家庭用バレルサウナおすすめメーカー6選!価格相場や維持費、バレルサウナ選びのポイントも解説
- 2024年9月9日
自宅で本格的なサウナ体験を楽しみたい方におすすめなのが、バレルサウナです。
バレルサウナはその独特な樽型デザインと木のぬくもりを感じられる雰囲気で、多くのサウナ好きから人気を集めています。
この記事では、家庭用バレルサウナの価格相場や維持費、選び方のポイント、さらに厳選したおすすめメーカー6つを紹介します。
これからバレルサウナの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください!
目次
家庭用バレルサウナのメリット
- 景観にマッチするユニークな円柱状のデザイン
- 円形の構造が熱を効率よく循環させる
- 1人用から複数人用までサイズのバリエーションが豊富
- 自宅で家族や友人と自由に楽しめる
家庭用バレルサウナのメリットとして、まずデザイン性が挙げられます。
円柱形のデザインは庭やテラスの景観に自然に溶け込みます。
また、円形構造が熱を効率よく循環させるため、断熱効果が高く、快適なサウナ体験が得られます。
サイズの選択肢も豊富で、2~3人で楽しめるコンパクトなタイプからから10人で入れる大型なタイプまでさまざまなモデルが用意されています。
関連記事:バレルサウナを自宅に設置!メリットデメリットや注意点
家庭用バレルサウナのデメリット
- 設置スペースが必要
- 初期費用やランニングコストがかかる
- 木材の保護のために定期的なメンテナンスが必要
- 屋外設置の場合、風雨の影響を受けやすい
- DIYタイプの場合、組み立てに技術と時間が必要
家庭用バレルサウナのデメリットとしては、設置スペースの問題があります。
収容員数にもよりますが庭や広いスペースが必要で、特に都市部の住宅には設置が難しいことがあります。
また、他のサウナに比べてコストが高いのも欠点です。
屋外設置の場合、天候や気温の影響を受けやすく、木材の腐食や劣化を防ぐためにはの定期的なメンテナンスが必須となります。
さらに、キットで販売されているDIYタイプのバレルサウナは組み立てに技術と時間が求められます。
関連記事:バレルサウナのデメリット9選
家庭用バレルサウナの販売店舗
- Amazon
- 楽天市場
- Yahoo!ショッピング
- サウナメーカーの公式サイト
- 代理店や輸入会社の公式サイト
- サウナメーカーのショールーム
Amazonなどの大手ECサイトでは家庭用バレルサウナを手軽に購入でき、口コミも確認できる利点があります。
しかし、極端に安価なバレルサウナは木材の品質が悪く、劣化しやすいので注意が必要です。
また、安い電気サウナストーブはPSE認証を取得していない場合が多く、安全性に問題があります。
PSEマークがない製品は違法ですので、バレルサウナに電気サウナストーブが付属されている場合もストーブがPSE認証済みか確認しましょう。
サウナメーカーや代理店、輸入会社の公式サイトでは見積もりを取ったり、直接購入したりできます。
お問い合わせフォームを通じてサウナに詳しいスタッフに製品について詳しく聞くこともでき、ショールームがある場合は実物を見て購入できるのでさらに安心です。
関連記事:Amazonで買える安いサウナストーブは危険?PSEマークの有無を確認しよう
家庭用バレルサウナの価格
家庭用バレルサウナの価格はサイズやメーカーによって大きく異なりますが、相場としては100~300万円というところです。
ただし、この価格にはストーブ代や配送費・組立費が含まれていないことが多いため、価格は公式サイトなどに表示されている本体価格だけでなく、その他の費用も合計した価格で比較しましょう。
バレルサウナ本体代 | 100~300万円 |
オプション代 | 10~20万円 |
配送費 | 10~30万円 |
設置・組立費 | 10~30万円 ※キット式の場合は0円 |
ストーブ本体代 | 10~100万円 ※相場は40万円前後 |
電気工事 | 10万円 ※薪ストーブの場合、電気工事は不要 |
合計 | 200~500万円 |
バレルサウナのコストについて、詳しくはバレルサウナの値段!相場や安い商品、おすすめメーカーランキング10選をご覧ください。
家庭用バレルサウナの燃料費
バレルサウナでは、おもに薪ストーブと電気ストーブが使われます。
薪ストーブ(薪代+着火剤) | 電気ストーブ(電気代) | |
イメージ | ||
1回使用 | 530円/1h | 100円/1h |
1ヶ月間毎日使用 | 15,900円 | 3,000円 |
燃料費は電気ストーブのほうが安くなります。
ただし、薪ストーブは電気工事が不要で、炎のゆらぎを眺めて薪特有の香り、音を感じながらサウナを楽しめるという電気ストーブにはない魅力を持っています。
