200Vで稼働するため、通常の家電のようにコンセントにプラグを接続するのではなく、家の分電盤から直接電気を引き込みサウナストーブ専用の単独ブレーカーを設置する形で結線します。

家庭用サウナ 配線イメージ
家庭用サウナ 配線イメージ

単独ブレーカーは、サウナの近くやサウナの制御盤内など、操作しやすい場所に設置されます。

この単独ブレーカーは、安全ブレーカーと漏電ブレーカーを兼ねたものとなっています。

単独ブレーカー
単独ブレーカー モノタロウより引用

安全ブレーカー:過電流が流れた時に回路を遮断する装置。電流が定格値よりも高くなると、自動的に電気回路を切って(ブレーカーが落ちて)火災などの事故を防ぐ。

漏電ブレーカー:漏電を検知した際に回路を遮断する装置。微弱な電流の漏れ(漏電)も感知して回路を切るため、感電事故や火災を防ぐ。

安全ブレーカーの規定値は、サウナストーブの消費A以上のものにする必要があります。

たとえば、電力4kW電圧200Vのストーブを使う場合の消費アンペアは20Aとなりますので、安全ブレーカーは30Aで設定するとよいでしょう。

一方漏電ブレーカーは、感度電流(漏電を検知して回路を遮断する最小の電流値)15mAのものが多く使われます。

単独ブレーカーへの配線工事の費用は、比較的単純な作業であれば1万2千円~可能ですが、より複雑な設置条件下では5万円以上かかることもあります。

電気工事は専門の知識が必要となるため、必ず資格を持った電気工事士に依頼してください。

サウナの専門商社なら、サウナの設置工事や電気工事について相談が可能。
是非お気軽に電話やメール・LINEで相談してみてください。

関連記事:【自宅でサウナ】家庭用サウナは賃貸でも置ける?確認しておくべき設置基準まとめ

サウナ設置前に確認すべき自宅の電気設備状況

サウナ設置時に必要な電気工事を調べるために、以下の3点を順にチェックし自宅の電気設備を把握しましょう。

  1. 使用するストーブが単相か三相か
  2. ストーブが単相の場合、設置場所に200V電圧が来ているか
  3. 使用ストーブに対して契約アンペア(A)数が足りるか

①使用するストーブが単相か三相か

まずは使用するサウナストーブが対応する電気交流は単相か、三相かを確認しましょう。

対応する電気交流は、ストーブの商品説明や仕様に必ず記載されています。

単相 サウナストーブ
泉興産より引用

前述したように、ほとんどの家庭用サウナ用のストーブは単相となっています。

単相は1~4名程度の家庭用サウナに対応

単相サウナストーブは、1~4名程度の利用に適した家庭用サウナに合うストーブです。

単相ストーブは、一般的な家庭の電力供給方式である単相交流を使用しますので、大きな電気工事を必要とせず、既存の電力環境で容易に使用できます。

一般家庭での利用を前提に設計されているため、家庭用サウナの設置においてコストや手間を抑えたい方におすすめです。

三相は7名以上が入れるような広いサウナに対応

三相サウナストーブは、7名以上が同時に利用できるような広いサウナ室に適しています。

三相ストーブの場合、単相交流のみが供給されている物件では、三相ストーブを使用するためには

  • 三相の電線引き込み工事
  • ブレーカーの交換

が必須となり、これには数万円~数十万円の費用がかかることがあります。

また、三相の機器を使用する場合は、電気会社との契約プランを「低圧電力プラン」または「動力プラン」へ変更する必要があり、基本料金が高くなる傾向にあります。

低圧電力プランは一般家庭でも契約可能ですが、三相の配線がすでに設置されている家庭は稀でほとんどの場合工事が必要となりますので、この点には特に注意が必要です。

②ストーブが単相の場合、設置場所に200V電圧が来ているか

使用したいストーブが単相だった場合、家庭用の多くの電気ストーブは200Vで動作しますので、家庭内で200Vの電源が利用可能かどうかを確認する必要があります。

ほとんどの物件には200V電圧が供給されている

一般家庭では

  • 単相100Vの家電が使える「単相2線式」
  • 単相100Vと200Vが使える「単相3線式」

のどちらかの配線が通っていますが、近年では一般家庭でもエアコンやIHクッキングヒーターなどで大きな電圧を必要とするようになったことから、ほとんどの物件で単相3線式の電気配線が採用されています。

