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家庭用/業務用サウナの修理を依頼!修繕・改修を行う企業を紹介

  • 2024年10月9日

サウナを長期間使用していると必ず木材は劣化していきますし、不具合が起きる場合もあります。

本記事では、家庭用と業務用のサウナ修理・修繕・改修を請け負う企業や、サウナを長期間快適に使い続けるためのメンテナンスのポイントを解説します。

サウナの修繕・改修はどこに依頼できる?

サウナ本体の故障や不具合がある場合、サウナを販売している店舗や製造しているメーカーに依頼するのが一般的です。

メーカーでは、専門の修理サービスや部品の交換サポートが提供されていますので、保証内容や保証期間を確認してみましょう。

家庭用サウナでは約1年間の無償保証がついているのが一般的で、通常の使用で不具合が出た時には対応してくれます。

座面など木材部分の劣化が見られる場合は、サウナの施工・修理に対応している工務店や修理専門業者が対応することも多く、これらの業者は木材の交換作業に慣れているため、迅速に対応してくれます。

事業用サウナや大規模な温浴施設での電気関連の問題については、通常の電気工事業者よりも温浴施設特有の設備や安全基準に精通している、専門の電気工事会社に依頼することをおすすめします。

関連記事:業務用サウナおすすめメーカー一覧

サウナの修繕・改修をしてくれる企業

サウナの修繕・改修をしてくれる企業を4つご紹介します。

  • サウナの専門商社
  • 日本サウナ
  • テントクリーニング
  • サウナ対応の工務店

サウナの専門商社

サウナの専門商社

サウナの専門商社では、工務店との独自の提携により

  • サウナの一部部品の変更
  • サウナストーブの交換
  • パーツ交換
  • 木材の張り替え
  • ストーブメンテナンス

など幅広い修理・修繕に対応しています。

サウナの改修をご希望の方はどんなことでも、サウナの専門商社までぜひお気軽にご相談ください。

メーカー名サウナの専門商社
公式サイトhttps://kimoty.com/sauna-market/
対応地域全国

日本サウナ

日本サウナ

昭和39年創業の老舗サウナメーカー日本サウナは、業務用サウナの設計、施工、リニューアルを扱う総合サウナプランナーです。

新設から部分的な改修、メンテナンスに至るまで、あらゆるニーズに応えています。

日本サウナ

日本サウナHPより引用

もちろん他社の製品でもアフターサービス可能で、迅速丁寧かつ低価格なサービスを提供しています。

メーカー名株式会社日本サウナ
公式サイトhttps://www.japansauna.co.jp/
対応地域確認中

テントクリーニング

テントクリーニング

「テントクリーニング」はテント専門クリーニング・修理業者で、テントサウナのクリーニングに対応しています。

テントサウナ特有の煤やサビ、黄変といった汚れもプロが丁寧に1か所ずつ染み抜き。

テントクリーニング

その他穴や破れ、ファスナーの故障などの問題にも対応しています。

クリーニングの価格はテントのサイズにもよりますが、12,100円~です。

メーカー名テントクリーニング
公式サイトhttps://tent929.com/sauna
対応地域全国郵送で依頼が可能。

サウナ対応の工務店

サウナの修繕や改修は、お近くの工務店に依頼するという選択肢もあります。

特にサウナの施工や修理に長く携わっている工務店は、サウナの建設とメンテナンスに関する豊富な知識を持っていますので、専門的で適切な修繕が可能です。

工務店を探す際は、インターネットで「サウナ修理 工務店 東京」のように地域で検索してみましょう。

自分でできるサウナのメンテナンス・修理

サウナは日ごろから適切にメンテナンスと清掃を行うことで不具合を避けることができ、長く清潔に使い続けることができます。

また、小さな問題ならご自身で対応することができる場合もあります。

使用後・定期的なメンテナンスや点検

【サウナ使用後、毎回行うメンテナンス】

  1. 通気性の確保
    使用後はサウナ室のドアを開け放って換気をし、湿気や匂いを取り除きます。
  2. 清掃
    床や座席を乾拭きのタオルで拭き、水分や汚れを除去します。汚れが気になる部分には石鹸水や薄めた中性洗剤でふき取り、しっかり乾燥させてください。

【定期的なメンテナンス】

  • サウナストーンのチェック
    サウナストーンは割れがないかを月に一度チェックし、必要に応じて交換します。
  • 木材の点検
    木製部分はひび割れや腐食の兆候がないか定期的に確認し、油分を補給することで木材を保護します。
  • ストーブと電気系統の点検
    ストーブが正常に稼働しているか、汚れはないか、配線等に問題はないか確認します。
  • 備品の点検
    温湿度計や時計が正しく動いているかをチェックします。また、外せるベンチやすのこは屋外で干して乾燥させましょう。

サウナのメンテナンス方法については、家庭用サウナのメンテナンス方法まとめの記事で詳しく解説しています。

木材の劣化対策やカビの発生時の対応

木材の劣化対策として、定期的にサウナ用の保護オイルを塗ることをおすすめします。

サウニアパラフィンオイル(サウナ室内用 保護ワックス) 500ml

保護オイルを塗ることで、湿気や熱によるダメージから木材を守り、耐久性を高めることができます。

もし木材にカビが発生してしまった場合は、保護手袋とマスクをつけて安全を確保し、カビがついた箇所に薄めた中性洗剤や石けん水をつけ、柔らかいブラシや布を使って優しくこすり取りましょう。

落ちにくいカビの場合は、木材用のカビ取り剤を使用してください。

サウナストーブのメンテナンス

電気サウナヒーターのヒーターエレメントはロウリュなどで水がかかると劣化。2~3年で交換を推奨。

鉄製ストーブの錆        でできた薪ストーブに錆びが発生している場合、進行すると穴が開く可能性があるので、耐熱性のあるストーブ専用ポリッシュで補修するとよいでしょう。

サウナストーブの維持費については、サウナストーブの初期費用や維持費、メンテナンス費用の相場をご覧ください。

家庭用サウナの耐久年数

家庭用サウナを正しく使用し、適切なメンテナンスを行った場合の耐久年数は

  • サウナ本体:10~20年
  • 電気・薪サウナストーブ:約10年
  • ミスト・スチーム発生器:約10年

となります。

ただし、サウナ本体の寿命はサウナの種類によって異なります。

サウナの種類屋内用ホームサウナ屋外用ホームサウナバレルサウナテントサウナサウナカー
イメージ
耐久年数10~20年10~20年10~20年2~3年10~20年

布製のテントサウナの場合は、2~3年での買い替えが必要になります。

また、雨風にさらされる屋外設置のサウナよりも、室内に設置されるサウナのほうが劣化しづらくメンテナンスも楽です。

関連記事:【完全版】自宅用サウナの選び方と費用の目安・メリットとデメリットを解説!

関連記事:サウナの減価償却における耐用年数は?税務署に確認しました!

まとめ

サウナの修理や改修は、適切な専門業者に依頼することで、サウナの機能を回復させ長持ちさせることができます。

サウナを安全かつ快適に使用するためにも、定期的なメンテナンスと迅速な修繕を心がけましょう。

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