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【2025年版】テントサウナおすすめランキングTOP11!人気メーカー・ブランドを徹底比較

  • 2025年2月27日

初めてのテントサウナ、決して安い買い物ではないので悩みますよね。

「どのブランドがいい?」
「予算やニーズに合うのは?」

そんなあなたのために、この記事では1,000以上のサウナ関連商品を扱う“サウナの専門商社”が、2025年最新版の人気メーカー11社を徹底比較します。

好みに応じたおすすめのブランドをランキング形式でご紹介しますので、これを読めばもう迷うことはありません。

テントサウナブランドおすすめ人気ランキング

さっそく、比較検証してわかったテントサウナメーカーのおすすめ人気ランキングを発表します。

\ランキングの比較軸/

①コ ス パ
:価格に対する性能や付属品
②品   質
:素材の耐久性など
③使いやすさ
:設営・撤去、メンテナンスの手間
④断 熱 性
:最高温度、保温性

ブランド
(メーカー)
デザインテントサウナ種類価格付属ストーブの有無設営時間産地ポイント
1MORZHMorzh テントサウナ3種類192,500円~291,500円
約20分ロシア3層式で断熱性に優れる。
2本のポールを軸にするシンプルな構造により、
設営が簡単。
2MobibaMobiba
2種類181,500円~203,500円約20分ロシアリュックのように持ち運べる
モバイルサウナ。
モバイルサウナは床がない仕様
3SAVOTTASAVOTTA2種類55,000円~150,000円約30分フィンランド一般向けテントサウナの元祖。
本場フィンランドの老舗ブランド。
軍隊でも使用される高い耐久性。
4AMBERAMBER
2種類74,300円~210,700円約1分日本高い断熱性と大きな窓が特徴。
初心者におすすめのスターターキットもあり。
5MGC JAPAN TRADEMGC JAPAN TRADE5種類37,990円~96,990円約1分日本360℃が窓になっているテントは解放感抜群。
レギュラーテントは全12色の色展開。
6EX-PROEX-PRO4種類198,000円~278,000円約1分ロシアポップアップ式のテントサウナの元祖。
最高115℃で足元まで温かい。
7PLOWPLOW2種類36,800円~132,000円約1分日本5か所の取っ手を引っ張るだけで簡単にテントの組み立てが可能。
テント天井の窓から自然光が差し込む作り。
8SUNGOODSUNGOOD(サングッド)6種類73,700円~218,900円約1分日本ロウリュ専用のサウナとドライサウナ専用の2種に分かれている。
ドライサウナ専用のテントは最高130℃。

No.1 MORZH(モルジュ)

MORZH(モルジュ)テントサウナ
公式HPより抜粋

ロシアブランド「MORZH」のテントサウナは、-20℃の極寒でも使用可能

サーモスティック素材の3層構造で、テント内は最高115℃まで加熱できます。

  • 設営はたった20分!ポール2本で簡単自立
  • 軽量&コンパクトで、女性一人でも持ち運びOK
  • 大きな窓付きで開放感抜群!(SKIシリーズは天井窓もあり)

\サウナの専門商社 編集部の評価/

・コ ス パ:★★★☆☆
・品   質:★★★★☆
・使いやすさ:★★★☆☆
・断 熱 性:★★★★★

ドラマ「サ道」にも登場したことで、日本のサウナーにも人気が高いMORZH。
テントサウナで重視すべき断熱性は、「キルティング3層構造」でクリア!

価格192,500円~291,500円
サイズ展開(重量)W205*D205*H195cm(8.3kg~9㎏)
W230×D296×H197cm(17.7kg)
色展開各4色
設営にかかる時間約20分
ストーブの種類薪ストーブ。ロウリュ可。
付属備品ストーブのみ。オプションでサウナストーンなど付属可能。

No.2 Mobiba(モビバ)

ロシア・シベリア発の「Mobiba」は、リュックのように背負えるモバイルテントが人気!

