サウナカー購入・レンタルの値段相場は?サウナカーの選び方やランニングコストも解説

この記事はサウナまとめ日誌🧘SISUが執筆または監修しています。
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軽トラやバンなどの荷台にサウナ室を積んだ「サウナカー」は、より自由にサウナの魅力を味わえる新しい選択肢です!

この記事では、サウナカーを購入またはレンタルする際の値段の相場やサウナカーの選び方について詳しく解説します。

自宅への導入はもちろん旅行やイベントでの使用を考えている方々にも役立つ情報をまとめましたので、ぜひ参考にしてください!

目次

【結論】サウナカーの購入・レンタルの値段相場

サウナカーを購入する場合の費用相場は、車両・ストーブ込みで300~400万円、レンタルする場合の費用相場は3万円~5万円となります。

購入価格はメーカーにもより、かつサウナ室を積む車両タイプにも左右されます。

一般的には、軽トラ→バン→小型トラックの順で高くなります。

また、新車で作るか中古車で作るかによっても価格は大きく異なってきます。

購入にあたっては設置費用や配送費、電気変換工事、配線工事費用がかからないという点は車両ならではのメリットです。

レンタル価格は、貸出時間や利用できる場所、サービス内容によって幅があります。

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サウナカーの車両は3タイプ

サウナカーの車両タイプには、

  • 軽トラック
  • バン
  • 小型(1t~3t)トラック

の3種類があります。

スクロールできます
軽トラックタイプバンタイプ小型トラックタイプ
イメージサウナカー37トトノウカーシゲンボックス
購入費用相場250万円~400万円300万円~400万円300万円~
レンタル費用相場(6時間で比較)2.5万円~4万円3万円~5万円5.5万円~10万円
車両サイズ目安幅1.6m×奥行き3.7m×高さ2.4m幅1.7m×奥行き4.7m×高さ2.0m幅1.7m×奥行き4.7m×高さ2.0m※2tショートの場合
乗車人数~2名~4名~3名
サウナ室収容人数~4名~5名~6名

以下でそれぞれについて詳しくご紹介します。

軽トラックタイプの購入費用・レンタル

サウナカー37
SAUNA CAR 37

軽トラックタイプの購入費用は、250万円~400万円と他の車種のサウナカーと比べて安い傾向があります。

レンタル費用も、6時間2.5万円~4万円程度と比較的安価です。

軽トラックタイプのサウナカーは、コンパクトで小回りが利くのが特徴。

とはいえサウナ室のサイズ次第では最大4人を収容できますので、グループ利用にも適しています。

バンタイプの購入費用・レンタル費用

シゲンボックス
シゲンボックス公式サイトより引用(キャラバンタイプ)

バンタイプのサウナカーの購入費用は300万円~400万円、レンタル費用は3万円~5万円が相場です。

軽トラックタイプと比べるとやや価格が高くなりますが、サウナ室の収容人数は最大4名、乗車人数も3~4名と広いため、大人数での移動時も活躍するでしょう。

また、バンは段差が小さく乗り降りしやすいため、サウナから水風呂への移動なども安全になります。

小型トラックタイプの購入費用・レンタル

絶景サウナカー
絶景サウナカー公式サイトより引用

小型トラックタイプのサウナカーはおもに1tトラック~3tトラックというサイズがあり、大勢でのイベントでも使われます。

購入価格は1tトラックで300万円~となりますが、他のタイプと比べると高価になります。

小型トラックタイプのレンタル費用はトラックのサイズにもよりますが、相場としては6時間で5.5万円~10万円といったところです。

小型サウナのサウナ室はキャンピングカーとしても利用可能なものもあり、広さがあるので汎用性が高くなります。

サウナカーの維持費・ランニングコスト

サウナカーを購入する場合の維持にかかる項目と費用は、以下の通りです。

スクロールできます
詳細
燃料代(薪+着火剤代)1時間530円、1か月15,900円程度。
メンテナンス費用1年に1度サウナストーン(10Kgあたり4,000~15,000円)の補充。
その他備品の交換、修理費用、メンテナンス用品代など。
駐車場代地域、サウナカーの車種・サイズによる。
車検代軽トラックの場合は2年に1度必要。
費用相場は65,000円。
ガソリン代移動距離による。
自動車保険料軽トラックの場合、自動車保険の費用相場は年間約50,000円。

