2人用バレルサウナおすすめ商品5選！価格相場やサイズ、燃料費も解説

• 2024年9月9日

バレルサウナは、独特の樽形デザインとコンパクトな設計が魅力の人気サウナです。

特に2人用のバレルサウナは、家族や友人とリラックスした時間を過ごすのに最適です。

この記事では、2人用バレルサウナの価格相場や選び方、燃料費など気になる知識をまとめました。

さらにおすすめの2人用バレルサウナを5つご紹介しますので、これからバレルサウナの購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

2人用バレルサウナのサイズ・設置スペース

バレルサウナは直径1.8m～2.3mほどの製品がほとんどで、収容人数は円柱の奥行により決まってきます。

目安となる奥行きは、以下の通りです。

直径に関しては1.8m～2.3mと幅がありますが、直径が小さすぎるとベンチに座った時に背筋を伸ばしづらくなる点には注意してください。

関連記事：バレルサウナのサイズ｜人気のサイズや収容人数別の購入価格、設置スペースの目安

関連記事：4人用バレルサウナおすすめ商品6選！価格相場やサイズ、燃料費も解説

2人用バレルサウナを選ぶポイント

• サイズ
• 価格
• 対応サウナストーブ
• 付属ストーブの有無
• 木材の種類
• オプション（窓、屋根など）

サイズ

バレルサウナの説明に「2人向け」と記載されていても、メーカーによってサイズは異なります。

複数のメーカーで奥行き・直径を比較してみましょう。

購入後に

「小さめサイズを買ったら狭くてリラックスできなかった…」
「大きめのサイズを買ったらサウナ室が温まるまでに時間がかかる」
「大きすぎて設置スペースを取る」

と後悔してしまうケースも多いので、迷った場合は販売業者やサウナのプロに相談することをおすすめします。

関連記事：バレルサウナのデメリット8選｜対処法も紹介

価格

また、バレルサウナのメーカー公式サイトなどの表示価格は施工費用や送料、ストーブ代が含まれていないことも多いです。

価格を比較する際は必ず、ストーブ、屋根、木材変更、送料、組立費、オプションなどのすべてを含めた見積りで比較してください。

バレルサウナのコストについて、詳しくはバレルサウナの値段！相場や安い商品、おすすめメーカーランキング10選をご覧ください。

対応サウナストーブ

バレルサウナでは薪ストーブか電気ストーブのいずれかが使われますが、製品によっては薪・電気ストーブのどちらかにしか対応していない場合があります。

違いとしては、サウナ室本体に薪ストーブ用の煙突穴が開いているかという部分です。

どうしても電気ストーブ用のバレルサウナで薪ストーブを使いたい！という場合は、穴あけ作業や煙突周りの耐熱加工が必要になります。

また、2人用のバレルサウナはスペースが小さく、薪ストーブの設置が難しい場合があります。

さらに、事業用で使用する場合は消防関連の対応が難しくなるケースがありますので、どうしても薪ストーブを使用したいという場合は販売元やメーカーに相談するとよいでしょう。

以下は消防署の指示により、薪ストーブ回りに耐熱レンガを設置した例です。

バレルサウナと消防法・火災予防条例の関係については、バレルサウナを建てる前に確認！消防法・火災予防条例とは？の記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。

付属ストーブの有無

バレルサウナは本体にサウナストーブがついておらず、別途購入が必要なケースが多いので注意してください。

バレルサウナで使われるサウナストーブの相場は、薪・電気ストーブともに40万円～となっています。

木材の種類

バレルサウナには、スプルース、ツガ、パイン、レッドシダー、ヒノキといった種類の木材が使用されます。

おもに屋外に設置され、木材が風雨の影響を受けやすいバレルサウナは、耐久性の高い木材を使った製品を選ぶことをおすすめします。

木材を高温処理することで耐久性を高める「サーモウッド加工」をオプションで付けられる場合もありますので、併せて検討してください。

サウナ用木材の種類については、サウナに最適な木材の種類と選び方完全ガイドをご覧ください。

サーモウッドについてはサウナにはサーモウッド加工された木材がおすすめ！通常の木材との違いやメリットを解説の記事で紹介していますので、深く知りたい方は参考にしてください！

オプション（窓、屋根など）

バレルサウナは、オプションで窓や屋根を付けることもできます。

窓があると、解放感や周囲の自然を感じながらサウナに入れます。

屋根については設置することで木材を雨から守り、バレルサウナの耐久性を高めることができますので、ぜひ付けていただくことをおすすめします。

サウナの専門商社では10社以上のバレルサウナメーカーのバレルサウナから、あなたにぴったりの商品をピックアップ！
オプションや設置工事、法律関連についてもご相談が可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください！！