大きな窓で景色を楽しみながらサウナを満喫できます。

  • 組み立て20分で完了!ポールタイプで簡単設営
  • 広めの窓で開放感◎
  • アウトドアに最適!どこでも持ち運べる軽量設計

\サウナの専門商社 編集部の評価/

・コ ス パ:★★★☆☆
・品   質:★★★★☆
・使いやすさ:★★★☆☆
・断 熱 性:★★★☆☆

ストーブを含めても比較的軽量で、背負って運びやすいアウトドアに特化したテントサウナです。
モバイルサウナは床がない仕様になっていますので、保温性がやや低くなる点は知っておきましょう。

価格181,500円~203,500円
サイズ展開、重量W199×D199×H195cm(7.6kg)
W255×D255×H220cm(10kg)
色展開各1色
設営にかかる時間約20分
ストーブの種類薪ストーブ。ロウリュ可。
付属備品ストーブ、煙突、テント用キャリーバッグ、ペグ、ペグ収納袋、自在金具付き張り綱、リペア用生地。サウナストーンは別売り。

No.3 SAVOTTA(サヴォッタ)

公式HPより抜粋

フィンランドの老舗ブランド「SAVOTTA」のテントサウナは、軍隊も使用するほどの頑丈さが魅力!

本場フィンランドの本格サウナ体験を楽しみたい方におすすめ!

  • 60℃~80℃のゆったり温度設定で長時間リラックス
  • 耐久性抜群!過酷な環境でも安心
  • 1~2人用&3~4人用の2サイズ展開

\サウナの専門商社 編集部の評価/

・コ ス パ:★★★★☆
・品   質:★★★☆☆
・使いやすさ:★★☆☆☆
・断 熱 性:★★☆☆☆

薪やサウナストーンなどが一式揃ったスターターキットもありますので、初心者でも本格テントサウナを購入したい!という方におすすめ。
ただし、設営は慣れても30分程度かかるため手間と感じる場合も。

価格55,000円~150,000円
サイズ展開(重量)H:140/160cm x D:170 cm(5.6 kg)H:140/200cm x D:250cm(8.7kg)
色展開各1色
設営にかかる時間約30分
ストーブの種類薪ストーブ。ロウリュ可。
付属備品・通常テントのみ。
・スターターキットは・サヴォッタ ヒイシ、ストーブ、
ストーンラック、ナルヴィ サウナストーン(20kg)、薪セット付き。

No.4 AMBER(アンバー)

国内ブランド「AMBER」のテントサウナは、5か所の取っ手を引くだけで1分で組み立て完了する使い勝手の良さが魅力です。

  • 1~4人用の「totonoi」シリーズと新作「totonoi2」を展開
  • 「totonoi2」は断熱性向上&大きな窓で開放感アップ
  • 3層構造のキルティング生地を採用し、高い保温性を実現

簡単設営と高い断熱性を兼ね備えた、使い勝手の良いテントサウナです。

\サウナの専門商社 編集部の評価/

・コ ス パ:★★★☆☆
・品   質:★★★☆☆
・使いやすさ:★★★☆☆
・断 熱 性:★★★★☆

商品はテントのみから、薪ストーブやサウナグッズが揃ったスターターキットまで選べます。
断熱性を重視するなら「totonoi2」がおすすめですが、キルティング素材を採用したことで17kgと重くなっている点には注意しましょう。

価格74,300円~210,700円
サイズ展開(重量)totonoi:幅220㎝×奥行220㎝×高さ200㎝(12kg)
totonoi2:幅220㎝×奥行220㎝×高さ206㎝(17㎏)
色展開各1色
設営にかかる時間約1分
ストーブの種類薪ストーブ、ロウリュ可。
付属備品テント単品、ストーブのみ付属、サウナストーンも付いたスターターキットの3種類。

No.5 MGC JAPAN TRADE

MGC JAPAN TRADE テントサウナ
公式サイトより抜粋

アウトドア用品を輸入販売する「MGC JAPAN TRADE」のテントサウナは、比較的低価格で初めてのテントサウナに最適

  • ストーブや薪、サウナストーンなどがセット割で購入可能
  • 5種類のテントサイズを展開(レギュラー、コンパクト、ワイドビュー、パノラマビュー、ソロ)
  • レギュラーサイズは豊富なカラーあり
  • パノラマビュータイプは360度が窓で開放感抜群