サウナカーは車両に分類されるため、他のサウナではかからない駐車場代・車検代・ガソリン代・自働車保険料がかかってくることにご注意ください。

車検は軽トラックにサウナを積んだタイプの場合は2年に1度が必要で、費用相場は65,000円~となっています。

サウナカーのコストについては、サウナカー導入の初期費用は?維持費や電気代も解説でより詳しく解説しています!

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そもそもサウナカーとは?

SAUNA CAR 37

サウナカーは、荷台にサウナ室を搭載した車両です。

移動可能なため、どこでも本格的なフィンランドサウナの体験ができるというのが、サウナカーの大きな特長です。

自宅での使用はもちろん、アウトドアでは川や湖を水風呂代わりにクールダウンする体験は他のサウナでは味わえない爽快感をもたらすでしょう!

多くのサウナカーは3~4人を収容可能で、薪ストーブを使用して温められるためロウリュにも対応しています。

最近ではレンタカーとしての提供、キャンプ場や施設でのレンタル、企業の福利厚生などさまざまな目的でのサウナカーの購入も広がりを見せています。

>>サウナカーとは?特徴やメリット・デメリット、利用方法を紹介

サウナカーのメリット

  • どこでも移動可能
  • 建築確認申請が不要
  • 固定資産税がかからない
  • 保温性・断熱性が高い
  • 耐久性が高い
  • デザインが好みに合わせられる

サウナカーは建築物ではなく車両として分類されるため、建築確認申請が不要で、固定資産税もかかりません

これにより手間やコストが節約できる上、運用コストも低減されます。

また、アウトドア用のテントサウナと異なりサウナカーは優れた保温性と断熱性を持ち、外部の気温や気象条件に左右されにくいため、屋外でも100℃前後の高温サウナを楽しめます。

耐久性に優れており、特に「ガルバリウム」を使用したサウナカーはメンテナンスが容易です。

サウナカーを選ぶ際のポイント

サウナカーを購入する際は、以下の8つのポイントを重視し比較・検討するとよいでしょう。

  • 車両タイプ
  • 価格
  • サイズ
  • 断熱性・保温性
  • デザイン
  • 耐久性
  • メンテナンスの手間
  • 車検の手間

前述したように、車両タイプにはおもに軽トラック・バン・小型トラックの3つがあり、収容人数や使い勝手が異なります。

同じ車両タイプでもメーカーによって価格に幅がありますので、機能やサービス、付属品を合わせて比較することが大切です。

サウナカーの日常的な手入れは基本的には拭き掃除のみなので簡単ですが、メーカーによってはメンテナンスのしやすさにまで配慮して設計されているものもあります。

また、サウナカーは車検の際に一時的にサウナ室を取り外す必要がありますが、メーカーによっては簡単に取り外し可能な構造になっており、フォークリフトなど利用して簡単に下せるように工夫されています。

以上のことを判断軸として、複数社のサウナカーを比較してみてください!

サウナカーの使い方

SAUNA CAR 37 内装

ここからは、サウナカーのレンタル・購入時の使い方をご紹介します。

レンタルでの使い方

レンタルでのサービスの内容は企業により異なりますが、ここでは配送・出張オプションがあるSAUNA CAR 37のレンタルプランを例にご紹介します!

  1. 好きな場所でサウナカーを借りる
  2. 設営と薪ストーブへの着火
  3. サウナを楽しむ!
  4. 好きな場所でサウナカーを返却

設営は組み立てが必要なテントサウナと違い、好きな場所に駐車して外気浴用の椅子など必要な備品を並べればすぐにサウナ利用をスタートできます。

ロウリュも可能、サウナ室を最高110℃まで温めることができる薪ストーブで思い切りサウナを楽しみましょう!

