日本製の電気サウナストーブを買えるメーカーを紹介|国産と海外産の違い
- 2024年11月20日
家庭用サウナを導入しようと考えたとき、ひとつの悩みとなるのがサウナストーブ選びではないでしょうか。
特に、日本製と海外製のサウナストーブでは品質や機能、使い勝手に違いがあるのかという点を気にする方は多いですよね。
この記事では
- 日本製(国産)サウナストーブにはどんな特徴があり、どのようなメリットが期待できるのか
- 日本製(国産)・海外製サウナストーブの違いは具体的に何なのか
- 日本製のサウナストーブおすすめ商品
をご紹介します。
サウナをより深く楽しみたい方、ストーブ選びで迷っている方の参考になれば幸いです!
目次
日本製(国産)サウナストーブの特徴
日本製サウナストーブの特徴としてまず挙げられるのが、日本の緻密なものづくりの技術が反映されているため信頼性や品質が高い点です。
特に家用の薪ストーブなどを長年作っているメーカーが作るサウナストーブは、蓄積された職人の技術により完成度の高い製品となっています。
また、日本製サウナストーブの特徴として「テントサウナ」など小さいサイズのサウナに対応したストーブが多いです。
これは日本ではまだ家庭でサウナを保有するというのは一般的ではなく、購入するとしても比較的安価でアウトドアでも使えるテントサウナの需要が多いためと考えられます。
注意点として、現在販売されている日本製サウナストーブは薪ストーブがほとんどで、電気ストーブは少ないです。
屋内にサウナを設置する際は基本的に電気ストーブを選ぶことになりますので、その場合は海外製製品から選ぶことにケースが多いでしょう。
日本製(国産)サウナストーブのメリット
- 比較的コスパがいい
- アフターサービスを受けやすい
- 説明書がわかりやすい
- 電圧が日本の規格に合っている
- 信頼性や品質が高い製品も多数
日本製の製品は輸入品に比べて輸送コストや関税の影響が少ないため、購入費用や初期費用が安くなることが多いです。
また、修理やメンテナンス、部品の取り寄せが比較的容易である、説明書が日本語で書かれているためわかりやすいという利点もあります。
※海外の人気メーカーの製品の場合はブランドが日本国内に展開しており、国内で十分なサービスが受けられる場合も多くなってきています。
電気ストーブの場合は、必要な電圧が日本の規格に合っているというのも大きなメリットです。
日本製・海外製サウナストーブの違い
日本製・海外製サウナストーブの違いを、以下の表にまとめました。
日本製サウナストーブ | 海外製サウナストーブ | |
歴史 | 日本のサウナ文化やライフスタイルを基に発展。 家用のストーブメーカーがサウナ用製品を展開 しているケースも多い。 | 各国の長いサウナ文化や歴史に基づいて 開発。 |
対応電圧 | 日本の200Vに対応する製品が多い。 | 各国の標準電圧に対応。 (例:北欧は220~230V) |
サイズ | 狭いスペースに合わせたコンパクトな 設計がほとんど。 | 北欧では家庭用サウナのスペースが大きいため、 低容量から大容量のストーブまで種類が豊富。 |
価格帯 | 電気:流通している製品が少ないため不明。 薪:小さいテントサウナ用ストーブで10万円前後。 | 輸入品のため、価格が高めに 設定されることが多い。 |
アフターサービス | 国内でのサポートが充実。 | 部品の取寄せや修理の手配が 難しい場合あり。 |
デザイン | 比較的シンプルなデザインが多い。 | 各国のサウナ文化や歴史に基づいた 特徴的なデザインのものもある。 |
