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サウナで髪の毛が痛む原因とは?傷ませないための対策とヘアケア方法

  • 2026年3月18日

サウナは心身のリフレッシュに効果的ですが、髪の毛が傷むのではないかと心配する声も少なくありません。
実際に、サウナの高温と乾燥は髪にダメージを与える可能性があります。

しかし、その原因を正しく理解し、適切な対策を行えば、髪への負担を最小限に抑えることが可能です。
実際に筆者も、サウナ前後のケアで髪の状態が大きく変わることを実感しています。

この記事では、サウナで髪が痛む理由から、具体的な予防策、そして日々のヘアケア方法までを解説します。

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杉山 匡志
杉山 匡志

株式会社サイリージャパン 代表取締役/日本サウナメディア協会 理事

サウナで人生を豊かに。をビジョンに掲げ、サウナや水風呂の商品選定から設計・施工まで一貫して伴走。 理想のサウナ空間づくりをサポートしている。著書 『家庭用サウナの選び方』。 YouTube「サウナ購入ガイドチャンネル」 を運営し、サウナオーナーや設計士の取材を続けている。


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サウナで髪がパサパサに…考えられる3つの原因

サウナ

サウナの後に髪のパサつきやごわつきを感じるのには、明確な理由が存在します。
なぜ髪質が悪化したように感じるのか、その主な原因は

  • 高温によるタンパク質変性
  • 乾燥による水分損失
  • 濡れた髪のキューティクルが開くこと

の3つです。

これらの現象が髪にどのような影響を与えるのか、一つずつ詳しく見ていきましょう。

原因①:高温によるタンパク質変性で髪が硬くなる

髪の主成分はケラチンというタンパク質で構成されています。
タンパク質は熱に弱い性質を持ち、生卵が熱でゆで卵になると硬くなるように、髪も高温に晒されるとタンパク質変性を起こします。

ドライサウナの室内は80~100℃にも達するため、髪内部のタンパク質が変性・凝固し、髪が硬くなってしまいます。
これが、髪が傷む直接的な原因であり、手触りがキシキシする感覚の正体です。

原因②:乾燥で髪内部の水分が失われる

一般的なドライサウナは、温度が高い一方で湿度は10%前後と非常に低く、極度に乾燥した環境です。
このような高温かつ低湿度の空間では、髪の内部に含まれている水分が急速に蒸発してしまいます。

健康な髪でも10%以上の水分を保持していますが、この水分が失われると髪は潤いと柔軟性をなくし、パサつきや広がり、さらには枝毛や切れ毛といった深刻な痛みを引き起こす要因となります。

原因③:濡れた髪のキューティクルが開いてダメージを受けやすい

髪の表面は、うろこ状のキューティクルが重なり合って内部を保護しています。
キューティクルは髪が濡れると開く性質があり、この開いた状態は非常に無防備です。

キューティクルが開いたまま高温のサウナに入ると、内部の水分や栄養分が流出しやすくなるだけでなく、外部からの熱ダメージも直接受けやすくなります。

この無防備な状態での高温暴露が、髪にダメージを与え、深刻な髪の痛みを引き起こします。

【サウナ中】熱と乾燥から髪を守るための必須対策

サウナハット

サウナで髪が傷む原因を理解した上で、次は具体的な対策を実践することが重要です。

サウナの室内にいる短い時間でも、いくつかのポイントを意識するだけで、髪を高温と乾燥のダメージから効果的に守ることができます。
ここでは、サウナ中に必ず行いたい基本的な対策を紹介します。

サウナハットやタオルで髪を物理的に保護する

サウナの強烈な熱から髪を物理的に守る際、最も効果的で手軽な手段はサウナハットの着用です。
ウールやフェルト、厚手のコットンといった断熱性の高い素材でできたハットは、サウナ室の高温が直接髪や頭皮に伝わるのを防ぐバリアとなります。

これにより、髪の温度上昇を最小限に抑え、タンパク質変性によるゴワつきや水分の過度な蒸発を物理的に遮断できます。

使用時の重要なポイントは、サウナハットを濡らさず「乾いたまま」被ることです。
ハットが水分を含んでいると、サウナの熱によって水分の温度が上がり、頭部が蒸されてのぼせやすくなる恐れがあるため注意してください。

もしサウナハットがない場合は、厚手のタオルを頭に巻くことでも十分な保護効果を得られます。
タオルの場合はハットとは逆で、一度水で濡らして軽く絞ったものを巻くのがベストです。
乾いたタオルは断熱性が低いうえにサウナ室ですぐに熱を帯びてしまいますが、湿ったタオルは気化熱の働きで髪の湿度を保ち、熱ダメージを和らげます。

このとき、お湯ではなく冷たい「水」で濡らすのがおすすめです。
お湯で濡らしてしまうと、サウナ室に入った瞬間にタオルの温度が急上昇して頭部が過剰に加熱され、のぼせの原因になるからです。

