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塩サウナの効果|顔に塗るとどうなる?メリット・デメリットも解説!
- 2024年12月3日
日本でサウナといったら多くの方が思い浮かべるのが、高温でカラっとした「ドライサウナ」でしょう。
このようなドライサウナの他に「塩サウナ」というものも。
塩サウナには、普段のサウナとは違うところや違った良さがあります。
そこでこの記事では、塩サウナの塩は顔に塗っても大丈夫なのか?といったことや塩サウナの具体的な効果、塩サウナのメリット・デメリット、そして塩サウナの効果的な入り方についてわかりやすく解説します。
目次
塩サウナと普段のサウナの違い
まずは塩サウナの効果やメリット・デメリット等を紹介していく前に、塩サウナと日本の中心のサウナ「ドライサウナ」の違いについて説明していこうと思います。
\塩サウナと普段のサウナの違い/
- 温度が高いか低いか
- 湿度が高いか低いか
- 汗のかき方
- サウナに入る時間
- 塩を塗るか否か
ドライサウナ | 塩サウナ | |
---|---|---|
イメージ | ||
温度 | 約80〜100℃以上 | 約40〜60℃ |
湿度 | 低い | 高い |
汗のかき方 | 一気に汗をかく | じっくりと汗をかく |
サウナに入る時間 | 約8〜12分 | 約10〜20分 |
このように見てみると普段私たちがイメージする「ドライサウナ」と塩サウナでは違うところが多くあると思います。塩サウナの特徴として温度が低いことで普通のサウナが苦手な人でも入ることができると思います。
また、塩サウナではじっくりと汗をかきます。じわじわと汗をかき毛穴を広げていくことで美肌効果も期待できますし、身体に塩を塗ることで浸透圧の関係でさらに汗をかくことができます。
では次に塩サウナに入る際に顔に塩を塗っても大丈夫かということについて解説していこうと思います。
塩サウナは顔に塗っても大丈夫?
では次に塩サウナは顔に塗っても大丈夫なのか?ということについて解説します!
「塩を顔に塗れば綺麗な肌を手に入れることができるのではないか?」と考える方もいるかと思います。
しかし、結論塩サウナで塩を顔に塗ることはおすすめしません。
塩サウナで塩を顔に塗ることをおすすめしない理由
- 肌を傷つけてしまう可能性がある
- 汗や塩が目に入って痛い
- 施設として塩を顔に塗ることを推奨している所は少ない
塩サウナで塩を顔に塗ることをおすすめしない理由は、おもにに上の3つです。
塩を顔に塗ることをおすすめしない理由①肌を傷つけてしまう可能性がある
まずは、塩を顔に塗ることで逆に肌を傷つけてしまう可能性があるということです。塩サウナで塩を顔に塗ることで肌を傷つけてしまい、逆効果になってしまいます。
塩の粒が大きい状態で顔に塩を塗ってしまうと、肌を傷つけてしまい肌のトラブルに繋がってしまう可能性があります。
また、塩サウナでは元々肌が弱い方などはさらに顔に塩を塗ることをお勧めしていません。もし塗る場合には医師に相談した上で顔に塗るかどうかの判断をしましょう。
塩を顔に塗ることをおすすめしない理由②塩が目に入って痛い
次に塩サウナで塩を顔に塗ることをおすすめしていない理由として汗と一緒に塩が目に入って痛いためです。普段のサウナでかく汗の量なら目に入ることもそもそも少ないかと思います。
しかし、塩サウナで塩を塗ることで発汗作用が大きく促進され多くの汗をかきます。その汗と一緒に塩が目に入ることがあります。これはかなり痛いので、塩サウナで顔に塩を塗ることはおすすめしていません。
塩を顔に塗ることをおすすめしない理由③施設として塩を顔に塗ることを推奨している所は少ない
施設としても塩サウナの塩は顔より下に塗ることを推奨してたり、注意書きがあったりすることがあります。塩サウナを提供してくれるお店が顔より下に塗ることを推奨ことが多いので、基本的にはそれに従いましょう。
\どうしても塩サウナで顔に塗りたい方へ/
ここまで、塩サウナで塩を顔に塗ることはおすすめできないとお伝えしました。しかし、どうしても塩を顔に塗りたい人向けにも、少し解説しようと思います。
基本的にはここからは自己責任でお願いします。また、顔に塗る際には、医師や専門家の意見を仰ぐことをおすすめします。
どうしても塩サウナで顔に塩を塗りたい方への助言としては、まず目よりも下の顔の部分に塩を塗ることです。そうすることで目に塩が入ることもなく顔に塗ることができます。
また、粒が大きい状態で塩サウナで顔に塩を塗ることは肌を傷つけてしまうことがありますが、塩を溶かしてから顔に塗ることでそれを軽減することができるかと思います。
しかし基本的には塩サウナで塩を顔に塗ることはおすすめしていないので、気をつけて顔に塗るようにしてください。
。
塩サウナの効果やメリット
次に塩サウナの効果やメリット・デメリットについて、解説していきます。
塩サウナの効果・メリット
①ドライサウナよりも温度が低く入りやすい
②美肌効果が期待できる
③リラックス効果、ストレス発散効果
④冷え性や肩こりの改善
⑤ダイエット効果も期待できる?
