夏のサウナで整わない人必見!夏サウナの魅力とメリット、楽しみ方を紹介
- 2025年7月2日

「夏は暑すぎてサウナで整えない…」そう感じていませんか?
実は、夏ならではの整い方や、夏だからこそ味わえるサウナの魅力がたくさんあります。
本記事では、「夏サウナって実際どうなの?」「夏のサウナでは整わない?」という疑問にお答えしながら、夏でも快適に整うためのコツや楽しみ方をわかりやすくご紹介します。
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目次
夏のサウナでは整わない?!

結論、夏でもサウナで整うことは可能です!
特に夏の水風呂は、体にこもった熱を発散させてくれるため、非常に気持ちが良いものです。
また、夏の夜の外気浴は体を冷やすことなく休めることができ、長い時間全身の力を抜いてリラックスできるため、整いに最適といえます。
次の見出しで、夏でも整うための工夫やコツをご紹介していきます!
夏のサウナで整う方法!
気温が高い夏は、サウナで整わないと感じる方も多いですが、ちょっとした工夫でしっかりと整うことが可能です。
特に水風呂や外気浴のやり方を工夫することで、夏特有のサウナの気持ちよさを最大限に引き出せます。
\夏サウナで整うためのポイント/
- サウナ前に軽く体を冷やす(冷水シャワー30秒 or 水風呂10秒)
- 水風呂はやや長めに深部まで冷却
- 外気浴前に体の水滴は拭かず、気化熱を活用する
- 外気浴は“場所選び”がカギ(日陰で外気浴 or 内気浴を活用)
サウナ前に軽く体を冷やす
夏は体温が上がりやすく、サウナに入った途端にのぼせてしまうことも。
そこで、サウナに入る前に30秒ほど冷水シャワーを浴びるか、水風呂に10秒ほど浸かっておくのがおすすめです。
これにより、体にこもった熱を追い出し、サウナの熱を心地よく感じられるようになります。
水風呂はやや長めに
いつもより暑い夏は、水風呂での冷却が整いのカギ。
普段より少し長めに水風呂に入り、しっかりと体の芯まで冷やすことで、外気浴時により快適にクールダウンできます。
水風呂利用時間の目安としては、1〜2分間です。
気化熱を活用する
水風呂から出たあと、ついタオルで体を拭いてしまいがちですが、夏は拭かずにそのまま外気浴へ向かうのがおすすめです。
体についた水分が蒸発することで「気化熱」が発生し、外気温が高くても効果的に体を冷やすことができます。
外気浴は“場所選び”がカギ
真夏の昼間に屋外で外気浴をすると、かえって暑さで整いづらくなることも。
そんなときは、日陰や風通しのいい場所で休むのがベスト。
もし外がどうしても暑すぎる場合は、室内での内気浴(たとえば浴場のイスや脱衣所のベンチなど)を選ぶのも効果的です。
夏サウナの魅力

なぜサウナ好きは、暑い夏でも熱いサウナに入りたくなるのでしょうか?
それは、“気持ちのいい汗”をかけるからです!
真夏の太陽の下でかく汗は、じめじめとした湿気により不快に感じることが多いですよね。
一方、サウナでかく汗は爽快感があり気分をリフレッシュさせてくれます。
さらに、サウナ内は夏の猛暑日の気温に比べてもさらに高い温度になるため、サウナから出ると相対的に外気が涼しく感じ、体温調節に役立ちます。
さらに、身体に熱がこもりやすい夏こそ、サウナで汗を流して心身ともにリセットすることができます。
夏サウナの効果・メリット
- 夏バテ予防
- ストレス解消効果
- 冷房による冷え性の軽減
- 免疫力向上で夏風邪予防
- 睡眠の質向上の効果
それぞれについて詳しく解説します!
夏バテ予防
夏バテは、暑さによる体温調節機能の乱れや食欲不振、疲労感などが原因で起こります。
サウナに入ることで、発汗を促し体内の老廃物を排出すると同時に、体温調節機能を改善します。
サウナ後の冷水浴や外気浴により血行が促進され、体がリフレッシュされることで、夏バテの予防につながります。
ストレス解消効果
夏の暑さは、心身に多くのストレスを与えます。
そんな時にサウナに入ることで、体が温まり血行が良くなり、筋肉の緊張が解けてリラックスできるでしょう。
サウナの高温環境で大量の汗をかくことにより、心身がすっきりしストレスが解消されます。
また、サウナの後の冷水浴や外気浴も精神的なリフレッシュに効果的です。
2023年に東京成徳大学の教授らにより発表された研究「サウナ入浴が認知機能及びストレスに及ぼす影響」では、サウナに入った人たちはストレスの原因となる体内物質(コルチゾール)の量が減ったという結果が出ています。
サウナは季節問わず、ストレスの緩和に効果が期待できます!
冷房による冷え性の軽減
夏場に冷房が効きすぎた室内で長時間過ごしていると、血管が収縮し手足の先が冷える末端冷え性になることがあります。
サウナに入ると血行が促進されるため、冷えた末端まで体がしっかりと温まります。
これにより、冷房による冷え性が軽減され体の温度調節機能が正常に戻ります。
免疫力向上で夏風邪予防
かかってしまうと長引きやすい夏風邪ですが、サウナに入ることで免疫細胞の活性化されるため予防できる可能性があります。
また、サウナ後の冷水浴や外気浴で体をリフレッシュさせることで、自律神経のバランスが整い全身の健康状態が向上することも期待できます。
睡眠の質向上の効果
夏の夜は寝苦しく質の良い睡眠を取るのが難しいことがありますが、サウナに入ると血行が良くなり、全身の筋肉がリラックスします。
さらにサウナ後の冷水浴や外気浴で体温を下げていくことで、体が自然に眠りにつきやすくなります。
これにより、寝苦しい夜でもサウナでリラックスして深い眠りを得ることができ、睡眠の質が向上します。
参考記事:意外と多い「夏の冷え」を予防しよう! 山梨県厚生連
夏サウナにデメリットはある?