利用者の求めるサウナ環境や、設置場所の条件に合うストーブを選択しましょう。
また、電気サウナストーブは、出力でも電気代が変わってきます。
詳しくは、サウナストーブの電気代はいくらかかる?をご覧ください。
家庭用バレルサウナのサイズ・必要なスペース
家庭用バレルサウナのサイズは、2~10人と幅広いです。
直径は1.8~2.3mのものが一般的で、奥行きの長さが収容人数を左右します。
奥行き | 収容人数 |
1.2m | ぴったり2人 |
1.5m | ゆったり2人 |
1.8m | ぴったり4人 |
2.1m | 少しゆったり4人 |
2.4m | ゆったり4人/ぴったり6人 |
2.8m | ゆったり6人 |
3.2m | ぴったり8人 |
3.6m | ゆったり8人 |
4.0m | ぴったり10人 |
3〜4人用が一番人気ですが、家庭用であれば水風呂や外気浴への導線を考えて2~3人程度が入れる小型タイプもおすすめです。
バレルサウナは基本的に屋外に設置しますが、設置場所にはブロックやコンクリートで固めた安定した基礎が必要になります。
サイズ選びについては、バレルサウナのサイズ|収容人数別の購入価格、設置スペースの目安をご覧ください。
関連記事:2人用バレルサウナおすすめ商品5選
関連記事:4人用バレルサウナおすすめ商品6選
家庭用バレルサウナの設置方法
家庭用バレルサウナには
- 組み立てまでメーカーに依頼でいる製品
- キット方式で届き購入者自身が組み立てる製品
の2パターンがあります。
キット方式のバレルサウナの組み立ては、高い技術と正確な知識が必要で、DIY初心者には難易度が高いです。
さらに木材は収縮しやすいため、正確に組み立てられないと完成後に隙間ができて雨漏りしたり、外気の影響を受けやすくなるリスクもあります。
これらの理由から、バレルサウナの製造・組み立てはプロに依頼するのがおすすめです。
どうしても自作したい場合は、円形に組み立てる必要のない小屋タイプのサウナを検討すると良いでしょう。
自作サウナについて詳しくは、バレルサウナの自作方法!キット形式のメリットは?をご覧ください。
サウナ小屋のDIY方法については、【設計図あり】自宅にサウナ小屋をDIY!自作する手順や図面の書き方で詳しく紹介しています。
サウナストーブの種類
■薪サウナストーブ
薪を燃料にしてサウナ室を加熱するストーブです。
自然でパワフルな熱と薪の香りが特徴になります。
薪サウナストーブは屋外設置のサウナのみで使用でき、設置の際はサウナ本体に煙突を通す穴が開いている必要があります。
火災予防のためのストーブからベンチ・壁までの適切な距離と防火設備を設置しましょう。
メリット | デメリット |
・高い温度と湿度を短時間で実現 ・自然な火のぬくもりと香りが楽しめる ・ロウリュが容易にできる ・電気工事、配線工事が不要 | ・燃料の薪を準備・保管する手間がかかる ・火の取り扱いに注意が必要 ・火気を使用するため設置場所に制限がある ・煙突の設置とメンテナンスが必要 ・燃料費が比較的高い |
■電気サウナストーブ
電気を使ってサウナ室を加熱するストーブです。
初心者でも温度調整が簡単で使い勝手がいいことや、火を使わないのでより安全性が高いことが特徴になります。
ロウリュできるモデルも多く販売されていますので、電気サウナストーブでも本格的なサウナ体験が可能です。
メリット | デメリット |
・操作が簡単で、スイッチ一つで温度調整が可能 ・煙やすすが発生しないため、メンテナンスが容易。 ・煙や一酸化炭素の発生がなく安全 ・燃料費が比較的安価 | ・電気工事、配線工事が必要 ・温まるのに時間がかかることがある ・温度が低い場合がある ・電気変換工事や配線工事が必須 |
関連記事:サウナストーブは5種類!メリットデメリットや選び方
家庭用バレルサウナを選ぶ際のポイント
- サイズの違い
- 価格の違い
- 設置方法の違い
- デザインの違い
- カスタマイズオプションの違い
サイズの違い
同じ4人用でも、ぴったり4人用とゆったり4人用では奥行きが異なり、使用感も変わります。
ゆったりとしたスペースを求めるなら、奥行きが長いモデルを選ぶと快適に過ごせます。
さらに、直径が小さめのものはベンチに座った時に背中をしっかり伸ばせない場合がありますのでご注意ください。
価格の違い
バレルサウナはストーブが別売りの場合が多く、これに加えて送料や設置工事費もかかることがあります。
予算を設定する際には、これらの追加費用も考慮して全体のコストを見積もりましょう。
設置方法の違い
前述したように、バレルサウナはプロによる施工とキット形式のものがあります。
DIY初心者にはプロの施工がおすすめですが、キット販売をしているメーカーでも追加料金で施工を依頼できる場合が多いので確認してみましょう。
デザインの違い