アフターサービスについては日本製のほうがサポートが充実していることが多いですが、海外の有名メーカーでは日本公式サイトや問い合わせ窓口が用意されており、気軽にサポートを受けることができるようになっています。
また、ストーブに使われる材料やストーブの操作性については、日本製・海外製で差はない印象です。
材料にはおもに、錆びに強い「ステンレス」や比較的安価で熱伝導率が高い「鉄」が使われています。
日本製サウナストーブは歴史ある北欧産ストーブを参考に作られているということから、共通点が多くなっているようですね。
海外製サウナストーブのメリット
- サウナ文化に基づいて古い歴史・伝統的な技術を持つ
- 多様で特徴的なデザイン
- 寒冷地での使用に耐えうる高い耐久性
- 大容量・大型のストーブも多い
- 実績とユーザーからの評価が数多くある
- 電気・薪ストーブともに種類が豊富
フィンランドなど北欧のブランドはサウナストーブに特化して伝統的な技術を持っているため、より本格的な製品も多いです。
特にフィンランドなど、サウナの歴史が長い国の製品は高い技術を誇っています。
ヨーロッパのサウナストーブは、北欧のデザインセンスを反映した製品も多いというのも魅力の一つ。
たとえば、フィンランドのMISA社が作る電気サウナストーブ「KOLIBRI(コリブリ)」は、木にとまって羽根を休めるハチドリの姿をモチーフにした可愛らしいデザインになっています。
北欧のサウナ文化では大人数での利用が一般的なため、大容量・大型のストーブも多いので、大きいサウナを作りたいという方は海外製のものを選ぶとよいでしょう。
また、北欧の寒冷地の厳しい気候で長時間の使用に耐える設計がされていることが多いため、耐久性にも優れています。
特に注意すべき点として、日本製のサウナストーブは薪ストーブが多く、電気ストーブを販売しているメーカーはかなり少ないことが挙げられます。
一方の北欧では家庭用サウナのストーブは電気式が主流となっており、薪・電気ストーブともに豊富な種類が販売されています。
日本製・海外製サウナストーブの価格相場
日本製サウナストーブは、2~4名サイズのテントサウナなどに対応した薪ストーブで10万円前後が相場となっています。
日本製のものだと、大型サウナに対応した薪ストーブや電気ストーブはほとんど販売されていません。
一方、海外製のサウナストーブは薪・電気ともに幅広い種類やサイズが展開されています。
海外製の価格相場としては40万円程度ですが、コスパに優れた数万円の廉価版や高性能で高品質の100万円前後の製品もあります。
様々な製品を比較してサウナストーブを選択したいという方は、海外製の製品も含めて検討することをおすすめします。
【重要】電気サウナストーブは製造国よりもPSEマークの有無を確認!
電気サウナストーブを選ぶ際、製造国よりもPSEマークの有無を確認することが重要です。
電気サウナストーブは、電気用品安全法により「特定電気用品」に分類され菱形のPSEマークが取得が義務付けられています。
日本製であっても海外製であっても、菱形PSEマークがあることで製品が日本の安全基準をクリアしていることが保証されます。
一方で、菱形PSEマークがないストーブの販売は違法であり、安全性が確認されていないため危険です。
特にアリババなどで個人輸入できる製品やAmazonなどで見かける相場に対してかなり安価な製品、フリマサイトで出品されている信頼性の低い製品は、PSEマークを取得していないケースも多いため、購入時は特に注意が必要です。
PSEマークについては、PSEマーク未取得のサウナストーブは危険!購入・輸入・販売で気を付けるポイントの記事でより詳しく解説しています!