夏サウナにデメリットとしては、以下の点が挙げられます。
- サウナ帰りに汗をかいてしまう
- 脱水症状のリスク
- 肌のトラブル
サウナ帰りに汗をかいてしまう
サウナ施設を利用した後に外に出ると、再び汗をかいてしまうことがよくあります。
特にサウナで発汗が促進された状態では体温が高く、体が汗をかきやすくなっています。
これにより、せっかくリフレッシュした気分が不快になってしまうことも……。
サウナ帰りには、冷却効果のあるタオルや着替えを準備しておくと快適に過ごせるでしょう。
脱水症状のリスク
気温が高い夏は体は常に汗をかいて体温調節を行っていますが、サウナに入るとさらに発汗が促進されるため、脱水症状のリスクが高まります。
体内の水分が急速に失われると、血液の流れが悪くなり体全体に酸素や栄養が届きにくくなります。
脱水症状を防ぐためには、サウナ前後に十分な水分補給が必要です。
肌のトラブル
サウナの高温環境は肌から多くの水分を奪い、乾燥を引き起こしやすくします。
加えて、夏は紫外線の影響も強く肌がダメージを受けやすい季節です。
そのためサウナ後は特にしっかりと保湿を行わないと、肌トラブルを引き起こす可能性があります。
また、日焼けした肌にサウナの熱を加えると炎症が悪化し、痛みやさらにひどい肌トラブルにつながることがあります。
日焼けをした後は、サウナを避けるようにしましょう。
関連記事:サウナで日焼けする?日焼け後にサウナに入るとどうなる?
80℃以上のサウナで熱中症にならないのか

ドライサウナ内は、80℃~100℃にも達する環境です。
真夏の30℃以上でも人は熱中症になるのに、なぜサウナ内で耐えられるのでしょうか?
その理由は、湿度と体感温度の関係にあります。
体感温度とは、実際の気温と湿度の組み合わせで感じる温度のことです。
湿度が高いと汗が蒸発しにくくなり体温調節が難しくなるため、体感温度が実際の気温よりも高く感じられます。
逆に、湿度が低いと汗が蒸発しやすくなり体温が効率よく下がるため、体感温度は実際の気温よりも低く感じられます。
真夏日の外の気温は30~35℃ですが湿度が60~70%と高いため、体感温度は実際の気温よりも高く感じられ、体温調節が困難になるため熱中症のリスクが高まります。
一方のドライサウナは温度が80~100℃と高いですが、湿度が10~20%と非常に低いです。
日本の真夏日 | ドライサウナ | |
温度 | 30-35℃ | 80-100℃ |
湿度 | 約60-70% | 約10-20% |
この低湿度環境では、汗が迅速に蒸発し、体温を効果的に下げることができます。
したがって、身体は効率的に冷却されるため、熱中症のリスクが低くなります。
とはいえ、無理に長時間サウナに入り続けると、熱中症や脱水症状の危険性があります。
適度な時間での利用を心がけ、こまめに水分補給を行いましょう。
水分補給の際は、塩分も補えるスポーツドリンクを摂取するのがおすすめです。
関連:ドライサウナとミストサウナの違い|デメリットや特徴、効果を比較
サウナによる“暑熱順化”で暑さに強い体づくり
暑熱順化(しょねつじゅんか)とは、繰り返し高温環境に身を置くことで、体が暑さに適応していく生理的な反応のことです。
この順化が進むと、汗をかきやすくなり、体温が上昇しにくくなったり、心拍数の急上昇が抑えられたりと、熱に強い体へと変化していきます。
その“暑熱順化”を促す方法として近年注目されているのが、運動後のサウナ利用です。
2021年にイギリス・バーミンガム大学が発表した研究によると、軽い運動の後にサウナ浴を3週間継続したグループでは、以下のような効果が確認されました。
- 体温・心拍数・発汗の反応が安定し、熱ストレスに強くなった
- 最大酸素摂取量(VO₂max)が8%向上
- 最大運動持続時間が12%延びた
- 乳酸4mmol/L到達時のスピードが0.6km/h向上
つまり、暑さに備えるだけでなく、日常的な体力・持久力の向上も期待できるのが「運動×サウナ」の魅力です。
夏バテ予防や熱中症対策としてだけでなく、パフォーマンス向上を目指す人にもおすすめの習慣といえるでしょう。
サウナと熱中症や暑熱順化との関係について、詳しくはサウナで熱中症になることはある?暑熱順化との関係・症状・対策を徹底解説をご覧ください。
参考研究:運動後のサウナで暑さに強く!持久力も向上する“暑熱順化”の方法
夏のサウナの入り方と注意点

