雪国でもサウナカーは楽しめる!寒冷地域でサウナカーを利用する方法や注意点を解説
- 2024年9月19日
移動型サウナカーを活用すれば、雪に囲まれた寒さが厳しい環境でも心地よいサウナ体験を楽しむことが可能です。
この記事では、
- 寒冷地域でもサウナカーを安全に利用する方法、注意すべきポイント
- 雪国でも本格サウナを楽しめるおすすめのサウナカー
を紹介します。
この記事では純国産サウナカー「SAUNA CAR 37」を製造・販売するメーカーであるサウナの専門商社が、サウナカーについて解説します!
目次
雪国でサウナカーは使える?
車両にサウナを積んだ「サウナカー」は、雪国であっても雪道に対応したスタッドレスタイヤを履くことで問題なく使用することができます。
ただし、サウナカーの中でも断熱材をしっかり使用したサウナカーがおすすめです。
当然温度を保ちやすいのも理由の一つですが、結露対策になり、木材が腐りづらくなるのも理由です。
また、サウナカーは移動式のサウナといえど耐熱性・保温性が高く、最高で100℃以上に温められるモデルも多くありますので、寒冷地方でも十分な温度のサウナを楽しむことができます。
関連記事:サウナに使える断熱材の種類!断熱材を入れるメリットや買える場所も紹介
雪国でサウナカーを利用するメリット
- 冷えた身体を効果的に温められる
- 好きな場所に簡単に移動できる
- 設営・撤去が不要
- 雪の中でのサウナと外気浴の特別な体験を味わえる
冷えた身体を効果的に温められる
断熱材がついている本格的なサウナ室を積んだサウナカーは、耐候性・保温性に優れるため、外の寒さに関わらず効果的に身体を温めることができます。
サウナの熱気は血行を促進し、寒さで固まった筋肉を解きほぐします。
特にスキーやスノーボードなどのアウトドアスポーツの後にサウナに入れば、筋肉疲労の回復を促進できるでしょう。
サウナカー同様に移動できるサウナとしてテントサウナがありますが、テントサウナは布製のテントの中をストーブで温めるという特性上寒冷地域では十分にサウナが暖まらない可能性がありますので、サウナカーは特におすすめと言えます。
関連記事:スポーツ選手やアスリートがサウナ・アイスバスに入る理由と効果
好きな場所に簡単に移動できる
サウナカーは自由に移動が可能なため、雪景色の中の好きな場所でサウナを楽しむことができます。
湖畔や山中など、自然美あふれるロケーションでのサウナは、日常では味わえない特別な体験となるでしょう。
また、友人との集まりやイベント、宿泊施設での貸し出しなど、さまざまなシチュエーションでの利用が可能です。
設営・撤去が不要
テントサウナの場合は使用時に毎回テントの組み立て・ストーブの用意・使用後の撤去作業が必要になるため、雪の中ではこれが大きな負担となる場合があります。
一方サウナカーは、好きな場所に駐車すればすぐに利用開始でき、撤去作業も不要ですので、より手軽に身体を冷やす心配もなくサウナを楽しめます。
雪の中でのサウナと外気浴の特別な体験を味わえる
雪国ならではの魅力として、サウナの後に水風呂代わりの雪ダイブを行ったり、雪の中で外気浴を楽しめることが挙げられます。
サウナでしっかりと身体を温めた後、外の雪景色の中で冷気に触れることで、心身ともにリフレッシュすることができます。
温冷交代浴はサウナの効果を高め、免疫力向上やリラクゼーションにも効果的です。
雪国でのサウナカー利用方法・費用相場
サウナカーを利用する方法には、
- 購入
- レンタル
があります。
購入、レンタル費用をサウナカーのタイプ別にまとめると、以下のようになります。
軽トラックタイプ | バンタイプ | 小型トラックタイプ | |
イメージ | |||
購入費用相場 | 250万円~400万円 | 300万円~400万円 | 300万円~ |
レンタル費用相場(6時間で比較) | 2.5万円~4万円 | 3万円~5万円 | 5.5万円~10万円 |
サウナカーを購入する
サウナカーを購入する場合の費用相場は、車両・ストーブ込みで300~400万円となります。
サウナカーの車両タイプには、
- 軽トラック
- バン
- 小型(1t~3t)トラック
の3種類があり、上記の順で購入費用が高くなる傾向です。
もっとも安価な軽トラタイプの場合は、コンパクトで小回りが利くというメリットを持っています。
とはいえサウナ室のサイズ次第では最大4名~5名を収容できる製品もありますので、グループ利用でも十分に活躍するでしょう。
メーカーによっては、中古車にサウナ部を載せてくれる場合もありますので、この場合購入費用が抑えられます。
サウナカーをレンタルする
サウナカーをレンタルする場合の費用相場は、6時間で3万円~5万円となります。
レンタル費用も、軽トラックタイプ→バンタイプ→小型(1t~3t)トラックタイプの順で高くなる傾向にあります。