水で冷たく冷やしたタオルを巻くことで、頭部の過熱を防ぎながら、髪の潤いを守り抜くことができます。

素材やサイズ感まで失敗せずに選びたい方は、初めてサウナハットを買う人はどうやって選ぶべき?手入れ方法も解説でより詳しく解説しています。

髪は完全に乾かさず、軽く湿らせてから入るのがおすすめ

サウナ室に入る際、髪が乾いた状態のままだと高温の熱によって内部の水分が急激に奪われ、パサつきやゴワつきといった乾燥ダメージを招きます。

一方で、シャワーを浴びた直後の滴るほどびしょ濡れな状態で入るのも避けるべきです。
髪が過度に濡れているとキューティクルが全開になっており、熱の影響を受けやすく内部の栄養分が流れ出しやすい非常に無防備な状態だからです。

さらに、周囲の床や座面に水滴を落としてしまうことは、施設を利用する上でのマナー違反にもなりかねません。

髪の健康と利用者のモラルを両立させるためには、髪を「軽く湿らせた状態」に整えてから入室するのが理想的です。

シャワーで頭を洗った後は、吸水性の良いタオルを使って、水気が滴り落ちない程度まで丁寧にタオルドライを行いましょう。
髪に適度な湿り気を残しておくことで、それが天然のクッションのような役割を果たし、サウナ室の過酷な熱から髪の芯を守ってくれます。

このひと手間を加えるだけで、髪の潤いを保ちながら熱ダメージを最小限に抑えることが可能です。
自分自身の髪を労わると同時に、周囲への配慮を忘れないスマートなサウナの入り方を意識してみてください。

髪の保護だけでなく、施設内での基本的な入り方やマナーもあわせて確認したい方は、【初心者必読】サウナや水風呂の正しい入り方やマナーを徹底解説!!でより詳しく解説しています。

【サウナ前後】ひと手間で変わる!髪を傷ませないヘアケアルーティン

ヘアケア

サウナ中の対策に加えて、サウナに入る前と後のヘアケアも髪の毛のコンディションを大きく左右します。
日々のルーティンに少し手間を加えるだけで、ダメージを最小限に抑え、サウナ後も美しい髪を保つことが可能です。
ここでは、サウナ前・サウナ後・お風呂上がりの3つのタイミングで実践したいケアを紹介します。

サウナ前にヘアオイルや洗い流さないトリートメントで髪をコーティングする

サウナ室内の過酷な熱や乾燥から髪を守るためには、入室前にアウトバストリートメントやヘアオイルを活用して髪をコーティングしておくことが非常に効果的です。

やり方は簡単で、洗髪後の軽く湿った髪にオイルを適量手に取り、ダメージを受けやすい毛先を中心になじませるだけです。

オイルに含まれる油分が髪の表面を一本一本包み込み、強固な保護膜を形成します。
この膜がバリアとなり、サウナの高温による水分の蒸発を防ぐとともに、熱によるタンパク質変性のダメージを最小限に抑えてくれます。
特に乾燥したドライサウナでは、このひと手間があるかないかで、上がった後の髪のパサつきや指通りに大きな差が生まれます。

ただし、公共の場であるサウナを利用する際は、周囲へのマナーを忘れてはいけません。

香りが強すぎるオイルは、狭いサウナ室内に匂いが充満して他のお客様の迷惑になる恐れがあるため、無香料や微香性のものを選ぶのが賢明です。
また、粘度が低くサラサラしすぎているものや、過剰な量を塗布すると、汗と一緒にオイルが座面に垂れ落ちて施設を汚してしまう可能性があります。
適量を守り、しっかりと髪に馴染ませてから入室するように心がけましょう。

自分自身の髪を労わりつつ、周囲への配慮も両立させることが、スマートなサウナの楽しみ方です。

髪だけでなく、サウナ前後の乾燥対策を全身で見直したい方は、サウナでのスキンケアのタイミングは?乾燥を防ぐ美容効果のある方法を紹介!でより詳しく解説しています。

サウナ後は保湿力の高いシャンプーで優しく洗い上げる

サウナでかいた汗や皮脂を洗い流すため、サウナ後のシャンプーは必須です。
ただし、サウナ後の髪と頭皮はデリケートな状態にあるため、洗浄力が強すぎるシャンプーは避けましょう
アミノ酸系など、マイルドな洗浄成分で保湿力が高いシャンプーを選び、たっぷりの泡で頭皮をマッサージするように優しく洗い上げることが重要です。

これにより、必要な潤いを残しながら汚れだけをすっきりと落とせます。

お風呂上がりはすぐにドライヤーで髪を乾かしきる

濡れた髪はキューティクルが開いたままで、非常にダメージを受けやすい状態です。
濡れたまま放置する自然乾燥は、キューティクルが開いた状態で水分が蒸発するため、パサつきやうねりの原因となります。