手軽に始めたい方におすすめのコスパモデル。

\サウナの専門商社 編集部の評価/

・コ ス パ:★★★★★
・品   質:★★☆☆☆
・使いやすさ:★★★☆☆
・断 熱 性:★★★☆☆

安さ重視ならこのブランド!すべてが揃って10万円いかというのは破格で、テントサウナデビューにもぴったりです。
ただ、縫製が甘いという口コミも見られますので、購入者のレビューなどを参考に価格と品質のバランスを考えて購入してくださいね。

価格37,990円~96,990円
サイズ展開(重量)レギュラー:幅225cm×奥行225cm×高さ210cm(10.5㎏)
コンパクト:幅141cm×奥行141cm×高さ170cm(10.5㎏)
ワイドビュー:幅225cm×奥行225cm×高さ210cm (10.5㎏)
パノラマビュー:幅225cm×奥行225cm×高さ210cm(13㎏)
ソロタイプ:W145 × D85 × H140cm(5kg)
色展開各1色レギュラーサイズのみ全12色
設営にかかる時間約1分
ストーブの種類薪ストーブ、ロウリュ可。
付属備品テント単品、ストーブのみ付属、サウナストーンも付いたスターターキットの3種類。

No.6 EX-PRO(エクスプロ)

公式HPより抜粋

ロシア製の「EX-PRO」は、設営が簡単なポップアップ式テントサウナの元祖

  • 最高115℃の高温対応で本格的な熱さを楽しめる
  • 足元の温度が高くなりやすく、全身しっかり温まる
  • 4名用、6名用、8名用、10名用の4サイズ展開

手軽に設営でき、大人数でも楽しめる本格派モデルです。

\サウナの専門商社 編集部の評価/

・コ ス パ:★☆☆☆☆
・品   質:★★★★☆
・使いやすさ:★★★★☆
・断 熱 性:★★★★☆

断熱性・保温性、品質重視ならこちら!
価格は他社と比較して高いですが、だれでも簡単に設営できるという使い勝手の良さでも、予算が許すのであればおすすめできるブランドです。

価格198,000円~278,000円
サイズ展開(重量)W180×D180×H200(14.5kg)
W270×D180×H210(20kg)
W180×D360×H200(22kg)
W310×D360×H220(25kg)
色展開各3色
設営にかかる時間約1分
ストーブの種類薪ストーブ、ロウリュ可。
付属備品ストーブのみ付属。サウナストーンなどは別途購入。

No.7 PLOW(プラウ)

PLOW(プラウ) テントサウナ
公式HPより抜粋

薪割り機や芝刈り機を販売する「PLOW」が手掛ける「MUSHIBURO」は、1分で組み立てられるポップアップ式テントサウナ

  • 5か所の取っ手を引くだけで簡単設営
  • 側面と天井に窓があり、自然光が入り閉塞感なし
  • サイズは4人用とソロ用の2種類を展開

開放感のあるデザインと手軽な設営が魅力のモデル。

\サウナの専門商社 編集部の評価/

・コ ス パ:★★★★☆
・品   質:★★★☆☆
・使いやすさ:★★★☆☆
・断 熱 性:★★★☆☆

価格と品質のバランスがよいテントサウナです。
こちらも床がないタイプのテントサウナですが、テント内は十分に熱々になるという口コミが見られました。

価格36,800円~132,000円
サイズ展開(重量)850×1,400×1,400mm(9kg)
2280×2280×2000mm(14.5kg)
色展開各1色
設営にかかる時間約1分
ストーブの種類薪ストーブ、ロウリュ可。
付属備品テント単品、ストーブのみ付属の2種があり。

No.8 SUNGOOD(サングッド)

公式楽天市場店より抜粋

SUNGOODのテントサウナは、ポップアップ式で設営が簡単&素早く高温に到達

  • ロウリュ専用・ドライサウナ専用の2タイプを展開
  • ドライサウナ専用モデルは最高130℃まで対応
  • コンパクトながらもしっかり発汗できる高性能設計

高温でしっかり汗をかきたい方におすすめです。

\サウナの専門商社 編集部の評価/

・コ ス パ:★★★☆☆
・品   質:★★★☆☆
・使いやすさ:★★★☆☆
・断 熱 性:★★★☆☆

ロウリュを楽しむ方が多いテントサウナですが、ドライサウナ専用という製品は珍しいですね。
最高130℃というのは他社では体感できない最高温度。カラカラ熱々のサウナが好きな方は要チェックのブランドです!