海外製サウナについては、海外製家庭用サウナを日本で使う際は安全性・品質・法律遵守に要注意でより深く解説しています。
サウナの専門商社では、菱形PSEマークを取得した安全性の高い電気サウナストーブのみを取り扱っています。
サウナストーブの選び方
サウナストーブを選ぶ際は、以下のポイントを重視し製品を比較しましょう。
- 生産国で選ぶ
- 熱源で選ぶ
- 出力で選ぶ
- 材質
- ロウリュ可能か
- サイズ
- メンテナンスの手間
- 遠隔操作、温度帯、ストーン容量などの機能
- その他の要素
生産国で選ぶ
日本製の製品にするか海外製にするかというのも、製品を選ぶ際のポイントになります。
ただし、日本製製品は種類が少なく、特に電気ストーブにいたっては現在販売されているものがほとんどない状況です。
日本製に特別なこだわりがない限り、海外製も含めてサウナストーブを選ぶことをおすすめします。
熱源で選ぶ
基本的に日本の家庭用サウナには電気・薪のどちらかを燃料としたストーブが使われます。
電気ストーブ・薪ストーブはそれぞれ異なる特徴を持っており、適する場所やサウナの種類も変わってきます。
屋外サウナの場合は、設置が容易で電源の場所にとらわれない薪ストーブが向きます。
一方の電気ストーブは屋内サウナでも安全に使用でき、温度調節などの操作も簡単です。
各ストーブの詳しいメリット・デメリットについては、サウナストーブの熱源は5種類!電気/薪/遠赤外線/ガス/スチームのメリットデメリットの記事をご覧ください。
出力で選ぶ
サウナストーブはサウナ室の広さに適した出力(kW数)のものを選ぶことで、効率的にサウナを温めることができます。
ストーブの一般的に、サウナ室の床面積1㎡あたり1kWの出力が目安とされています。
たとえば、4㎡のサウナ室には4kWのストーブが適しています。
電気ストーブは出力が明確に表示されているため、サウナ室の広さに応じた出力のものを選ぶことができますが、薪ストーブの出力は製品によって異なります。
薪ストーブの場合は特に、メーカーや販売店に設置するサウナ室に適するか確認しましょう。
材質
サウナストーブには、おもに「ステンレス」や「鉄」といった材質が使われます。
材質によって熱の伝導や保温性、耐久性などが異なりますので、各金属の違いを把握したうえで選びましょう。
材質 | ステンレス | 鉄 |
メリット | ・錆びにくく手入れしやすい ・軽量で取り扱いやすい | ・耐久性が高い ・比較的安価 ・熱伝導が速いため短時間で高温になる |
デメリット | ・温度の上昇に時間がかかる ・比較的高価 ・熱が伝わりづらく温まりにくいことがある | ・錆びやすいためメンテナンスの手間がかかる ・重さがある取り扱いづらい場合がある |
ロウリュ可能か
「ロウリュ」とはサウナストーブの上に積んだ石に水をかけ、蒸気を発生させることです。
ロウリュを行うことによりサウナ室内の湿度を上げ、体感温度を上昇させることができます。
ロウリュを楽しみたい場合は、ロウリュ対応のストーブを選ぶ必要があり、対応しないストーブに水をかけると故障や漏電に危険があるのでご注意ください。
家庭用サウナストーブでも、薪・電気のどちらももロウリュに対応しているモデルが登場しています。
関連記事:家庭用サウナでもロウリュできる!ストーブの種類や選び方
サイズ
サウナストーブのサイズは、サウナ室の広さに適しているか確認が必要です。
大きすぎるサウナストーブは圧迫感があり、サウナ体験の質を下げてしまいます。
また、薪ストーブを選ぶ際は市販の薪(20~50cm)をそのまま使用できるかをチェックし、カットの手間を省きましょう。
メンテナンスの手間
定期的な清掃や部品の交換の手間、コストを確認しましょう。
電気ストーブは一般的にはメンテナンスが少なめですが、薪ストーブは灰の除去などが必要となります。
清掃やメンテナンスは、ストーブを安全に長く使い続けるためには欠かせません。
材質はステンレスのものを選ぶと錆びにくく、メンテナンスの手間が少なく済むでしょう。
遠隔操作、温度帯、ストーン容量などの機能
製品ごとに、設定できる温度や温度調整、タイマーの操作方法が異なります。
- 初心者向けの扱いやすいストーブ
- 遠隔操作が可能なストーブ
- 高温を維持できるパワフルなストーブ
- サウナストーンを多く積めるストーブ
など、自身の使用方法やニーズに合った製品を選びましょう。
たとえば、電気サウナストーブの温度管理やタイマー設定は、本体のダイヤルやサウナに設置されたコントローラーで操作するものが一般的ですが、国内メーカー「MySauna」の製品は唯一スマホアプリでの遠隔操作が可能です。
また、サウナストーンを多く積めるストーブには以下のメリットがあります。
- 保温性と温度の安定性が向上する
- ロウリュで効率的に蒸気を生み出せる
- 金属に直接水がかかりにくくなり、耐久性が向上する
- 熱が柔らかく心地よくなる
ただし、ストーンが多いストーブは温まるまで時間がかかり、重量が増すためサウナ室の床の強度を確認する必要があります。
その他の要素
サウナストーブを選ぶ際に注目すべきその他の要素としては、以下の点があります。
- アウトドアで使用する場合、持ち運べるか
- 電気ストーブを使用する場合、出力(kw数)はサウナのサイズに対し適切か
- 薪ストーブを使用する場合、煙突の長さは適切か
アウトドアでの使用を考えるなら、携帯性が良く軽量なストーブを選ぶと便利です。
家庭用の電気ストーブを選ぶ際は、サウナ室の広さに適した出力のものを選ぶことが重要です。サウナ室の立米数と同じkwの出力が目安になります。
適切な出力でないとサウナが暖まらなかったり、電力の無駄遣いが生じる可能性があります。
また、薪ストーブを利用する場合は、煙突の長さがサウナ本体から適切に出るかを確認しましょう。
サウナの専門商社なら、サウナストーブ導入の費用や電気工事について相談が可能。
50社以上の取り扱いメーカーから、あなたに合った商品をご紹介することも可能です!
