バレルサウナの値段相場を徹底解説!安くて品質がいいおすすめメーカーランキングTOP10も紹介
- 2024年9月9日
バレルサウナを購入しようと考えているあなた。
ワクワクする気持ちと同時に、どのくらいの費用がかかるのか、どのメーカーが信頼できるのか、不安に感じていませんか?
バレルサウナは決して安い買い物ではないからこそ、失敗したくないですよね。
そんな不安を解消するために、この記事ではバレルサウナの値段相場やバレルサウナを選ぶ際に重視したいポイントわかりやすく解説。
さらに10社以上のバレルサウナメーカーの商品を取り扱う「サウナの専門商社」目線で、“安くて品質がいい”おすすめメーカーをランキング形式でご紹介します!
この記事で、あなたの予算に合った最高のバレルサウナ選びのお手伝いができれば幸いです。
ぜひ、最後までお付き合いください!
目次
バレルサウナの値段相場
バレルサウナ本体の価格はメーカーにより大きく異なりますが、本体価格の相場としては100~300万円です。
安いものでは、50万円から購入することができる商品もあります!
ただし、基本的にバレルサウナ本体の料金には雨カバーなどのオプション代・配送費・設置費・ストーブ本体代・工事費(必要な場合のみ)が含まれてないことが多いので、初期費用はこれらの費用も含めて検討してください。
バレルサウナ本体代 | 100~300万円 |
オプション代 | 10~20万円 |
配送費 | 30万円 |
設置・組立費 | 30万円 |
ストーブ本体代 | 10~100万円 |
電気・配線工事 | 10万円~ |
合計 | 200~500万円 |
バレルサウナには以下の設置方法があり、各種費用が大きく異なります。
- 現地で専門業者が組み立てるもの
- 組み立て済みのバレルサウナを配送するもの
- 自分で組み立てるキットタイプのもの
関連記事:バレルサウナの自作方法!知っておくべきことやキット形式・プロに依頼するメリット
関連記事:バレルサウナを中古で買う!価格や品質、購入時のポイントを解説
【価格帯別】バレルサウナの特徴
バレルサウナ本体の価格は50〜300万円とかなり幅広いです。
以下に、価格帯ごとのバレルサウナの特徴をまとめました。
バレルサウナ本体価格 | メリット | デメリット |
---|---|---|
50~100万円 | 追加で必要なオプションだけカスタマイズできる場合が多い。 | 品質や断熱性、耐久性が十分でない場合がある。 自前での施工が必要な場合も。 |
100~200万円 | コスパのバランスがいい。 | 最高級商品と比べると 断熱性や耐久性が劣る場合がある。 |
200~300万円 | 最高品質。 断熱材も豊富に用いて、撥水加工なども施され 耐久性も高く長く使える。デザイン性が高い。 | 高額で購入のハードルが高い。 |
バレルサウナの耐久年数は適切なメンテナンスを行った場合10年〜20年と言われていますが、品質が十分でない商品だと雨漏りや結露で木材が腐食しやすいのでご注意ください。
バレルサウナを長持ちさせるには、十分な手入れを行うことが重要です。
バレルサウナに必要な備品
バレルサウナ本体に加えて、バレルサウナを使用する際に必要な備品とそれぞれの価格相場をまとめました。
必要備品 | 価格相場 | 備考 | |
熱源 | 薪ストーブ | 40万円~ | 煙突込み価格。 |
電気ストーブ | 40万円~ | 通常200Vの電源が必要なので、 一般家庭では別途電気工事が必要。 | |
サウナストーン | 10Kgあたり4,000~15,000円 | ストーブに8キロ〜積み上げて使用する。 年に1度洗浄、交換、補充が必要。 | |
燃料 | 薪 | 1kgあたり100円程度500円/1回 | サウナ・水風呂・外気浴を3セットした場合を1回として計算。 |