バレルサウナのデザインは、カラーや木材の種類、屋根材の種類などで大きく変わります。
落ち着いたクラシックなデザインやスクエアタイプのバレルサウナなど、自宅の雰囲気に合ったものを選びましょう。
さらに暗いサウナ室で集中したいか、明るめのサウナで仲間とおしゃべりしながら楽しみたいか、など好みによって内装のカラーや窓の有無も検討しましょう。
カスタマイズオプションの違い
バレルサウナには、窓の配置や種類、屋根のデザイン、カラーバリエーション、サイズの微調整などのカスタマイズオプションがあります。
自分好みの仕様にカスタマイズできるかどうかも選ぶ際の重要なポイントです。
家庭用/業務用バレルサウナの選び方の違い
家庭用/業務用バレルサウナの選び方の違いとしては、以下の3点があります。
- 選択できる電気ストーブのアンペア数
- 周囲の環境と近隣への配慮
- 消防法や公衆浴場法など法律規定の違い
詳しく解説していきます。
選択できる電気ストーブのアンペア数
家庭用バレルサウナに電気ストーブを使用する際は、アンペア数を確認することが重要です。
家庭の電力契約は通常60Aが上限で、電気サウナストーブと他の家電を同時に使用すると、60Aを超える場合にブレーカーが落ちる可能性があります。
そのため、電気ストーブの消費アンペアが20A〜30A程度(単相200V対応で出力4kW〜6kW)を目安に、アンペアが大きすぎないものを選ぶのが無難です。
アンペア数の考え方については、家庭用サウナを使うには何A(アンペア)必要?ブレーカーが落ちないようにする対策の記事をご覧ください。
周囲の環境と近隣への配慮
業務用でバレルサウナを導入する場合、広いスペースが確保できることがありますが、家庭用ではそれが難しいケースがほとんど。
その場合近隣への配慮が大切で、騒音や煙が迷惑にならないように設置場所を十分に考慮する必要があります。
特に薪ストーブから発生する煙がトラブルのもとなるケースが多いため、住宅地では電気ストーブを選ぶことが推奨されます。
消防法や公衆浴場法など法律規定の違い
家庭用サウナでは、業務用サウナほど厳しい安全基準はありません。
また、衛生面の基準となる公衆浴場法は家庭用サウナは対象外です。
しかし、ストーブから可燃物までの距離や衛生面には十分注意して、安全に利用できる環境を整えることが重要です。
ストーブの設置基準や消防法については、バレルサウナを建てる前に確認!消防法・火災予防条例の記事が参考になります。
公衆浴場法については、事業用サウナと公衆浴場法の関係の記事で詳しく解説しています。
家庭用バレルサウナおすすめメーカー6選
デザイン性・耐久性・断熱性・コスパなど、それぞれ異なる強みを持つ家庭用バレルサウナのおすすめメーカーを6つご紹介します。
あなたが重視するポイントを押さえたメーカーを見つけてください!
メーカー | Kokolo sauna | サウナの専門商社 | Sauna Global | totonoü | IZBA | SaunaPlace |
外観イメージ | ||||||
バレルサウナ種類 | 2種類 | 7種類 BARERU/VIEW SAUNAシリーズ | 16種類 | 4種類 | 13種類 | 7種類 |
価格帯(2人用) | – | – | 48万円 | 90万円 | – | 46万円 |
価格帯(4人用) | 110万円 | 160万円 | 78万円 | 100万円 | 135万円 | 50万円 |
価格帯(6人用) | 130万円 | 190万円 | 107万円 | 135万円 | 140万円 | 57万円 |
オプション | 木材カスタム 出入り口にベンチ設置 | 電気ストーブへ変更 | 窓変更・サーモウッド・塗装・雨カバー・照明・ 休憩スペース・着替え室・ドア変更 | 窓変更・照明 | 窓変更・ドア変更・ストレージスペース | – |
産地 | 中国 | 日本 | 北欧・北米・中国 | エストニア | 日本 | 中国 |
ポイント | ストーブ込、その他必要備品込で高コスパ。 低価格ですぐにサウナを楽しめる。 | 45mmの極厚木材使用により、他社の3倍の耐久性。 高密度、高耐久のシベリア杉使用。 徹底した品質管理のもと組み立てられた製品をお届け。 | 高いコスパと豊富なオプションが魅力。 高コスパながら北欧・北米の デザイン性高いサウナを展開。 | エストニアから直輸入。 サーモ加工済みスプルース使用。 雨カバー付き(黒色) | サウナキット型。 雨カバー・外壁の色選択も選択可能 (料金に含まれている) | サウナキット型。 安価でも屋根付きで安心。 |
Kokolo sauna(ココロサウナ)
Kokolo Saunaは、日本国内で初めてサウナ本体と電気ストーブの両方でPSE(電気用品安全法)認証を取得した家庭用サウナを提供。品質・安全性ともに抜群です!