単相3線式

ブレーカーの蓋を開け、一番左にある大きなブレーカー(主幹ブレーカー)に3本の電圧線が繋がっていれば単相3線式です。

単相3線式
単相3線式:左の「主幹ブレーカー」から出る電圧線が3本

単相3線式なら物件の分電盤まで200Vが来ていますので、分電盤とサウナストーブと結線する配線工事のみで単相200Vストーブの利用が可能になります。

古い物件では100Vのみ供給されている場合も

ただし、古い建物の中には単相2線式の配線が使われているケースもあります。

単相2線式

単線2線式の家庭では100Vのみ供給されており、200Vは使用できません

ブレーカーの蓋を開け、一番左にある大きなブレーカー(主幹ブレーカー)につながっている電圧線が2本のみの場合は、単相2線式です。

単相2線式

単線2線式の家庭で200Vのサウナストーブを使いたい場合は、配線工事のほかに単相2線式から単相3線式にするための

  • 電力会社へ申請
  • 幹線張替え工事
  • 分電盤の取り換え工事
  • 引込線張替工事
  • 電力会社による完了検査

が必要で、工事費用は8万円~となります。

一連の作業を依頼できる電気工事店もありますので、相談してみるとよいでしょう。

参考:東京電力パワーグリッド
参考:エアコン総本舗
参考:電気工事ナビ

③使用ストーブに対して契約アンペア(A)数が足りるか

最後に、サウナストーブを使用開始してからブレーカーが落ちやすくなる問題を防ぐために、使用ストーブに対して契約アンペア(A)数が足りるかという点を確認していきます。

使用ストーブのアンペア数を確認

ストーブの商品説明にアンペア数が記載されている場合もありますが、記載がない場合はストーブの出力(kW)と使用電圧(V)から、計算することができます。

アンペア数計算

サウナメーカーHarviaの電気ストーブKIP6を例に、アンペア数を計算してみましょう。

電気サウナストーブ
電気サウナストーブ

KIP6の場合は電力(出力)が5.5kW、電圧が200Vですので、以下の式で必要アンペア数を算出できます。

電圧(A)=(5.5kW×1000)÷200V=27.5A

KIP6を使用する場合は、現在のピーク時の電気使用量に加えて27.5Aが加算されても契約アンペア数を超えないようにする必要がありますね。

ちなみに三相ストーブの場合、アンペア数の計算方法が単相と異なり、kWに対する必要なアンペア数は低くなります。

アンペア数計算 三相

上記の式をもとに単相200Vと三相200Vの場合のアンペア数をそれぞれ計算すると、以下のようになります。

ストーブ出力(kW)単相の場合の電流(A)三相の場合の電流(A)
2105.8
3158.7
42011.5
52514.4
63017.3
73520.2
84023.1
94526.0
105028.9
※電圧は200V。