塩サウナの効果やメリット①ドライサウナよりも温度が低く入りやすい
塩サウナの効果やメリットの一つ目として挙げられるのが、先ほども紹介させていただきましたが、私たちがよくイメージするドライサウナよりも温度が低く、塩サウナよりも入りやすいという点です。
ドライサウナは約90℃前後が基本で中には120℃近くにまで達するサウナもあります。しかし塩サウナは50℃前後が基本なため、比較的ドライサウナよりも入りやすい温度になっています。
塩サウナの効果やメリット②美肌効果が期待できる
塩サウナの効果やメリットの二つ目として挙げたいのが、美肌効果を期待できるということです。
塩サウナに入り、塩を塗ることで浸透圧の関係で汗が身体の外へ排出されやすくなります。
さらに溶けた塩にはタンパク質を溶かす効果があるとされ、汗をかくことで汗と一緒に老廃物などが排出されます。
これは塩サウナ特有の効果ということができますね!
関連記事:サウナでのスキンケアのタイミングは?乾燥を防ぐ美容効果のある方法を紹介
塩サウナの効果やメリット③リラックス効果、ストレス発散効果
塩サウナは、普通のスチームサウナ同様に温かな蒸気で全身を包み込み、心と体をリラックスさせます。
温かい環境が副交感神経を刺激し、緊張をほぐしてストレスを自然に和らげてくれるのが特徴です。
塩サウナの効果やメリット④冷え性や肩こりの改善
通常のサウナと同じく、サウナの温熱効果が血行を促進します。
高湿度でじわじわと体を温めることで冷え性が軽減し、蒸気で温められた筋肉が柔らかくなるため肩こりやコリの解消にも効果的です。
塩サウナの効果やメリット⑤ダイエット効果も期待できる?
塩サウナに入ることで代謝が高まり、結果的にダイエットや痩せやすい体にしてくれます。
湯乃泉相模健康センターさんでは以下のようにも説明しています。
サウナと塩は高いダイエット効果を期待できる最強タッグアイテムです。
塩は、皮膚に塗りこむことで皮下脂肪を体外へ出してくれる効果があるので、サウナでは、濡らした体に軽く塩を塗りこんでからサウナ効果を受けることで、新陳代謝をアップさせながら部分的に皮下脂肪を出してくれるという嬉しい作用が働きます。
塩サウナのデメリット
塩サウナのデメリット・注意点
①塩が肌に合わない場合がある
②塩が染みて痛いことがある
③温度が低く満足できない
塩サウナのデメリット・注意点①塩が肌に合わない場合がある
塩サウナのデメリットとして、塩が肌に合わないという方もいるというのが挙げられます。特に敏感肌の方や少し刺激に弱い方は、塩サウナを利用する際には医師や専門家の意見を聞いた後に利用することをおすすめします。
塩サウナには美肌効果もあると先ほどお伝えしましたが、無理をして塩サウナを利用してしまうと逆効果になってしまうので注意しましょう。
塩サウナのデメリット・注意点②塩が染みて痛いことがある
塩サウナのデメリットとして、いろいろなところが痛くなる可能性があることです。まずは先ほども記述しましが、塩サウナで塩を塗り、目に塩が入ると非常に痛いです。
また、傷口に塩を塗るとこちらも非常に痛いです。傷口や目付近に塩を塗る際には、非常に注意して塗るようにしましょう。
さらに、剃刀でムダ毛処理をした直後などは肌が敏感になっていますので、塩が染みることがあります。
塩サウナのデメリット・注意点③温度が低く満足できない可能性がある
塩サウナのデメリットとして、普段入っているサウナよりも温度が低く満足できないということも挙げられます。
塩サウナのメリットとして、温度が低く入りやすいということを挙げました。しかし、逆に温度が低いことがデメリットに感じられる方もいるのかなと思います。
確かに温度は普段利用しているドライサウナに比べると低いですが、塩を身体に塗ることで汗をしっかりとかくことはできます。また、塩サウナは湿度が高いので実際の温度よりも熱さを感じることができます。
塩サウナ | ドライサウナ | |
---|---|---|
温度 | 約40℃~60℃ | 約80℃~100℃ |
湿度 | 約100% | 約10%~20% |
関連記事:【サウナ全種類解説】 乾式や湿式サウナの種類の効果やメリット、買い方も徹底解説
塩サウナの効果を体感した人の声
塩サウナの効果を体感した方の口コミをご紹介します!
