お見積り・ご相談
050-5470-9804 (通話料無料)
お問合せ
お見積り・ご相談
050-5470-9804 (通話料無料)
お問合せ

テントサウナでも電気ストーブは使える!電気ストーブの設置方法や費用、おすすめストーブ3選も紹介

  • 2024年8月6日

通常テントサウナでは、電源の有無に依存しない薪ストーブが使用されますが

「自宅の庭でテントサウナを使う際に、薪ストーブではなく電気ストーブを使いたい」
「室内でテントサウナを使いたいため、電気ストーブを選びたい」
「事業用のレンタルサウナとして、使い勝手のいい電気ストーブを使うテントサウナを提供したい」

という方もいらっしゃるでしょう。

そこでこの記事では、

  • テントサウナで電気ストーブを使う際の設置方法や必要な電気工事
  • 電気ストーブの初期費用や燃料費
  • テントサウナに使えるおすすめの電気ストーブ
  • テントサウナ×電気ストーブの導入事例

をご紹介します!

テントサウナでも電気サウナストーブは使用可能

おうちDEサウナ 電気サウナストーブ

電源がある場所であれば、テントサウナでも電気ストーブが使用可能です!

ただし、使用する際は基本的に200V電源が必須で、電気変換工事や防水コンセントや漏電ブレーカーの設置など電気工事が必要になるため、薪ストーブを使う場合に比べて初期費用が高くなる場合があります。

以下で詳しく解説します。

テントサウナで使えるサウナストーブは2種類

テントサウナの熱源としてはおもに薪サウナストーブが使用されますが、自宅のお庭や室内などでテントサウナを使っている方のなかには、電気ストーブを導入している方もいます。

薪ストーブと電気ストーブのそれぞれの特徴について、ご紹介していきます。

薪サウナストーブ

テント 薪サウナストーブ

その名の通り、薪を投入して燃料とする薪サウナストーブは、電源のない場所でもテントサウナ内を温められるためアウトドアで使う際にもぴったり。

移動しやすくするために、軽量・コンパクトタイプのテントサウナ専用薪ストーブも多く販売されています。

炎のゆらぎや音、薪特有の香りを味わいながらサウナを楽しめるため、自然と調和したサウナ体験が楽しめるというのも薪ストーブの魅力です。

メリットデメリット
・サウナ室が均等に効率的に温まる
・サウナ室が温まるのが早い
・簡単に高温サウナを作り出すことができる
・電気工事、配線工事が不要
・火事や一酸化炭素中毒に注意が必要
・煙による近隣住民の被害に注意が必要
・煙突の設置とメンテナンスが必要
・燃料費が比較的高い
・屋内用サウナでは使えない。

薪ストーブの購入費用は煙突を含めテントサウナ用の製品であれば10万円~となり、電気変換工事や配線工事が不要なため初期費用も抑えられます。

一方で、燃料費として薪代が1時間で500円程度かかるため、ランニングコストは比較的高くなります。

関連記事:薪サウナストーブおすすめメーカーランキング6選

電気サウナストーブ

MISA 電気サウナストーブ
泉興産より引用

電気サウナストーブは炎や煙、一酸化炭素が発生しないことから安全性が高く、室内でも使用できるのが特徴です。

また、電気ストーブは本体に設置されたつまみやコントローラーにより温度調節やタイマー設定が可能ですので、操作が簡単で初心者でも扱いやすいストーブです。

メリットデメリット
・煙突不要で設置が簡単
・屋内にも設置できる
・煙や一酸化炭素の発生がなく安全
・初心者でも扱いやすい
・燃料費が比較的安価
・温まるのに時間がかかることがある
・温度が低い場合がある
・電気変換工事や配線工事が必要で初期費用が高い傾向

電気ストーブは、1時間あたり約100円前後と燃料費(電気代)は比較的安価です。

ただし、多くの自宅用電気ストーブは200Vに対応しているため、家庭で使用するには200Vへの電気変換工事(約3万円〜)と配線工事(約10万円〜)が必要で、導入費用が高くなる点に注意しましょう。

関連記事:電気サウナストーブおすすめメーカーランキングTOP5

電気/薪サウナストーブの初期費用

初期費用比較電気ストーブ薪ストーブ
ストーブ本体代40万円~40万円~
※煙突込み
電気変換工事3万円~
配線工事10万円~
初期費用合計50万円~40万円~

電気/薪サウナストーブの初期費用を比較すると、どちらもストーブ本体代は40万円~が相場となっていますが、電気・配線工事が必要な電気ストーブのほうが高くなることがわかります。