お風呂から上がったら、まずは吸水性の高いタオルで優しく叩くように水分を取り除き、その後すぐにドライヤーで乾かし始めてください。

髪の根元から毛先に向かって風を当てることで、キューティクルが整い、ツヤのある仕上がりになります。

サウナを味方に!トリートメント効果を高めるスペシャルケア

ヘアトリートメント

サウナの熱は髪にダメージを与える一方で、上手に利用すればヘアケアの強力な味方にもなります。
特に、サウナのスチーム効果はトリートメント成分の浸透を促進させるのに最適です。

サウナの時間を、ダメージケアだけでなく、髪質を向上させるためのスペシャルケアタイムとして活用する方法を紹介します。

洗髪後にトリートメントを塗り、蒸しタオルやキャップで浸透させる

サウナをヘアケアに活用するなら、サウナに入る前にシャンプーを済ませておくのがポイントです。
軽くタオルドライした髪に、普段使っている洗い流すタイプのトリートメントをたっぷりとなじませます

その後、お湯で濡らして固く絞った蒸しタオルやシャワーキャップで髪全体を覆い、そのままサウナに入りましょう。
サウナの熱と蒸気によってキューティクルが開き、トリートメントの美容成分が髪の芯まで深く浸透します。

サウナから出た後にしっかりと洗い流せば、普段以上のしっとりとした手触りを実感できるはずです。

サウナと髪に関するよくある質問

サウナ室 サウナストーブ

ここでは、サウナと髪のダメージに関して多くの方が抱く疑問について、Q&A形式で回答します。

ドライサウナとスチームサウナの違いや、ヘアカラーへの影響など、細かな疑問を解消して、より快適にサウナを楽しみましょう!

  • ドライサウナとスチームサウナ、髪への影響は違いますか?
  • ヘアカラーやパーマをしている場合、特に気をつけることはありますか?
  • サウナハットがない時に代わりになるものはありますか?

Q.ドライサウナとスチームサウナ、髪への影響は違いますか?

サウナが髪に与える影響は、その種類によって大きく異なります。

髪へのダメージは、温度が高く湿度が低い環境ほど深刻になりやすいため、サウナのタイプごとにリスクの度合いを理解しておくことが大切です。

最も注意が必要なのは、日本の温浴施設で一般的なドライサウナです。設定温度が90℃前後と非常に高く、湿度が10%程度と極めて低いため、髪内部の水分が急速に奪われてしまいます。

次に影響が出やすいのは、ロウリュで湿度を調整するフィンランド式のサウナです。
こちらは80℃前後の温度に30%前後の湿度が保たれており、ドライサウナに比べれば乾燥は抑えられますが、依然として高温によるタンパク質変性のリスクは残ります。

一方で、スチームサウナやミストサウナは、温度が60℃前後と低めで湿度が100%に近い環境です。
そのため、髪の水分が蒸発してパサつく心配はほとんどありません。

ただし、高湿度下では髪の表面にあるキューティクルが開きやすくなるという別の側面があります。
このように、スチームサウナ、フィンランド式サウナ、ドライサウナの順で髪への負担は増していくため、それぞれの環境に合わせた保護対策を使い分けるのが賢明です。

どのタイプを利用する場合でも、サウナハットやタオルを活用して熱から髪を守る意識を持ちましょう。

Q.ヘアカラーやパーマをしている場合、特に気をつけることはありますか?

はい、特に注意が必要です。

ヘアカラーやパーマ後の髪はダメージを受けやすく、キューティクルが開きがちです。
サウナの熱は、カラーの色素の流出やパーマのカールの緩みを早める原因になります。

施術後1週間はサウナを避け、入る際はヘアオイルでの保護やサウナハットの着用を徹底してください。

Q.サウナハットがない時に代わりになるものはありますか?

はい、厚手のタオルで代用できます。

上述した通り、タオルを使う場合は乾いたタオルをそのまま巻くよりも、一度水で濡らして固く絞った「湿らせたタオル」を巻くのがおすすめです。

湿ったタオルの方が断熱性が高まり、髪の水分が奪われるのを防ぐ効果も期待できます。

タオルを二重に巻くなど、なるべく厚みを持たせることがポイントです。

まとめ|サウナで髪の毛が痛む原因と対策・ケア方法

ヘアケア

サウナで髪の毛が痛む主な原因は、

  • 熱によるタンパク質変性
  • 乾燥による水分損失
  • キューティクルの開き

の3点です。

これらのダメージを防ぐためには、サウナ中にサウナハットや濡れタオルで髪を物理的に保護することが最も効果的です。

また、サウナに入る前にヘアオイルで髪をコーティングし、サウナ後は保湿力の高いシャンプーで優しく洗い、速やかにドライヤーで乾かすといった前後のケアも重要です。

正しい知識に基づいた対策とケアを実践すれば、髪へのダメージを気にすることなくサウナを楽しめます。

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