是非お気軽に電話やメール・LINEで相談してみてください。
【電気】日本製サウナストーブおすすめメーカー2選
日本製サウナ用電気ストーブを提供するおすすめメーカーを、2社ご紹介します。
- サウナの専門商社
- IESAUNA IRORI
サウナの専門商社
サウナの専門商社のオーダーサウナには、日本製の電気サウナストーブが付属します。
電気サウナストーブ単品での販売は行っていませんが、サウナの専門商社では
- 既製品と同価格帯で、完全オリジナルのオーダーメイドサウナが作れる
- サウナ室も国産ヒノキを使用した純国産
- 100種類以上の箱型サウナを取り扱っている提案力
- 全国どこでも対応可能
というように多くの強みを持っていますので、家庭用サウナと日本製サウナストーブをセットで購入したいとお考えの方は、ぜひサウナの専門商社のオーダーメイドサウナをチェックしてみてください。
また、サウナの専門商社では10社以上の海外産サウナストーブを単品でも販売しており、そのすべてが菱形PSEを取得している安全性の高い製品となっています。
無料相談にてプロがあなたに合った商品をご提案することも可能ですので、是非お気軽にご相談ください。
関連記事:家庭用・事業用サウナをオーダーメイドしたい!特注するメリットや導入事例
IESAUNA IRORI
都会の住宅やベランダでの使用に特化したテントサウナを提供するサウナブランドであるIESAUNAは、国産電気ストーブ「IRORI」の販売を2024年7月1日よりスタートしました。
「IESAUNA IRORI」のヒーターは、大田区の町工場と協力して日本国内で製造されています。
国内生産により物流コストを削減し、高品質な商品を提供できるようになりました。
ストーブは最高100℃まで調整可能で、低温から高温までのさまざまなニーズに対応。
出力は2.7kwで2~3名用のサイズのサウナに対応しており、40kgものサウナストーンを積めるとのことです。
現在国産の電気サウナストーブはほとんどありませんので、国産にこだわりたい方はぜひチェックしてみてください!
メーカー | IESAUNA(株式会社Vanwaves) |
価格 | IESAUNAテントset:549,000円 ストーブ単品:オープン価格 |
燃料 | 電気 |
サイズ | 直径330×高さ570 |
重量 | 12kg |
材質 | ー |
ロウリュ | ○ |
【電気】海外製サウナストーブおすすめメーカー4選
ここまでにご紹介したように、日本製の電気ストーブはかなり少なく、一方で海外製なら豊富な商品が販売されています。
海外製製品は長い歴史を持った技術で製造されていますので、本格的なサウナを楽しみたい方にはおすすめです。
以下では、海外製サウナ用電気ストーブのおすすめメーカーを4つご紹介します。
MySaunaオリジナルストーブ
MySaunaはホームサウナやバレルサウナの国内製造にこだわってきたメーカーですが、いままでストーブだけは輸入品を使用していました。
そんなMySaunaが自社で電気サウナストーブを開発!