また、テントサウナ専用の薪サウナストーブの中には5万円~と安価に購入できる製品も登場しているので、初期費用を抑えたいという方には薪ストーブがおすすめと言えます。

電気/薪サウナストーブの燃料費

燃料費比較電気ストーブ薪ストーブ
燃料電気
燃料費100円/h500円/h
ランニングコスト
(月額)
3,000円15,000円
※月額は30日間、毎日1時間サウナに入るとして計算。

燃料費については、薪ストーブよりも電気ストーブのほうが安くなります。

ちなみに、電気ストーブの場合はストーブのkW数によっても電気代が異なります。

サウナ収容人数1‐2人用3‐4人用5-6人用7‐10人用
電気ストーブの出力2.5kW4.5kW7.5kW10kW
1時間あたりの電気代78円140円233円310円

電気ストーブを毎日1時間使用する場合、月の電気代が3,000~4,000円程度高くなると考えておくとよいでしょう。

サウナストーブ導入や維持にかかる費用は、サウナストーブの初期費用や維持費、メンテナンス費用の相場で詳しく解説しています。

電気ストーブの電気代については、サウナストーブの電気代はいくらかかる?具体的なランニングコストの例をご覧ください。

テントサウナで電気サウナストーブを使う方法

テントサウナで電気ストーブを使用する場合は、以下の5つのステップを踏み、電気ストーブが安全かつ快適に使用できるように準備する必要があります。

  1. ストーブ台の設置
  2. 単相200Vへの電気変換工事が必要
  3. サウナ専用単独ブレーカーの設置
  4. 防水コンセントの設置
  5. サウナストーブのコードをコンセントに挿せるように加工
テントサウナ 電気サウナストーブ
電気ストーブの配線