着火剤 | 1箱 200円~1,000円30円程度/1回 | ー | |
その他の備品 | ライター | 100円~ | ー |
温度計 | 1,500円~ | ー | |
タイマー | タイマー 3,500円~砂時計 2,000円~ | 熱に強い砂時計がおすすめ。 | |
一酸化炭素チェッカー | 3,000円前後 | ー | |
椅子(テント内・外気浴用) | サウナ内ベンチ 3,000円~外気浴用チェア 4,000円~ | 使用人数に合わせてサイズや個数を用意。 | |
トング・耐熱グローブ | 計2,000円程度 | ー | |
火消壺 | 2,000円前後 | 燃えている薪を処理するために使用する。 | |
サウナハット | 700円~ | ー | |
ロウリュ用バケツ・柄杓 | バケツ 2,000円~ 柄杓 1,000円~ | 熱に弱いプラスチック製は不可。 金属製or木製で、持ち手が木製のものを使用。 ロウリュ専用のセット商品だと4,000円~。 ※ロウリュ不可のストーブ使用時は不要。 | |
ロウリュ用アロマオイル(お好みで) | お試しセット20ml 1,000円~ 500ml 2,000円~ | ロウリュ専用の水溶性オイル。1回4~10滴使用。 ※ロウリュ不可のストーブ使用時は不要。 |
バレルサウナには薪ストーブと電気ストーブのどちらかを使用しますが、ストーブは基本的にサウナ本体に付属していませんので、別途購入する必要があります。
また電気ストーブを使用する際は200Vの電源が必要になり、家庭用コンセントは100Vですので電気工事が必須です。
電気工事の相場は3万円〜になります。
ストーブについては、この記事の後半で詳しく解説します。
バレルサウナの維持費・ランニングコスト
バレルサウナを使用する際にかかるランニングコストは、おもにストーブの燃料費です。
バレルサウナでは、電気ストーブと薪ストーブのどちらかを使用します。
サウナ1時間使用 | 月額(毎日使用した場合) | |
薪代+着火材代 | 530円 | 15,900円 |
電気代 | 100円 | 3,000円 |
ストーブのスペックなどによってもランニングコストは異なりますが、上記の表を目安にするとよいでしょう。
また、維持費として内装・外装が劣化した際の修繕費や、備品の買い替え・補充費用がかかります。
ランニングコストについては、バレルサウナの維持費・電気代・初期費用まとめで詳しく解説しています。
バレルサウナの選び方
バレルサウナを選ぶ際は、以下の点を判断軸とし商品を比較検討しましょう。
- 基礎が必要か
- サイズ
- 価格
- ストーブは別途購入
- デザイン
- 木材の種類
- 雨ざらしなら塗装やサーモウッド加工、雨除けカバーがおすすめ
順に詳しく解説します。
基礎が必要か
バレルサウナ本体の重量は2人用で400kg、4人用で1,000kg、大きいもので2,000kgもあります。
この重さを支え、地震などの際も安定感を保つために、バレルサウナの下にしっかりとした土台が必要です。
バレルサウナの下がコンクリートや木の床になっていれば問題ありませんが、土地の上など不安定な場所に設置する場合は「基礎」を作る必要があります。
バレルサウナは木製で湿気に弱いため、基礎は湿気対策にもなります。
基礎は、コンクリートで床全体を覆うこともあれば、バレルサウナの設置箇所にだけ作ることもあります。
地面に傾斜がある場合は、基礎で勾配がなくなるように調整することで、サウナを水平に設置することができます。
基礎で地面から高さを出すことで、台風などの水害で流されないようにするという効果もあります。
基礎は工事会社に依頼するかメーカーに相談のうえ、必要ならば設置しましょう。
サイズ
販売されているバレルサウナには、収容人数別にさまざまなサイズの商品があります。
- 直径の目安:1.8m~2.3m