同じ電力(kW)のストーブでも、三相よりも単相のほうが必要なアンペア数が大きくなることが分かりますね。

自宅(物件)の契約アンペアを確認

ストーブ稼働に必要なアンペア数が分かったら、自宅の契約アンペア数を確認しましょう。

現在の契約アンペア数は、以下の3つの方法で確認できます。

①電力会社のマイページで確認

多くの電力会社が提供するマイページでは、オンラインで契約詳細を確認できます。

②検針票で確認する

毎月受け取る紙の検針票やWeb版の検針票でも契約アンペア数の確認が可能です。

検針票 アンペア確認
左:紙の検針票 右:Web検針票
東京電力エナジーパートナーより引用

③自宅のブレーカーで確認する

自宅のブレーカーに記載されている数字や、特定の色で契約アンペア数を示していることがあります。

ブレーカー アンペア確認
東京電力エナジーパートナーより引用

アンペア数は十分なのにブレーカーが頻繁に落ちる場合は漏電の可能性があるため、専門家による点検をお勧めします。

現在の契約アンペアでブレーカーが落ちることがあり、加えてサウナストーブを使用開始したいなら、サウナストーブで使用する分のアンペア数を上げる必要があると言えます。

契約アンペア数を上げる方法と費用

東京電力を例に、契約アンペア数の変更方法とそれに伴う費用について説明します。

変更方法は、お使いの電力メーターのタイプが「アナログメーター」か「スマートメーター」かによって異なります。

■アナログメーターを使用している場合

アナログメーター

アナログメーターをお使いの物件では、アンペア数の変更にはブレーカーの交換作業が必要で、東京電力ではこの作業を無料で提供しています。

作業時間は約10分~15分です。

■スマートメーターを使用している場合

スマートメーター

スマートメーターの場合、アンペア数の変更は電力会社が遠隔で行うため、現場での工事は不要で費用もかかりません。

東京電力で契約できるアンペア数は10A、15A、20A、30A、40A、50A、60Aの7段階となっています。
※単相2線式の場合は、最高30Aまで契約可能。

一般家庭の場合は、基本的には最高60Aまでしか上げられませんので、サウナストーブ導入時には電力消費量が大きすぎるものを選ばないことをおすすめします。

どうしても60A以上の契約にしたい場合は、高アンペア対応の太い電線に変更する屋内配線工事が必要になり、費用も高くなります。

東京電力の場合、2024年4月現在ほとんどのご家庭でスマートメーターが導入されていますが、スマートメーターでは通常家電で想定されていない大きな電流(20A以上等)が流れると安全装置が働きブレーカーが落ちることがあります。

スマートメーターの取り外しが必要な場合もありますので、詳しくは電力会社までご相談ください。

契約アンペアを変更する際は、

  • 同時に複数の家電を使っても余裕があるアンペア数で契約する
  • 一度アンペア数を上げると一定期間(例えば1年間)は元に戻せない場合が多いのでもっとも消費電力が高い季節を想定して契約アンペアを決める

という点に注意しましょう。

※賃貸住宅の場合は契約アンペア数の変更が許可されていないこともあるため、事前に管理会社へ確認してください。

※東京電力や中部電力では、基本料金がアンペア数に基づいて計算される「アンペア契約」を採用していますが、関西電力などでは「最低料金制」を採用しています。

最低料金制の場合は使用する電気の量に応じて料金が変動するため、アンペア数を選ぶ・変更するという概念はありません。

契約・使用状況について、詳しくはご契約されている電力会社までお問い合わせください。

契約アンペア数を上げると電気代は上がる?

契約アンペア数を上げると、多くの電力会社ではアンペア数に比例して基本料金が高くなります。

契約アンペア数基本料金(月額)
10A295.24円
15A442.86円
20A590.48円
30A885.72円
40A1,180.96円
50A1,476.20円
60A1,771.44円
税込み価格。
東京電力エナジーパートナー公式サイトを元に作成。

ちなみに、電気1kWhあたりの使用料金はアンペア数に関わらず一律ですが、使用量に応じて高くなっていきます。

電力使用量1kWhあたりの料金
~120kWh30.00円/1kWh
120kWh以上300kWh以下36.60円/1kWh
300kWh以上40.69円/1kWh
税込み価格。
東京電力エナジーパートナー公式サイトを元に作成。

1ヶ月にかかる家庭用サウナの電気代

キャビンサウナ
totonoüより引用

家庭用サウナの電気代は、ストーブの電力(kW)によって変わってきます。

サウナ収容人数ストーブ電力(目安)1時間あたりの電気代1ヶ月あたりの電気代※
1‐2人用2.5kW78円2,340円
3‐4人用4.5kW140円4,200円
5-6人用7.5kW233円6,990円
7‐10人用10kW310円9,300円
※1ヶ月を30日間、毎日1時間サウナに入ると仮定。
※1kWの電力を1時間使うと31円の電気代がかかるとして算出。

もっとも人気な家庭用サウナのサイズは1~4人用ですので、家庭用サウナを導入すると月の電気代は3,000円~4,000円程度増えると考えておくとよいでしょう。

関連記事:サウナストーブの電気代はいくらかかる?具体的なランニングコストの例や節約方法

まとめ

家庭用サウナの導入にあたり、電気工事はその成功を左右する重要な要素です。

適切な工事を行うことで、安全かつ快適なサウナライフを実現できます。

導入を検討している方は、今回の解説を参考に、専門家と相談しながら計画を進めてください。

サウナの専門商社なら、サウナの設置工事や電気工事について相談が可能。
是非お気軽に電話やメール・LINEで相談してみてください。

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