①ストーブ台の設置

テントサウナ用 電気サウナストーブ 架台
ブロスサウナより引用

電気ストーブは高温で使用するため、安定した台を設置する必要があります。

自分で作るか、工務店に依頼して木材などで作った専用の台を用意し、ストーブが水平に安定するように配置しましょう。

テント内ではストーブ周りに可燃物がないか確認し、適切なスペースを確保しましょう。

②単相200Vへの電気変換工事

日本の家庭用電圧は100Vが一般的ですが、電気ストーブの多くは単相200Vの電圧を必要とします。

したがって、家庭の分電盤で200Vに変換する工事が必要です。

電気工事士に依頼し、適切な電源回路を確保しましょう。

工事費用は約3万円〜が目安です。

③サウナ専用単独ブレーカーの設置

単独ブレーカー

電気ストーブは高出力な電化製品であり、他の家電と同じ回路で使用すると過負荷によりブレーカーが落ちたり火災の危険があります。

したがって、サウナストーブ専用の単独ブレーカーを設置し、安全に電源を供給することが重要です。

この単独ブレーカーは、安全ブレーカーと漏電ブレーカーを兼ねています。

④防水コンセントの設置

防水コンセント
Amazonより引用

屋外で使用されるテントサウナは、雨や湿気にさらされることになります。

そのため、防水コンセントの設置が必要です。

⑤サウナストーブのコードをコンセントに挿せるように加工

製品によっては、コンセントの形状やコードが異なるため、コンセントに合うように電気工事士による加工が必要です。

接続が不適切だと火災や故障の原因となるため、必ず専門家に依頼しましょう。

②~⑤の電気工事・配線工事は電気工事士の資格が必要になりますので、必ず電気工事会社や有資格者に依頼してください。

電気ストーブ設置時の工事については、家庭用サウナ導入時に必要な電気工事・配線工事を解説を解説してください。

また、必要な電気工事は導入するサウナストーブの対応電圧や対応電気交流によって異なります。

サウナストーブの対応電圧の種類や選び方については、【サウナストーブ】単相・三相ストーブの違い!200Vと100Vの選び方も解説をご覧ください。

テントサウナ×電気サウナストーブの導入事例

テントサウナ 電気ストーブ
テントサウナ 電気ストーブ

以下、サウナの専門商社で導入支援させていただいた事例です。

神戸みなと温泉 蓮では、ホテル併設のプールエリアに電気ストーブを組み合わせたテントサウナを導入しました。

導入した電気ストーブは、フィンランドの人気メーカーMISAの製品です。

テントサウナ 電気ストーブ

この事例では、別途コントローラーがあるタイプではなく、電気ストーブ本体についたダイヤルで温度などを操作するタイプを採用しています。

ダイヤル式のストーブは操作が容易で、雨風が強い日には簡単に撤収できるという利点があります。

さらに、MISAから販売されている専用のストーブ台の設置により安全性と安定性を確保しました。

高品質なテントサウナと電気式サウナストーブの組み合わせにより、運用の簡便さと高い満足度が実現されています。

テントサウナで使えるおすすめ電気サウナストーブ3選

テントサウナで使うのにおすすめな電気ストーブを、3つご紹介します。

メーカーブロスサウナMISAおうちDEサウナ
外観ブロスサウナ 電気ストーブMISAサウナストーブおうちDEサウナ
価格4.5kW:305,800円
6.0kW:338,800円
9.0kW:363,000円
要問い合わせ

120,000円現在34%OFFセール実施中 79,200円

出力単相200V 4.5kW、6.0kW
三相300V 9.0kW
KOLIBRI:単相200V 2.4kw、3.6kw、4.5kw
SUNNY:単相/三相200V 4.5kw、6.0kw、7.5kw
フロアタイプ:三相200V 10.0kw、12.5kw、15.0kw、20.0kw
単相100V 1.5kW
サイズ奥行き 275×直径405×高さ490mmKOLIBRI:30×29×59cm
SUNNY:45×32×66cm
フロアタイプ:55×35×75cm、55×47×75cm、55×59×75cm
テント:W85×D85×H145cm
ストーブ:W20.5×D32×H50.5cm
重量約18kgKOLIBRI:6.5kg
SUNNY:13kg
フロアタイプ:23kg、36kg
テント:2.38kg
ストーブ:10kg
ロウリュ

ブロスサウナ

ブロスサウナ 電気ストーブ

ブロスサウナの電気ストーブは、30万円台で本格的なフィンランド式サウナが楽しめるコスパの良さが魅力です。

最大30kgのサウナストーンを積めるため保温性に優れ、ロウリュで豊かな蒸気を発生させます。

出力は4.5kW、6.0kW、9.0kWの3つから選べるため、家庭用から業務用まで幅広く対応可能です。

公式サイトを見てみるとテントサウナへの導入実績もあるそうで、テントサウナでも安心して使用できるストーブと言えます。

メーカーブロスサウナ
価格4.5kW:305,800円
6.0kW:338,800円
9.0kW:363,000円
燃料電気
出力単相200V 4.5kW、6.0kW
三相300V 9.0kW
サイズ奥行き 275×直径405×高さ490mm
重量約18kg
材質ステンレス鋼
ロウリュ

関連記事:ブロスサウナのサウナストーブの口コミ評判!PSE認証で高コスパな電気ストーブを提供

MISA

MISAサウナストーブ

泉興産が販売する「MISAストーブ」は、耐錆性に優れたオールステンレス製で見た目も美しい電気ストーブです。

本体やコントローラーで簡単に操作でき、使い勝手も良く、メンテナンスしやすさと操作性、美しい外観を兼ね備えた実用性の高いストーブとなっています。

モデルは「KOLIBRI」「SUNNY」「SUNNYリモートコントロールタイプ」「フロアタイプ(角型モデル)」の4種類があり、家庭用・業務用の両方に対応。

家庭用としても人気があり、テントサウナに利用している人もいます。

メーカー泉興産
価格要問い合わせ
燃料電気
出力KOLIBRI:単相200V 2.4kw、3.6kw、4.5kw
SUNNY:単相/三相200V 4.5kw、6.0kw、7.5kw
フロアタイプ:三相200V 10.0kw、12.5kw、15.0kw、20.0kw
サイズKOLIBRI:30×29×59cm
SUNNY:45×32×66cm
フロアタイプ:55×35×75cm、55×47×75cm、55×59×75cm
重量KOLIBRI:6.5kg
SUNNY:13kg
フロアタイプ:23kg、36kg
材質オールステンレス
ロウリュ

関連記事:泉興産「MISA(ミサ)」サウナストーブの製品ラインナップや評判まとめ

おうちDEサウナ

おうちDEサウナ
Amazonより抜粋

「おうちDEサウナ」は、電気工事不要の100V対応電気ストーブがセットになった1人用テントサウナです。

最高95℃までの温度調節ができ、ロウリュにも対応。

好みに合わせた温度、湿度、香りの調整が楽しめます。

電源さえあれば、屋外でも屋内でも使用可能です。

かなりコスパがいいのでテントサウナとストーブをセットで購入したい方や、電気工事を行わずにテントサウナを使用したい方にイチオシの製品です。

メーカーRevitalize SAUNA(おうちDEサウナ)
価格

120,000円現在34%OFFセール実施中 79,200円

燃料電気
出力単相100V 1.5kW
サイズテント:W85×D85×H145cm
ストーブ:W20.5×D32×H50.5cm
重量テント:2.38kg
ストーブ:10kg
ロウリュ