- 奥行きの目安:1.2m~4.0m
直径は1.8mあれば充分ですが、大きい方が広々と感じます。
収容人数で直径に大きな差はありませんが、奥行きが変わってきます。
目安となる奥行きの長さごとの収容人数は、以下の通りです。
奥行き | 収容人数 |
1.2m | ぴったり2名 |
1.5m | ゆったり2名 |
1.8m | ぴったり4名 |
2.1m | 少しゆったり4名 |
2.4m | ゆったり4名 ぴったり6名 |
2.8m | ゆったり6名 |
3.2m | ぴったり8名 |
3.6m | ゆったり8名 |
4.0m | ぴったり10名 |
参考までに、以下の写真は奥行1.8mのぴったり4名サイズです。
関連記事:バレルサウナのサイズ|人気のサイズや収容人数別の購入価格、設置スペースの目安
関連記事:2人用バレルサウナおすすめ商品5選
関連記事:4人用バレルサウナおすすめ商品6選
価格
前述したようにバレルサウナ本体の価格は、50〜300万円とかなり幅広いです。
価格を左右する要素として
- 木材の種類の違い
- サイズの違い
- 加工の違い
- カスタマイズオプションの違い
が挙げられます。
木材に熱を加えることで耐久性を向上させる「サーモ加工」が施された木材(サーモウッド)を使用した商品や、断熱材を豊富に使った商品は高額になります。
サーモウッドについてはサウナにはサーモウッド加工された木材がおすすめ!通常の木材との違いやメリットを解説の記事で紹介していますので、深く知りたい方は参考にしてください!
また、バレルサウナは収容人数が多くなると当然価格が上がります。
ストーブは別途購入
基本的にバレルサウナ本体にはストーブが付属しないため、別途でストーブを購入する必要があります。
バレルサウナでは電気ストーブか薪ストーブのどちらかを選択しますが、バレルサウナによってはどちらかのみ対応という場合があるので注意が必要です。
ストーブの出力や燃料の種類にも注意しましょう。
薪ストーブを使う場合
【薪ストーブのメリット】
- 設置が気軽
- 薪の独特の香りを楽しめる
- 熱がやわらかく居心地がいい
薪ストーブでは薪の香りを感じ、より自然との調和を楽しめますので、屋外に設置するバレルサウナと薪ストーブは相性抜群です。
薪ストーブ使用時は煙突を通して排気しますので、その他配線などの工事は不要です。
【薪ストーブのデメリット】
- 薪の用意・管理が必要
- 炎や一酸化炭素の発生に注意が必要
バレルサウナで薪ストーブを使用する場合は、直火ではなく薪の燃焼によりストーブを熱し、その上のストーンを熱しているため、薪を大量に入れすぎ無い限り安全と言えます。
また、一酸化炭素中毒についても一酸化炭素チェッカーを使用したり定期的な換気を心掛けることで安全に楽しめるでしょう。
多くの方が懸念されるのが掃除の手間ですが、薪はほとんど完全に燃焼するため掃除は低頻度、灰を取って捨てる程度で十分です。
薪ストーブの購入費用は、煙突込みで40万円~になります。
電気ストーブを使う場合
電気ストーブを使用するメリットは、スイッチのON/OFFで稼働できる点、温度を一定に保ちやすい点となります。
ほとんどの電気ストーブが温度設定が可能で、スイッチでON/OFFを設定できるため使用する時はかなり楽です。
注意点として、電気ストーブは配線や電気工事が必要(ほとんど単相3線200Vの工事)なため屋外に設置するバレルサウナの場合、分電盤から電気を流す等設置時の手間がかかってしまいます。
バレルサウナのストーブの出力のkwはバレルサウナの㎥数と同じものを選ぶのが目安と言われています。
電気ストーブの購入費用は40万円~で、電気変換工事は3万円~、配線工事は10万円~です。
サウナ室が暖まるまでの時間は薪ストーブも電気ストーブも大差なく、30分程度を見ておけば問題ありません。
