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【初心者必読】サウナや水風呂の正しい入り方やマナーを徹底解説!!

  • 2025年3月18日
サウナ 水風呂 入り方

サウナの人気は年々増加しており、若者にも一種のカルチャーとしてサウナが認知され始めてきています。また、サウナ愛好者をサウナーと呼ぶなど、一過性のブームでは終わらないジャンルとしての地位も確立されてきています。

疲労回復効果やダイエット効果、「ととのい」などを求め多くの人がサウナに行ってみたいと思っているかと思います。少し初心者が行くにはハードルを感じてしまうこともあるサウナ。サウナに行ってみたいと考える人が多くいる一方、守らなければならないマナーやサウナの正しい入り方がわからないといった悩みを抱えている方もいます。

そんなサウナ初心者の方々に向けて、サウナ初心者の場合、何分くらい入るのか、水風呂に入るタイミングは?などの疑問を解決していこうと思います。
サウナの入り方によっては不調の原因ともなるため、正しい入り方を実践することは絶対に大切です。

また、サウナ上級者の人に向けてもさらにサウナを楽しんでもらうための入り方の紹介もあわせて行っていきます。

今回は、サウナの正しい入り方や、サウナを利用する前に押さえておきたい注意点とマナーをご紹介します。

サウナに入る前に。注意すべきポイント

サウナに入る前には水分補給を忘れない

サウナの正しい入り方を実践する前に、水分補給を忘れないでください。サウナはたくさん汗をかきます。脱水症状を引き起こさないためにもサウナに入る前に飲み物を用意し、水分補給を取ることは忘れてはいけません。

サウナに入る時の水分補給の正しい方法として解説している記事があるので下のリンクから参照してみてください

サウナに入る時のおすすめの水分補給の方法とは?【適した飲み物も紹介】

正しいサウナの入り方【初心者実践編】

①サウナ前に身体と頭を洗うのはマナー以外にも大切
②サウナの入り方は上段⇒下段へと10分を目安に入る
③サウナから出たら水風呂に入る
④最後はゆっくり座って外気浴(休憩)をする

①サウナ前に身体と頭を洗うのはマナー以外にも大切

正しいサウナの入り方として、サウナに入る前にはしっかり頭と身体を洗いましょう。その理由としては「他人への配慮としてのエチケット」「綺麗な汗をかきやすくなる」という2点にあります。

サウナの入り方として身体を洗うことはマナーとしてだけでなく、サウナに入る際によりよい効果を期待できるといった意味でも身体を洗いましょう。

体を洗わない場合、皮膚の汗腺に汚れがたまったままになってしまうのです。そうすると、発汗しづらくなりサウナの効果を得られることができなくなってしまいます。

②サウナの入り方は上段⇒下段へと10分を目安に入る

サウナの入り方は、そのサウナの湿度や温度によって変わりますが基本的には8~12分を基準に入りましょう。サウナは下段に比べ上段の方が熱くなっています。
上段に座り、熱いと感じたら下段に移動しましょう。

また、サウナに入る時には濡れタオルやサウナハットを持参するようにしましょう。サウナの性質上、自分の頭と足先では温度が全然違う場合があります。そのため体はまだ大丈夫なのに頭だけのぼせてしまうといったことも起こりがちなんです。

頭だけのぼせて長い時間入っていられなくなることを防ぐため、サウナに入る際には濡れタオルやサウナハットを持っていきましょう。

サウナで我慢は絶対にダメ!


③サウナから出たら水風呂に入る

サウナから出たら水風呂に入りましょう。シャワーなどでサウナでかいた汗を流すのを忘れないでください。その施設の水風呂の温度や、個人個人の冷たさに対する耐性などによって時間は変わりますが、水風呂には約30秒~2分入りましょう。

初心者が水風呂に入る際に重要なのは「思い切り」です。よく、水風呂をゆっくり慣らして入ろうとする人がいますがせっかくサウナであったまった体が冷めてしまいます。

また、サウナから出た後に水風呂に入らないという人が一定数いますが、サウナの効果というのは水風呂に入らないと半減以下となってしまいます。下記のグラフをご覧ください。

各都道府県でランダムに合計40000人に行った「日本のサウナ実態調査」では、サウナを利用する回答した者のうち、水風呂を常用している割合は依然として少なく全体の34%に留まるという結果が出ました。

水風呂利用者が少ないのが課題!