製造国は中国ですが、自社で製造を行えるようになったことで、メンテナンスとアフター保証体制の強化に成功しています。
MySaunaオリジナルストーブは、国内メーカーのストーブで唯一専用アプリでの遠隔操作が可能。
サウナの側まで行かなくても温度やタイマーの設定ができますので、非常に使い勝手がよく、業務用としてもおすすめできます。
温度は35~110℃で1℃刻みでの調節を実現し、8時間のオン/オフタイマーを搭載しています。
サウナ本体とセットはもちろん、ストーブ単体での販売も行っていますので、高品質な電気サウナストーブをお探しの方にはぴったりでしょう。
メーカー | MySauna |
価格 | 2.7kw版:33万円 5.7kw版:49.5万円 |
燃料 | 電気 |
サイズ | 2.7kw版:幅285×奥行210×高さ575mm 5.7kw版:幅280×奥行260×高さ575mm |
重量 | 2.7kw版:8kg 5.7kw版:11kg |
材質 | ステンレス |
ロウリュ | ○ |
泉興産 MISAストーブ
フィンランドサウナ関連グッズの輸入・販売を行う泉興産が販売する「MISAストーブ」は、錆びにくいオールステンレス製。
ON/OFFスイッチや温度調節、タイマーの設定を行うためのつまみが本体についており、操作も簡単です。
メンテナンスの面でも操作性の面でも扱いやすく、見た目も美しいサウナストーブとなっています。
電気ストーブは
- KOLIBRI
- SUNNY
- SUNNYリモートコントロールタイプ
- フロアタイプ(角型モデル)
の4種類を販売しています。
メーカー | 泉興産 |
価格 | 要問い合わせ |
燃料 | 電気 |
出力 | KOLIBRI:2.4kw、3.6kw、4.5kw SUNNY:4.5kw、6.0kw、7.5kw フロアタイプ:10.0kw、12.5kw、15.0kw、20.0kw |
サイズ | KOLIBRI:30×29×59cm SUNNY:45×32×66cm フロアタイプ:55×35×75cm、55×47×75cm、55×59×75cm |
重量 | KOLIBRI:6.5kg SUNNY:13kg フロアタイプ:23kg、36kg |
材質 | ステンレス |
ロウリュ | ○ |
関連記事:泉興産「MISA(ミサ)」サウナストーブの製品ラインナップや評判まとめ
HARVIA
サウナヒーター世界シェアNo.1ブランド「HARVIA(ハルビア)」は電気・薪ともに豊富な種類のストーブを取り扱うメーカーであり、そのすべてがロウリュに対応しています。
コンパクトな電気ストーブや壁掛けタイプの製品もあるので、家庭用サウナにもぴったり。
HARVIAのストーブは多くのスパ施設にも導入されていることから、信頼性も十分です。
以下では人気の型KIP6の詳細を紹介します。
メーカー | HARVIA(型番:KIP6) |
価格 | 484,000円 |
燃料 | 電気 |
出力 | 5.5kw |
サイズ | W410×D280×H600mm |
重量 | 16.0kg |
材質 | スチール |
ロウリュ | ○ |
関連記事:Harvia(ハルビア)のサウナストーブの製品ラインナップや評判まとめ
ブロスサウナ
ブロスサウナの電気サウナストーブは、30万円代で本格的なフィンランド式サウナが楽しめるコスパの良さが魅力です。
中国で製造されるブロスサウナは、「電気用品安全法」における厳しい安全基準をクリアし菱形PSEマークを取得したストーブです。
最大30kgとたっぷりサウナストーンを積めるため保温性に優れ、ロウリュにより豊かな蒸気を発生させます。
出力は4.5kW、6.0kW、9.0kWの3つから選べますので、家庭用としても業務用としても、サウナ室の大きさに合わせて適切なタイプを選ぶことができます。
メーカー | ブロスサウナ |
価格 | 4.5kW:305,800円 6.0kW:338,800円 9.0kW:363,000円 |
燃料 | 電気 |
出力 | 4.5kW、6.0kW、9.0kW |
サイズ | 奥行き 275×直径405×高さ490mm |
重量 | 約18kg |
材質 | ステンレス鋼 |
ロウリュ | ○ |
関連記事:ブロスサウナのサウナストーブの口コミ評判!PSE認証で高コスパな電気ストーブを提供!