関連記事：バレルサウナメーカーのおすすめ人気ランキング11選

2人用バレルサウナの価格相場

バレルサウナは購入者が組み立てるキットタイプの製品も販売されており、組立依頼費をかけずに設置できます。

ただし、バレルサウナの組み立てには相応の技術が必要になりますし、しっかり組み立てられないと後からトラブルが起きる場合がありますので、基本的にはメーカーや専門業者に組み立てを依頼することをおすすめします。

バレルサウナの自作については、バレルサウナの自作方法！知っておくべきことやキット形式・プロに依頼するメリットで詳しく解説しています。

自宅の庭やテラスにも設置可能

バレルサウナはお庭だけでなく、屋上やテラスにも設置可能です！

屋上やテラスにコンパクトなバレルサウナ・水風呂・リクライニングチェアを揃えれば、施設にも負けない魅力的なプライベートサウナとなります。

屋上などにバレルサウナを設置する際は、風雨や直射日光の影響を受けないように屋根がある場所にしたり耐久性の高いバレルサウナ本体を選ぶことで、長くきれいに使い続けられるでしょう。

>>屋外サウナの導入事例を詳しく見る。

関連記事：屋上にサウナを設置！メリットや法律面、設置方法、屋上へのサウナ導入事例

2人用バレルサウナの燃料費

薪・電気ストーブの燃料費の目安は、以下の通りです。

電気ストーブは、出力（kW）により1時間当たりの電気代が高くなります。

バレルサウナを電気ストーブで温める場合は、バレルサウナの体積（㎥）と同じ出力のサウナストーブを選択するのが適切とされています。

たとえば直径2m、奥行1.5mで2人がゆったり入れるサイズのバレルサウナの場合の体積は

半径×半径×3.14×高さ＝1m×1m×3.14×1.5m=4.71㎥

となりますので、4.5kW～5kWの出力を持つサウナストーブのを選ぶとよいでしょう。

ちなみに、4.5kWの電気サウナストーブでかかる電気代は以下のようになります。

バレルサウナは特殊な形状であるため体積が広くなりがちで、一般的なボックス型のサウナと比べると高い出力の電気サウナストーブが必要になる傾向があります。

ランニングコストについては、バレルサウナの維持費・電気代・初期費用まとめで詳しく解説しています。

薪/電気サウナストーブのどちらが適しているか

【薪がおすすめなケース】

• 自然と調和するサウナを作りたい場合
• 火気を使用できる場所の場合
• 高温サウナを作りたい場合
• 電気工事・配線工事を行うのが難しい場所の場合

【電気がおすすめなケース】

• 操作とメンテナンスが容易なストーブを選びたい方
• 火気を使用しないストーブを選びたい場合
• 薪の置き場所がない場合
• 住宅地などに設置する場合
• 電気工事・配線工事が可能な場合

自然の中にあるグランピング施設やご自宅・別荘に導入されるバレルサウナでは、薪ストーブが使われることも多いですが、近隣に住民が住んでいる場合などは煙が発生しない電気ストーブが多く使われます。

どちらも長所と短所がありますので、設置場所の環境や作り出したいサウナ環境に合わせて選択しましょう。

2人用バレルサウナおすすめ商品5選

商品名	バレルサウナ 2名用	薪ストーブ バレルサウナ 2名用	バレルサウナ BASIC15	BASE BARREL（ぴったり2名）	BASE BARREL（ゆったり2名）
デザイン
メーカー	MySauna	MySauna	SaunaPlace	Sauna Global	Sauna Global
価格(税込)	1,364,000円	1,694,000円	462,000円	481,580円	602,580円
収容人数	～2人	～2人	～2人	～2人	～2人
対応ストーブ	電気のみ ※別途購入が必要	薪のみ （本体価格に含む）	電気 ※別途購入が必要	薪・電気 ※別途購入が必要	薪・電気 ※別途購入が必要
産地	日本	日本	中国	中国	中国
木材	ヒノキ	ヒノキ	カナダツガ	パイン/ オプションより選択可	パイン/ オプションより選択可
サイズ	奥行き: 1500mm 幅： 1800mm 高さ： 1800mm	奥行き: 1500mm 幅： 1800mm 高さ： 1800mm	奥行き: 1500mm 幅： 1800mm 高さ： mm	奥行き: 1200mm 幅： 1800mm 高さ： 1880mm	奥行き: 1500mm 幅： 1800mm 高さ： 1880mm
重量	460kg	460kg	ー	360kg	420kg
送料	10～20万円 ※場所により変動	10～20万円 ※場所により変動	場所により異なるため要問合せ	東京20万円～ 関西10万円～ ※配送先により変動	東京20万円～ 関西10万円～ ※配送先により変動
組立設置費用	165,000円 / 3人 ＋交通費	設置代：165,000円 / 3人 ＋ 交通費	キット販売 （組立代行は別途費用）	20万円〜 ※設置場所により変動 ※キット配送も可	20万円〜 ※設置場所により変動 ※キット配送も可
オプション	色塗装：110,000円 半円窓：220,000円 カスタムオーダー：33,000円～	色塗装：110,000円 半円窓：220,000円 カスタムオーダー：33,000円～	–	木材選択 ストーブ選択 屋根選択 窓追加 前室・休憩スペース LEDライト 塗装カラー ストーブ設置位置	木材選択 ストーブ選択 屋根選択 窓追加 前室・休憩スペース LEDライト 塗装カラー ストーブ設置位置