価格73,700円~128,700円
サイズ展開(重量)【ロウリュ専用】
330×345×210cm(20.7kg)
235×235×210cm(16.6kg)
210×210×205cm(10.5kg)
【ドライサウナ専用】
235×235×210cm(16.6kg)
210×210×205cm(10.5kg)
色展開モデルにより1色 or 2色
設営にかかる時間約1分
ストーブの種類薪ストーブ、ロウリュ専用サウナのみロウリュ可。
付属備品ストーブのみ付属。

おすすめ1人用テントサウナ

最後におすすめの1人用サウナを3つご紹介します。

  • おうちDEサウナ
  • PLOW(プラウ) MUSHIBURO SOLO
  • MGC JAPAN TRADE

1人用サウナは持ち運びや設営も楽ですので、ソロキャンプにもおすすめ。
さらに自宅用サウナとしても活躍すること間違いなしです!

おうちDEサウナ

おうちDEサウナ

おうちDEサウナは、屋内でも屋外でも利用できるフィンランド式の1人用サウナテントです。

家庭用100Vコンセントにつなげば、室内でもアウトドアでも楽しめる手軽な家庭用サウナ。

  • 屋内・屋外どちらでも使用可能
  • 30分~1時間で80~95℃まで加熱、ロウリュ対応
  • 電気ストーブ付きで10万円以下のリーズナブルな価格
  • コンパクト収納でアウトドアでも利用できる

付属の電気ストーブは煙や一酸化炭素を発生させませんので、ご自宅で安全に毎日サウナを楽しみたい方にぴったりです。

\サウナの専門商社 編集部の評価/

・コ ス パ:★★★★★
・品   質:★★★★☆
・使いやすさ:★★★★★
・断 熱 性:★★★☆☆

電気工事不要・火器不使用で使い勝手が抜群にいいテントサウナです。
コスパもよく設置工事不要なので、家庭用サウナデビューにもおすすめ!お庭で使うのも楽しそうですね。

価格

120,000円現在34%OFFセール実施中 79,200円


※ストーブ込み。
サイズ(重量)‎720×520×350mm(15kg)
色展開ブラック
設営にかかる時間約1分
ストーブの種類電気ストーブ(単相100V)、ロウリュ可。
商品内容ソロサイズテントサウナ本体、電気ストーブ、サウナストーン、温湿度計

\今なら34%OFF!/

おうちDEサウナ 公式販売サイトはこちら

PLOW(プラウ) MUSHIBURO SOLO

PLOWの「MUSHIBURO」シリーズには、広げるだけで設営完了する1人用モデルも展開

  • 大きな窓付きで閉塞感なく快適
  • 36,800円と低価格で、初心者にも始めやすい
  • サウナストーブ・サウナストーンは別売り

コストを抑えて気軽にソロサウナを楽しみたい方におすすめです。

\サウナの専門商社 編集部の評価/

・コ ス パ:★★★☆☆
・品   質:★★★★☆
・使いやすさ:★★★★☆
・断 熱 性:★★★☆☆

特にコンパクトな一人用は、大きな窓がついていると窮屈さが軽減されてかなりうれしい!
窓が大きいほど断熱性が下がるという問題もありますが、一人用の場合空間が小さいのでしっかりとした温かさが続きますので、その点も心配ありません!

価格36,800円
サイズ(重量)850×1,400×1,400mm(9kg)
色展開ブラウン
設営にかかる時間約1分
ストーブの種類薪ストーブ、ロウリュ可。
商品内容ソロサイズテントサウナ本体、固定ロープ、ペグ、収納小袋、網棚 、 テント収納袋、折畳ビーム、収納ベルト、窓カバー、煙突ロカバー、煙突耐熱カバー

MGC JAPAN TRADE

MGC JAPAN TRADE テントサウナ

公式HPより抜粋

わずか5kgの超軽量設計で、リュックのように背負って持ち運べる1人用テントサウナ。

  • 広げるだけで設営完了の長方形タイプ
  • ソロキャンプにも最適で、どこでも持ち運び可能
  • サウナ内温度は約80℃~100℃でしっかり発汗

軽量で持ち運びやすい、アウトドア向けのソロサウナです。

\サウナの専門商社 編集部の評価/

・コ ス パ:★★★★★
・品   質:★★★☆☆
・使いやすさ:★★★★☆
・断 熱 性:★★★☆☆

コスパ抜群なMGC JAPAN TRADEの一人用テントサウナです。価格は安いですがしっかり温まる本格派!
ただし、天井部分が頭につくのが気になるという口コミがありましたので、座高が高い方は少し気になるかもしれません。

