ベストなサウナの頻度はどれくらい?安全で健康に良いサウナの入り方も紹介

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ベストなサウナの頻度はどれくらい?安全で健康に良いサウナの入り方も紹介

この記事をご覧の皆様は、週にどのくらいの頻度でサウナに入っていますか?

心も身体もととのい、健康状態にも良い影響を与えてくれるサウナ。できればたくさん入って”ととのいたい”と感じる方もいるかと思われます。

しかし過度なサウナ入浴は、悪影響を与えてしまい、逆効果になってしまいます。

そこで今回は、どれくらいの頻度でサウナに入るのがベストなのかということや、高頻度でサウナに入るデメリット、安全なサウナの入り方について紹介していきます。

この記事を最後までご覧いただくことで、サウナに入る適切な頻度を知っていただけると共に、入りすぎることでの悪影響や安全に健康に利用できるサウナの入り方についても知ることができるので、ぜひ最後までご覧になってみてください!

目次

サウナ入浴にベストな頻度とは

週に何回のサウナがベストな頻度?

皆さんは、どの程度の頻度でサウナに入っていますか?週に1回という方もいれば、ほとんど毎日という頻度の方もいるかもしれません。

サウナの効果を最大化するには、週にどの程度の頻度でサウナに入るのが良いのでしょうか?

結論から言うと、週2〜3回が適切なサウナの利用頻度になります。さらには、2ヶ月以上続けることが最も効果的な頻度だと言われています。付け加えると、サウナに入る頻度が少ない分には悪影響というものはありませんが、サウナの入りすぎ・高頻度のサウナの利用は身体に負担を与えます。

週2〜3回程度の頻度でサウナを利用することが、基本的にはベストなサウナの頻度ということでした。

毎日サウナの頻度は危険?健康に悪い?

サウナに毎日入るという頻度は、危険性やデメリットがあります。ここでは、その高頻度でのサウナの利用のデメリットについて紹介していきます。

高頻度なサウナ利用のデメリット①髪の毛が傷む

頻度の高すぎるサウナの利用のデメリットの1つ目は、髪の毛が傷むです。これは、頻度関係なく影響はありますが、頻度が高くなると与える影響も大きくなります。髪の毛が痛んでしまう理由としては、主に2つ挙げられます。

  • サウナによる熱
  • 冷水の塩素

が主な理由として考えられます。

髪の毛はタンパク質でできているのですが、タンパク質は熱に弱いです。

そのため、サウナに入ると髪が傷んでしまうのです。実際にサウナを利用したことがある方ならわかると思いますが、サウナ室にこもると髪がチリチリになったりダメージを受けていると感じることがあります。

したがって高頻度でサウナに入るときには、髪のケアが大切になってきます。サウナハットを利用するか、濡れたタオルを頭に巻くことで、乾燥して髪が傷むことを予防する事が出来ます。

サウナハットについての記事もあるので、ぜひ下の参考にしてみてください。

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次に主な原因として考えられるのが、冷水の塩素です。プールに入ると、髪が髪が軋むことを経験した事がある方もいるかと思います。これも髪が傷ついています。

そのため、塩素濃度が高いと思われる水風呂では、潜らないことや水で濡れた手で髪を触らないことを特に高頻度でサウナを利用する方は、意識してみてください。

塩素入りの水風呂の見分け方

プールのようなカルキ臭がした場合は、塩素入りと疑った方がいい。あるいは、「サウナイキタイ」で行く予定のサウナ施設を検索し、水風呂の箇所を調べ、「地下水」「天然水」などの記載がないかを調べてみるのも一つの手。経験則的に、都会の大規模なサウナ専用施設では、塩素を使用している確率が高いと思っている。例えば、東京なら『北欧』、愛知や福岡なら『ウェルビー』とか。

俺のサウナイキタイより引用

高頻度なサウナ利用のデメリット②肌が乾燥する

頻度の高すぎるサウナの利用によるデメリットの2つ目は、肌が乾燥するです。サウナは正しく利用すれば、美肌効果を得る事が出来ます。

しかし過度な頻度でのサウナの利用は、肌を傷つけてしまいます。サウナ室では水分が多く失われるので、長時間のサウナや高頻度のサウナの利用は、肌を乾燥させてしまうというわけです。

そのため、入浴後の肌のケアというものは非常に大切になってきます。

サウナの肌への影響や肌に良い入り方などを紹介した記事もあるのでぜひこちらも参考にしてみてください。

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高頻度なサウナ利用のデメリット③疲労感が抜けない

毎日や頻度が高すぎるサウナの利用は、疲労感が抜けなくなります。本来であれば、疲労回復やリフレッシュするはずであるサウナですが、高頻度での利用によって疲労が溜まるのは、元も子もありません。

毎日サウナに入る・高頻度でのサウナの利用は、逆に疲労につながる可能性があることを覚えておいてください。

しっかり”ととのう”ためにも先ほども述べましたが、週2〜3回程度の頻度でサウナを利用することをオススメします。

高頻度なサウナ利用のデメリット④お金がかかり過ぎる

当たり前ですが、毎日サウナに行けば、高頻度でサウナに行けば、その分お金はかかります。

昔ながらの銭湯のサウナでは500円前後、リゾートを意識したスパ施設や広さのあるスーパー銭湯などは、1日券が2000円前後というところが多いと感じます。場所や施設によって様々ですが、毎日通う・高頻度で通うとなると、1万円は超えてきてしまいます。