月4回以上サウナに入るヘビーサウナーでは53%、月1回以上サウナに入るミドルサウナーは47%が水風呂 に浸かっているが、それでも約半数ということがわかっています。

サウナの後に水風呂にはいることによって期待できる効果は、神経衰弱や、自律神経の失調により起こる諸症状の改善や、交身体をリラックス状態にするなどといった効果が期待できます。

サウナと冷水浴の交代浴(変温浴)は、血管の反応を強く起こし自律神経系の訓練に役立つので、神経衰弱や、自律神経の失調により起こる諸症状の改善に効果があるといわれています。 交感神経を刺激して、自律神経系の調節能力を高め、身体の緊張を取り戻すなどの効果もあります。

公益社団法人日本サウナ・スパ協会より引用

④最後はゆっくり座って外気浴(休憩)をする

サウナの正しい入り方を実践し、水風呂から出た後は外気浴を行いましょう。サウナ愛好者はこの外気浴の時間を最も楽しみにサウナに入るくらい外気浴は大切です。また「ととのう」と呼ばれる感覚はこの外気浴中に訪れます。

水風呂から上がったあとの外気浴(休憩)の時間の目安はだいたい5~15分くらいがおすすめです。 簡単に体の水気を拭いて、浴室やととのいスペースに設置されているイスやリクライニングなどに深く腰掛け、 ゆっくり目をつぶりましょう。

サウナのおすすめの入り方の時間や回数は?

サウナ⇒水風呂⇒外気浴の流れを経てサウナの正しい入り方を実践することになります。サウナの入り方としておすすめの時間や回数についてもここで一度簡潔にまとめます。

サウナに入る時間として正しい時間は存在しません。サウナに入る個々人のその日の体調や、サウナに対しての耐性にもよります。

ですが、あえておすすめのサウナに入る時間を提示するとしたら8~12分を目安にしてください。もちろん、この時間は目安でしかないので前後してもらって構いません。

水風呂のおすすめの時間はおよそ30秒~2分入りましょう。冷たくてもう無理かも!って思ってから数秒入ることをおすすめします。

サウナの正しい入り方を実践し、水風呂から上がった後の外気浴ですが、時間の目安として5~15分前後を意識しましょう。
外気浴の最も重要なポイントは、時間を意識しすぎないことです。時間の意識しすぎはせっかくの「ととのい」の時間を無駄にしてしまいます。

サウナの入り方としておすすめの時間をそれぞれ解説してきましたがこのサウナ⇒水風呂⇒外気浴のセットを回数にしておよそ何回重ねるのがよいのでしょう?

サウナの入り方の正しい回数として、個人の体調などによりますが2~5セット回数を重ねることを推奨します。

サウナ8~12分
水風呂およそ30秒~2分
外気浴5~15分

上級者向けのサウナの入り方

普通のサウナとは違った上級者向けのサウナの入り方を実践したいという人におすすめの入り方があります。

「ロウリュ」とは?リラックス効果やさらなる温度の上昇に

上級者向けのサウナの入り方として「ロウリュ」があります。ロウリュとはサウナ内にある、熱したサウナストーンにアロマ水などをかけることを指します。

ロウリュをすることで、サウナ内にアロマの香りが広がるためリラックス効果が期待できます。また、さらなるサウナ内の温度の上昇が見込むことができます。

「アウフグース」とは?熱風を浴びてより汗をかく

よく、ロウリュとアウフグースを一緒にしてしまう人がいるけど厳密には違う!

もう1つの上級者向けのサウナの入り方として「アウフグース」を紹介します。アウフグースとは、タオルなどで熱波を仰ぐことにより入浴者の全身が熱気を帯びることによって、一気に汗を放出させる一種のサウナ内でのアクティビティのようなものです。

横浜スカイスパのサウナなどでは定期的にこの「アウフグース」を行っており、それ目的に訪れるサウナ愛好者も少なくはありません。

周りの人を気にせずゆったりサウナや水風呂に入りたいという方は、家庭用サウナもおすすめです!詳しくは、【完全版】自宅用サウナの選び方と費用の目安・メリットとデメリットを解説!家庭用サウナメーカーのおすすめ人気ランキングの記事をご覧ください。

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