価格46,800円
サイズ(重量)W145 × D85 × H140cm(5kg)
色展開ブラック
設営にかかる時間約1分
ストーブの種類薪ストーブ、ロウリュ可。
商品内容ソロサイズテントサウナ本体、煙突パッチ、ペグ、固定用ロープ、収納袋

テントサウナの魅力

テントサウナ 
Amazonより引用

「テントサウナ」は、好きな場所で設営して使用することができるサウナ専用テントです。

ストーブでサウナストーンを熱し、テント内の温度・湿度を上げることでサウナとして楽しむことができます。

中でもストーブの上で熱したサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させる、「ロウリュ」式のテントサウナが大半です。

テントサウナのメリット

  • 好きな場所でサウナを楽しめる。
  • 窓付きテントサウナなら景色を眺められる。
  • 自然の中で外気浴ができる。
  • 男女でも入れる。
  • 家族や友人とプライベートな空間で楽しめる。
  • 自分好みの温度や香りに調節できる。

テントサウナの魅力は好きな場所で好きな人と、プライベートサウナを思い切り楽しめるという点。

コロナ禍では、密を回避してサウナが楽しめるという点もメリットとして挙げられます。

テントサウナのデメリット

  • テントサウナ設置禁止の場所がある
  • 一酸化炭素中毒に注意が必要
  • 設営に時間がかかる場合がある
  • 購入に費用がかかる
  • 運搬に車が必要

キャンプ場などによってはテントサウナが設置禁止の場合もあるのでご注意ください。

また、自分でサウナ内の環境を管理するため一酸化炭素中毒には十分な注意が必要です。

一酸化炭素チェッカーを使用することで、濃度を計測・管理することができます。

一酸化炭素チェッカーが付属しているテントサウナもあります。

関連記事:テントサウナのメリット・デメリットを徹底解説!購入前に知っておくべき魅力と課題

テントサウナ選びで重要な8つのポイント

テントサウナを購入される際には、自分のニーズに合った商品を選ぶことが大切です。

いくつかのブランドのテントサウナを比較する際は、以下の8つのポイントを確認しましょう。

  1. 利用可能人数
  2. 価格
  3. 持ち運びやすさ
  4. 設営のしやすさ
  5. 断熱性
  6. ストーブの種類
  7. オプションの機能・備品
  8. デザイン

利用可能人数

まずは何人で使うかを想定し、サイズを選ぶことが重要です。

人数に合った広さを確保することで、快適にサウナを楽しめます。

利用人数サイズ目安畳換算
1人~2人用幅100~170cm奥行き100cm×170cm程度2畳分程度
4人〜6人用幅180~200cm奥行き180×250cm程度4畳分程度
6人〜12人用幅200~250cm奥行き250×350cm程度8畳分程度

持ち運びやすさ

モルジュ 運搬
モルジュ公式HPより引用

設営場所や帰りの車までの持ち運びやすさも重視しましょう。

収納時のサイズや重さを比較します。

最近のテントサウナは基本的にどのブランドもコンパクトに収納できるように設計されていますが、重さに差がある場合がありますので要確認です。

4人用テントサウナの場合、収納時のサイズや重さの目安は以下の通りです。

  • ポールタイプ(約40×30×70cm、8~10kg)
  • ポップアップタイプ(約30×30×130cm、9.5~16kg)

ポールタイプとポップアップタイプの違いは後ほど詳しく説明しますが、ポールタイプは骨組みと布が分離するタイプで、ポップアップタイプは一体型のワンタッチで開けるタイプのテントサウナとなります。