関連記事:サウナカー購入・レンタルの値段相場は?サウナカーの選び方やランニングコストも解説
雪国でサウナカーを使用する際の注意点
雪国という特殊な環境下では、以下のポイントに注意して安全にサウナカーを利用できるようにしましょう。
- スタッドレスタイヤを使用する
- 適切な場所の選定
- 車両の凍結を予防する
- 適切な装備・防寒具を用意する
スタッドレスタイヤを使用する
雪国では、路面が凍結することが多いため、サウナカーを運転する際にはスタッドレスタイヤの使用が必須です。
また、路面の状況によっては、さらにグリップ力を高めるためにタイヤチェーンの使用が必要になる場合があります。
適切な場所の選定
サウナカーを設置する場所は、雪や氷で滑りやすい場所を避け、平坦で安定した場所を選びましょう。
不安定な場所に設置するとサウナカーが傾いたり、サウナの出入りや外気浴に向かう途中で転んでケガをする危険があります。
車両の凍結を予防する
雪国では車両のフロントガラスが凍って前が見えなくなる可能性もありますので、寒冷地用のウォッシャー液に入れ替えておく必要があります。
また、気温が極端に低いとエンジンが動かなくなるトラブルも起こるため、事前にエンジンオイルを低い温度に対応したものに変更したり、サウナカーを使わない期間も定期的にエンジンを動かすことをおすすめします。
適切な装備・防寒具を用意する
サウナで温まった後に身体を冷やしすぎると、体調を崩す原因となることもあります。
特に寒い場所では、体調を見ながらサウナを楽しむようにしてください。
適切な冬用の防寒具を準備して凍傷などを防ぎ、サウナカーの外で過ごす際は、雪や氷に注意して滑らないようにすることも大切です。
サウナカーの選び方
サウナカーを購入・レンタルする際は、以下のポイントを比較して選ぶとよいでしょう。
- 車両タイプ
- サウナ室の収容人数
- 価格
- サイズ
- 断熱性・保温性
- デザイン
サウナカーの車両にはおもに軽トラック・バン・小型トラックの3つがありますので、運転しやすかったり使いやすそうなタイプを選びましょう。
また、サウナ室の収容人数も2名~5名程度と、車両により異なるため利用人数に合わせて選択します。
上記に加えて、購入する際には
- 耐久性
- メンテナンスの手間
- 車検の手間
といった点も重視しましょう。
サウナカーはメンテナンス・点検をしっかり行うことで、最長20年使い続けられると言われています。
耐久性・保温性に優れるサウナカー!SAUNA CAR37
「SAUNA CAR37」は、サウナ施工40年の職人が造る純日本製の本格サウナカーです。
SAUNA CAR37の強みは、高い耐久性と断熱性にあります。
サウナ室の外壁や屋根には、住宅用の外装材としても使われる耐久年数20年以上と言われる「ガルバリウム」を使用。
一方のサウナ室内装には、サウナ専用に加工された国産ヒノキを使用しており室内外ともに耐久性を高め、長くきれいにお使いいただけます。
内壁には2層構造の断熱材を入れていますので、保温性も抜群で気温が低い環境下でも安心です。
SAUNA CAR 37は、すでに雪が積もる地域でもレンタカー事業に採用されています。
付属の国産薪ストーブは、最高110℃まで上がる本格派。
ロウリュも可能ですので、熱々のサウナを楽しむことができます。
サウナ室外装や車体のカラーバリエーションも豊富ですので、デザインのカスタマイズ性にも優れ、使用場所やシーンにぴったりの一台に仕上げることが可能です。
製品名 | SAUNA CAR37 |
車両タイプ | 軽トラ |
購入価格(税込) | 3060万円~400万円 ※新車軽トラ・薪ストーブ込み |
レンタル | ○ |
乗車人数 | 2名 |
サウナ室収容人数 | 4名 |
オプション | 車両・外装・サウナ区画レンガのカラーのカスタマイズ。 サウナ室木材サーモウッド加工。車両ラッピング。 |
SAUNA CAR 37公式サイトはコチラ→https://kimoty.com/saunacar37/
SAUNA CAR 37のレンタルプラン
SAUNA CAR37は購入のほかに、レンタル・出張プランも提供しています。
レンタル・出張プランでは、サウナカーを12時間5万円~で借りることができます。
整い椅子やロウリュ用の桶なども付属しますので、薪をご準備いただければすぐにサウナの利用を開始できますよ。
※薪や着火剤も別料金で付属。
アウトドアやご自宅での利用はもちろん、イベント出展などでの活用も可能です。
SAUNA CAR 37のレンタルプランは、公式LINEもしくはお電話にてご予約ができます。
まとめ
雪国でのサウナカー利用は、適切な準備と注意を払うことで、冬の厳しい寒さの中でも温かく心地よい時間を過ごすことができます。
ぜひこの記事を参考に、雪景色の中でのサウナと外気浴の特別な体験を楽しんでください。