Kokolo Saunaは、電気ストーブ、サウナストーン、温湿度計、ロウリュ用桶など、必要な道具がすべて含まれたお得なバレルサウナを販売しています。
さらに、出入り口にベンチを設置するタイプも追加料金なしで選べるため、自分好みにカスタマイズ可能です。
サイズ展開 | 1800×1800mm(~4人用) 2400×1800mm(~6人用) |
色展開 | 各2種 ※木材をスプルース/ヘムロック/レッドシダーから選択可。 |
窓変更オプション | ー |
対応ストーブ | 薪/電気 ※電気ストーブ付属、本体価格に含む。 薪ストーブは別売り。 |
雨カバー | ー |
施工 | 屋外組立20万円。 |
サーモウッド | × |
サウナの専門商社
サウナの専門商社のBARERU SAUNA/VIEW SAUNAシリーズは、その圧倒的な耐久性が特長です。
通常、バレルサウナの木材厚みは約35~40mmですが、サウナの専門商社のBARERU/VIEW SAUNAでは45mmの厚みを持つ高密度のシベリア杉を採用。
これにより、他社製品の2~3倍の耐久性を実現し、雨漏りや木材の腐食を防ぎます。
木材の厚みにより保温性も高くなっているため、寒い季節でも快適にサウナを楽しむことができますよ。
サイズ展開 | 2.8m × 2.1m 4人用 3.27m × 2.1m 6人用 3.98m × 2.1m 6人用 4m × 2.1m 6人用 5.2m × 2.1m 6人用 |
色展開 | 各1 種 ※シベリア杉本来の色 |
窓変更オプション | ー |
対応ストーブ | 薪/電気 ※薪ストーブ付属、本体価格に含む。 追加料金で電気ストーブに変更可。 |
雨カバー | 屋根が付属 |
施工 | メーカーにより加工・組立が完了した状態で納品。 組立費用は商品代金に含まれる。 |
サーモウッド | × |
Sauna Global(サウナグローバル)
Sauna Globalは、手頃な価格と豊富なオプションで人気のあるメーカーです。
2人用バレルサウナは本体価格481,580円~と非常にリーズナブル。
サイズ展開も豊富で、4人用だけでも「ぴったり4人」「広めぴったり4人」「少しゆったり4人」「広め少しゆったり4人」の4種類から選べます。
オプションは窓や屋根材など多彩で、自分好みにカスタマイズできるのも魅力です。
自分にとって不要な機能はそぎ落とし、必要なオプションだけ選択したセミオーダーサウナを作れるので、価格・機能・デザインの面でメリットが大きいですね。
サイズ展開 | 奥行き1.2m~4.0mまで12段階 |
色展開 | 塗装10種・木材5種 |
窓オプション | フルパノラマ/ハーフ |
対応ストーブ | 薪/電気 |
雨カバー | 〇 オプション |
施工 | メーカー指定or自前 |
サーモウッド | 〇 オプション |
totonoü(トトノウ)
オリエンタルラジオ藤森慎吾氏やサバンナ高橋茂雄氏も導入したことで、注目を集めるtotonoüのバレルサウナ。
一目でその品質の高さが分かる、本場エストニア産の洗練されたデザインが特徴です。かっこいいサウナを求めるならtotonoüのサウナがおすすめと言えます!
バレルサウナには、スプルース材を使用しています。
サーモ処理が施されているため耐水性と防腐力が高く、隙間風の心配がありません。
マイナス20℃にも達する北欧の寒冷地でも使用される断熱性を持ち、価格帯も中堅でコストパフォーマンスの良い製品です。
サイズ展開 | 奥行き1.2m、2.2m、3.0m、4.0m |
色展開 | 各1種 |
窓変更オプション | フルパノラマ/ハーフ |
対応ストーブ | 薪/電気 |
雨カバー | 〇 |
施工 | メーカー指定約20万円 |
サーモウッド | 〇 |
関連記事:【totonoü】バレルサウナ・家庭用サウナ・法人向けサウナメーカーのtotonoüを紹介!