最近はリュックのように背負えるバックパック型も登場しています。

移動が多いなら、持ちやすく軽量なモデルを選ぶのがおすすめです。

価格

同じサイズでもブランドによって価格が大きく異なる場合があります。

1人用なら約1万円から、3~4人用で10万円から購入できる商品もあります。

以下で、3~4人用テントサウナの価格帯別の特徴をまとめました。

価格帯特徴
10万円以下ノーブランドの製品が多く品質が保証されない商品がある。
ストーブやその他備品が付属していない場合が多い。
10万円~15万円人気ブランドでも日本製ならこの価格帯で購入可能。
15万円~20万円耐久性・断熱性が十分な商品が多い。
スターターキットとして薪やサウナストーンがセットになっている商品もあり。
20万円~耐久性・断熱性に優れる。設営が簡単な製品が多い。
付属ストーブもこだわって取り寄せ・開発しているものも。

多くのサウナーから支持される高額な商品の最大の強みは、断熱性が高いという点です。

逆に安価な商品でもある程度品質が担保されていれば十分楽しめますが、品質や断熱性が十分でなかったり、備品が付属しておらず別で購入する必要があることも多いため注意が必要です。

せっかくのテントサウナ、90℃以上の高温で整いたいですよね。

価格の目安としては、ストーブが付属した3〜4人用テントサウナで15万円〜25万円と考えておくとよいでしょう。

特に日本製のテントには安価な商品が多いですが、ノーブランドの商品はAmazonや楽天市場などのレビューを読んでユーザーの意見を事前に確認することをおすすめします。

テントサウナでかかる費用については、テントサウナの購入費用や維持費の相場の記事で詳しく解説しています。

設営のしやすさ

テントの構造によって設営の手間が異なります。

  • ポップアップタイプ:1分で設営可能なワンタッチ式
  • ポールタイプ:骨組みを組み立てる必要があり、慣れないと1時間以上かかることも

手軽に楽しみたいならポップアップ式がおすすめです。

とはいえ、構造により重くなったり収納時のサイズが大きくなる場合もあるので、持ち運びやすさも合わせて検討することをおすすめします。

テントサウナの構造の種類については、後ほど詳しくご紹介します。

断熱性

モルジュ 素材

テントサウナは屋外で使用するため、外気の温度によりテント内の温度が左右されやすい性質があります。

そのため、テントサウナを選ぶ際は

  • テント内の温度が上がりやすいか
  • 温度がしっかりと保持されるか

という点も重要です。

断熱性は、生地の素材により断熱効果に差が出ます。最近では、生地に断熱塗装が施されているものも登場しました。

断熱性が高い商品だと、燃焼開始から30分で80℃程度まで上がり、最高120℃まで到達します。

一方で断熱性は通常程度の商品だと、最高温度に達するまでに時間がかかり、最高80℃程度となります。

ただし、80℃ほどでもロウリュができるタイプならば湿度の上昇により体感温度が上がります。

ミストサウナのような「中温高湿」がお好みの場合はロウリュ可のストーブが付属している最高80℃程度のテントサウナを選ぶようにしてください。

もう一つのポイントとして、テントサウナには床部分の布がなく直接地面になっているタイプのものもあることも押さえておきましょう。

床が空いているタイプだと、隙間から熱や蒸気が外に逃げやすくなります。

mobiba サウナ内

高温サウナや湿度が高いサウナが好きな方は、床部分が空いているかも判断軸として重視しましょう。

ストーブの種類

テントサウナはストーブがセットになって売られている場合も多いですが、ストーブの種類や火力によりサウナ内の温度が左右されます。

自宅用サウナで使えるストーブには

  • 電気ストーブ
  • 薪ストーブ

の2種類があります。

電気ストーブの場合は配線が必要かつ200Vの電源で相性悪いため、テントサウナの場合は基本的にどこでも使える薪ストーブの使用を推奨します。

現在売られているテントとストーブがセットになっている商品は、そのほとんどが薪ストーブになっています。

ストーブを見る際は、ロウリュが可能かという点も重要です。

自分の好きな温度・湿度に調節して楽しめるという点もテントサウナの醍醐味のひとつですので、ロウリュの可否は重視することをおすすめします。

オプションの機能・備品

テントサウナには窓がついているものが多く、景色を眺めながらサウナを楽しめます。

大きい窓がついていると開放感を味わえますので、ご自身の好みに合わせて選んでみましょう。

また、初心者向けに必要備品がセットになった商品もあり、アイテムを集めるのが大変だと感じる方にはおすすめです。

テントサウナを楽しむための必要備品は以下の通りです。

必要備品詳細
消耗品
着火剤
ライター
必要備品薪ストーブ
テント固定用ペグ・ハンマー
サウナストーン
ロウリュ用バケツ・柄杓
温度計
タイマー
一酸化炭素チェッカー
椅子(テント内・外気浴用)
炭を扱うトング・軍手
水着・サンダル
サウナハット
お好みでロウリュ用アロマオイル