デザイン
バレルサウナのデザインはサウナ自体が樽型や四角型のものがあれば、窓の形や大きさが様々だったり、サウナ室内や外装の木の色の濃さや雰囲気など様々。
一般的には窓が大きければ大きいほど熱が逃げやすい傾向にあるため、寒冷地等は窓が小さいものの方がオススメです。
メーカーを決める前にデザインから気になるサウナをピックアップするとよいでしょう。
木材の種類
日本で流通しているバレルサウナにはおもに国産と北欧産の2種類があります。
国産だと「ヒノキ」や「松(パイン)」がよく使われます。
一方北欧産だと、耐久性や耐熱性に優れるマツ科の針葉樹である「スプルース」「シダー」やヤナギ科の「ポプラ」が多く使われています。
メリット | デメリット | |
ヒノキ | 水分に強く腐りにくい。 香りがいい。 | 比較的価格が高い。 |
松(パイン) | 香りがいい。 熱伝導率が高い。 価格が安い。 | 傷つきやすい。 変形しやすい。 |
スプルース | 弾力性がある。 加工がしやすい。 耐水性に優れ、乾燥もしやすい。 中程度の価格帯。 | 耐久性が弱い。 害虫の被害をうけやすい。 |
シダー | 断熱性・保温性が高い。 加工しやすい。 | 傷つきやすい。 比較的価格が高い。 |
ポプラ | 柔らかく加工しやすい。 比較的価格が安い。 | 耐久性が低い。 害虫の被害をうけやすい。 |
木材の種類により耐久性や木目の風合い、価格が異なるため、好みやお住いの地域の気候に合った木材を選びましょう。
サウナ用木材の種類については、サウナに最適な木材の種類と選び方完全ガイドをご覧ください。
雨ざらしなら塗装やサーモウッド加工、雨除けカバーがおすすめ
バレルサウナの耐久年数は適切なメンテナンスを行った場合10年〜20年です。
屋根がついているタイプのサウナのほうが劣化しづらく長持ちしますが、雨ざらしでも使用可能です。
雨ざらしになる場合は
- 耐水・防腐塗装やサーモ加工された木材を利用する
- 雨除けカバーをつける
といった対策を施すことで長く使い続けられるでしょう。
バレルサウナはメーカーによっては事前に耐水・防腐塗装されている場合や、後で塗装することが可能な場合があります。
屋根に乗せて使う雨除け用のカバーは、雨ざらしになるなら必須で付けた方がよいです。
雨除けカバーは商品とセットになっている場合、オプションで別途購入が必要な場合があるので、購入時にしっかり確認しましょう。
バレルサウナ安いメーカーランキング10選
以下でおすすめメーカーのなかでもコスパがいい順にランキングにしました。
メーカー名 | Kokolo sauna | SaunaPlace | Sauna Global | YUMEKIKO | totonoü | IZBA | ONE Sauna | BURROW | サムライサウナ | Saunea |
外観イメージ | ||||||||||
バレルサウナ種類 | 2種類 | 7種類 | 16種類 | 11種類 | 4種類 | 13種類 | 10種類 | 9種類 | 3種類 | 4種類 |
デザイン | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
価格帯(2人用) | – | 46万円 | 48万円 | 60万円 | 90万円 | – | – | 150万円 | 240万円 | Ask |
価格帯(4人用) | 110万円 ※電気ストーブ込 | 50万円 | 78万円 | 75万円 | 100万円 | 135万円 | 140万円 | Ask | 240万円 | Ask |
価格帯(6人用) | 130万円 ※電気ストーブ込 | 53万円 | 107万円 | 130万円 | 135万円 | 140万円 | 190万円 | Ask | 340万円 | Ask |