SAUNA CAR 37の場合、配送・出張オプションを使えば好きな場所で車を借りて返却できますのでより気軽です。

SAUNA CAR 37レンタルプラン詳細はこちら➡https://kimoty.com/saunacar37/rental/

購入する場合の使い方

購入する場合の使い方は以下の流れになります。

  1. 好きな場所に運ぶ
  2. 設営と薪ストーブへの着火
  3. サウナを楽しむ!
  4. 使用後はサウナ室内を換気して乾拭き
  5. サウナカーを駐車場に駐車

使用後のサウナ室の清掃は、乾いたタオルでの拭き掃除で十分です。

湿気は木材を痛めますので、しっかりと換気を行いましょう!

サウナカーのメンテナンス方法

前述したようにサウナカーのメンテナンスは、基本はサウナ室内のタオルでの乾拭きで十分です。

水分は木材の腐食の原因となりますので、ベンチなどを水で洗い流すことは避けてください。

汚れが気になる場合は固く絞った水ぶきや中性洗剤を使ってもいいですが、使用後は乾拭きで水分を拭き取り、換気も十分に行いましょう。

使用中は汗が椅子や床の木材に染みこまないようにタオルを敷いて入るようにすると、綺麗に使い続けることができます。

薪ストーブのメンテナンスには

  • 煙突の掃除(年に1~2回)
  • 灰・燃えカスの掃除
  • ストーブの拭き掃除
  • サウナストーンの交換・補充

が含まれます。

購入・レンタルなら「SAUNA CAR 37」がおすすめ

SAUNA CAR 37

「SAUNA CAR37」は、サウナ施工40年の職人が造る純日本製の本格サウナカーです。

サウナ室の屋根や壁には住宅の外装に使われる「ガルバリウム」を用い、屋外用サウナとしての耐久性抜群です。

SAUNA CAR 37 内装

国産ヒノキを使った広々したサウナは4人が同時に利用することができますので、グループでの使用にもぴったり。

また、外装のデザイン性に優れ車両、外装や屋根、ドア・窓枠、煙突などのカラーバリエーションが豊富です。

SAUNA CAR 37 カラーバリエーション

公式サイトではSAUNA CAR 37のカラーシミュレーションが可能ですので、ぜひ好みに合わせたサウナカーのイメージを作ってみてください!

SAUNA CAR 37はメンテナンスの手間まで考え抜かれた構造で、サウナ室内の椅子が劣化したら交換が可能、床はすのこをめくって拭き掃除ができ清潔に保つことができます。

車検時はサウナ室をフォークリフトやパイプを用いて簡単に降ろすことができますので、手間も軽減されるでしょう。

新車はもちろん、中古の軽トラックでのサウナカー制作にも対応しています。

SAUNA CAR 37公式サイトはこちら➡https://kimoty.com/saunacar37/

SAUNA CAR 37レンタルプラン詳細はこちら➡https://kimoty.com/saunacar37/rental/

>>サウナカー購入!選び方や注意点、おすすめサウナカーメーカー5選を紹介

まとめ

この記事では、サウナカーの購入・レンタルにかかる値段相場や選び方、使用方法までご紹介しました。

サウナカーは250万円から購入、2.5万円からレンタルができますが、安いサービスだとレンタル時間や利用できる場所、サービス内容が十分でない場合がある点にご注意ください。

特にご購入する場合は、紹介した比較軸である

  • 車両タイプ
  • 価格
  • サイズ
  • 断熱性・保温性
  • デザイン
  • 耐久性
  • メンテナンスの手間
  • 車検の手間

の8点に注目し、価値と価格のバランスを検討することであなたにぴったりのサウナカーを見つけることができるでしょう!

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