あっつあつのサウナと塩サウナで整い🧖♀️
X
塩塗ってサウナ入りながら泥パックもしたから、みて、顔ちゅるちゅる🥚卵になった!
塩サウナのおかげでお肌すべすべで最高☺️
X
塩サウナ最強ですよね🤣
X
お目目には気をつけなきゃですが頭にもすこし塩をやると髪もトゥルトゥルなりますよね🥰
おいちゃん昔、柔道で腰ぶっ壊してから腰痛が持病になってるけど大黒湯で塩サウナ堪能すると数日は楽な気がするんよね
X
特に、肌がスベスベツルツルになった!と感じている方多いようです。
他にも腰痛への効果を実感している方もいますね!
塩サウナの効果的な入り方とは?
塩サウナの効果的な入り方
- 水分補給をしっかりする
- 塩サウナに入る前に湯船に浸かる
- 塩は擦り込まず肌に乗せるイメージ
- じっくりと温まる
- 毛穴を引き締める!
塩サウナは発汗作用が強いため、サウナ前後の水分補給を意識的に行ってください。
塩サウナに入る前に湯船に入ることで、汗腺が開き汗をかきやすくなり、塩サウナによる効果も得やすくなりますのでおすすめです。
塩は擦り込むと肌を傷つける原因になるので注意してください。
体に乗せるくらいの感覚で塩を塗り、塗った後も溶けるまでは塩や体に触れないようにしましょう。
関連記事:塩サウナの効果を高める正しい入り方とは?やってはいけない入り方も解説
塩サウナに入る際の注意点
塩サウナに入る際は、以下の4点に注意しましょう。
- 低温でも水分をしっかりと補給する
- 塩を体に擦り付けると肌を傷つける恐れがある
- 皮膚のトラブルがあるときや毛の自己処理後の塩サウナは避ける
塩サウナにはミストサウナやスチームサウナといった40℃程度の低温サウナが使われますが、塩は皮膚から水分を引き出す作用があるため意識的に水分補給を行うことが重要です。
また、塩の結晶は強く擦ると肌の表面を傷つける可能性があります。
塩は身体に乗せて、擦らずに蒸気や汗によりじわじわと溶けるのを待ちましょう。
溶けてきたら肌に馴染ませることで、塩サウナの効果を十分得ることができます。
特に敏感肌の方や皮膚に傷・荒れなどのトラブルある場合、体毛の自己処理後などは塩による刺激が強くなりヒリヒリと痛みを感じることがあります。
そのため、肌トラブルがあるときは塩サウナには入らないほうがよいでしょう。
塩サウナを自宅で楽しむ方法!
- 湯船にバスソルトを入れる
- 湯船で温まったあと肌に塩を塗る
- サウナ傘×塩
- 浴室ミストサウナ/スチームサウナ×塩
湯船にバスソルトを入れる
バスソルトを湯船に入れて、塩が溶け込んだお湯に浸かることで、発汗を促し、リラックス効果を得ることができます。
バスソルトの成分が肌を柔らかくし、血行を良くすることで塩サウナ気分を味わうことができます。
湯船で温まったあと肌に塩を塗る
湯船でしっかり温まった後、濡れた肌にマッサージ専用の塩やソルトスクラブを優しく塗り込みます。
塩の粒子が角質を取り除き、肌を滑らかにします。その後、シャワーで塩を洗い流します。
サウナ傘×塩
お湯を張った湯舟に浸かりながら「サウナ傘」を被ることで、温浴効果が高まります。
この際に肌に塩を塗ることで、発汗とともに老廃物の排出を助けます。
浴室ミストサウナ/スチームサウナ×塩
浴室に専用の機器を取り付けることで、毎日のバスタイム時にミストサウナやスチームサウナを楽しむことができます。
浴室を十分に温め、ミストやスチームで満たすことで、施設にあるミストサウナ・スチームサウナに近い環境を作ることができます。
浴室サウナを楽しみながら肌に専用の塩を塗れば、自宅でも本格的な塩サウナを楽しむことができます。
自宅で塩サウナに入る方法については、塩サウナは自宅で楽しめる?!風呂を塩サウナにする方法や正しい入り方の記事でより詳しく紹介しています!
塩サウナに効果的に入って美肌をゲット!
ここまで塩サウナは顔に塗っても大丈夫なのかといったことから塩サウナの効果やメリット・デメリット、注意点、塩サウナの効果的な入り方などについて紹介してきました。
塩サウナは正しい入り方で入れば、非常にメリットのある入浴方法です。今回紹介したことを実際に実践して、塩サウナの良さを感じてほしいと思います!
効果的に塩サウナを利用しましょう!
サウナはニキビ改善に逆効果?美肌効果のあるおすすめの入り方を解説の記事では、ニキビや美肌効果とサウナについて紹介しているので、ぜひこちらも参考にしてみてください。