関連記事:電気サウナストーブおすすめメーカーランキングTOP5
【薪】日本製サウナストーブおすすめメーカー3選
日本製サウナ用薪ストーブのおすすめメーカーを3つご紹介します。
- 新保製作所
- ホンマ製作所
- Iam Sauna
新保製作所
北海道小樽の老舗薪ストーブメーカー新保製作所のサウナストーブ「トトノエーラ」は、ロウリュの水による歪み対策がしっかりと施されたストーブです。
サウナストーンを降ろして付属の蓋をつければ、通常の薪ストーブとしても使用することができる2way仕様になっています。
薪ストーブとして使用する際は別売りの延長脚をつけることで暖房効果がアップし、床へのダメージも軽減でき、おすすめです。
さらにコンパクトな「ミニトトノエーラ」なら、サウナ室内を広く使えるでしょう。
メーカー | 新保製作所 |
価格 | トトノエーラ:29,000円 ミニトトノエーラ:28,000円 |
燃料 | 薪 |
サイズ | トトノエーラ:W335×D560×H325mm ミニトトノエーラ:W335×D370×高さ325mm |
重量 | トトノエーラ:11kg ミニトトノエーラ:8.7kg |
材質 | ボンデ鋼板、遮熱版/亜鉛鋼板 |
ロウリュ | ○ |
ホンマ製作所
ホンマ製作所の「HONMAサウナストーブ」はテントサウナ用薪ストーブです。
HONMAサウナストーブは、すすなどの汚れを含んだ煙をさらに燃やしてキレイにする三次燃焼機能を搭載。燃料を無駄なく熱に変え、より綺麗な煙を排出します。
テントサウナの購入も検討されている方には、ホンマ製作所の薪ストーブ「AMBER BLACK」がセットになっている人気メーカーのAMBER「totonoi2」がおすすめです。
メーカー | ホンマ製作所 |
価格 | HONMAサウナストーブ:99,800円 totonoi2+ストーブ「AMBER BLACK」セット:118,800円 |
燃料 | 薪 |
サイズ | HONMAサウナストーブ:W367×D560×H511mm AMBER BLACK:Φ405×H683mm |
重量 | HONMAサウナストーブ:25.6kg AMBER BLACK:8kg |
材質 | HONMAサウナストーブ:鉄、ステンレス AMBER BLACK:本体スチール、煙突ステンレス |
ロウリュ | ○ |
Iam Sauna
「tanzawa2」は、テントサウナブランドIam Saunaが販売している薪ストーブです、
特徴はアウトドアに適したコンパクトさと二次燃焼機構による高火力。
側面に取り付けられたガラス窓からは薪の燃焼状態をチェックでき、またサウナに入りながら炎のゆらぎを楽しめることからリラックス効果をアップします。
国内の製造工場にてメンテナンスも対応してくれるので、安心感も大きいですね。
鉄を錆びから守る耐熱塗装はシックなブラックで、機能性・デザイン性ともに高いストーブです。
メーカー | Iam Sauna(株式会社ネクサススペース) |
価格 | 98,000円 |
燃料 | 薪 |
サイズ | W348×D435×H517mm |
重量 | 18kg |
材質 | SPCC(鉄)、耐熱ガラス、耐熱塗装 |
ロウリュ | ○ |
まとめ
この記事では、日本製サウナストーブの特徴や海外製との比較を詳しく見てきました。
海外製のストーブと比較すると、品質やコスパのよさ、アフターサービスの受けやすさといった日本製ならではのメリットがあります。
ただし、日本製の薪ストーブはテントサウナ用に作られたものが多く、電気ストーブにいたっては現在販売されているものは数少ないです。
海外製、特に北欧産のサウナストーブは長いサウナの歴史に基づく高い技術により製造されていますので、家庭用サウナストーブを選ぶ際はぜひ海外メーカーの製品も含めて比較・検討していただきたいと思います!