セット商品を買う際は、上記のどれが含まれていて他に何が必要かといった点も含めて検討するとよいでしょう。

特に薪ストーブが付属しているかどうかは価格にも影響しやすいので、注意が必要です。

デザイン

色や形などはブランドやテントサウナのタイプによって異なります。

たとえば、耐久性に優れ軍隊でも使用されているフィンランドのメーカー「SAVOTTA(サヴォッタ)」のテントは、自然に溶け込むカーキ色のテントが特徴です。

サヴォッタ テントサウナ

また、簡単に設営が完了するポップアップタイプのテントの場合は、ボックス型が主流となっています。

ボックス型ポップアップテントサウナ totonoi2

生産国が同じでもブランドや骨組みの構造によってデザインは大きく変わってくるので、生産国を比較するよりも、ブランドや商品ごとに見比べて好みに合うものを探してみるとよいでしょう。

サウナの専門商社なら、自宅へのテントサウナ選びや導入費用について相談が可能。
是非お気軽に電話やメール・LINEで相談してみてください。

テントサウナには2つのタイプがある

テントサウナを選ぶ際は設営のしやすさも重視すべきとお伝えしましたが、テントの構造にはおもに以下の2種類があり、組み立てにかかる時間が大きく異なります。

  • ポップアップテント
  • ポールテント

ポップアップテント

ボックス型 ポップアップテントサウナ

別名「ワンタッチテント」とも言います。

設営が簡単で、1人でも1~3分で組み立てられる商品が多いです。

折りたたみも1人で可能なもの。

ただし、テント内を乾かす際やメンテナンスする際にテントを組み立てなければならないので、自宅に庭などの広いスペースがない方は注意が必要です。

ポールテント

ポールテント

骨組みを組み立ててから布をかぶせるタイプのポールテントの場合は、設営からサウナ使用まで1時間~1時間半程度かかります。

ただし、ポールテントでもできるだけシンプルなフレームを採用している商品であれば、1人でも30分ほどで設営が可能です。

ポールテントの利点としてはポールと布を分けて運べるので持ち運びやすい点や、乾かす際に布のみを干しておけばいいという点があります。

テントサウナのメンテナンス方法については、簡単5ステップ!テントサウナのメンテナンス・お手入れ方法で詳しく紹介していますので、参考にしてください。

テントサウナと他のサウナの違い

IESAUNAより引用

テントサウナは、好きな場所に移動できるのでアウトドアにぴったり。

自然の中でサウナを楽しむことができ、川や湖を水風呂代わりに利用することもできるというのは据え置きサウナでは味わえない体験です。

ただし、布のテントの中を温める方式なので、他のサウナと比較すると断熱性や保温性が低く温度が低めになる場合があります。

また、薪サウナストーブの火の粉が飛んで布に穴が空いたり破れることもあり、耐久性は低いです。

テントサウナの寿命は使用頻度にもよりますが2~3年と言われており、一方の木製ホームサウナやバレルサウナはしっかりメンテナンスすれば10年~20年使い続けられるというメリットを持っています。

そのため、テントサウナは手軽さと移動の自由度を求めるユーザーに適している一方で、より長期的な使用を考える場合は木製ホームサウナがおすすめです。

テントサウナはレンタルできる?

テントサウナをレンタルしているキャンプ場やアウトドア施設、業者もあります!

なかなか購入に踏み切れない…という方は、一度レンタルしてみて使い勝手などを体験してみるのがおすすめです!