オプション | 木材カスタム・出入り口にベンチ設置 | – | 窓変更・サーモウッド・塗装・雨カバー・ 照明・休憩スペース・着替え室・ドア変更 | 窓変更・サーモウッド | 窓変更・照明 | 窓変更・ドア変更・ ストレージスペース | 窓変更・雨カバー | – | 窓変更・屋根材変更 | – |
産地 | 中国 | 中国 | 中国 | 商品ごとに異なる | エストニア | 日本 | 日本 | 日本 | 日本 | 日本 |
ポイント | ストーブ込、その他必要備品込で高コスパ。 低価格ですぐにサウナを楽しめる。 | 基本キット販売で購入者が組み立て。 標準付属品として屋根材付き。 | 高いコスパと豊富なオプションが魅力。 高コスパながら北欧・北米の デザイン性高いサウナを展開。 | 国内ログハウスメーカーが制作するバレルサウナ。 三角形型や楕円型など豊富な形が特徴 | エストニアから直輸入。 サーモ加工済みスプルース使用。 雨カバー付き(黒色) | サウナキット型。 雨カバー・外壁の色選択も選択可能 (料金に含まれている) | 国産にこだわり木材の産地を 国内5か所から選べる。 組み立てキットでの販売となり、 セルフビルドも可能 | サーモウッド採用でデザイン性高い。 値段は設置費組立費込の値段。 2m以上のサイズから薪ストーブ選択可能 | 目を惹く五角形デザインが特徴。 薪ストーブや煙突、設置費込みの値段 | 日本初の、国産の木材を使用した キューブデザインの屋外サウナ。 2段ベンチや広々した室内が特徴 |
No.1 Kokolo sauna
電気ストーブ、サウナストーン、温湿度計、ロウリュ用桶などすべて本体価格に含まれる、コスパの良いバレルサウナです。
バレルサウナに必要な道具が一式揃うので、組み立ててすぐに使用することが可能です!
出入り口にベンチを設置したタイプも選ぶことができ、ユーザーの使い方に合ったカスタマイズが可能です。
加えて、kokolo saunaは日本国内で初めてサウナ本体と電気ストーブの両方でPSE(電気用品安全法)認証を取得しており、品質の面でも信頼性の高いブランドです。
\サウナの専門商社 編集部の評価/
コスパ:★★★★★
品 質:★★★★☆
信頼度:★★★★☆
付属品:★★★★★
ストーブを含めた付属品が本体価格に含まれるという点で、コスパの点でイチオシできるバレルサウナです!
電気用品安全法に詳しい代表が製品を見極めて販売していることで、品質の面でも非常に信頼できるサウナになっています。
サイズ展開 | 1800×1800mm(~4名用) 2400×1800mm(~6名用) |
色展開 | 各2種 ※木材をスプルース/ヘムロック/レッドシダーから選択可。 |
窓変更オプション | ー |
対応ストーブ | 薪/電気 ※電気ストーブ付属、本体価格に含む。 薪ストーブは別売り。 |
雨カバー | ー |
施工 | 屋外組立20万円。 |
サーモウッド | × |
No.3 Sauna Global
Sauna Globalのバレルサウナは、カスタマイズ性と高品質が特徴です。
種類やサイズなど12段階からサウナを選ぶことができ、オプションも多彩で塗装や照明、窓などを自由にカスタマイズできます。
バレルサウナの本体価格は比較的手頃で、購入者が必要な機能を選びながら追加できるため、コスパ抜群です。
\サウナの専門商社 編集部の評価/
コスパ:★★★★★
品 質:★★★☆☆
信頼度:★★☆☆☆
付属品:★★☆☆☆
その価格の安さから多くの方から選ばれるSauna Global。
他社にないほど細かいサイズ展開があるのもうれしいポイントです。
ただし、オプションをいろいろ付けていくとトータルの費用は100万円以上になってしまうことが多いという点には注意が必要かと思います。
サイズ展開 | 奥行き1.2m~4.0mまで12段階 |
色展開 | 塗装10種・木材5種 |