IZBA(イズバ)
IZBAはロシア発祥のメーカーで、バレルサウナやログハウスを提供しています。
IZBAのバレルサウナはシベリアのシダ材で作られ、高い品質を誇ります。
シダ材は湿度10%程度まで乾燥させてから使用されるため、美的および機能的品質を何十年も維持できます。
このバレルサウナはシベリアの豪雪地域でも使用可能で、外装の色(全7種)や雨カバー(全3種)などの豊富なオプションが用意されています。
高品質で耐久性に優れたバレルサウナを求める方に最適です。
サイズ展開 | 奥行き2.0m~5.5mまで8段階 |
色展開 | 各7種 |
窓変更オプション | ハーフ窓 |
対応ストーブ | 薪/電気 |
雨カバー | 〇 |
施工 | 自前 |
サーモウッド | × |
関連記事:【IZBA】樽型バレルサウナメーカーのIZBAを紹介!
SaunaPlace(サウナプレイス)
高いコスパが魅力のSaunaPlaceのバレルサウナは、最小サイズの2人用で本体価格が462,000円~と非常にリーズナブルです。
4人用、6人用サイズなら奥の壁面にパノラマ窓を付けたタイプも選べます。
パノラマ窓付きタイプは、より解放感を感じながらサウナを楽しむことができるため、非常に人気があります。
サイズ展開 | 1500×1800mm(2人用) 1800×1800mm(4人用) 2100×1800mm(6人用) |
色展開 | 各1種 ※カナダツガ本来の色。 |
窓変更オプション | パノラマ窓モデルあり |
対応ストーブ | 電気 ※別途購入が必要 |
雨カバー | × モデルによっては屋根が付属 |
施工 | キット販売 (組立代行は別途費用) |
サーモウッド | 商品によっては選択可能 |
関連記事:バレルサウナメーカーのおすすめ人気ランキング11選
バレルサウナの断熱性や耐久性は?
バレルサウナは1枚の板を組み合わせたシンプルな構造のため、他のサウナと比べて断熱性・耐久性が低い場合があります。
耐久年数は、しっかりとメンテナンスを行った場合で10~20年です。
構造上木材が水分の影響を受けやすく、収縮して隙間ができたり雨漏りが起きることも。
断熱性・耐久性を高めるためには以下の方法があります。
- 高品質な木材(サーモウッド加工された木など)を使用した製品を選ぶ
- 壁が2重構造になっていて断熱性が使われているバレルサウナを選ぶ
- 施工をプロに依頼する
設置場所を工夫したり屋根を付けることで、風雨からの保護することも重要です。
バレルサウナの温度については、バレルサウナの温度は何℃まで上がる?調節方法や温度が上がらない場合の対処法も解説で詳しく解説していますので、参考にしてください。
サーモウッドについてはサウナにはサーモウッド加工された木材がおすすめ!通常の木材との違いやメリットを解説で解説していますので、深く知りたい方は参考にしてください!
バレルサウナのメンテナンス方法
バレルサウナのメンテナンス方法は以下の通りです。
日常的な清掃
使用後は内部のサウナ室を拭き取り、湿気を取り除きましょう。
床やベンチなど汚れが目立つ場合は固く絞った濡れタオルでふき取り、その後乾拭きで水分をふき取ります。
使用後は必ず換気を行い、湿気を取り除きます。
ドアや窓を開けて自然乾燥させるのが効果的です。
外部も定期的に洗浄し、汚れや埃を取り除いてください。
定期的な点検
3か月に1回程度、サウナの全体点検を行います。
木材の状態やストーブの機能、水漏れの有無などを確認しましょう。
必要であれば、専門業者に修繕を依頼してください。
多くのサウナやサウナストーブには、購入時に一定期間の保証が付いています。
保証期間内であれば、故障や不具合が発生した際に無償で修理や交換が受けられることが多いです。
保証期間が過ぎた場合でも修理サービスを提供している場合がありますが、修理費用や交換部品の費用は自己負担となります。
詳しいメンテナンス方法については、バレルサウナのメンテナンス方法!使用後の清掃や定期的な点検の記事をご覧ください。
まとめ
また、シンプルな形状のバレルサウナの場合、特に選び方のポイントを押さえて長く快適に使えるサウナを見つけることが重要になります。
今回紹介した6つのおすすめメーカーは、どれも品質とデザインに優れた製品を提供しています。
価格相場や維持費をしっかりと把握し、自分のライフスタイルや予算に合ったバレルサウナを選びましょう!