多様なテントサウナや家庭用サウナをレンタルできる「SAUNA CLOUD(サウナクラウド)」については、家庭用サウナをレンタルする方法!費用や期間、利用方法を解説の記事でご紹介しています。

日帰りでテントサウナを利用できる施設については、以下の記事をご覧ください。

関連記事:【関東】日帰り可能なテントサウナおすすめ19選

関連記事:関西のおすすめテントサウナ施設5選

まとめ

  • テントサウナは、好きな場所でプライベートなサウナ体験を楽しめる贅沢なアイテム!
  • 選ぶ際には、使用人数や設営のしやすさ、断熱性、そしてストーブの種類など、重要なポイントを押さえることが大切。

この記事で紹介した人気ブランドや判断基準を参考にしながら、あなたのライフスタイルやサウナの楽しみ方に最適なテントサウナを見つけてみてください。

初めての購入に迷っている方は、ぜひこの記事でご紹介したランキングや口コミを活用し、自分にぴったりの一台を手に入れて、充実したサウナライフを始めましょう!

【参考サイト】

テントサウナでととのう!おすすめテントサウナ5選と注意点を解説|TABILMO(タビルモ)

関連記事

簡単5ステップ!テントサウナのメンテナンス・お手入れ方法

テントサウナ使用後のメンテナンスは、以下の5ステップで進めていきましょう。①砂や埃をしっかり払い落とす②汚れはスポンジと石鹸水でふき取る③自然乾燥させる④付属品を点検と専用の収納袋への収納⑤乾燥した風通しの良い場所で保管する

テントサウナは何度まで上がる?温まる時間は?温度が上がらない、足元がぬるい原因や断熱方法

この記事では、テントサウナが何度まで温度まで上がるのか、適切な温度の基準、温まるまでの時間、そして温度が上がらない場合の対処法や足元がぬるい場合の対策を解説します。これを読めば、テントサウナで快適に温まるためのポイントがわかりますよ。

テントサウナが購入できる販売店4選!初心者が選び方やよくある質問にも回答

テントサウナが買える販売店としては、以下の4つがあります。AmazonなどのECサイト、テントサウナメーカーや輸入会社の公式サイト、テントサウナ代理店のサイト、オークションサイト・フリマサイト(中古品)。それぞれ利点とデメリットがあります。

テントサウナのメリット・デメリットを徹底解説!購入前に知っておくべき魅力と課題

テントサウナのメリットは持ち運び簡単でリーズナブル、省スペースで効率的に温まる点です。一方、外気温の影響や耐久性の低さ、設置に手間がかかるデメリットもあります。【サウナの専門商社】では、テントサウナを楽しむための方法を紹介します。

自宅でも使えるテントサウナ購入時のポイント!おすすめメーカー9選も紹介

テントサウナを選ぶ際は利用人数や価格、設営のしやすさ、断熱性、ストーブの種類など9つのポイントを比較検討することが大切です。この記事では、テントサウナの選び方のコツと高コスパ・自宅でも使えるおすすめメーカーを紹介します。

【2025年版】自宅で使える高コスパなテントサウナ12選!ランキング形式で徹底比較

自宅でサウナを楽しみたいという方の注目を集めているのが、導入費用が安く手に入れやすい「テントサウナ」です。この記事では、テントサウナ導入を検討している方が知っておくべき知識やおすすめメーカーランキングTOP12をご紹介します。

マンションもOK!ベランダに設置できるテントサウナ/家庭用サウナの注意点とおすすめ8選

マンションや賃貸のベランダでも条件をクリアすれば家庭用サウナは設置可能です!個人利用では法律上の許可は不要ですが、管理会社や近隣住民の許可が必要です。電気ストーブ使用時は電気工事が必要なため、注意点を確認し安心して楽しみましょう。

【10万円以内で揃う】テントサウナの値段相場と維持費を徹底解説|コスパ抜群おすすめ7選も紹介

テントサウナ本体の値段相場は1~2人用が1~10万円、4~6人用が10~20万円、6~12人用が20~30万円です。この記事では、テントサウナの値段相場や維持費、購入時の注意点を解説。さらにコスパ抜群なテントサウナ7選もご紹介します。

テントサウナが禁止になったキャンプ場まとめ。事故や今後の規制についても徹底解説!

近年、「ととのう」を中心としたワードでサウナブームが到来しています。そんな中で、2021年の春~夏あたりから徐々に注目され始めているのがテントサウナ。 テントサウナは、 ・コアなファンが多い ・人込みを避けてサウナを楽し…

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