窓オプション | フルパノラマ/ハーフ |
対応ストーブ | 薪/電気 |
雨カバー | 〇 オプション |
施工 | メーカー指定or自前 |
サーモウッド | 〇 オプション |
No.4 YUMEKIKO
”ATTIC by YUMEKIKO”では、ログハウス製造30年以上のメーカー夢木香株式会社が手がけるバレルサウナを提供しています。
YUMEKIKOの特徴は国産ならではの工夫が詰まっているバレルサウナを、キット化して販売している点です。
バレルサウナキットは組立マニュアルがあり約3名で制作ができるとのことで、施工さえ自身でできれば、間違いなくコスパがいいバレルサウナと言えるでしょう。
\サウナの専門商社 編集部の評価/
コスパ:★★★★☆
品 質:★★★☆☆
信頼度:★★★☆☆
付属品:★★☆☆☆
施工代を節約できるキット形式のバレルサウナは、DIYでサウナを作り上げたいという方にはぴったり。
ただしDIYは手間と技術必要になり、完成後のトラブルに関して責任の所在が分からなくなるというケースがありますので、弊社ではDIYに自信がある方以外にはおすすめしていません。
少しでもDIYに不安を感じる方は、トラブルなく長く使い続けるためにも施工もプロに依頼してくださいね!
サイズ展開 | 2名~5名まで |
色展開 | 約8種 |
窓変更オプション | ハーフ |
対応ストーブ | 薪・電気 |
雨カバー | 〇 |
施工 | 自前で施工 |
サーモウッド | 〇オプション |
No.5 totonoü
totonoü社はエストニアを拠点にエストニアサウナの輸入・販売を行うメーカーです。
totonoüのバレルサウナはスプルース材を使用しサーモ処理が施されているため、耐水性と防腐力が高く、隙間風の心配がありません。
マイナス20℃にも達する北欧の寒冷地でも使われる断熱性を持ち、価格帯はバレルサウナメーカーのなかでも中堅といったところでコスパがいい製品を提供しています。
\サウナの専門商社 編集部の評価/
コスパ:★★☆☆☆
品 質:★★★★☆
信頼度:★★★★☆
付属品:★★☆☆☆
高品質かつデザイン性が非常に高いサウナを提供するtotonoü。
とにかくかっこいいサウナが欲しい!という方や、本場北欧産にこだわりたいという方におすすめのメーカーです。
サイズ展開 | 奥行き1.2m、2.2m、3.0m、4.0m |
色展開 | 各1種 |
窓変更オプション | フルパノラマ/ハーフ |
対応ストーブ | 薪/電気 |
雨カバー | 〇 |
施工 | メーカー指定約20万円 |
サーモウッド | 〇 |
関連記事:【totonoü】バレルサウナ・家庭用サウナ・法人向けサウナメーカーのtotonoüを紹介
No.6 IZBA
IZBAはロシア発祥のメーカーで、バレルサウナやログハウスを提供しています。
そのバレルサウナはシベリアのシダ材で作られており、何十年もの間すべての美的および機能的品質を維持するため湿度10%程度まで乾燥させた後に使用されます。
高品質サウナはシベリアなどの豪雪地域でも使用可能で、外装の色(全7種)や雨カバー(全3種)などのオプションが豊富に用意されています。
\サウナの専門商社 編集部の評価/
コスパ:★★☆☆☆
品 質:★★★★☆
信頼度:★★★★☆
付属品:★★★☆☆
かわいらしいデザインと豊富なサイズ展開が魅力のIZBA。
外側コーティング塗装や屋根材のカラーは追加料金なしで選択可能で、カスタマイズの楽しさがあります。
サイズ展開 | 奥行き2.0m~5.5mまで8段階 |
色展開 | 各7種 |
窓変更オプション | ハーフ窓 |
対応ストーブ | 薪/電気 |
雨カバー | 〇 |
施工 | 自前 |
サーモウッド | × |
関連記事:【IZBA】樽型バレルサウナメーカーのIZBAを紹介!