このようにみると、毎日サウナにいく・高頻度でサウナに行くというメリットは、少ないと思います

毎日サウナに通う費用と時間を節約したいという方には、家庭用サウナの導入が合うかもしれません。

家庭用サウナ導入と運用にかかる費用については、自宅用サウナの費用相場や維持費、電気代は?サウナ種類別に初期費用やランニングコストを紹介の記事が参考になります。

また、家庭用サウナを期間限定でレンタルするという選択肢もあります!!詳しくは、家庭用サウナをレンタルする方法をご覧ください。

頻度関係なくサウナに入るべきでない状態

飲酒した時

頻度に関係なく、飲酒後や二日酔いの状態でのサウナは危険です。アルコールには、腎臓で尿を濃縮することをしにくくするという作用があります。

この作用に加えサウナに入ることで、大量の汗をかいて脱水症状になってしまう可能性があります。

そのため飲酒後は、サウナに入ることは危険になるので品そに関係なく、やめるようにしてください。

食事の直前・直後

頻度に関係なく食事の前後もサウナに入るのは避けるようにしてください。

サウナに入ると皮膚が熱い空気によって温められ皮膚への血液が増加します。しかし、食事の前後は、消化のために胃腸に十分な血液が流れる必要があります。

つまり、食事の前後にサウナに入ってしまうと、胃腸に十分な血液が回らなくなり、消化不良を起こしてしまう可能性があるのです。

そのため、できれば食事の前後は頻度に関係なくサウナを避けることをオススメします。

しかし、サウナ後に食べるご飯「サ飯」は非常に美味しいので、しっかりと間を開けるか胃に優しいものを食べるようにしてみてください。

心筋梗塞や高血圧の方

サウナによる心臓の負担は、ウォーキングや軽い運動と同程度です。頻度に関係なく心筋梗塞を患った方や高血圧の方などはサウナに入ることはすすめません。

また、何か疾患を患っている方や怪我をしている場合などは、あらかじめ主治医にサウナに入って良いかどうかということを確認すると良いでしょう。さらにはこのような症状をお持ちの方は、高頻度でのサウナの利用は避けることをおすすめします。

さらに、妊娠している方も頻度どころの話ではなく、そもそもサウナの利用は避けたほうが良いです。妊娠している方も産婦人科の主治医に確認するようにしてください。

頻度の次は安全・健康に良いサウナの入り方をマスターしよう

入浴前の準備

まず、サウナに入る前に水分補給をしっかりしてください。サウナではたくさんの汗をかくので脱水症状を起こさないためにもサウナに入る前に水分補給をすることを忘れてはいけません。水分補給に関する記事もあるので参考にしてみてください

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シャワーを浴びたりお風呂に入ったりしてください。全身をよく洗ってから入るのは、もちろんマナーの意味合いもありますが、発汗をスムーズにしたり血圧が急上昇するのを防いでくれます。いきなりサウナに入ると血圧が急上昇してしまう可能性があります。

そのため、ぬるま湯のお風呂に2〜3分入ってからサウナに入ることをオススメします。

体を温めたら次に、よく体を拭きましょう。体が濡れたまま入ると、体の表面の水分が蒸発熱で冷やされて汗が出にくくなります。つまり体をよく拭いて入った方が、発汗がスムーズになります。

入浴中

サウナは下段の方が温度が低く、上段に上がるにつれ温度が上がっていきます。まずは上段に座ってみて、熱いと感じたら下段へ移動するようにしましょう。サウナの入浴時間は温度や湿度によって変わりますが、基本的には8〜12分を基準に入りましょう。あくまで目安であり、個人差はあると思うので自分にあった時間に調整してみてください。

また、サウナに入る時には濡れタオルやサウナハットを持参するようにしましょう。髪の毛が傷むのを防止するというところでもこれらを持参することは紹介しましたが、他にも効果があります。

サウナは自分の頭と足先では温度が全然違う場合があります。そのため体は大丈夫なのに頭はのぼせてしまうといったことも起こる可能性があります。

そのため、頭だけのぼせるのを防ぐためにサウナに入る際には濡れタオルやサウナハットを持っていきましょう。

入浴後のケア

サウナから出たら、まず最初にシャワーなどで汗を流すことを忘れないでください。汗を流し終えたら、次は水風呂に入りましょう。水風呂の温度や個人の冷たさに対する耐性などによって時間は変化しますが、水風呂には約30秒〜2分入りましょう。

水風呂から出たあとは外気浴を行いましょう。「ととのう」という感覚はこの外気浴をしているときに訪れます。体の水を拭き、浴室やととのいスペースに設置されているイスやリクライニングなどに深く腰掛けましょう。時間の目安は5〜15分くらいがオススメです。

そしてしっかりと”ととのった”あとも大切です。肌のケアをしたり水分をしっかり補給したりなどしてください。

自分に合ったサウナの頻度や入り方を見つけよう!

サウナ頻度

今回は、週にどれくらいの頻度でサウナに入ったら良いのかということや毎日サウナに入る・高頻度でサウナに入るデメリット、サウナに入ってはいけない状態、安全でととのうことができるサウナの入り方を紹介していきました。

毎日サウナに入ること・高頻度でサウナに入ることは、危険でありデメリットの方が大きいということをわかってもらえたかと思えます。

基本的には、週2〜3回の頻度でサウナを利用することがオススメです。しかし、個人個人で違うこともあるので自分にあった頻度や入り方を見つけて、安全に楽しいサ活をしてみてください!

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