サウナタイマー(12分計)おすすめ商品5選!12分計の見方やメリットもご紹介
- 2024年7月17日
サウナタイマーは、サウナ体験を安全かつ快適にするための必須アイテムです!
12分計のタイマーは、入浴時間を最適に管理し、発汗効果を高めるのに最適な時間設定となっています。
この記事では、業務用/家庭用サウナやおすすめの12分計タイマー5選を紹介します。
目次
なぜサウナタイマーは12分計になっているのか?
サウナタイマーが12分計で設定されている理由としては、以下の点があります。
- 盤面を12分割するデザインが視認性が高く読みやすいため
- サウナの一般的な推奨入浴時間が8分~12分とされているため
一つ目の大きな理由は、普段私たちが使っている時計と同じデザインで、多くの人が直感的に時間を判断しやすいことです
そして、ほとんどの人が効果的に発汗し、体の深部までしっかり温めることができる時間が12分程度と言われていることもひとつの要因となっています。
加えて、サウナの長時間の利用は脱水症状のリスクを高めるため、12分タイマーは利用者が安全に、かつ効果的にサウナを楽しむための便利なツールとして機能しています。
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サウナタイマー(12分計)の見方
多くのサウナタイマーは、赤い針と黒い針の二つの針を持っています。
- 赤い針:1分で1周
- 黒い針:12分で1周
利用する際は、サウナに入る時間を開始点として、黒い針がどの位置にあるかを確認します。
たとえば、サウナに入った時に黒い針が6分の位置にあった場合、その針が再び6分の位置に戻るまでの時間が12分間です。その間に赤い針は12周します。
このように、黒い針でサウナの総滞在時間を測り、赤い針で1分ごとの経過を確認することができます。
サウナタイマー(12分計)の値段は?
サウナタイマー(12分計)の価格の相場は、1台35,000~40,000円です。
Amazonなどでは3,000円前後の安価な製品もありますが、サウナタイマーは高温や高湿度にさらされ続けるものですので、耐熱性や耐久性がある製品でないと時間が狂いやすくなります。
サウナタイマーの時間が狂うとサウナ利用者の安全に関わりますので、できるだけ信頼性のある製品を選ぶことをおすすめします。
サウナタイマー(12分計)おすすめメーカー5選
サウナタイマー(12分計)のおすすめメーカーを5つご紹介します!
ブランド名 | サウナの専門商社 | メトス | スタック | 江部松商事 | サトテック |
デザイン | |||||
価格(税込み) | 30,800円 | 50,600円 | 100V:38,500円 200V:42,900円 | 38,500円 | 38,500円 |
サイズ | 直径280mm | 直径270×厚み70mm | 直径300×厚み70mm | 直径280×厚み70mm | 直径300×70mm |
カラー | 濃い茶色 | オフホワイト | 赤 | 黒 | 黒 |
耐熱温度 | 110℃ | 100℃ | 110℃ | 100℃ | 100℃ |
対応電気交流・電圧 | 単相100V (50Hz/60Hz) | 単相100V (50Hz/60Hz) | 単相100V/200V (50Hz/60Hz) | 単相100V (50Hz/60Hz) | 単相100V (50Hz/60Hz) |
生産国 | 日本 | 日本 | 日本 | 日本 | 日本 |
サウナタイマーを選ぶ際は、特に耐熱温度と周波数にご注目ください!
耐熱温度についてはほとんどのものが100℃程度となっていますが、サウナタイマーはサウナ室の中でも特に熱い空気が溜まる高い位置に設置するため100℃以上となることも多いです。
そのため設置するサウナ室に対して適切な耐熱温度のサウナタイマーを使用しないと、すぐに故障してしまったり、時間が狂うこと可能性があります。
また、日本の周波数は東日本は50Hz、西日本は60Hzとなっていますが、サウナタイマーにも50Hz用と60Hz用のものがあり、使用場所の周波数に対応する製品でないと時間がずれることがあります。
その点を踏まえて、以下の商品を比較してみてください!