No.7 ONE Sauna
ONE Saunaは木材の産地を宮崎・香川・鳥取・宮城・北海道から選ぶことができる「地産地消モデルのバレルサウナ」を提供するメーカーです。
宮崎杉、道南杉、四国杉などの生産地の木材加工会社、建具店と連携し、高品質なサウナを制作しています。
地元の木材を使うことにより、輸送コストの削減はもちろん、二酸化炭素排出量を削減し地球に優しいサウナづくりを可能にしているそうです。
\サウナの専門商社 編集部の評価/
コスパ:★★☆☆☆
品 質:★★★★☆
信頼度:★★★★☆
付属品:★★☆☆☆
国産・地産地消に魅力を感じる方にぜひ選んでいただきたいONE Sauna。
シンプルで木のぬくもりを感じられるデザインも素敵◎
サイズ展開 | 1.8m,2.3m |
色展開 | 各1種 |
窓変更オプション | パノラマ |
対応ストーブ | 薪・電気 |
雨カバー | 〇オプション |
施工 | 自前施工(組立オプション有) |
サーモウッド | × |
No.8 BURROW
木材加工会社がバレルサウナを設計から製造まで行うBURROWのバレルサウナは、サーモ加工を施された国産ひのきを使用した高品質なサウナです。
断熱性、耐久性が高いのはもちろん、そのシックで落ち着いたデザインも大きな魅力。
価格は若干高価格ラインですが、高品質な素材を贅沢に使っていることを考えるとコスパは十分と言えます。
組立した状態で配送してくれるのもポイントが高いですね。
\サウナの専門商社 編集部の評価/
コスパ:★★☆☆☆
品 質:★★★★★
信頼度:★★★★☆
付属品:★★☆☆☆
高価格帯ですが、品質・耐久性は折り紙付き。
「雨漏りや隙間風が心配!」「せっかく買うなら少し高くても長くきれいに使い続けたい!」という方に選んでいただきたいバレルサウナです。
サイズ展開 | 1.5m~4.0m 4種類 |
色展開 | Ask |
窓変更オプション | フルパノラマ/ハーフ |
対応ストーブ | 薪(3m以上のみ)/電気 |
雨カバー | × |
施工 | 組立した状態で配送 |
サーモウッド | × |
No.9 サムライサウナ
「ニッポンのやすらぎ,サムライサウナ」をキャッチコピーとするサムライサウナの五角形型バレルサウナは、日本の素材、デザイン、技術を駆使して製作されるこだわりの製品です。
独自の特徴として、バレルサウナでありながらも下段と上段に椅子がある点や、職人による本格的な施工が挙げられます。
素材には秋田杉が使用され、最高品質と言えるサウナです。
また、五角形の形状はより開放感のある空間を作り上げます。
価格は高めですが、この品質、デザインかつ施工費、ストーブ代込みで約300万円は魅力的と言えるでしょう。
\サウナの専門商社 編集部の評価/
コスパ:★★☆☆☆
品 質:★★★☆☆
信頼度:★★★★☆
付属品:★★☆☆☆
他にはないデザインを持つ純国産のバレルサウナ。
インパクトがあるデザインを求める方におすすめです!
サイズ展開 | 4名用、前室あり4名用、前室あり6名用 |
色展開 | 各1種 |
窓変更オプション | × |
対応ストーブ | 薪・電気(オプション) |
雨カバー | 〇屋根 |
施工 | メーカー指定約20万円 |
サーモウッド | × |
関連記事:【サムライサウナ】バレルサウナメーカーのサムライサウナを紹介!