MySauna バレルサウナ 2名用

ボックス型サウナやバレルサウナの国内製造にこだわるブランド「MySauna」のバレルサウナは、耐久性の高いヒノキを使用。

景観にマッチする、シンプルで洗練されたデザインも魅力的です。

追加オプションで色塗装や半月窓の設置も可能で、さらにカスタムオーダーにも柔軟に対応しています。

サウナストーブは別途購入が必要ですが、MySaunaが独自に開発するサウナヒーターを選択できますので、品質や保証の面でも安心ですよ。

MySaunaオリジナルサウナヒーターは、スマホアプリとの連動で遠隔操作が可能になっているというのも注目のポイントです！

高品質でご自身のニーズにぴったり合うバレルサウナをお探しの方に、おすすめのバレルサウナです。

• ～2名用

• MySauna バレルサウナ 2名用

• 1,364,000円

• 1500×1800×1800

• ～2名用

• 【窓あり】MySauna バレルサウナ 2名用

• 1,584,000円

• 1500×1800×1800

MySauna  薪ストーブ バレルサウナ 2名用

MySauna製バレルサウナの薪ストーブ専用モデルです。

薪ストーブ付属で170万円となっています。

こちらも色塗装や半月窓、カスタムオーダーをオプションで選べますので、オリジナルのバレルサウナに仕上げることができます。

• ～2名用

• 【薪ストーブ】MySauna バレルサウナ 2名用

• 1,694,000円

• 1500×1800×1800

SaunaPlace バレルサウナ BASIC15

「SaunaPlace」のバレルサウナは、46万円代という低価格で2人用バレルサウナを提供しています。

屋根はデフォルトでついていますので、耐久性の面で安心感がありますね。

こちらの製品は基本的にキット販売でご自身での組み立てとなりますが、別途料金で組み立て依頼も可能です。

• ～2名用

• バレルサウナ BASIC15

• 462,000円

• 1500×1800

Sauna Global  電気/薪ストーブ BASE BARREL（ぴったり2名/ゆったり2名）

「Sauna Global」のバレルサウナも、2人用サイズが48万円～で手に入る破格の価格設定です。

オプションは、窓の形状や木材の種類、屋根材の種類、塗装カラーなどバリエーションが豊富。

必要なオプション・機能だけを選べるので、無駄なく自分にぴったりのサウナを手に入れることができます。

Sauna Globalでは奥行き1.2mのぴったりの2人サイズと、奥行1.5mのゆったり2人サイズがあります。

• ～2名用

• 【電気/薪ストーブ】BASE BARREL（ぴったり2名）

• 481,580円

• 1200×1800×1880

• ～2名用

• 【電気/薪ストーブ】BASE BARREL（ゆったり2名）

• 602,580円

• 1500×1800×1880

関連記事：家庭用バレルサウナおすすめメーカーを厳選！価格やバレルサウナ選びのポイントも解説

2人用なら屋外用サウナ小屋もあり

屋外設置の2人用サウナをお探しなら、ボックス型のサウナ小屋もおすすめです！

【サウナ小屋のメリット】

• バレルサウナより耐久性が強い
• 断熱材が入っているので保温性が高い
• コンパクトなデザイン

サウナ小屋の最大のメリットは、その耐久性と断熱性でしょう。

特に屋外に置くサウナは外気や気候の影響を受けやすいため、長く快適に使いたいなら小屋タイプが合っています。

>>その他の家庭用サウナ導入事例を見てみる

まとめ

バレルサウナを選ぶ際はストーブ代やオプション代を含む合計費用やサイズの違い、燃料費についても考慮しながら、自分のライフスタイルに最適な製品を選びましょう。

ぜひこの記事で解説したバレルサウナ選びのポイントやおすすめ商品を参考に、ご自身や利用者が心身ともにリフレッシュできる最適なサウナを選んでください！

　　　　　

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