サウナの専門商社
非常にシンプルなデザインで、サウナ内で読み取りやすいサウナタイマーです。
サウナタイマーの中ではお求めやすい価格で、枠部分は濃い茶になっていますのでどんな内装のサウナ室にも合います。
価格(税込み) | 希望小売価格:36,300円 通常価格:30,800円 |
サイズ | 直径280mm |
カラー | 濃い茶色 |
耐熱温度 | 110℃ |
対応電気交流・電圧 | 単相100V(50Hz/60Hz) |
生産国 | 日本 |
メトス
日本の大手サウナメーカーMETOS(メトス)社が作る、サウナタイマーです。
オフホワイトの枠とシンプルなデザインで、中央にはメトスのロゴが印字されています。
価格(税込み) | 50,600円 |
サイズ | 直径270×厚み70mm |
カラー | オフホワイト |
耐熱温度 | 100℃ |
対応電気交流・電圧 | 単相100V(50Hz/60Hz) |
生産国 | 日本 |
スタック(KENKO)
スタックのKENKOサウナタイマーは、中央の緑色の長方形に「12分計」と書かれているデザインが特徴で、銭湯などのサウナでも多く使用されています。
株式会社スタックは1970年に日本で初めてサウナタイマーを開発し、「KENKOサウナタイマー」と名付けて販売を始めた企業で、長い歴史を持っています。
縁の赤が特徴的で、文字盤が300mmと他のメーカーのものと比べるとやや大きめです。
スタックはKENKOのほかにも、直径270mm、直径160mmのサウナタイマーを販売しています。
価格(税込み) | 100V:38,500円200V:42,900円 |
サイズ | 直径300×厚み70mm |
カラー | 赤 |
耐熱温度 | 110℃ |
対応電気交流・電圧 | 単相100V/200V(50Hz/60Hz) |
生産国 | 日本 |
江部松商事(EBM)
江部松商事が販売する、EBMサウナタイマーは文字盤の12・3・6・9の数字が強調されたデザインです。
縁のカラーはブラックとなっています。
価格(税込み) | 38,500円 |
サイズ | 直径280×厚み70mm |
カラー | 黒 |
耐熱温度 | 100℃ |
対応電気交流・電圧 | 単相100V(50Hz/60Hz) |
生産国 | 日本 |
サトテック
株式会社佐藤商事が提供するブランド「サトテック」から販売されている、サウナタイマーです。
直径300mmで大きめな文字盤と、緑の縁が特徴となっています。
価格(税込み) | 38,500円 |
サイズ | 直径300×70mm |
カラー | 黒 |
耐熱温度 | 100℃ |
対応電気交流・電圧 | 単相100V(50Hz/60Hz) |
生産国 | 日本 |
サウナにサウナタイマー(12分計)を設置する方法
サウナタイマーは通常の時計のように電池式ではなく電源につないで使用します。
これは、乾電池が安全かつ正常に使える温度範囲が5~45℃となっており、高温のサウナ室内で使用すると発火・爆発につながったり、正常に機器が動かない可能性があるためです。
多くのサウナタイマーが一般家庭や物件に供給されている単相100Vに対応していますが、配線工事が必要になるため、電源と接続する際は電気工事士の資格が必要です。
サウナタイマーの設置の際は、電気工事会社へご依頼ください。
腕時計型のサウナタイマーはある?
2023年11月発売の『大人の科学マガジン Special サウナウォッチ』に付属していたサウナ専用腕時計「サウォッチ」がサウナーの間で話題になりました。
防水・95℃のサウナまで対応可能なサウォッチでは、サウナや水風呂に着用したまま入ることが可能。
心拍数などのデータや入浴時間を記録し、スマホアプリと連動させることにより、「ととのい度」を数値化してくれます。
サウナ専用腕時計「サウォッチ」 | |
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価格(税込み) | 8,990円 |
カラー | カーキ |
耐熱温度 | 95℃ |
対応電気交流・電圧 | 充電器やモバイルバッテリーで充電可能。 |
生産国 | 日本 |
ちなみに、サウナ室内で安価な腕時計をサウナで使っている方もいますが、サウナ専用でない腕時計だと熱を持ったり故障の原因となる危険がありますので避けることをおすすめします。
サウナ専用腕時計としては現在ではまだ販売されている製品は少ないものの、サウナブームに伴ってサウナ専用メガネなどサウナ専用マスクなど、サウナ内で着用できるアイテムが増えていることから、今後新たなサウナ専用腕時計が登場することが期待できそうですね。
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まとめ
サウナをより効果的に楽しむためには、適切なタイミングでの休憩が重要です。
今回ご紹介した12分計のサウナタイマーはどれもシンプルなデザインで、蒸気が立ち上るサウナ室内でも時間が読み取りやすく、利用者の時間管理を楽にしてくれるでしょう。