\今なら34%OFF!/

おうちDEサウナ 公式販売サイトはこちら

関連記事:ロウリュ可能な電気サウナストーブ6選

まとめ|サウナの専門商社ではテントサウナ×電気ストーブもご提案!

この記事で電気ストーブはテントサウナでも使用することができるということが、お分かりいただけたと思いますが、ストーブを選ぶ際は出力とサウナ室の広さのバランスなどを考える必要があります。

サウナの専門商社では、テントサウナで使用する電気ストーブ選びもお手伝いさせていただきます!

出力はどれくらいのものがいいか、設置方法や電気工事、法律面に至るまで、家庭用/業務用サウナ導入をトータルサポートすることが可能ですので、是非お気軽にご相談ください。

関連記事

ブロスサウナのサウナストーブの口コミ評判!PSE認証で高コスパな電気ストーブを提供!

ブロスサウナの電気サウナストーブは高い安全性とコストパフォーマンスを持ち、家庭用サウナや業務用サウナにもイチオシの商品です!この記事では、ブロスサウナの電気ストーブの特徴や口コミ評判を詳しく紹介します。

初めてのサウナストーブ選びに!電気式サウナストーブおすすめTOP5と選び方ガイド

使い勝手がいいことから人気のある電気サウナストーブですが、低品質な製品を選ぶと最悪の場合故障や事故につながる可能性があります。この記事では、安全性や満足度が高い電気ストーブの選び方やおすすめメーカーランキング5選をご紹介します。

失敗しない!サウナ&テントサウナ用の人気薪ストーブ6選と選び方徹底ガイド

炎のゆらめきや薪の香り、そして高温で体を包み込む薪サウナストーブ特有の熱気は、電気サウナストーブでは味わえない特別な体験です!この記事では、家庭用サウナやテントサウナに最適な薪サウナストーブのおすすめメーカーをランキング形式でご紹介します。

Helo(ヘロ)社のサウナストーブの製品ラインナップや評判まとめ

国内施設でも多く導入され、スタイリッシュなデザインとパワフルな熱により人気のある「Helo」のサウナストーブ。この記事では、世界で初めて電気サウナストーブを開発したメーカーであるHeloの製品ラインナップやその評判について詳しく解説します。

HUUM(フーム)のサウナストーブの製品ラインナップや評判まとめ

たっぷりのサウナストーンを収容するビジュアルが印象的なHUUM(フーム)社のサウナストーブは、北欧的なデザインと機能性を兼ね備えています。この記事では、HUUM社のサウナストーブの製品ラインナップとその評判について詳しく解説します。

ロウリュ可能な電気サウナストーブ6選!電気ストーブでロウリュウを楽しみましょう!

ロウリュは石に水をかけて蒸気を発生させることで、室内の湿度を上げる伝統的なサウナの入り方です。この記事では、特に電気サウナストーブでロウリュを楽しみたい方に向けて、ストーブ選びのポイントやロウリュ対応のおすすめ電気ストーブをご紹介します。

Amazonで買える安いサウナストーブは危険?PSEマークの有無を確認しよう

Amazonなどで売られている安価な電気サウナストーブは、安全性に問題がある場合があるため注意が必要です!今回は、格安サウナストーブの問題点や安全を証明する「PSEマーク」とは何か、ストーブを購入・輸入する際に注意すべきことを解説します。

MISAサウナストーブが温まらない!原因と対処法を解説

性能・デザインともにハイクオリティのMISAストーブですが、最大限の性能に引き出すには、適切な使用とメンテナンスが不可欠です。この記事では、MISAサウナストーブがうまく温まらない場合の原因と対処法について解説します。

サウナストーブのみで購入!電気・薪ストーブが単品で買えるおすすめメーカー9選

自宅や事業用にサウナを設置する際、サウナの心臓部ともいえる「サウナストーブ」の選択は極めて重要です。本記事では、電気・薪サウナストーブを選ぶ際のポイントや単品で購入できる高品質なサウナストーブを取り扱うメーカーをご紹介します。

人気記事ランキング

top