- 水分補給をこまめに行う
- 身体を濡らしたまま外気浴する
- クールダウンをしっかり行う
- サウナの利用頻度を調整する
- 空腹時や満腹時は避ける
水分補給をこまめに行う
サウナ利用時には大量の汗をかくため、体内の水分が急速に失われます。
夏場は特にそのリスクが高まりますので、水分補給をこまめに行うことが重要です。
サウナに入る前、休憩中、そしてサウナ後には必ず水分を摂りましょう。
特にスポーツドリンクなど、塩分(電解質)を含んだ飲料は汗と一緒に失われるミネラルの補充に役立ちます。
これにより、脱水症状を防ぎ体のバランスを保つことができます。
身体を濡らしたまま外気浴する
夏の暑さで外気浴が快適に感じられない時には、水風呂後の身体を拭かずにそのまま外気浴をすることで気化熱を利用して体を涼しく感じることができます。
水分が蒸発する際に熱を奪うため、自然と体温が下がります。
クールダウンをしっかり行う
夏のサウナ後には、水風呂や冷水シャワーは特に気持ちよく、効果的に体温を下げることができます。
水風呂で適度に体を冷やした後、リラックスして外気浴を楽しむことで、心身ともにリフレッシュすることができます。
ただし、長時間の浸かりすぎは体を冷やしすぎるため、最長2分程度を目安に、適切な時間で利用するようにしましょう。
関連記事:水風呂が苦手でも大丈夫!サウナ後の冷水シャワーでスッキリ整う方法
サウナの利用頻度を調整する
夏場にサウナを楽しむ際には、その頻度にも注意が必要です。
毎日のようにサウナに入ると体に過度な負担がかかり、疲れやすくなります。
サウナは週に2~3回程度の利用が理想的です。
満腹時のサウナ利用は避ける
消化活動が活発になるタイミングでサウナに入ると、消化器官に負担をかけてしまいます。
そのためサウナは、食後2時間以上空けてから利用するのが理想的です。
夏サウナが好きなサウナーの声

日常的にサウナに通う方には、「夏も冬も季節関係なくサウナに行く」という方や「夏のサウナが一番好き」という方が多くいらっしゃいます。
以下では、そんな”サウナー”の声をまとめました。
夏でも冬でもサウナに入った後にビールを飲むととても美味しいですからね
引用:Yahoo!知恵袋
イメージとは逆にサウナは夏という季節と相性が悪くありません。なぜならば、体が冬のように冷えていないので、割と効率的にサウナで体が温められることと、水風呂後の外気浴が夏の外気温とちょうど良い塩梅であることです。冬ですと外気浴では凍えてしまいます。
引用:Yahoo!知恵袋
春→外気浴が気持ちいい
夏→水風呂が気持ちいい
秋→外気浴が気持ちいい
冬→サウナが気持ちいい
よってサウナは通年の趣味である
引用:X
季節ごとのサウナの楽しみかた
・冬→サウナ前に湯船で〝下茹で〟
・夏→サウナ前に水風呂で〝水通し〟
・春、秋→季節の移り変わりを外気浴で感じとる
引用:X
暑い夏にサウナに行くのは、意外と人気がありますよ。
サウナでしっかり汗をかいた後に、水風呂や外気浴で体を冷やすことで、リフレッシュ感や爽快感を得られます。
引用:Yahoo!知恵袋
発汗目的でサウナに行くのではなく、水風呂と休憩目当てで行く人が多いのでむしろ夏の方が気持ち良いです。水風呂も外気浴も。
引用:Yahoo!知恵袋
夏こそサウナですね。絞ってからの水風呂ってのは最高です。
引用:Yahoo!知恵袋
夏でもサウナに入りたいなら「自宅サウナ」がおすすめ

夏の暑さを快適に乗り切るためには、自宅サウナがおすすめです!
自宅にサウナがあれば夏でも行き帰りで汗をかくことなく、毎日快適にサウナを楽しむことができます。
また、公共の施設では人目が気になることもありますが、自宅サウナならプライベート空間でサウナを独り占めできます。
さらに、温度や湿度を自分の好みに合わせて調整でき、家族や友人と一緒に楽しむことも可能です。
低価格、工事なしで設置できるコスパのいい家庭用サウナもありますので、自宅サウナを設置して自宅でリラックスタイムを満喫しましょう!
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参考記事:Sauna during a summer heat wave, and people think we’re crazy(SAUNATIMES)