No.10 Saunea
Saueanが制作する屋外サウナ「RIISI」は、国産木材を使用したキューブデザインの日本初のサウナとして注目を集めています。
スペースを無駄なく活用できるキューブ型サウナでは、2段ベンチが設置されているため収容人数がアップ。
広々としたサウナ室を楽しむことができます。
また、上段下段で体感温度が変わるためお好みに合わせて座ることが可能です。
RIISIは窓が大きく開放感がありながら、丈夫に作られたキューブ型のバレルサウナとなっています。
\サウナの専門商社 編集部の評価/
コスパ:★★☆☆☆
品 質:★★★☆☆
信頼度:★★★★☆
付属品:★★☆☆☆
広々とバレルサウナを楽しみたい!窓の外を眺めながらゆったり楽しみたい!という方にぴったりの四角いサウナです。
サイズ展開 | 4~10名用4種 |
色展開 | 各1種 |
窓変更オプション | × |
対応ストーブ | 薪・電気 |
雨カバー | × |
施工 | |
サーモウッド | × |
関連記事:バレルサウナメーカーのおすすめ人気ランキング11選
バレルサウナの魅力や特徴
バレルサウナは、その名の通り樽(Barrel)の形状を持ち、本場フィンランドでも伝統的なスタイルのサウナです。
スタイリッシュな外観と木のぬくもりを持ち、自宅の庭やベランダなどに設置することができることから、自然を感じながらサウナを楽しめることで人気があります。
バレルサウナは円状であることからストーブから発生した熱が効率的に全体に回るため、サウナ内が温まりやすく快適にサウナ浴を楽しめるという特徴があります。
バレルサウナのメリット
- お洒落なデザイン
- 温まるまでの時間が短い
- 内部の温度が均一になる
- 自然の中でサウナに入れる
- 耐久性がある
おしゃれな外観は、バレルサウナの大きな魅力です。
木製の半円形の外観が自然な雰囲気を醸し出し、庭やベランダに調和して馴染みます。
また、バレルサウナの円筒状の構造はサウナ内部に効率的に熱や蒸気が行き届くという利点も持っています。
バレルサウナは薪ストーブ・電気ストーブいずれを使用する場合も30分もあれば十分にサウナ浴を楽しめる温度まで温まります。
バレルサウナは板同士が押し合い強く密着する構造上、外からの力から強く、雨や雪が自然に流れるため耐久性が高いと言われています。
加えて、基本的に釘を使わずに組み立てられるため、錆びによって木材の腐食が引き起こされる心配が少ないです。
関連記事:バレルサウナの温度は何℃まで上がる?調節方法や温度が上がらない原因・対処法も解説
バレルサウナのデメリット
- 設置スペースが必要
- 他のサウナと比べて価格が高い
- 外気の影響を受けやすい
- 木の隙間から雨風が入ることがある
バレルサウナはその特有の形状から、比較的広い屋外スペースが必要です。
また、安くても100万円以上する商品が多いので、自宅用サウナとしては高額な部類になります。
バレルサウナは屋外に設置されることが一般的であり、板材を組み合わせたシンプルな構造から外気の影響を受けやすく、特に寒冷地域で利用する場合は、サウナ室内の温度が上がりづらい場合があります。
また、構造上木の隙間から風雨や雪が入ってしまうことがあり、木材の劣化を防ぐために定期的なメンテナンスや風雨からの保護が重要です。
まとめ
- バレルサウナの本体の価格相場は50~300万円。
- バレルサウナのランニングコストとしては薪代15,900円/月か、電気代3,000円/月のいずれかがかかる
- バレルサウナを選ぶ際は価格はもちろん設置の際に基礎が必要か、デザイン、木材の種類、断熱性に対する対策の有無といった点を重視して比較検討する。
この記事では、バレルサウナ購入に伴う価格についての悩みを解決し、サウナ選びのポイントをまとめました。
バレルサウナを選ぶ際は価格だけを見るのではなく、断熱性などの重要な機能やデザインの特徴を把握したうえでコスパを比較することが大切です。
ぜひこの記事でご紹介したポイントを参考に、あなたに合ったバレルサウナを見つけてください。